阿弥陀岳北稜,赤岳西壁主稜,横岳石尊稜



- GPS
- 29:04
- 距離
- 31.9km
- 登り
- 4,485m
- 下り
- 4,469m
コースタイム
- 山行
- 6:15
- 休憩
- 3:12
- 合計
- 9:27
- 山行
- 5:59
- 休憩
- 2:31
- 合計
- 8:30
- 山行
- 9:29
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 11:21
天候 | day 1 晴れ時々曇り day 2 晴れ時々曇り day 3 曇り,強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
行動食
ザック
ザックカバー
シェルジャケット
シェルパンツ
中間着上下
インナー上下
靴下
防寒着
着替え
ゲイター
登山靴
アウター手袋
中間手袋
インナー手袋
ネックウォーマー
ニット帽
バラクラバ
笛
ヘッドライト
予備電池
サングラス
ゴーグル
ヘルメット
アイゼン
アックス
ワカン
ビーコン
プローブ
シャベル
ハーネス
PAS
ロープスリング *2
環付きカラビナ *3
確保器
ナイフ
マット
シュラフ
シュラフカバー
テントシューズ
食器
巻紙
プラティパス
テルモス
雪袋2
靴袋
メタ燃料
ライター
マッチ
日焼け止め
医療具
計画書
地図
羅針盤
筆記用具
時計
携帯電話
学割証
保険証
現金
|
---|---|
共同装備 |
50 mハーフロープ *2
トライカム
ナッツ
環付きカラビナ*4
カラビナ *20
120スリング*4
60スリング*8
捨て縄5m
テント
2
3人用ツェルト
たわし*2
雑巾2枚
竹ペグ*10
銀マット*2
コッヘル中
炊事具
お盆
ジェットボイル
コンロ
ガス缶 *2個
|
感想
day 1 阿弥陀岳北稜
この日は道の駅 こぶちざわ で車中泊した.2:00起床で気合を入れた早朝行動をしたが,結果的にはもっとゆっくり寝てても問題なかった.寝不足で結構疲れを感じる1日だった.2578 m peakへのトレースはなく,ラッセル大会が始まった.「踏み跡しっかりでワカンはいらない」と車に置いてきたことを後悔.北稜は2 p (3 p?)しか出していない,登れるルート選択肢も少なく短い稜線だった.確かに初心者にはちょうどいいかも.下山は中岳沢をシリセードですいすい.途中岩が出ているところがあるので注意.
夕方・夜は寒くなかったが,朝方は寝袋に潜っても寒さを感じた.テント内結露は霜が発達しており,1年ぶりの八ヶ岳を痛感した.八ヶ岳はこうでなくちゃ.
day 2 赤岳西壁主稜
CSの取りつきでミトンの手袋(右)を落としてしまう.見えるとこで止まったので,肩がらみビレイしてもらいながらクライムダウンで降りるが,足で落とした雪に押されてさらに下方に転がり落ちてしまった.30 mくらい下に行ってしまったので申し訳ないが残置することにした.サヨナラ手袋.夏になったら下まで落ちるかな.
6 p目くらいだったが,残置(短い方)があるルートを選んだが,なかなか辛いルートだった.アックスのフッキングが良く決まったが,乗越にいいホールドがなかったらフォールしていたかもしれん.因みにフォローの1年生は落ちてた.その後はなんてことはない,快適なクライミングだった.
day 3 横岳西壁石尊稜
正面凹角よりさらに右の凹角を登ったらかなり渋いことになってしまった(右の凹角が正面凹角だと思って登り始めた).1 p目終了点にしたとこに生えていた立木に残置スリングがあったが,恐らく冬期は全然登られていない.スラブ状でアックスは決まらない.ホールド,スタンスは細かい.中間支点はしょぼく微妙なピナクルでしか取れない.おまけに岩がもろくて落石多発.取りつきからでは雪が付いていて登れると思ったが,登りながら雪をはがしたら「こんなとこ登るべきでなかった」と後悔しまくった.3 p目終了点は正規ルートに合流して,そこからハンガーが打たれている岩壁だったかな.4 p目くらいから風が強くなり始め,天気もあれそうな予感がしたので,雪稜地帯はガシガシと急いで登った.最終ピッチは壁を登ることもできそうだったが,寒くて大変なのでルンゼを詰めて省略.
コメント
この記録に関連する登山ルート

いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する