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Yamareco

記録ID: 7450757
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

七ツ石小屋・テント泊(ヨモギ尾根↑↓)

2024年11月04日(月) 〜 2024年11月05日(火)
情報量の目安: A
都道府県 東京都 山梨県
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
13:41
距離
26.8km
登り
2,101m
下り
2,082m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:18
休憩
0:17
合計
7:35
距離 13.1km 登り 1,536m 下り 581m
7:31
3
スタート地点
7:34
7:35
49
8:24
8:26
132
11:39
125
13:44
13:51
33
14:24
19
14:43
4
14:47
11
2日目
山行
5:32
休憩
0:16
合計
5:48
距離 13.6km 登り 566m 下り 1,501m
7:27
5
7:32
7:34
19
8:05
8:07
42
8:49
8:51
85
10:16
31
12:32
40
13:12
3
13:15
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
お祭りから後山林道のダートを進み、片倉橋手前の広い空き地に駐車、ゲートまで徒歩3分
コース状況/
危険箇所等
奥多摩・ヨモギ尾根は、雲取山や七ツ石山へのアクセスとして使われることの少ないマイナールートです。しかし破線ルートとはとても思えないほど整備が行き届いた、快適なルートです。

そうは言っても、奥多摩の山を安全に歩く方法としての守りごととして、
・ まず、登りで使う
・ あらかじめルートをGPSに落とし、要所で確認する
・ 下りは登りとの景色が違うので、要所要所で軌跡を確認する
ことをお勧めします。

