カムイエクウチカウシ
- GPS
- 11:34
- 距離
- 30.4km
- 登り
- 2,496m
- 下り
- 2,495m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
中札内道の駅ウォッシュレット。コンビニはセブンイレブン(24h)とセイコーマート。札内川ピョウタンの滝にトイレ、自販機あり。 帯広動物園近くパール温泉はコインランドリーあり。 |
写真
感想
日高地方の天気予報がイマイチだったので、神威に行くつもりだったが、長い林道にビビって少しでも天気予報の良い十勝地方のカムエクに。ところが夜の天気予報で急にどこの天気も良くなり、出発がもう遅い。中札内の道の駅に車中泊し、翌早朝札内川に向かう。札内ヒュッテを過ぎコイカク入口を過ぎ、トンネルを抜け舗装が切れる前でゲート。車数台。早速渓流シューズを履きマウンテンバイクに跨り出発。ホーマックで買ったスポーツサドルが快適。全く尻が痛くならない。修理した変速機も良好。しかし久しぶりの自転車は脚にきて、七の沢出会いでヘロヘロ。折りたたみ自転車が一台あった。以前一番深かった最初の七の沢の渡渉は物凄く浅くなっていた。広い伏流もどきを通って広い浅瀬を渡渉。河原を歩くと古い赤布が。前回廃道になったと思った道に乗れた。笹藪に覆われているが足元にはしっかり道がある。あっと言う間に八の沢入口。深く流れの速い本流を水中の岩伝いに渡渉。八の沢入口から伏流もどきに入りそのまま藪に。やはり前回廃道になっていた藪の道を誰かが作り直してくれたようだ。藪を抜けたら八の沢出会い。テント三張り。誰もいない。道を抜け沢に入り、適度な深さの渡渉が快適な沢登、きっと道があったが少し沢登気分を楽しみ、途中から下から見て右の道に入る。前はこんな道無かった。何処までも道が続き、開けると900m二股、目の前に八の沢カールが。雪渓が変な形で残っている。すぐ近くに見えるのに三股まで結構かかる。ここまでで意外とバテている。大滝の巻き道を登りオヤマノリンドウ、ヨツバシオガマ、そして久しぶりのダイモンジソウ。カール入口までの沢沿いで二パーティーとすれ違う。ヘロヘロでカールにたどり着き、福岡大の碑に一礼してからカールを登る。意外と花が残っている。カールの伏流水が冷たくてうまい。エゾツツジも少々。ヒメクワガタも。モミジカラマツの群落とハクサンボウフウの群落を抜けピラミッドの麓から国境稜線へ。余裕があればピラミッドもと思ったが、そんな余裕はない。先客のいる山頂へヘロヘロで到着。幌尻、札内、カチポロ、1839が良く見える。乾杯して景色を堪能、そそくさと降りる。ピラミッドとのコルで二人連れとすれ違う。カールに泊まるのだろうか。日帰りなら暗くなるだろうと脅され、余裕なのは経験済みだが、ちょっと心配になり、スピード重視で下る。カール入口の沢で先客を抜き、滝の巻き道を笹藪を止め小滝をシャワークライムで下り、二股下で二パーティーを抜き、道に入り、八の沢出会い手前で(下を見て)右の道を見つけ入る。これは廃道一歩手前。テントの対岸で切れ岩をつなぎそのまま藪の道へ。八の沢入口の対岸にたくさんの人がテントを張っている。少し下って渡渉。まだまだ明るいのにもう水中の岩が見えずらい。対岸の道の入口を探し、獣道もどきの道に入る。途中怪しいところもあるが獣道もどき、踏み跡、浅い小川、よく探せば道はずっと続く。昔、この道の途中にガレ場がありナキウサギのコールを確認したのだが、全く分からなかった。両岸に赤布のある緩やかな広い渡渉し、伏流もどきの河原を歩くと七の沢出会い。ママチャリが一台増えていた。林道を自転車であっと言う間に下り、駐車場は車でいっぱいになっていた。5時まだ余裕で明るい。帯広のパール温泉に行き、洗濯しながら風呂でさっぱりし、飯を食ってから道東道を北へ。占冠の道の駅で車中で就寝。
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