大好きな白銀の北岳☆〜諦めきれなかった今季最後の北岳へ〜そして私の雪山開幕戦!(^^)!


- GPS
- 32:00
- 距離
- 40.5km
- 登り
- 5,308m
- 下り
- 5,303m
コースタイム
- 山行
- 9:37
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 10:25
- 山行
- 15:35
- 休憩
- 2:55
- 合計
- 18:30
・1日目の装備重量は、12本爪アイゼン、ゲイター、冬靴、ピッケル、防寒着上下、
冬用グローブなど、ほぼ雪山テン泊フル装備で水2.5Lを含む総重量約19.5kgです。
・当初の計画では、肩の小屋までテントを担ぎ上げる予定でしたが、
想定外の積雪量の多さに難儀し、予想以上に時間と体力を消耗してしまった為、
草すべりコース途中の2570m地点のテント適地で雪中テン泊としました。
・林道歩きについては、夜叉神の森駐車場より広河原まで距離:約15km、
行きは3時間40分程度、帰りは広河原山荘へ下山した後に左膝痛が出てしまった為、
全くペースが上がらず、4時間30分程度かかっています。
又、11/30時点で、この林道(徒歩区間)に雪や氷は一切ありませんでした。
天候 | ・11/29:快晴!☀☀ (風:下〜中腹までは微風、稜線上は強風の模様) ・11/30:大快晴!☀☀☀(登頂日!!) (風:中腹〜稜線までは微風〜時々強風、稜線上は10〜20m/sec程度の強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・11/29(日) 2:30自宅出発〜圏央道in〜中央道/八王子jct〜双葉jct〜 中部横断道/白根out〜R52〜南アルプス街道(県道20号線)〜 夜叉神の森駐車場到着4:50(5:15登山開始) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【道路状況、駐車場、トイレ、その他】 2015/11/29-11/30 時点 1)山の神ゲートについて(注意:今冬の交通規制有り) ・夜叉神の森駐車場までの林道は、一部工事区間があるものの、 11/29(日)については山の神ゲートも開いており、 又、道路に雪などは一切なく、特に問題なく通行出来ました。 ・しかし下山日の11/30(月)は、登山を終えて夜叉神よりクルマで 山の神ゲートまで下ってみると、なんとゲートが閉まっており、 夜、ゲートより先へクルマを出すことが出来ない為、 帰ることが出来ず、そのまま車中で一泊することになりました。 ・翌朝(12/1、火曜日)山の神ゲート前で待っていると、 地元の作業者と見られる方が来て鍵を開けていただき、 ゲートより先へクルマを出すことが出来ました。 *その方曰く、昨年まではこれまでの私の認識通り、夜叉神までの 林道の入口である山の神ゲートは、大雪直後の道路封鎖など 特別な場合を除いて通年開いていますが、今年に限っては 夜叉神までの林道で所々工事が行われている為、土日のみ開錠し 基本的に平日はゲートを閉めて林道を通行止にしているとの事。 その為、入山が日曜日で下山が月曜日だった私は下山日に山の神 ゲートが閉まっていた為、クルマが出せなかったということです。 (今冬に夜叉神の森駐車場へ行かれる方は、事前に確認が必要です) 県営、中北林務環境事務所治山林道課(南アルプス林道担当) 電話番号:0551-23-3864 http://www.pref.yamanashi.jp/rindoujyouhou/kisei.php?id=4 2)夜叉神の森駐車場及び、トイレなどについて ・夜叉神の森駐車場は雪もなく、問題無く停めることが出来ました。 (到着日は日曜日だったので、まだ山の神ゲートが開いており、 この駐車場に停めて、鳳凰側に登られる方が何人かおりました) ・駐車場内にトイレ有り(紙有り)自販機も有り、夜も使用可ですが トイレについては男女共用で水は出ませんでした。 ・夜叉神ゲート及びゲートから先は冬期全面通行止、 ゲート左隅の一部分がひと一人通れるようになっていました。 【山小屋、コース状況、雪の状況など】 2015/11/29-11/30 時点 ・広河原インフォメーションセンターは、南アルプスバス最終日の 11/9までの営業なので既に閉まっています。 ・その他の山小屋(広河原山荘、白根御池小屋、肩の小屋)も 全て今シーズンの営業は終了しており閉まっています。 (どこの山小屋でも水などの補給は一切出来ません) ・冬期小屋&冬期トイレは、肩の小屋と白根御池小屋で 利用出来る状態でした。(一応、トイレに紙はありました) *基本的にこの時期はバス・山小屋含めて全ての施設が冬期閉鎖と なっていますので、以後この山域に入る際は、 必要な物は全てご自身で下から担いで入山する必要があります。 *又、以下の積雪状況等の情報は、11/29-11/30時点の状況です。 この時期は気象状況により、日々ルートの状況や、積雪量などが 変化しますので、あくまで今年の北岳の今時期の状況として、 参考程度に捉えていただくようお願いいたします。 1)広河原山荘〜白根御池分岐〜白根御池小屋まで ・広河原山荘から白根御池分岐までは雪は無し、 普通に夏道が出ていました。 ・白根御池分岐から白根御池小屋までは、高度約1800m付近から 雪が出始めますが、まだ夏道が判る程度の積雪(膝下くらい)で 逆に雪が薄い為に一度融けて固まっている氷結箇所がありました。 2)白根御池小屋〜草すべり〜小太郎稜線〜肩の小屋まで ・白根御池小屋の前から積雪が深くなり始め、小屋前で最大膝くらい 草すべりコースでは膝から膝上くらいの積雪でした。 ・草すべりコースの夏道は私のルーファイレベルだと、ルートを外す (見失う)くらいの積雪量で、先行者の方が踏み跡をつけてくれて いたので、夏道上を辿ることが出来ました。 ・草すべりの上部に来ると、踏抜きは最大で股下くらいの箇所あり しかし稜線に上がると逆にそこまで踏抜く箇所はあまりない 印象でした。 ・小太郎稜線に上がってすぐの横トラバース区間(北斜面の夏道)は 辿らず、常に稜線上をトレースして行きました。 ・稜線上は股下まで踏み抜く箇所は少なく、常に膝から膝上くらいの 踏み抜きでした。 ・肩の小屋は、冬期トイレと冬期小屋何れも使用可でした。 3)肩の小屋〜両俣分岐〜北岳山頂まで ・小屋から出てすぐの急斜面は、完全なドライパウダーの雪質で ところにより最大で股下〜腰まで踏み抜く箇所がありました。 全般的には膝上くらいの踏み抜きでした。 ・また、斜度がきついので、サラサラのドライパウダーでは 次々に崩れてまともに踏ん張ることが出来ない為 この間のラッセルはかなり体力を消耗し難儀しました。 ・それと、途中の岩や岩稜の盛り上り部を見つけて利用し、 何とか足場を確保して踏ん張りながら登って行きました。 ・小屋裏のこの急斜面を登り切ると両俣分岐に到着です。 ここは風で雪が飛ばされる為か、ほとんど雪薄の状態でした。 ・両俣分岐から先は山頂まで岩稜帯稜線の仙丈側斜面(北斜面)を トラバースしつつ登っていく感じのルートになります。 ・方向性としては夏道と同じですが、夏道の痕跡とマーカーは 雪で殆ど消えていますので、自分で安全と思われるルートと 踏み位置を選定しながら慎重に進んで行くしかありません。 ・この区間の踏み抜きは、岩と岩の間に足を踏み入れれば 最大で股下くらい、平均的には膝〜膝上くらいでした。 ・そしてこのトラバース区間を過ぎれば北岳山頂です。 山頂の積雪(踏み抜き)はちょうど膝くらい、 それと、ここまでそれなりに吹きつけていた仙丈側からの強風は どういう訳か、山頂では穏やかになっていました。 |
写真
夜明け前の夜叉神の森駐車場に到着(4:50着)
今日は晴天の日曜日なのにガラガラでした・・・
(やっぱりこの時期、ここへ来る人は稀なのかな・・・^^;)
左のトイレは夜間も利用可、紙もありました(但し、男女共用で水は出ませんでした)
中にアイゼン、防寒着、冬用グローブ、それと飲料用の水2L+行動用のスポドリ500mlなど
今回は完全な雪山仕様の装備で臨みます(シュラフのみ3シーズン用でした)
本当は真っ暗なのですが、随分とまぁ明るく写るもんですねぇ・・・^^;)
それにしても今日は雲一つない大快晴!雪の北岳への想いが募るばかりです(^^♪
毎年バス開通前の6月中旬、ここから野呂川に急降下し、池山吊尾根を経て
だ〜れもいない静かな北岳に独りで登っています・・・
(・・・って、今日も”だ〜れもいない静かな北岳”のハズ!?)
あーぁ、疲れたので自販機で炭酸飲料一気飲みっ!なんて思ったけど、あるわけないよねぇ…
(もちろん全部閉まってます、電源も切れていますから・・・)
・・・というか、落葉した冬枯れだとこの吊橋上からも北岳が…しかも真正面に見えるんですね!!
