剱岳・立山三山
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- GPS
- 56:00
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,190m
- 下り
- 1,186m
コースタイム
立山駅7:30→7:40美女平7;54→8:40室堂8:50→9:51一の越10:10→11:05雄山12:00→12:25大汝山12:40→13:00富士の折立13:20→14:50別山15:10→15:50剱沢小屋
平成27年9月13日(日)
剱沢小屋7:00→8:05剱御前8:15→9:40雷鳥沢キャンプ場10:00→10:45室堂
天候 | 12日晴れ 13日曇りのち雨・風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
立山三山は危険個所なし。剱別残尾根はクサリ場あり・タテバイ・ヨコバイの通過は注意が必要。 |
その他周辺情報 | 特記事項なし |
予約できる山小屋 |
剱澤小屋
|
写真
感想
当初は、9/12に雷鳥沢か剱御前経由で剱沢に入り、13日早朝に剱岳を往復した後、室堂に下山する、1泊2日での計画でしたが、13日の天候が心配だったので、室堂より雄山を経由して剱沢に向かう事にしました。
アルペンルートは扇沢側から室堂に入ると、立山駅側から入る場合の2倍近くかかるので、今回は富山県側から入ることにしました。立山駅から室堂までは往復で4310円です。10kg以上の荷物は、手回り品料金として300円かかります。
駐車場は、立山駅周辺に有りますが、駅に一番近い280台の無料駐車場は6:30時点で、すでに満車状態でした。
チケットは、並ばずに購入可能でした。扇沢側のチケット売り場では、始発のトロリーバスに乗る場合は、チケットを事前購入して於いた方が良いです。当日販売の場合は、順番待ちの行列が、針ノ木の登山口辺りまで並ぶそうです。事前購入の場合は、専用窓口で引換券と交換すれば良いので、スムースに購入できるみたいです。
チケットの事前購入・予約方法は、黒部立山アルペンルートのホームページで、チケットのウエブ予約が可能です。びゅうプラザや旅行代理店でも、事前購入は可能な様です。
室堂を出ると、立山三山が大きく見えます。早朝のせいなのか、かなりの冷え込みでした。周辺は、日増しに紅葉が進んでいる感じです。
室堂から一の越までの登山道を進みます。舗装された階段状の道を一の越まで約1時間で到着します。このところ雨や台風の予報が多いですが、この日は久ぶりの晴天となったので、かなりの賑わいでした。
一の越から岩尾根を1時間で雄山頂上に到着します。今回はテント持ちなので20kgくらいのザック重量となり、少々きつく感じました。
雄山から大汝山・富士の折立方面へと進みます。稜線から室堂・雷鳥沢をみると、所々、黄色く色づき始めていて、紅葉が進んでいる事が感じ取れました。
通常は巻いてしまう、別山に登ると、剱岳がくっきり見えて来て、とてもスケール感がある景色でした。
剱沢でテントを張り、ビールを飲んでいると、次第に冷え込みがきつくなり始めて来て、寒気が南下している気配を感じました。日没後、明日の天気予報や天気図・雨レーダーの画像等を解析した結果。翌日は、寒冷前線の通過で午後より雨、また寒気が南下しているので、雨から霙や雪に変化する恐れがあり、また3,000m稜線付近の風速が20m近くの突風が吹く予想となっている事から、12日19:00時点で、翌日の山行は中止し、下山することにしました。
夜半になって寝ていると、次第に風が強くなり雨が降り始め、気温が下がってきました。早朝にテントから顔を出してみると、ガスが出て来て悪天の様を呈していたので、テントを撤収し、早めに下山に取り掛かりました。
時折、強い風にふらつきながらも、剱御前小屋を経由して、室堂まで無事に下山できました。
雷鳥沢キャンプ場から雷鳥沢方面を見ると、来た時よりも紅葉が進んだ感じがしました。ここは、残雪期にはスキーで賑わう場所です。今度は5月に、山スキーを担いで、再来しようと思っています。
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