紅葉の端緒と絶景〜瑞牆山（富士見平小屋泊）金峰山から大弛峠【公共交通機関利用・小屋一泊で百名山2座】

2015年09月22日(火) 〜 2015年09月23日(水)

• GPS: 27:52
• 距離: 15.8km
• 登り: 2,080m
• 下り: 1,222m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:52
• 休憩: 1:03
• 合計: 5:55

距離 6.2km 登り 1,053m 下り 754m

10:23 みずがき山荘
11:18 11:52 富士見平小屋
12:16 瑞牆山・八丁平分岐
12:22 12:32 桃太郎岩
13:36 大ヤスリ岩
14:11 14:25 瑞牆山
14:42 大ヤスリ岩
15:42 15:47 桃太郎岩
15:59 瑞牆山・八丁平分岐
16:18 富士見平小屋

2日目

• 山行: 6:44
• 休憩: 1:16
• 合計: 8:00

距離 9.6km 登り 1,027m 下り 474m

6:13 富士見平小屋
7:07 鷹見岩分岐
7:19 7:24 大日小屋
7:56 8:02 大日岩
9:19 9:25 砂払の頭
9:42 千代の吹上
9:51 金峰山小屋分岐
10:07 10:42 金峰山小屋
11:11 11:25 五丈石
11:30 金峰山
12:55 13:04 朝日岳
13:20 大ナギ
13:42 13:43 朝日峠
14:12 大弛峠
14:13 ゴール地点

天候

9/22：晴れときどき曇り
9/23：晴れ→午後は曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

◯往路　9/22
最寄駅ー新宿07:00（スーパーあずさ1号）韮崎08:37
→指定席満席・自由席も混雑していたようで，デッキでザックに座る方がちらほら。

韮崎駅ー瑞牆山荘 バス
韮崎駅 08:50 ー 10:05瑞牆山荘　（2060円）
http://kyohoku.jp/路線バス/茅ヶ岳みずがき田園バス/運行時間（みずがきルート）/
→2番バス乗り場に向かうと「整理券」を渡される。降車時にこの券とともに現金支払い。一便は満席・座れない人も。増発された？

富士見平小屋 宿泊　（要予約：1泊2食8500円）
http://www.fujimidairagoya.jp/reservation.html

◯帰路　9/23
乗合タクシー・バス（要予約）栄和交通
http://eiwa-kotsu.com/timetable/ohdarumi-line.php
大弛峠14:50―15:20柳平（乗換）16:00花かげの湯（途中下車）（800＋800円）
→予約していない人は，空席あれば乗車可。無い場合，後発の便などに案内。どうやら適宜増発体制にしてくれているようである。

タクシー　花かげの湯17:10―17:25　JR山梨市駅（2千数百円？）
→路線バス（下記URL）もあったが，観光地（西沢渓谷）から降りてくる＆連休最終日で時間が読めないため，タクシー利用。
http://www.city.yamanashi.yamanashi.jp/sight/attract/therapy/files/2014nishizawabus.pdf
但し，上記栄和交通のバス最終便で17:15に拾ってもらい塩山駅に行くのが正解だったようだ。（途中からは予約できない？・満席で乗れないと思い，わざわざ路線バスを調べて山梨市駅からの特急を予約したのだが。花かげの湯でバスを降りる時に最終バスの利用するかどうか聞かれていたので，大丈夫とのことらしい。）

特急かいじ120号 17:36―19:06 新宿ー最寄駅

コース状況／危険箇所等

登山届：富士見平小屋で受付

コース状況
瑞牆山荘〜富士見平小屋：登り始めから少し先の比較的勾配がキツイ箇所など，滑りやすく行動開始直後でもあり意外に要注意。前日雨が降ったらしいので，その影響もあると思われるが。

富士見平小屋〜瑞牆山：桃太郎岩から先は，サイズの大きい岩がごろごろとある急坂で，ちょっとよじ登る感じの箇所も多く，まるでジャングルジムのよう？鎖もあるがしっかり設置されていて問題なし。個人的にはダブルストックの方は危なっかしい感じがしましたが。

富士見平小屋〜大日岩：鎖もあるが特に問題無し。

大日岩〜金峰山小屋〜金峰山：稜線の山梨側は特に絶壁で注意。コースを歩けば特段危険箇所は無かった。分岐からは小屋へはトラバース道。直接頂上に向かうルートに比べると人が少ないが，二か所あった鉄橋もしっかりしていたので特に問題無し。