10回以上渡っていますが、初めて知りましたぁ・・・^^;)
ここで左に行けば、大樺沢二俣を経て左俣コースor右俣コースへ
右に行けば白根御池小屋を経て草すべりコース〜小太郎尾根分岐〜肩ノ小屋へ
今回は白根御池〜草すべりコースで小太郎稜線まで上がる予定なので右へ進みます
北岳といえば、草すべりコースが急登で有名ですが、この白根御池小屋までの区間もかなりの急登なのです
それと、積雪はここ(高度約1800m付近)でこの程度、思ったより低い位置から雪が出始めた印象です…
この付近で高度は約2000m程度、既に完全な雪山・雪道状態となっていました。
11/29時点でまだ水が流れており、いつも通り水が汲める状態でした
(しかし今後の降雪次第では、すぐに雪で覆われると思います)
ここまで大きく踏み抜く程のラッセルはありませんでしたが、
先に登られていた踏み跡の方とここでお会いしました
(まさかこの時期にここで人と出会うとは思ってもみませんでしたが・・・^^;)
・・・って、あちらの方も全く同じことを仰っていました。。。(^^)
そして右の雪付き斜面が北岳の急登で有名な”草すべり”になります
今からあの斜面を少しずつゆっくりと登って行きます
(まだ雪崩の危険を感じるほどの積雪ではありませんでした)
先ほどの方が30分ほど前に出発されていた為、最初のトレースが出来ています
(しかし基本的にドライパウダーで安定した雪ではないので、私もかなり踏み抜きました)
踏み抜き量は平均で膝くらい、ところによっては膝上くらいでした
正面は鳳凰三山、眼下には白根御池なのですが…雪の激急登で息があがり堪らず一服です…(・・;)
二番手とはいえ、今日の雪はパウダーなので踏ん張りが効かずかなり体力を消耗しています
それと、先に出た一番手の方に追いつくどころか引き離される一方で本当に情けない自分でした。。
ここは谷側にテント滑落防止の木が適度に生えており、また山側は傾斜がなだらかで
距離も多少あるので、雪崩のリスクも少ないと判断し、今日はここでビバークとしました
それと本当は肩の小屋まで行くつもりでしたが、予想以上の雪で踏み抜きを連発し体力を消耗
このペースだと時間的に肩の小屋到着は厳しいと判断し無理せずここでビバークとしました
もぅこの時点でヘトヘト状態の私・・・(+_+)
これだけ体力を消耗してしまい、更には想定外の低い位置で初日が終わってしまったので、
正直、明日あの頂まで辿り着けるのだろうか…そんな気持ちでいっぱいでした。。。
まずは整地から、予めテントを張って大きさを確認しておき、無駄な面積の整地を避けるようにします
(疲れきっているので、出来るだけ無駄な体力の消費&時間の浪費を避けるようにしました)
今冬初の雪中テン泊♪、誰もいない、何にもないところでの本当の野営です♪
(根本的にこういうのが大好きな私なんです〜(*^^)v)
今夏は無雪期のテン泊の楽しさや良さも知ったけど…
でも、やっぱりテン泊は雪の上がいいよね〜(^^♪
(だって、テント汚れないし、床から適度なひんやり感で超暑がりの私には寝心地イイし…)
・・・というのが、今回雪中テン泊をしてみて、改めて感じた良さでした♪(^^)
気温は−2℃〜−3℃前後、3シーズン用シュラフ+防寒着で十分眠れました
昨日の遅れを取り返すべく、本日は3時スタートを目指して準備します!
(何とかガンバって撮ってみたのですが、、、この程度です・・・^^;)
ただ、真っ暗ですけど、夜空は雲一つない満天の星空でキラキラでした☆
本当に素敵なスノーナイトハイクでしたよ(^^♪
(しかも完全なる夜の独り旅で超〜静かだったし・・・(^^))
もうすぐ稜線上、この辺まで来ると積雪は完全に膝上くらいになっていました
(それにしても、夜の雪の中にある道標ってのも、なかなかオツなもんですねぇ・・・^^;)
踏み抜いたり踏み抜かなかったり、またこの稜線上もアップダウンがあるので
真っ暗な夜、ましてや誰もいない雪上の歩行は体力と気力をかなり遣いました・・・(^_^;)
それと、稜線上に出てからは、かなりの強風に見舞われました
・・・ここまでの仙丈側からの強風ですっかり身体が冷えてしまったので、
小屋の外ですがアイゼン&靴を脱いで、ズボンを防寒用に履き替えました
その後、小屋の風を受けない所で、星空を眺めながらひと休みしました
あの”入口”と書いてある部分が引戸になっており、
左に引くと中に入ることが出来ます(下の大扉は開きません)
それと、昨日の先行者の方が中で眠っておりました
この後、起きて来られたので少しお話しましたが、
昨日は夜7時頃までかかってここまで辿り着いたとの事
やはり私の力では昨日中の肩の小屋到着は無理であったと改めて感じました
標高3000mの肩の小屋から眺める鳳凰、その先は金峰山かな・・・本当に清々しい朝の良い眺め
それと今日も大快晴の予感です♪何だかワクワクしてきました!(^^)!
ここから先は完全にノートレース、先行者はいません
ここまで先ほどの方が先行してくれたので、今度は私が代わってトレースする番です!
