上高地ー西穂ー焼岳ー中ノ湯(おまけ上高地泊)


- GPS
- 18:06
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 2,174m
- 下り
- 2,360m
コースタイム
- 山行
- 7:01
- 休憩
- 2:15
- 合計
- 9:16
- 山行
- 6:42
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 7:47
天候 | 10/10 晴れ 10/11 雨 10/12 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西穂高山荘から焼岳山荘までの道は熊笹の切り株、且つ片斜面が多く歩きにくく滑ります。 |
その他周辺情報 | 西穂高山荘の気象予報士さんの予報は的確で助かりました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
|
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感想
西穂から奥穂高へ行くつもりだったのですが、前日までは新宿からの夜行バスが満車で予約がとれなかったため、北岳に予定を変更(前泊甲府で)するつもりでいました。ところが、天候が原因してでしょうか上高地行の夜行バスのキャンセルが結構出てき、3列シートバスのチケットが取れたので、当初予定通り上高地へ向かいました。
この年になると、夜行バスはつらいかなと思ったのですが、3列シートバスはゆったりとしていて、それなりに睡眠もとれ結構楽でした。
帝国ホテル前にはまだ薄暗い5:20頃到着し、少し戻ったところに西穂高登山口の標識があり、ここを右に曲がり車道をしばらく進むと田代橋を渡り、明るくなってくる頃には西穂高への登山道入り口に到着しここで登山届を提出しました。
西穂高山荘までは樹林帯の中の道となり、中間付近に水場があるのでここで給水をしました。西穂高山荘へはほとんどの登山客はロープウエィを利用すると思いますが、上高地側からもそれほどの登りではないので3時間ほどで労せず登れます。
西穂高山荘のテント場は、10時前だといの5割程度の込み具合でこの時点では午前中には満杯になるのではと思っていたのですが、予想に反してこれ以降あまり増えず、夕方でも8割程度の状況でした。やはり明日の天気の崩れを予想して登山客の足が遠のいたのでしょう。
10時前にテントを張り終えたので、明日の天候の崩れを懸念して、その日のうちに西穂高まで往復する事としました。西穂独標、ピラミッドピーク、西穂高へと連なる稜線は途中鎖場も何か所がある岩稜帯で、結構な登山客のため途中渋滞個所もあるほどでした。天気は快晴とはいかないまでも、視界は極めて良好で、はるか富士山も眺望できました。
西穂高から眺める奥穂高までの岩稜帯は、かなり険しい登山道の連続で、やはり明日の天気を考えると、今回はパスするのが賢明な判断かとは思いました。テント場に戻って山天気予報で確認してもやはり明日は朝から雨そして午後は寒冷前線通過のため急激な冷え込みとの予報だったので、ほとんど前日のうちに奥穂高までの縦走はあきらめました。
翌日は起床予定時間(3:00)前から雨音が聞こえ、これは駄目だとあきらめ、結局4:00過ぎに起床し、その後テントで雨足が衰えるのを待ったもののやむ気配もなかったので、雨の中をテントを片付け、7:30分に予定を変えて焼岳を目指す事としました。
焼岳までは、クマザサの刈取後に足を取られかなり滑りやすく歩きにくい道が続きますが、雨が降り続いていたので焼岳まで歩き続けました。
焼岳小屋でココアを飲みながら休息していると、他の方の情報では頂上はかなりの突風とのことであったが、せっかくなので焼岳そして中の湯を目指す事としました。焼岳への登りでは霧が少しづつ晴れてきたものの頂上は残念ながら霧の中でした。
頂上から中の湯側へしばらく降りると徐々に霧が晴れだし、すばらしいい紅葉に出会うことができました。
国道へ出たところから中の湯温泉まではショートカットの登山道があるのですが、そこから先中の湯温泉のバス停までは、地図に記載のショートカット道路はかなり荒れ模様ではっきりしません。1か所だけはショートカットしましたが、それ以外はきっちりと車道を歩くことなりこれが結構な苦痛ですが、時間的には30分程度で中の湯バス停に到着しました。
中の湯バス停に15:00に到着したので、その日のうちに帰る事も考えたのですが、折角なので上高地小梨平でテント泊としました。
翌日テント場前からの、梓川の清流越しに眺める紅葉の岳沢、冠雪の奥穂高の姿に感激でした。上高地に戻ってテント泊した甲斐がありました。
バスの出発時間までかなりあったので、上高地を散策し、上高地温泉で温泉につかってきました。
上高地、奥穂高が人気があるのはすごく納得です。
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