金峰山〜朝日岳〜大弛峠：前日の雨等で滑りやすい箇所もあったが全体としては特に問題無し。

その他周辺情報

花かげの湯
http://www.yamanashishi-kankou.com/iyashi/3onsen.html
割引クーポン (3時間入浴が410円に）
http://www.yamanashishi-kankou.com/sozai/iyashi/onsen/cupon.pdf
→乗合タクシー・バスで割引クポーン配布していた。

写真

9/22 8:46

JR韮崎駅からのバス。一人席（通路）二人席のシートで20−25人乗り？通路立ち乗車の方も含めて満席。増発されたかは？

9/22 10:10

バスから降りて瑞牆山荘から出発。標高1520m。

9/22 10:24

登山道入口の道標。先ずは富士見平小屋へ。
この先も結構滑りやすい坂で，実際転んだ方にも遭遇。

9/22 10:48

一度林道に出会い少し下がった方に階段状の登山道がある。

9/22 11:00

瑞牆山。見えそうで見えない。

9/22 11:03

のどかな登山道。

9/22 11:17

富士見平の分岐。

9/22 11:17

富士見平小屋に到着。

9/22 11:20

ここで登山届受付中。登山届とともに，宿泊（事前に予約済み）手続きして，荷物をデポ。

9/22 11:51

小屋の食堂メニュー。

9/22 11:51

小屋正面より，

9/22 11:51

向って右側にトイレ（別棟）。宿泊者以外100円。金峰山への登山道はこのトイレの左側。

9/22 11:55

同行者（妻）のザックかなり軽装になり瑞牆山に出発！

9/22 12:14

樹の間から山頂付近が垣間見え。

9/22 12:25

天鳥川出合い。ファミリー含め登山者多数。

9/22 12:28

桃太郎岩。デ，カイ。

9/22 12:32

まだ，挟まれました…。

9/22 12:38

第一鎖（中央）。左にはロープ。
我々は中央の鎖で一気に登る。

9/22 12:47

倒木。

9/22 13:00

岩デカい（本当にデカくて大変なところは写真撮れてないけれども）。

9/22 13:04

第二鎖。これも有り難く使わせて頂き登る。

9/22 13:26

遠くに山頂？鋸岩？

9/22 13:32

大岩の隙間を通り抜けるルート。

9/22 13:34

これが大ヤスリ岩？

9/22 13:34

うーん，そそり立つ。

9/22 13:43

第三鎖？あまり記憶にない…。

9/22 14:04

不動滝への分岐を山頂方面に行った場所にある最終鎖。
上の岩を横ばい状巻くのは主に下り用（にこの日はなっていた）。登りは手前の鎖で直登。

9/22 14:08

で，階段を上ると，

9/22 14:12

瑞牆山の山頂！

9/22 14:11

金峰山方面。五丈岩がとんがって見える。明日あんなところまで辿り着けるのかと…。

9/22 14:13

結構へとへとです，の図。

9/22 14:19

うーん。気持ち良い空と山なみ。

9/22 16:17

で，下山して富士見平小屋に到着。
いやー，瑞牆ジャングルジム状態で結構シンドかった。行き違いにも結構気を使い。下山時にはふくらはぎを中心に相当は疲労有り，明日は金峰山に登れるのだろうかと。

9/22 16:19

小屋前からの富士山ビューポイント，木々の隙間が富士山方面らしいが，この日は姿は見えず。

9/22 16:49

明日に向けて水補給。小屋には洗面所等は無し。
水場は瑞牆山荘方面に少し降りた場所にあり（道標あり）。
小屋でお借りしたクロックス（状のスリッパ）では，結構滑りやすく後悔。登山靴で行った方が無難かと思われる。

9/22 16:49

白飛びしているが“富士見平湧水”。

9/22 17:29

小屋の夕食！！
シカ肉のソーセージ三種（味がチョリソーやプレーンなど）や，鶏肉のジャム焼？などボリューム満載でとても美味！！付け合せの野菜・果物も新鮮シャキシャキでキノコメインの汁も温かく癒された。

9/22 18:11

寝室。“コ”の字状に布団をしけば30床＋αぐらい？
あとで気づいたが，カーテンで仕切った着替えスペースも一応あった。この日は，我々ともう一組。と常連さん（小屋関係者？）が宿泊。