恩返しの意味も含めて山頂までラッセル&ルーファイ、ガンバりますっ!p(^^)q
たかだかあそこまで約10m程度のこのゾーンがドライパウダー&超急斜面で
アリ地獄のごとくズリズリと崩れて全く登れない、進まない・・・(・・;)
結局、この10m程を進むのに5分程かかってしまいました・・・(^_^;)
(もしこの状況が続いた場合、1時間に進める距離は計算上120m程度ということになります)
つい先ほどまでパウダーの深い雪だったのですが、ここは雪付きが悪く、ご覧のように岩が出ています
きついラッセルを凌いで、一呼吸しながら眺める雪の仙丈さま&冬の抜けるような青空♪
風は少々強いけど、やっぱり今日は大快晴!ヽ(^o^)丿
絶好のコンディション&最高の雪山開幕戦になっています(*^^)v
まだ甲斐駒さまは雪深くなさそう?(もしかして花崗岩の白と混ざって実は結構深かったりして・・・?)
でも、空の青さは間違いなく真冬の澄んだ青空でした♪
この先も登山道を示す赤マーカーは消え完全なノートレースなので
自分で安全と思われる踏み位置を選びながら慎重に進んで行くしかありません・・・
(それにしても、イヤらしい感じで岩と岩の隙間に足を踏み抜いたりしてホント歩き辛かったです…)
ここを登り切れば山頂・・・なのですが…(無雪期なら最後のビクトリーロードなのですが・・・)
ここまでのラッセル&踏み抜き連発、そして滑落の恐怖等々で気力・体力ともに疲れ果て、
あの僅かな距離がものすごく遠く感じる私でした・・・(-_-;)
今日はもちろん一番手!誰もいない、完全なる独り占めの山頂に大感激の私です〜♪(*^^)v
もちろんノートレース、誰の踏み跡もない、汚れのない真っ白な山頂・・・最高の気分♪
ここまで苦しかったけど、諦めずに登ってきてよかった・・・そんな気持ちでいっぱいでした…(^^)
間ノ岳・・・先月末のバリルート山行”弘法小屋尾根”を思い出します…(あれは本当にキツかったなぁ…^^;)
それとあの主稜線を辿り雪の白峰三山縦走もいつかやってみたいです!
こちらこそが本当の冬季北岳登山のメインルートです
今回の広河原からのアプローチは厳冬期の場合、雪崩のリスクが非常に高いので、
本格的な積雪期の登頂は、やはり池山吊尾根から登るのが常道です
(スキー場でいう未圧雪&圧雪直後のファーストトラックと同じ気分ですネ)
抜けるような大快晴の青空、大好きな頂、そして自分だけの踏み跡・・・まさに至福のひと時です〜♪
山頂からここまで下りで約1時間30分もかかってしまいました・・・
無雪期なら20〜30分で下れるのですが、何しろ自分で付けた登りのトレースがイマイチで・・・(^_^;)
結局、下りの方が登りよりも断然怖い思いをした感じです・・・^^;)
雪の小太郎稜線のトレースはご覧のように、画面中央の北斜面上部(通常の夏道)ではなく、
ほぼ稜線上を辿るように切ってありました
(・・・こんなところを早朝の真っ暗な中、本当に歩いてきたのかと思うとゾッとしました・・・(^_^;)
最後にここまで見守ってくれた、いつものお二人にお別れをして草すべりを下ります
本当に素敵な雪山大絶景をありがとう…また来ます、今度は大好きな北岳とこの稜線を眺めに・・・
これで登山道は終了です・・・が。。。
シーズン中はこれでバスに乗って帰るのですが、今回はここから林道歩き4時間弱!!
(ま、分かっていたことなので、特に今さら何もありませんけどネ・・・^^;)
ちなみにここが夜の鷲ノ住山への入口です
来年もバス開通前の6月、ここから池山吊尾根/クラシックルートを経て北岳に登りたいと思います(*^^)v
この林道歩き、行きが約3時間40分、帰りは何と約4時間30分・・・
実は、ちょうど広河原山荘へ下山した辺りから左膝がジワジワと痛み出し、
この林道歩きでかなり痛い状態に・・・結果、行きより50分も余計にかかってしまいました^^;)
感想
今季最後の北岳へ
白銀の北岳〜諦めきれなかった想い〜
ここ3年ほど自身の北岳登山のフィナーレを飾るべく、
小屋閉め後、南アルプスバス最終日の静かな北岳を
独りテント担いでゆっくり堪能するのが
この時期の恒例行事となっておりました。
もちろん今年も♪と思い、
シーズンバス最終日の11/8、9日の2日間で休みを確保し
できれば雪を纏った白銀の北岳を味わえたらいいなぁ・・・
などと淡い期待をしていたのですが、
現実はなんと、白銀の北岳どころか2日間とも不天候で
登山すらできず中止という結果に。。。
正直、2日間休みを確保しておけば、当初の望み通り
「1泊2日のテン泊で今季最後の北岳を心ゆくまで堪能する♪」は
叶わなくとも、最悪どちらか1日でも天候が良ければ
日帰りでも今季最後の北岳を少しでも堪能出来るであろう…
そう思っていたのですが、それすらも叶わず
今季最後のシーズンバスが終了してしまいました。
大好きな北岳・・・
登山シーズンの最後に会うことができず落胆し
モヤモヤした気持ちを抱きながら毎日を過ごしていたのですが
それでも諦めきれなかった今季最後の北岳への想い…
今年は11月中旬に一度大きめの寒波が来たものの、
まだ例年ほどの大雪が降り積もっている様子はない…
それにバスがないなら広河原まで歩いて行けばいいんだ…
広河原まで歩いて行けば、今年の雪の状況なら
まだ一般登山道で登ることができるのではないか?
