権現谷〜七兵衛山方面〜黒五谷下流の滝群

2015年11月23日(月) [日帰り]

• GPS: 03:07
• 距離: 5.8km
• 登り: 572m
• 下り: 342m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:16
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:16

距離 5.8km 登り 575m 下り 342m

13:35 阪急電車岡本駅
15:53 木漏れ日広場
15:58 打越峠
16:51 エクセル東バス停
16:51 ゴール地点

天候

曇り〜雨

アクセス

利用交通機関：

電車

行き：阪急神戸線「岡本」下車
帰り：住吉台くるくるバス「エクセル東」〜JR神戸線「住吉」駅乗車

写真

11/23 13:35

ちょっと遅目。三連休最後の日も山に行く。阪急岡本からスタート。

11/23 13:44

細い路地を西へ向かい権現谷の下流部。というか住宅街の中…。ステップが石垣にあったので早速入渓…。

11/23 13:46

毎度の下流部からのアタック。傍から見たら変質者といった風情…。

11/23 13:50

イノシシ用なのか箱罠。表六甲ではダメという話を聞いた。

11/23 13:53

ゴロゴロ岩が転がる地味な谷。本山北町の住宅街が終わる地点を通過。

11/23 13:53

段々の石積みを越えていく。

11/23 13:56

これは山仕事用だろうか、木橋が架けられていた。潜って通過。

11/23 13:58

進んで保久良堰堤。左手斜面を登る。

11/23 13:59

この周辺は動物調査をしているとのことで、無用の樹林への立ち入りは禁止されている。谷筋を進む。

11/23 14:02

谷に似つかわしくないガレ。どうも石積みの谷止が崩壊した岩屑のようだ。

11/23 14:04

崩壊地点かな？人工のコンクリ構造物などが転がる。

11/23 14:05

進んで保久良第二堰堤。左から越える。

11/23 14:10

堰堤を越えやけに開けた谷筋に戻り、進んで谷筋が狭まる。

11/23 14:11

ゴルジュ風な箇所を抜けていく。

11/23 14:12

激藪が待っていた。突っ込む…。

11/23 14:13

と足元にトレッキングポールが落ちていた。X-adventure TREK SHOCK PAIR 125。拾っておく。

11/23 14:14

藪を抜け進むと、権現滝。5mくらいかな。右の脆い壁を登って越える。

11/23 14:20

谷筋を横切る踏み跡があるように見える。まっすぐ谷筋を進む。1〜2mほどの小さい岩壁が続く。

11/23 14:23

進むと保久良第三砂防ダム。左から越える。

11/23 14:27

谷筋へ戻る。このあたりから藪が濃くなってくる。掻き分け掻き分け、上を目指して進む。

11/23 14:31

ちょっと大きめの壁、右を登る。

11/23 14:32

チムニー状の小滝風。真ん中を登る。

11/23 14:34

お湿りの小滝を滑らないように注意して登る。なかなかしんどい展開が続く。

11/23 14:38

3〜4mほどの小滝が連続。

11/23 14:42

どうにもこうにもやっかいな藪エリア。

11/23 14:44

四つん這いで進む。連休最後に何をやっているのか。

11/23 14:45

絶望的な雰囲気になってきた…。

11/23 14:48

絶望エリアをやり過ごし、倒木エリア。終始四つん這いか中腰で進む。つらい。

11/23 14:50

進むと木橋。まっすぐ谷を詰めていく。

11/23 14:52

谷筋が途切れ、えぐれた土壁が現れる。右手から巻いて通過。

11/23 14:58

谷筋というよりはただの溝状を進んで、ぽっかり開けている。ヒザ下くらいの高さの笹トンネルに突っ込む。

11/23 15:00

トンネルを抜けてコレ。こりゃもう…。笹の上に乗ったりしながら進む。

11/23 15:07

うぅ…笹が背丈を越えて来たので、さすがに限界を感じ…

11/23 15:08

この大木を目印に斜面を登り谷から脱出。

11/23 15:11

斜面から谷筋を見下ろす。夏場は絶対無理だな。

11/23 15:14

尾根状の部分に出られて一安心。北上する。