9/23 5:29

朝食は，ピータン粥と焼餅（磯部と柚子味噌）に梅干し。ピータンはそんなに得意な方ではないが粥にすると味がとても良く，焼餅と併せて，これから山行開始するのに良い補給かと。

9/23 6:08

今朝は，小屋前からも富士山が垣間見え幸先良し！
天気も良く，慣れない小屋泊にしては睡眠できて，栄養満点の二食補給できたので，予定通り金峰山〜大弛峠のルート予定で行動開始。

9/23 6:30

小屋から少し登るとこんな感じの緩斜面。

9/23 6:51

おぉ，雲海の先にみえるのは，南アルプス！？

9/23 7:06

日が昇ってきた。

9/23 7:20

大日小屋。は，無人小屋（避難小屋）。ここに幕営する場合は，富士見平小屋で受付。用もないので下りなかったが，若干人声も聞こえた。

9/23 7:31

本日の第一鎖。有り難く使用して登る。

9/23 7:35

またしばらくこんな道。

9/23 7:53

展望が良いポイント。手前右が鷹見岩だと思うので，やっぱい奥は南アルプス山系だ…。と思われる。
この写真の反対側が鎖があったはず（撮り忘れ＆最初だけ使ってあとは触る程度で登った）。

9/23 8:06

大日岩の分岐。この先，小川山方面は点線ルート。我々は金峰山方面へ。

9/23 8:10

大日岩。

9/23 8:43

昨日の瑞牆に比べれば登山者は少ないが，私が鈍足の為，先に行ってもらう図。

9/23 8:56

途中こんな平坦な部分もあるが，

9/23 9:16

根っこと岩と急坂。

9/23 9:21

見晴ポイント。怖い。

9/23 9:21

おぉ。ここから左にパーンすると，

9/23 9:21

富士山！

9/23 9:21

この先絶壁で怖い…。

9/23 9:28

この辺りから高い樹木が無くなり，ハイマツメインに。

9/23 9:28

登ってきた道をちょっと振り返り。

9/23 9:28

うーん，素晴らしい。

9/23 9:31

雲海越しの富士。

9/23 9:38

昨日登った瑞牆山方面。

9/23 9:39

えーと，多分長野側の展望？

9/23 9:40

山頂付近の五丈岩が近い！が，我々は分岐を金峰山小屋方面にトラバース。

9/23 10:12

金峰山小屋到着！
スミマセン，汗だくのまま座ってしまい<m(_ _)m>
小屋のドアは開いていたものの，販売はお菓子等のみでお代を置いていく感じだったとのこと。

9/23 10:16

小屋のトイレは新築！ですごくキレイ！（宿泊者以外は200円）

9/23 10:38

小屋近くの岩。撮れなかったが登っていた方がいた。

9/23 11:01

小屋から山頂まで結構な岩場の急登。その最中，歩いてきた方面を一枚。

9/23 11:12

五丈岩到着。デカすぎて切れてますが(^_^;)

9/23 11:13

疲れてヘトヘトで山座盤にもたれ掛りつつの先には富士山。

五丈岩の「五」のつもり…。

9/23 11:16

雲海に浮かぶ富士山。本当に良く見えて感動。

9/23 11:30

で，五丈岩から山頂（はスルー）越えて，大弛峠方面へ。
ルートは岩の下くぐり。

9/23 11:34

素敵な稜線！！こういうの待っていました。
が，それほど長くは続かず。

9/23 11:36

これぐらい緩やかだと，景色も良く気持ちよい。

9/23 13:02

で，ひとしきり下ってからの登り返しで超ヘトヘトになり，コースタイムオーバーで朝日岳に到着。特に何もありません。

9/23 13:32

ようやく終わりが見えてきた，ケルン的なここが朝日峠？

9/23 13:32

っと，道標に一応記載が(^_^;)

9/23 14:41

無事，大弛峠に到着し，乗り合いタクシーに荷物を置かせてもらい，ちょっと先にある大弛小屋へ。

9/23 14:31

おでんにカップラーメン。（残念ながら，うどんとカレーは売り切れ）

9/23 14:32

そしてハートランド！！

9/23 14:41

この先，国師ヶ岳や甲武信ヶ岳方面の縦走路。いつか歩きたい？？

9/23 14:43

大弛峠あたりも若干紅葉が始まりかけてました。ここまでマイカーでも来られる（標高2365m）。

撮影機器：

iPhone 5 Apple

感想

leedsnabe

＜後日記入予定＞（写真コメントご覧ください）