それにこの時期に歩いて行けば、
まず間違いなく誰もいない静かな北岳が保証されている…
大好きなお山を独り占めできる…
そう思うと、いてもたってもいられず、
既にシーズンバスが終了し閉山しているというのに
まだ何とかしようとしている…
そして心の中で、お天気と自身の休暇の接点を睨みつつ、
虎視眈々とその機会を伺っている自分がいたのでした。
そして11月の最終週、ここまで特に大きな寒波の襲来もなく、
ここ数日間の天候も積雪も安定し、更には自身の休暇も確保出来たので
これまで溜め込んでいた自分の想いをぶつけるべく
今季最後の雪の北岳を独り静かに堪能して参りました(^^♪
そんなこんなで始まった今季最後の北岳登山でしたが
それはまさに私が望んでいた最高の環境、
そして自分本来の山行スタイルでの登山でした。
詳細につきましては、
お写真やルート詳細等で割愛させていただきますが、
1日目は広河原から始まる一般登山道に入り、
少し登ると高度1800m付近から早々に雪が出始めました。
正直ここへ来る前は、
「雪は白根御池小屋(2200m)を越え、草すべりの中腹くらいから
徐々に出始めるくらいかな…」
などと勝手に予想していたのですが、実際には白根御池小屋の時点で
膝下から膝くらいの積雪、その先の草すべりコースに入ると
のっけから膝〜ところによっては最大で股下まで踏み抜く位の積雪で
完全に想定外、よって踏み抜き連発によりかなりのペースダウンと
体力の消耗を強いられ、初日に予定していた肩の小屋への到着を断念し
草すべり途中の高度2570m地点のテント適地でビバークと
なってしまいました。
予定外の低い位置でのテン泊となってしまいましたが
でも、そこは大好きな北岳の山腹、そして今冬初の雪中テン泊です。
元々雪の上でのテン泊が大好きで、更には周りに何もない
まさに野営・野趣溢れる環境でのテント泊♪
山小屋の横でテン泊するのも悪くはないのですが、
でも、やっぱり何にもない、誰もいない大自然の中で
自分一人で雪の整地をして我が家を設営し、
雪の上で独り静かに大好きなお山に抱かれて一夜を過ごす…
こんな私が望んでいた最高の条件と環境の中で過ごした
この夜の雰囲気は一生忘れることのできない素敵な体験でした♪
そして2日目は昨日の遅れを取り戻すべく
真夜中の午前3時にテントを出発。
雲一つないキラキラと輝く星空の下、
ヘッデンに照らされた真夜中の真っ白な急斜面を独りでゆっくりと
そして大好きなお山とサラサラのドライパウダーを
たっぷりと味わいながら登って行きます。
正直、こんな冬の真夜中に、しかも独りで
雪山を登ることになるなんて思ってもみませんでしたが
でも、そこは大好きなお山での雪山登山。
何の苦でもありませんでしたし、むしろこの特殊な状況を
心行くまで味わい楽しむ余裕さえ感じる私でした。
そして真っ暗な雪の小太郎稜線上に出ると、少々風が強くなり
体温を奪われましたが、動じることなく1時間ほど歩を進めると
昨日の到着を予定していた肩の小屋に着きました。
ここで昨日、先行されていた方が冬期小屋の中で眠っておりました。
私が防寒用のズボンに履き替えているうちに起きてこられ、
少しお話しをしましたが、昨日の到着はやはり19時頃だったとの事。
しかし、草すべりコースであれだけの踏み抜きと、
この稜線上を踏破し、よく昨日中にここまで辿り着いたものです。
相当な健脚と体力、そして少々のことでは動じることのない
豊富な山経験のある方なのだなぁと感じました。
そして着替え&少しの休憩後、山頂へ向け出発です。
ここから先は完全に踏み跡無し、山頂までノートレースの区間です。
ここまで先行していただいた方への恩返しの意味も含めて
今度は私が先行しラッセル&トレースを刻んで行く番です!
