氷ノ山（ピストン：氷ノ越登山口～氷ノ越～氷ノ山）

2025年01月18日(土) [日帰り]

• GPS: 06:49
• 距離: 5.9km
• 登り: 687m
• 下り: 697m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:10
• 休憩: 0:40
• 合計: 6:50

距離 5.9km 登り 687m 下り 697m

8:57 スタート地点
9:12 9:36 響の森駐車場
9:38 9:39 氷ノ越コース登山口
11:03 11:11 氷ノ越
12:08 ヤキョウガ山
12:16 仙谷分岐
12:20 仙谷分岐
12:24 甑岩
12:26 甑岩
12:40 氷ノ山
13:36 甑岩
13:42 甑岩
13:42 仙谷分岐
13:45 仙谷分岐
13:50 13:52 ヤキョウガ山
14:36 14:40 氷ノ越
15:43 15:44 氷ノ越コース登山口
15:47 響の森駐車場
15:47 ゴール地点

天候

晴れ　時々ガスがかかる

アクセス

利用交通機関：

自家用車

氷ノ越登山口（氷山命水の小屋）付近に、5台程度が駐車できそうです。氷山命水の小屋より東側の国道482号は、通行止め（除雪されていない）で、除雪の末端にも数台駐車できそうです。

コース状況／危険箇所等

氷ノ山越避難小屋から南東のコシキ岩を北側に巻くルートは斜度が強く、すれ違う場合は注意が必要です。

その他周辺情報

付近にはコンビニが無いので、食料を調達するなら、八頭か波賀のローソンを利用しておく必要があります。

写真

1/18 9:43

氷山命水の湧水小屋が写真左側にあります。国道482号の除雪はここまでです。

1/18 9:54

登り始めて10分ぐらいで、広い雪原が現れます。氷ノ越の北側にある赤倉山が見えています。

1/18 11:00

氷ノ越避難小屋までに、トレースがYの字で別れていましたが、左側を選んで進み、後に右側が谷を超えて合流しました。小さく尾根を越えてから勾配がきつくなります。

1/18 11:14

エビの尻尾は至る所に。暖かくなるとパラパラと落ちてきます。

1/18 11:24

小さなモンスター

1/18 11:26

北側に鉢伏山とハチ北高原スキー場が見えています。

1/18 11:34

枝が曲がっている木がありました。

1/18 11:37

氷ノ越避難小屋からの尾根道は、ブナが多く光が入り見上げると青空。すがすがしく美しい光景が広がります。青と白のコントラストに吸い込まれたい。

1/18 11:53

北側を見ると遠くに日本海が望めました。

1/18 11:58

尾根つたいに歩くと氷ノ山が見えてきました。針葉樹がモンスターになりかけています。雪庇に注意して歩きます。

1/18 12:13

氷ノ山がドーンの見えてきます。沢山の方が頂上や斜面に見えます。

1/18 12:34

氷ノ山山頂まで最後の登り、まっすぐに登っていきます。

1/18 12:44

氷ノ山頂上からモンスター群？が見えます。

1/18 12:45

氷ノ山山頂（1510m）

避難小屋

1/18 13:00

避難小屋の中は、広く囲炉裏があります。

1/18 13:37

コシキ岩を用心しながら北側を巻いていきます。

1/18 13:39

コシキ岩付近から尾根を望みます。沢山の方が歩いているのが見えます。

1/18 14:07

ブナが多い尾根道です。音が雪に吸収されて、風もなく静かでした。

1/18 14:32

ひと形をやってしまいました。

1/18 15:37

氷山命水の小屋には入れなさそうです。

1/18 11:35

右下に小さなモンスター

撮影機器：

iPhone SE (3rd generation) Apple

装備

個人装備

スノーシュー 長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール

備考

シリセイドー用のヒップそりを持って行ったが、雪が深くて利用できなかった。

感想

tomapee

日本海側も晴れるとの予報だったので、数年前に天候が悪く近くまで来たが断念した氷ノ山に再挑戦しました。天気予報どおりの高気圧のもとよく晴れて、時折ガスは掛かりましたが、風もなく最良の山行きとなりました。積雪はふかふかの新雪が30cm程度あり先行者の跡をトレースするならアイゼンでもOKですが、外れると足が深く膝上まで沈んでしまいます。スノーシューかアイゼンは必須で、アイゼン+わかんの方が多くおられました。傾斜が強い場所では、階段状になっておりスノーシューが歩きにくい部分もあります。またリフトの利用について、わかさ氷ノ山スキー場に問い合わせたところ、3年前から運輸局の指導によりスキー板あるいはスノーボートを装着していない乗車できなくなっていた様です。これは観光リフトとして登録していないことが理由との回答でした。三の丸経由での登頂を考えたとき、リフトが利用できれば好都合ですが、その場合は滑走目的とする必要があるようです。

氷ノ山の情報
氷ノ山は標高1,510mで、日本二百名山に選定されている。兵庫県最高峰で、中国地方では大山に次ぐ。標高800m以上の山腹にはブナの自然林が残り、天然記念物のイヌワシやツキノワグマが生息する。氷ノ山後山那岐山国定公園に指定されている。豪雪地帯に位置するため近代以降、西麓および東麓とその北隣の鉢伏山にかけて多くのスキー場が建設されているがそれ以外は原生林が保全されており「21世紀に残したい日本の自然100選」や「日本の秘境100選」などに選ばれている。
天照大神が旭日に映える樹氷を見てヒエの山と呼んだことが名前の由来であるといわれている。