ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 773205
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

大好きな白銀の北岳☆〜諦めきれなかった今季最後の北岳へ〜そして私の雪山開幕戦!(^^)!

2015年11月29日(日) 〜 2015年11月30日(月)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
40.5km
登り
5,308m
下り
5,303m

コースタイム

1日目
山行
9:37
休憩
0:48
合計
10:25
6:24
0:00
152
鷲ノ住山入口
9:02
9:11
26
9:37
9:43
161
12:24
12:57
163
15:40
草すべり途中、2570m地点のビバークポイント
2日目
山行
15:35
休憩
2:55
合計
18:30
3:00
98
草すべり途中、2570m地点のビバークポイント
4:38
0:00
65
5:43
6:23
60
7:23
7:25
67
8:32
9:11
62
10:13
0:00
32
10:45
11:03
45
11:48
11:50
46
12:36
13:32
56
草すべり途中、2570m地点のビバークポイント
14:28
14:34
107
16:21
0:00
19
16:40
16:52
6
19:45
0:00
105
鷲ノ住山入口
21:30
夜叉神峠登山口
 
・1日目の装備重量は、12本爪アイゼン、ゲイター、冬靴、ピッケル、防寒着上下、
 冬用グローブなど、ほぼ雪山テン泊フル装備で水2.5Lを含む総重量約19.5kgです。

・当初の計画では、肩の小屋までテントを担ぎ上げる予定でしたが、
 想定外の積雪量の多さに難儀し、予想以上に時間と体力を消耗してしまった為、
 草すべりコース途中の2570m地点のテント適地で雪中テン泊としました。

・林道歩きについては、夜叉神の森駐車場より広河原まで距離:約15km、
 行きは3時間40分程度、帰りは広河原山荘へ下山した後に左膝痛が出てしまった為、
 全くペースが上がらず、4時間30分程度かかっています。
 又、11/30時点で、この林道(徒歩区間)に雪や氷は一切ありませんでした。
 
天候  
・11/29:快晴!☀☀
(風:下〜中腹までは微風、稜線上は強風の模様)
・11/30:大快晴!☀☀☀(登頂日!!)
(風:中腹〜稜線までは微風〜時々強風、稜線上は10〜20m/sec程度の強風)
 
過去天気図(気象庁) 2015年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 
・11/29(日)
 2:30自宅出発〜圏央道in〜中央道/八王子jct〜双葉jct〜
 中部横断道/白根out〜R52〜南アルプス街道(県道20号線)〜
 夜叉神の森駐車場到着4:50(5:15登山開始)
 
コース状況/
危険箇所等
 
【道路状況、駐車場、トイレ、その他】 2015/11/29-11/30 時点


1)山の神ゲートについて(注意:今冬の交通規制有り)

・夜叉神の森駐車場までの林道は、一部工事区間があるものの、
 11/29(日)については山の神ゲートも開いており、
 又、道路に雪などは一切なく、特に問題なく通行出来ました。
・しかし下山日の11/30(月)は、登山を終えて夜叉神よりクルマで
 山の神ゲートまで下ってみると、なんとゲートが閉まっており、
 夜、ゲートより先へクルマを出すことが出来ない為、
 帰ることが出来ず、そのまま車中で一泊することになりました。
・翌朝(12/1、火曜日)山の神ゲート前で待っていると、
 地元の作業者と見られる方が来て鍵を開けていただき、
 ゲートより先へクルマを出すことが出来ました。

*その方曰く、昨年まではこれまでの私の認識通り、夜叉神までの
 林道の入口である山の神ゲートは、大雪直後の道路封鎖など
 特別な場合を除いて通年開いていますが、今年に限っては
 夜叉神までの林道で所々工事が行われている為、土日のみ開錠し
 基本的に平日はゲートを閉めて林道を通行止にしているとの事。
 その為、入山が日曜日で下山が月曜日だった私は下山日に山の神
 ゲートが閉まっていた為、クルマが出せなかったということです。
(今冬に夜叉神の森駐車場へ行かれる方は、事前に確認が必要です)