2013年11月9日
2年前のまさに南アルプスバス最終日のこの日。
ここ肩の小屋から先が今回と全く同じくノートレースで、
当時の私はノートレース斜面を自分でルーファイし
ラッセルして進んでいくなどという
経験がなかった為に、ここでたじろいでしまい、
進むのを躊躇してしまったことを思い出します。
でも、今回は違います。
山経験豊富な皆さんの足元にも及びませんが、
それでも今日まで私なりに様々な雪山登山を経験し、
あわやの危険体験なども経験してきました。
それらの今まで経験した全ての事柄が自信となり、
この先の真っさらなノートレース斜面を進むことに
何の躊躇もありませんでした。
これまでやってきたことを実践し、
一歩一歩確実に進んで行けば必ずや山頂に辿り着く。
これまでの経験、現在の時間・天候・体力・装備、
そしてこの先のルートを知る者として
これらの要素を総合的に考慮した結果、
到達はほぼ間違いなく出来るであろう…
自信を持ってそう思える自分がそこにいました。
そして肩の小屋を出発し
小屋裏のいきなりカチ上げる激急登を
これまた厄介な全く踏ん張りの効かないさらさらドライパウダーを
激ラッセルして何とか凌いで登り切り、両俣分岐に到着。
そこから雪で夏道用のマーカーが完全に消えた稜線の北斜面を
安全な踏み位置を一歩ずつ確認しながら慎重に進むと
いよいよ今季最後、白銀の北岳山頂に到着です!ヽ(^o^)丿
朝陽に照らされてキラキラと輝く
白銀の北岳山頂
もちろん山頂独り占め♪
静寂に包まれ
誰の踏み跡もない
真っ白で汚れのない
純粋無垢という言葉が相応しい山頂
この汚れのない山頂に自分だけの踏み跡をつけてみる
それはここまで諦めずに登ってきた
私にとってご褒美のようなもの
そして山頂標の前までいき
いつもの南アの秀峰たちと
どこまでも続く雲海を眺めながら独り佇む私
9月の北アルプス
初めての北ア中央部、そして薬師岳
それまで見たこともなかった北アの穏やかな一面
どこまでも広がりを感じる景観に心打たれました
そして10月
尊敬する大先輩と臨んだ奥穂高岳
奥穂の山頂直下、南稜の頭から見た奇跡とも思える
ジャンダルムの向こうに沈む夕陽
その光景はまさに筆舌尽くし難いもの
本当に素晴らしかった
でも、どんなに素晴らしい景色があろうとも
大好きな頂から眺めるこの光景は
私にとって何物にも代え難い
そしてかけがえのないもの
林道を延々と歩き続け
山腹の途中で力尽き
復活して真夜中の雪稜を登り切り
そして大好きな頂まで辿り着く
その達成感に浸りながら眺めるこの景色
目に映るもの以上に心で感じるその光景
ここまで本当にきつかったけど
やっぱりこの山が大好きだからこそ
ここまで歩いてくることが出来たのだと改めて感じる
そんな大好きな山に出逢うことができて
そして登ることができた喜び
そんな幸せを心の底から実感できた
山頂でのひと時でした。
…そして今季の北岳登山はこれが最後
本当に寂しい気持ちでいっぱいです…
でも、こんなに素晴らしい白銀の山頂で迎えてくれた
大好きな北岳に感謝の気持ちでいっぱい。
そして最後に逢うことができてよかった。
この時期にここまで歩いてきて本当によかったと思います。
もうこれ以上季節が進むと
現時点の私の力では登ることが出来なくなってしまう北岳。
いつか本当の厳冬期に
必ずや独りで逢いに行く日がやってくることを信じています。
その実現の為にこれからも経験を積み、技術を磨き、
体力の向上に努めていきたいと思います。
そして、来年もキタダケソウの咲く頃
バス開通前の静かな北岳に
伝統の池山吊尾根・クラシックルートから
独り静かに逢いに行きたいと思います(*^^)v
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
最後に…
今回は無事に白銀の山頂を踏むことが出来ました。
しかし、これは写真や文中などにも書かせていただきましたが、
先行の方がいらしたからこそ登頂出来たと思っています。
特に草すべりから肩の小屋まで一番手として
踏み跡をつけていただいたからこそ達成できたものです。
もし、あの踏み跡がなく、私一人で白根御池小屋から
山頂までオールラッセルであったとしたら
1泊2日でこの登頂は果たせなかったと思います。
本当にありがとうございました。
心から感謝しています。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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とうとう雪山の季節ですね〜!
いやぁ、暖冬暖冬っていっときながら、しっかり雪がありますね。
さすが、北岳!!
ふかふかっぽい雪をラッセル。。。なんか、しんどそうなんですが
めっちゃ楽しそうだぁ( ´ ▽ ` )
そして、ふじさーん!めっちゃきれいですね〜!