ルート自体は難しくはありませんが、特に塩沢橋から奥後山に至るまでは各所に細いところがあるので、他の奥多摩の登山道と同じく、滑落には注意が必要です。
七ツ石小屋でのテント泊を計画 2回目のヨモギ尾根
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七ツ石小屋でのテント泊を計画 2回目のヨモギ尾根
テント泊としては昨年の三斗小屋温泉大黒屋のテント泊以来1年ぶり 
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テント泊としては昨年の三斗小屋温泉大黒屋のテント泊以来1年ぶり 
ヨモギ尾根の整備状態は最後までパーフェクト
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ヨモギ尾根の整備状態は最後までパーフェクト
1400mから先は、紅葉真っ盛り ブナの植生も極めて豊かで巨木も多い
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1400mから先は、紅葉真っ盛り ブナの植生も極めて豊かで巨木も多い
クマの出没地帯らしいが、その雰囲気は感じられなかった
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クマの出没地帯らしいが、その雰囲気は感じられなかった
ヨモギ尾根はナラ枯の樹が多く、したがって熊棚のあるならの樹も1本しか確認できなかった
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ヨモギ尾根はナラ枯の樹が多く、したがって熊棚のあるならの樹も1本しか確認できなかった
※飛竜山に続く尾根道を見る
ヨモギ尾根は8年前に、雲取山経由三条の湯の小屋泊まりで初めて使った
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※飛竜山に続く尾根道を見る
ヨモギ尾根は8年前に、雲取山経由三条の湯の小屋泊まりで初めて使った
※五十人平幕営地
前回は4時間40分で奥多摩小屋に着いている。今回は6時間10分もかかった。小屋泊まりとテント泊装備の違い+加齢+農作業の疲れが複合的に影響している
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※五十人平幕営地
前回は4時間40分で奥多摩小屋に着いている。今回は6時間10分もかかった。小屋泊まりとテント泊装備の違い+加齢+農作業の疲れが複合的に影響している
ヨモギ尾根の一部分 奥多摩には珍しく取り付きからの急登りではなく徐々に標高を上げていく その後はのんびり、ゆっくり歩くことができる まるで長沢背稜のよう
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ヨモギ尾根の一部分 奥多摩には珍しく取り付きからの急登りではなく徐々に標高を上げていく その後はのんびり、ゆっくり歩くことができる まるで長沢背稜のよう
今回は所要時間を7時間15分と計算し、計画した。テント泊装備などを加味すると、テント泊は1年ぶり 4か月のブランクがあったし、前回は小屋泊まりの軽装だったのだから、良しとしよう
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今回は所要時間を7時間15分と計算し、計画した。テント泊装備などを加味すると、テント泊は1年ぶり 4か月のブランクがあったし、前回は小屋泊まりの軽装だったのだから、良しとしよう
猫ちゃんに「ちゅ〜る」のおみやげを持ってきた 小屋番さんに託す 小屋への手土産としては前の日に収穫したオクラと甘長とうがらし
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猫ちゃんに「ちゅ〜る」のおみやげを持ってきた 小屋番さんに託す 小屋への手土産としては前の日に収穫したオクラと甘長とうがらし
この日、テント泊5組、小屋泊5人程度だった
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この日、テント泊5組、小屋泊5人程度だった
テントの設営を終えた ビールと秋田の酒でまどろむ
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テントの設営を終えた ビールと秋田の酒でまどろむ
最後、5張り目の青年が到着した ナイスな青年だった
もそぎ落としたUL装備 朝は寒かったとのこと
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最後、5張り目の青年が到着した ナイスな青年だった
もそぎ落としたUL装備 朝は寒かったとのこと
※2日目
先着していたテント泊の2人が早いうちから撤収して出立する この2人も小さなザックだった
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※2日目
先着していたテント泊の2人が早いうちから撤収して出立する この2人も小さなザックだった
それに引き換え70ℓのザック リンゴにバナナに梨、酒、ビールetc ULの人たちに比べるとまるで引っ越しの様相
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それに引き換え70ℓのザック リンゴにバナナに梨、酒、ビールetc ULの人たちに比べるとまるで引っ越しの様相
私の山登りは道中苦しくても、宿泊地では着替えてさっぱりしたい派、ゆったりと開放感を味わいたい派 数日の縦走ならその日数分のアルコールは持つ派
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私の山登りは道中苦しくても、宿泊地では着替えてさっぱりしたい派、ゆったりと開放感を味わいたい派 数日の縦走ならその日数分のアルコールは持つ派
故にザックは大きく、パンパンになる
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故にザックは大きく、パンパンになる
とうとう猫ちゃんは見えなかった 今回の最大の楽しみだったのに・・・。
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とうとう猫ちゃんは見えなかった 今回の最大の楽しみだったのに・・・。
テント泊派の最後になって小屋を発ち、水場経由でメインストリートに出て奥多摩小屋に向かう
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テント泊派の最後になって小屋を発ち、水場経由でメインストリートに出て奥多摩小屋に向かう
ゴミが散乱する奥多摩小屋の水場に下り、ヨモギ尾根に乗る
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ゴミが散乱する奥多摩小屋の水場に下り、ヨモギ尾根に乗る
途中一度、本来のルートではない作業道に引き込まれ20分ロスしてしまった 小屋で割引券(900円→300円)をもらったので、のめこい湯で寛いだ
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途中一度、本来のルートではない作業道に引き込まれ20分ロスしてしまった 小屋で割引券(900円→300円)をもらったので、のめこい湯で寛いだ

感想

6月以来、4か月ぶりの山歩きとなりました。その間、畑仕事に勤しんでいたので筋肉量の減少を懸念していた通り、辛く長い道のりとなりました。

ヨモギ尾根は奥多摩一の広葉樹林でおおわれています。紅葉・黄葉があふれかえっていました。後山林道・片倉橋までの交通の便を考えると、なかなか足が向かないと思います。

このヨモギ尾根、2016年12月16日に塩沢橋から登って雲取山に向かい、
その後三条の湯まで歩いた際に使っています。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1026952.html
その時は、三条の湯でのテント泊を考えていたのですが、未知のルートであったことから、登山口(片倉橋)でテント泊をやめることに決めて、空身で登ったのでした。

ヨモギ尾根で出会う人はまれで、静かに歩くことができました。次回はさらに注目度の低いバリエーションルートにも上げられいない「七ツ石尾根」を登って七ツ石小屋でのんびりとテント生活を送ろうと思っています。

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