11/23 15:16

薬大尾根に合流。

11/23 15:25

金鳥山方面へ進んで山火事用心分岐。→進む。

11/23 15:25

→No.40方面の踏み跡に行ってみる。

11/23 15:27

明瞭な尾根道かと思いきや…この先踏み跡が怪しい広い斜面が広がる。

11/23 15:29

踏み跡が見えず…が足元をよく見るとプラ階段があった。

11/23 15:32

しかし途中で階段も消えてしまう。明るい部分を意識して下る。

11/23 15:37

どうやら森林管理歩道に下り着いたようだ。→進む。

11/23 15:43

道なりに進んで道標。打越峠方面へ向かう。（さっと帰るなら←阪急岡本駅へ。）

11/23 15:46

手前で上下分かれ道があり、下側を進んで道標。←進むつもりが…土砂崩れで砂通行禁止となっていた。

11/23 15:46

禁止案内に手書きで「スグソコ　通れます」とあったので見てみる。これか。なるほど行けるけど、分岐に戻る。

11/23 15:47

遠回りで予定外だけど、分岐点から黒五谷方面へ向かうことにする。ここに来ての登りがしんどい…。

11/23 15:52

木洩れ日広場から←七兵衛山方面に進む。

11/23 15:58

打越峠から破線道確認のため黒五谷へ下っていく。

11/23 16:03

黒五谷を渡渉。進んで黒五谷分岐。

11/23 16:05

右手の道は住吉谷へ至る道。かすかな踏み跡っぽくみえる、左奥に進路をとる。黒五谷を下っていく。

11/23 16:08

地理院地図では右岸に破線道があるんだけど、それっぽい道がない。左岸に渡渉したりしながら進む。

11/23 16:10

唯一それっぽいかなと思える切り通しのような部分を注意して進む。

11/23 16:12

黒五谷堰堤を右岸から越え下る。堰堤下流には水たまり。

11/23 16:17

振り返って、う〜んいい感じ。ここからしばらく振り返って写真を撮ります。

11/23 16:19

夏なら遡行してみたい。小滝群。

11/23 16:20

三角帽子の巨岩。沢中を歩いてさらに小滝群を下る。

11/23 16:22

これは巻いて下った。落差8mくらいかな？立派な滝。

11/23 16:26

さらに下ると滝があったので右岸を巻いて下る。暗い…。

11/23 16:28

上段の滝を巻いて下段はチョックストーン6m滝。中段に小滝と釜があるように見えた。

11/23 16:30

名残惜しく振り返っておく。

11/23 16:31

黒五谷が住吉川に交わる地点へ到達。飛び石もなく渡渉困難なので→上流に少し進む。

11/23 16:32

左岸にこのような構造物。橋でもあったのかな。

11/23 16:34

奥に五助堰堤が見えた。さすが六甲随一の規模。下から見ると一際デカい。進み辛く←結局ずぶ濡れで渡渉。

11/23 16:37

斜面を登って…五助堰堤下流側、この地点に飛び出した。エクセル東まで足早に帰る。

11/23 17:06

16:50発車のくるくるバスに飛び乗ってJR住吉駅。駅前交番にトレッキングポールを届ける。

撮影機器：

SO-04E Sony

感想

MuscleTurtle

権現谷は藪がハードだった。
黒五谷は行くつもりがなかったけど、行って良かった。
打越峠から下った出合いから下流域があんな風景だったとは。
明るい時間に行ってみたい。
ポールについては一切の権利を放棄したので
いつか持ち主のもとに戻るといいなぁ。

コメント

barb

黒五谷下流
毎度こんにちは

黒五谷下流住吉川合流部行かれましたか！
やはり右岸破線はありませんでしたか！？
堰堤工事の通勤路か何かの跡だと思ったんですが....

写真見ると沢は意外と綺麗な感じですね！
最後住吉谷道にもポンと上がれたんですね。
来年にでも遡行にチャレンジしたいと思います。

MuscleTurtle

黒五谷下流右岸線
毎度です！

踏み跡はやはりありませんでした。
破線を辿ろうと思えば辿れるスペースはありましたが。堰堤を右岸から巻くように付いてるし、作業道でしょうかね。

遡行におかれましては充分ご注意を。
S会長さんも滑られたとか。
全体的にヌメリが多かったように感じました。

住吉川から黒五谷へ入るのに、適した渡渉地点がなさそうなのでそこもご注意を。最後の斜面は踏み跡があって大きく問題なかったと思います。