来年も「富士山を見る山」に行くために検索していましたが
…北岳かぁ。しんどいなぁ(笑)でも特等席ですよね〜。
私も、ちゃーんと登り納めをしに行こっと。
ochadaさん、おはようございます
いつも見ていただき、ありがとです〜
そうです!いよいよ雪山シーズンの開幕ですよ
(でも、正直なところ、誰もいない閉山した雪山で開幕戦を迎えるとは
思ってもみませんでしたが・・・
ま、でもでも、これも大好きな北岳だからこそ、
ここまで歩いて行けたのだと、今さらながらに感じている次第なんですよ
肩の小屋から山頂までのラッセルは本当にキツかったですよ
何しろ”フカフカ”というよりも、
あまりに乾き切った”サラサラ”の超ドライパウダーでしたから…
ズブズブと崩れてホントに踏ん張りが効かず難儀しましたが、
それでも何とか登りきれたのは、
やっぱり大好きな頂を目指していたから…
これじゃなかったらとっくにギブアップしていた感じでしたヨ
それと静かな頂から見る富士山は本当に幻想的で心打たれました
ochadaさんの言うとおり、まさに「特等席」
ここまでクタクタになって登って
最高の特等席を得て、素晴らしい富士を眺める
最大級の達成感、そして大満足の私でした
来年にはぜひ!私の大好きな北岳
よかったらこの素晴らしいお山をご案内させていただきますよ
(・・・VIP待遇で!?
テント内では若干弱気になられてたようですが、無事登頂したんですね
最高の景色をまっさらな山頂で見るなんて、すごい贅沢。
うらやましい限りです。
山は頑張った分だけご褒美くれるのですね
夜叉神のゲート・・・大変でしたね。
そう、あそこ、鳳凰に登るにしても、帰りにゲート閉まってないかドキドキなんです。(私もウィークディ登山者なので)
今年はそういう状況なら気をつけなきゃね・・・って特に予定してないくせに
とにかく、お疲れ様でした〜〜〜
私は最近は(以前からか?)食い倒れ山行に走っていて体が重いです。
冬の為に脂肪たくわえ中?
tekuさん、こんばんは〜
ご訪問&コメまで!いつもありがとうございます〜〜
そうなんです…
テント内ではここまでの想定外の積雪量と踏み抜きでクタクタ…
二番手だったとはいえ、あまりにも雪質が良すぎて柔らかいのと、
やはりこの時期、まだ雪が安定していないので、まともにズブっと踏み抜き、
ホントに心が折れて疲れ果てました…
それとご存じの通り、夕方から夜半まで風が強くて、、、
あんなところで疲れ果て、しかも独りで風が強かったからもぅ不安で不安で…
正直、標高も想定外の低い位置になってしまったこともあって、
翌日の登頂はほぼ諦めていたんです…
(このまま無事に下山出来れば御の字かな…なんて。。。
でも、3時前になると風が弱まってくれて、外に出たら満天の星空が…
「これはチャンスかも、行けるだけ行ってみよう!」と、
一気にテンションが上がり、その勢いで山頂まで辿りつけた感じでした
そういった意味では、運も味方してくれた今回の登頂だったと思います
山の神ゲートの件は本当にトホホ…でしたヨ
だって、あそこは大雪で通行止以外は厳冬期でも通年開いていたハズ…
(ですよね???)…なのに、まさかの閉鎖で帰れない!?
もー唖然呆然の私でしたよ
ま、でもでも、無事に大好きな頂を踏むことが出来たし、
予備日もあったので、このまま暖かい車中で一泊すればいいんだ…
(食料も水もあるし…)って、何だか妙に開き直って?
ある意味、悟りを開いたような境地??になっていた自分でした
(でも、これで今冬平日の夜叉神からの鳳凰登山は不可…
ということが判りましたし…
あ、あと、最近の食い倒れ山行!?
それより足の方は大丈夫ですか?
(私も帰りの林道歩きでかなりの左膝痛が出ましたが…
でも脂肪燃焼の為にもぜひ!
厳冬期の尖った雪山、よろしくお願いします〜〜〜
こんにちは!リフターさん
駆け込み北岳雪山登山。12月を迎え、「今年はさすがのリフターさんも諦めたかなぁ?
北岳とは相思相愛。リフターさんの熱い思いを北岳も受け止めてくれましたね!
継続は力なり。ほんとリフターさんのレコを見ると毎回そんな気持ちにさせられます。
そしてその挑戦はまだまだこれからも続いて行く。いつかリフターさんが厳冬期の北岳の頂きに立つ日を、楽しみにしてますよ!!
それにしても、
>床から適度なひんやり感で超暑がりの私には寝心地イイし…
って、、、どんだけ発熱してんですか!さすがの筋肉量
僕も寒くなければいっくらでも雪中テン泊やるんですけどねー。夏山縦走でもダウンパンツを持ち歩いている身にとっては、-20℃なんてありえなー。
でも誰もいない白い世界のなかにテントを張って一夜をすごす。乗鞍や八方尾根で過ごした夜を思い出します。あれはサイコーでした!!でも寒いのがなー。でも今年は久々に雪中テン泊するかなぁ。。。
って乗鞍で思い出した!
リフターさん、なになに?「今年はここで山スキーデビューかぁ!?」ですと!!
リフターさんは有言実行の男。言った事は必ずやりとげる。
言った以上はデビューしてもらおうじゃありませんか!!
