記録ID: 7295712
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
槍・穂高・乗鞍
天空の岩峰 前穂北尾根登ってきました
2024年09月27日(金) 〜
2024年09月29日(日)
長野県
yuyu60
体力度
6
1〜2泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 16:23
- 距離
- 26.3km
- 登り
- 1,921m
- 下り
- 1,922m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 1:06
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 1:09
距離 4.8km
登り 24m
下り 8m
15:04
2日目
- 山行
- 4:24
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 4:48
距離 13.0km
登り 991m
下り 170m
3日目
- 山行
- 7:12
- 休憩
- 3:01
- 合計
- 10:13
距離 8.6km
登り 906m
下り 1,744m
14:17
ゴール地点
| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
あかんだな駐車場 アルピコ交通バス12:20発〜上高地バスターミナル13時頃着 ○ 復路 上高地バスターミナル 濃尾バス臨時14:20発〜あかんだな駐車場15時過ぎ頃着 ○ あかんだな駐車場〜上高地 片道1500円、往復2800円 ○ あかんだな駐車場1日600円 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
ガイドもしくは経験者なしでルート見つけるのは困難 |
| その他周辺情報 | 平湯温泉平湯の森 700円 他にもたくさんあります |
写真
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13時頃上高地到着とともに雨。1時間ほど雨宿りして出発。河童橋から岳沢。穂高の峰々は雲の中
明神方面左岸歩道通行止めです。ちょっと遠回りで岳沢湿原から右岸を進みます
岳沢湿原。クマベルがついていました。去年は無かったように思います。鳴らして進む
明神館前到着。今日はここで宿泊。
明神岳案内。元々は穂高岳と言ったそうです
明神岳案内。元々は穂高岳と言ったそうです
9月28日朝6時04分。晴れました。明神岳もくっきり。
2階のテラスから撮りました
2階のテラスから撮りました
涸沢テント場直下。紅葉の写真を撮っていた人に尋ねると、唐沢の紅葉はまだまだとのこと。ここが一番ですということで、撮影。前穂北尾根
9/28 11:59
涸沢テント場直下。紅葉の写真を撮っていた人に尋ねると、唐沢の紅葉はまだまだとのこと。ここが一番ですということで、撮影。前穂北尾根
北尾根アップ。やや左にたぬき岩のある六峰。五峰は少し隠れ気味。四、三と続く
左からたぬき岩のある六峰、五峰、四峰、核心の三峰、そして二峰を経て主峰前穂高岳
北尾根へのルートは、左の涸沢ヒュッテ前のテント場から山裾を登り、たぬき岩のある六峰基部の向こう側から56のコルに向けて登るそうです。中央から2筋目の谷筋になります9/28 12:40
北尾根へのルートは、左の涸沢ヒュッテ前のテント場から山裾を登り、たぬき岩のある六峰基部の向こう側から56のコルに向けて登るそうです。中央から2筋目の谷筋になります
9月29日午前4時涸沢小屋出発。下方に涸沢小屋の明かり、上方高く北穂の荒野のあかり
四峰手前から中央に大天井岳、右に東天井岳、常念岳左奥に左から針ノ木岳、小さくてみえにくいですが、写真を拡大すると見える旭岳、白馬岳、そして尖った鹿島槍ヶ岳が望めます
9/29 6:42
四峰手前から中央に大天井岳、右に東天井岳、常念岳
左奥に左から針ノ木岳、小さくてみえにくいですが、写真を拡大すると見える旭岳、白馬岳、そして尖った鹿島槍ヶ岳が望めます
左奥に左から針ノ木岳、小さくてみえにくいですが、写真を拡大すると見える旭岳、白馬岳、そして尖った鹿島槍ヶ岳が望めます
四峰から奥穂がかすかにみえます。その左ジャンダルムも。さらに天狗の頭、間ノ岳、西穂高岳の3つのピークも見えます
三峰取り付きのコル。見上げると、どこを登るのという感じ。
左から巻いて登っていきました。
左から巻いて登っていきました。
カモシカの立場手前の重太郎新道下る。結構険しい。2550m付近。岳沢小屋が見えてくる
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
ライター
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
ナイフ
カメラ
ハーネス
ヘルメット
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
スリング
セルフビレイランヤード
|
|---|---|
| 共同装備 |
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ツェルト
ロープ
クイックドロー
|
感想
涸沢に行くと、悠々と聳える穂高の山々。
行くたびに、奥穂、涸沢岳、北穂、前穂が出迎えてくれます。
「いつかは登りたい前穂北尾根」と思いをめぐらせていたところ、ガイドさんの企画でついに今回念願がかないました。
残暑厳しいと言われる中ですが、9月下旬ということもあり、上高地はひんやりして半袖では寒いくらい。
雨で中止になるかもしれないと覚悟を決めていましたが、上高地で1時間ほど雨宿りした以外は一滴も降らず。
それでも、涸沢までの登りは、汗だくになりましたが、2泊目の涸沢小屋では、化繊のジャケットが必要なくらいで、寒さを覚えるほど。
北尾根挑戦の29日は、午前4時、小屋前の温度計で9度。
56のコルまでは、薄手のフリースで少し暑いくらい。
コルから前穂頂上までは、化繊のジャケットを着てちょうどいいくらい。
終始曇り空で、眺望には限界がありましたが、気温的には絶好の登山モード。
核心部は、�景�の登り。素人ではルートを見つけるのは難しいと思いました。
ガイドさんの適切な案内で、無事に山行を完結することができました。
さて、次はどこへ行こうかな！
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