燕岳〜大天井岳〜常念山脈テント泊縦走
- GPS
- 78:59
- 距離
- 33.9km
- 登り
- 2,787m
- 下り
- 2,724m
コースタイム
- 山行
- 6:01
- 休憩
- 2:43
- 合計
- 8:44
- 山行
- 8:23
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 8:55
- 山行
- 10:37
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 10:53
- 山行
- 2:02
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 2:42
天候 | 9/19〜9/22まで、すべて晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全般的に歩きやすく、危険箇所はなし。 とはいえ、大天井岳から東天井岳への区間、常念岳からの下りでは、岩稜帯が続く箇所があり注意が必要です。 9/20、大天井岳から東天井岳への区間で転倒し骨折された方がヘリで救助されるという事故がありました。ちょうど救助される現場を目の当たりにして、決して侮れないところだと思いました。 |
その他周辺情報 | 小梨平で入浴施設あり、600円。 |
写真
感想
テント泊で縦走をしてみたかったコースでしたが、天気に恵まれ最高の山行になりました。3泊4日で1日も雨に降られず強風にも吹かれず、本当にラッキーでした。
中房温泉〜燕山荘:北アルプス三大急登というわりに、そんなでもない感じでした。数十分置きにベンチがあり、適度に休憩しながらのんびりと登れます。
燕山荘〜燕岳山頂:山荘から山頂まで30分となっていますが、見た目ではけっこう遠く感じます。歩きやすくイルカ岩やメガネ岩を経由して山頂に着きます。山頂は狭くあまり長居はできません。少し下がったところに休憩できる場所がたくさんあります。周辺には猿が数頭おりました。
燕山荘テント場:700円。水は1L200円で小屋で購入。30張と狭く、混雑時には場所を確保するのが大変。場所が悪いと斜めっている場所もあり大変かも。トイレは備え付けの紙はありません。男女別れており、朝もそんなに行列せずに済みました。
燕山荘〜常念小屋:穂高連峰の素晴らしい景色を眺めながらの最高の稜線歩き。コース中で一番の区間だと思います。適度にアップダウンを繰り返し、縦走ならではの楽しんで歩けるコースだと思います。
常念小屋テント場:700円。水は1L200円で小屋で購入。50張可能ですがかなり混雑。枠のすぐ外だと設営可能とのこと。平坦地で設営場所としては快適。トイレは男女共同で3つしかなく汚く臭い。3つのうち2つは鍵が壊れていてかからず。常に行列ができている状態。備え付けの紙はあり。
常念小屋〜蝶槍:常念小屋から山頂までは岩稜帯の急登でけっこうキツかったです。山頂から蝶槍へは、写真のところでも記載しましたが、山と高原地図の記載はあてにしない方が無難です。常念岳山頂から30分のところが約2時間かかり、その次の1時間20分のところが40分だったり。なかなか着かないと焦りも感じます。
蝶槍〜横尾:蝶ヶ岳経由で長塀尾根を通り下山したかったのですが、時間的にタイムアウト。蝶ヶ岳ヒュッテで泊まればそれもできたのですが、どうしても徳澤園のテント場に泊まりたかったこともあり横尾への下山となりました。下山道は整備がされた歩きやすい道でした。ただ、長いので疲れが溜まってきた時の歩きは精神的にキツく感じるところだと思います。
徳澤園のテント場:700円。草地で平坦で快適。200張可能なのでまだまだ大丈夫でした。いつも通り過ぎる際にここでのテント泊をしたいと思ってたので念願が叶いました。水は水場ありそこからいくらでも調達できるのは嬉しい。トイレは簡易水洗。備え付けの紙もあり。男女別で行列もなく快適。
小梨平でお風呂:600円。シャンプーボディシャンプーありで久々のお風呂としては快適。向かいには食堂もあり。いつもここで食事とお風呂をしてます。
シルバーウイークということもあり、燕〜常念までの人の多さにはまいりました。まるで富士山なみ、とまではいかないけど、かなりの人の多さでした。
でも天気に恵まれ満足のいく山行ができました。
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