僕の期待を裏切ったら〜、怖いですよー
zawaさまぁ〜〜おはよーございますぅ〜〜〜
いつもご訪問&コメまで!ありがとうございます!!
そうなんです!”駆け込み北岳雪山登山”
まさにこの表現がぴったり!
今季最後の北岳…zawaさまもご存じの通り、
6月の池山吊尾根から私の北岳登山シーズンが始まり
真夏に1回、そして小屋閉め後の南アルプスバス最終日の静かな北岳へ…
これがここ数年の北岳ライフだったのですが、今年は最終バスを逃してしまい
どうにもこうにもやり切れない気持ちでいっぱいの私…
どうしても諦めきれず、広河原まで歩いて行って来ちゃった次第です
それと、厳冬期の北岳単独登頂の件は
必ずや達成してみせますよ!
まだかなり先になるかと思いますが、
これだけは何がなんでも成功させたいと思っています
雪中テン泊の件は?なんでなの〜??
あんな真っさら真っ白で
(まさにワタクシのココロのように!?
下からの天然冷却効果があるサイコーの環境なのに…
zawaさま的には寒さがダメっすかぁ?
ワタクシ的には今年こそ、昨年の-17℃を超える
-20℃の雪山テン泊を目標にしているんですよぉ(また行者あたりで…
zawaさまだって言っているじゃないっすかぁ〜
>誰もいない白い世界のなかにテントを張って一夜をすごす。
乗鞍や八方尾根で過ごした夜を思い出します。あれはサイコーでした!!
↑↑まさにコレ!コレですよ!!
特に今回の北岳なんて、閉山後のだ〜れもいないホントに静かな山中で、
真っ白な世界の中で独り野営をする…
レコの中にもこれでもかと書かせていただきましたが、
本当に忘れられない、最高の一夜でしたよ
さらにはその舞台が大好きなお山ということもありましたしネ
なので、今冬はスキー板を担いで雪山縦走ツアー
そしてだ〜れもいない雪山の奥深くでサイコーの
雪中テン泊なんてのはいかがでしょ???
今のzawaさまだったらこんな最高の雪山遊びが出来ると思います
あ、あと、、、
ワタクシの山スキーデビューは…
マジメな話、ゲレンデ板で天気のイイ日に乗鞍か八方の尾根上滑走あたりで
やってみたいなぁ…なんて思ってマス
(要するに、なんちゃってレベルで…ってコトです
それと、今朝はもう出勤なので…今晩八方レコ
11月末ともなれば3000メートル級の山は完全に冬山ですね
だだ雪はしまらずリフターさんのようにラッセルで苦労しますね
自分が行った1月ごろはまず踏み抜きは無く
草すべりは快適な下降ルートでした。
冬山シーズンはこれからです、リフターさんの厳冬期3000メートル挑戦 レコ
楽しみにしたます。
社長、おはようござます!
いつもご訪問&コメまで!!ありがとうございます〜
そうなんですよ…
仰る通り、全くと言っていいほど雪が締まってなくて、
ズブズブまともに踏み抜くもので、本当に心が折れて疲れ果てました
要するに、この時期の雪は積雪量はそこそこあるものの
まだ安定しておらず、また気温が低いので一旦融けて固まることもなく、
さらさらのパウダーのまま保存されている…
なので降雪後、数日経っているにも拘らず、まともに踏み抜き
ラッセルは必至だった訳なんですネ…
でも、そこは大好きな北岳
この時期に独りで、わざわざ広河原まで歩いて行くくらいですから
きついラッセル&踏み抜きがあっても何とか登り切ることができました
本当に大好きな頂だからこそ耐えられたんだと、今さらながらに思っています
厳冬期3000m峰への挑戦…
ホントに何とか成し遂げたいと思っています
でも現状、北岳ではまず無理なので、、、
まずはもっとイージーな、そして皆さんが多く入山する時期に合わせて
お隣の山に行ってみるつもりです
はじまりましたね〜
いやあ!うらやましい
草すべりのあたり
白いなかでのテン泊
いいなあ
このところ山にも行けず…
ヤマレコでみなさまのレコを見て
妄想をふくらませてます
白い北岳
キレイですが厳しそうですね
いつか行ってみたいです
今年の冬もlifterさんレコ
期待してますね〜
naoykさん、こんばんは!
いつも見ていただき、ありがとうございます〜
始まりましたよ〜〜〜今年も!
私の大好きな白い中でのテン泊の季節ですネ!!
(…+だ〜れもいない、しず〜かな中でのホントに独りきりのテン泊です)
最近naoykさんのレコが挙がらず、
どうされたかと心配しておりましたが、
お忙しいのでしょうか…
そんな中でもこうしてコメいただけて
本当に嬉しい限りです
naoykさんも昨年などは、かなり雪山にも進出されていたかと思いますので、
こちらもnaoykさんの雪山レコ、楽しみにしておりますよ
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