南八ヶ岳の赤岳・北八の天狗岳
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- GPS
- 56:00
- 距離
- 32.0km
- 登り
- 2,684m
- 下り
- 2,320m
コースタイム
- 山行
- 8:10
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 9:20
- 山行
- 9:30
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 11:30
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
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感想
<過去の記録その6>
日帰りコースをテン泊したので、のんびり山行。
晴れ、時々小雨。
行者小屋前でテン泊。夕方30分だけ雷雨土砂降り。
翌朝3:30起床。晴れ。
赤岳頂上は絶景。
車で渋の湯へ回り、今度は温泉宿泊。テント一式はデポ。
今振り返ると、ヘンな計画だったな。
<当時の山行手帳メモ>
八ヶ岳(赤岳・天狗岳)8月6日(金)〜8日(日)
6日(金)
自宅5:20発→美濃戸口8:20着(中央高速経由)
美濃戸9:35着
南沢入口9:55着
行者小屋12:45着 テント設営
7日(土)
行者小屋5:15発(文三郎道経由)
赤岳7:15着
赤岳展望荘8:05着 8:20発
地蔵の頭8:25着
行者小屋9:10着 10:00発(テント撤収)
美濃戸口着13:00着(南沢経由)
渋の湯着14:30着 温泉場でのんびり
8日(日)
渋の湯5:00発
八方台分岐6:30着
唐沢鉱泉分岐7:15着
黒百合平8:20着(朝食)8:50発
東天狗岳10:16着(稜線を行く)
西天狗岳10:52着(昼食)11:50発
天狗の奥庭分岐12:25着(天狗の奥庭経由)
黒百合平13:33着 14:00発
唐沢鉱泉分岐14:50着
八方台分岐15:26着
渋の湯16:35着
冬季のための下見登山だったので、変則的なピークハントになった。赤岳と天狗岳なので、縦走してしまえば早かったのだが、それでは下見にならないので、途中で温泉まったり時間を作って二つのピークを登ったことになる。さすがに疲れた。予定では、黒百合平に幕営するつもりだったが、行者小屋に着いてあまりに時間ができてしまったので、天狗岳は日帰り登山に変更。12時間近い行動になったので、ヘタった(>_<)黒百合平→渋の湯のルートは、唐沢鉱泉分岐から黒百合平までは緩やかな谷筋なので、大きな石を飛び石上に歩く。帰りはヨレて尻餅をついてしまった。いかん。疲れてきたらヘタにストックに頼ると、足でバランスを取るのが疎かになる。下りはストックをしまっていることが多かった。
肝心の冬季のための下見だが、ガイドブックにあるように北沢経由で赤岳鉱泉に入り、行者小屋まで出たほうが道がいいのだろうと感じる。夏季は一気に赤岳展望荘あたりまで入れる。行者小屋テント泊は贅沢なスケジュールだ。文三郎道登り2時間、地蔵尾根下り1時間だが、冬季は倍くらい考えた方がいいだろう。自分の技量では、この行者小屋拠点のアタック形式がいいとあらためて確認。特に勝負どころは、文三郎道が森林限界に達したあたりから、阿弥陀岳への支稜からのっぺりとした赤岳直下→頂上直下の岩場の1時間だ。風速によっては、かなり怖そうだと思った。支稜に達して見上げて冬景色を想像したが怖かった。地蔵尾根の出だし30分もかなり緊張するだろうと思われた。両方とも鉄階段があって雪の量によってはアイゼンを引っ掛ける事故があるそうだ。これも問題点だろう。
天狗岳はあきらかにグレード的にはワングレード下だ。赤岳のことを思いながら登ったが、こっちのほうがよっぽど楽だなあと終始感じた。東天狗岳の頂上直下の岩場も、赤岳に比べればそれほどのことはない。
結論としては、雪が積もったら、まずは天狗岳を中心とした北八ヶ岳のあたりを幕営でのんびり縦走してみよう。
それにしても、変則的な山行になった。一日目は、幕営地に早く着き時間をもてあまし、二日目には半日で赤岳往復して温泉まったり。三日目は天狗岳日帰り登山だった。贅沢な山行だ。
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