県営、中北林務環境事務所治山林道課(南アルプス林道担当)
電話番号:0551-23-3864
http://www.pref.yamanashi.jp/rindoujyouhou/kisei.php?id=4


2)夜叉神の森駐車場及び、トイレなどについて

・夜叉神の森駐車場は雪もなく、問題無く停めることが出来ました。
(到着日は日曜日だったので、まだ山の神ゲートが開いており、
 この駐車場に停めて、鳳凰側に登られる方が何人かおりました)
・駐車場内にトイレ有り(紙有り)自販機も有り、夜も使用可ですが
 トイレについては男女共用で水は出ませんでした。
・夜叉神ゲート及びゲートから先は冬期全面通行止、
 ゲート左隅の一部分がひと一人通れるようになっていました。


【山小屋、コース状況、雪の状況など】 2015/11/29-11/30 時点

・広河原インフォメーションセンターは、南アルプスバス最終日の
 11/9までの営業なので既に閉まっています。
・その他の山小屋(広河原山荘、白根御池小屋、肩の小屋)も
 全て今シーズンの営業は終了しており閉まっています。
(どこの山小屋でも水などの補給は一切出来ません)
・冬期小屋&冬期トイレは、肩の小屋と白根御池小屋で
 利用出来る状態でした。(一応、トイレに紙はありました)

*基本的にこの時期はバス・山小屋含めて全ての施設が冬期閉鎖と
 なっていますので、以後この山域に入る際は、
 必要な物は全てご自身で下から担いで入山する必要があります。

*又、以下の積雪状況等の情報は、11/29-11/30時点の状況です。
 この時期は気象状況により、日々ルートの状況や、積雪量などが
 変化しますので、あくまで今年の北岳の今時期の状況として、
 参考程度に捉えていただくようお願いいたします。


1)広河原山荘〜白根御池分岐〜白根御池小屋まで

・広河原山荘から白根御池分岐までは雪は無し、
 普通に夏道が出ていました。
・白根御池分岐から白根御池小屋までは、高度約1800m付近から
 雪が出始めますが、まだ夏道が判る程度の積雪(膝下くらい)で
 逆に雪が薄い為に一度融けて固まっている氷結箇所がありました。


2)白根御池小屋〜草すべり〜小太郎稜線〜肩の小屋まで

・白根御池小屋の前から積雪が深くなり始め、小屋前で最大膝くらい
 草すべりコースでは膝から膝上くらいの積雪でした。
・草すべりコースの夏道は私のルーファイレベルだと、ルートを外す
 (見失う)くらいの積雪量で、先行者の方が踏み跡をつけてくれて
 いたので、夏道上を辿ることが出来ました。
・草すべりの上部に来ると、踏抜きは最大で股下くらいの箇所あり
 しかし稜線に上がると逆にそこまで踏抜く箇所はあまりない
 印象でした。
・小太郎稜線に上がってすぐの横トラバース区間(北斜面の夏道)は
 辿らず、常に稜線上をトレースして行きました。
・稜線上は股下まで踏み抜く箇所は少なく、常に膝から膝上くらいの
 踏み抜きでした。
・肩の小屋は、冬期トイレと冬期小屋何れも使用可でした。


3)肩の小屋〜両俣分岐〜北岳山頂まで

・小屋から出てすぐの急斜面は、完全なドライパウダーの雪質で
 ところにより最大で股下〜腰まで踏み抜く箇所がありました。
 全般的には膝上くらいの踏み抜きでした。
・また、斜度がきついので、サラサラのドライパウダーでは
 次々に崩れてまともに踏ん張ることが出来ない為
 この間のラッセルはかなり体力を消耗し難儀しました。
・それと、途中の岩や岩稜の盛り上り部を見つけて利用し、
 何とか足場を確保して踏ん張りながら登って行きました。
・小屋裏のこの急斜面を登り切ると両俣分岐に到着です。
 ここは風で雪が飛ばされる為か、ほとんど雪薄の状態でした。
・両俣分岐から先は山頂まで岩稜帯稜線の仙丈側斜面(北斜面)を
 トラバースしつつ登っていく感じのルートになります。
・方向性としては夏道と同じですが、夏道の痕跡とマーカーは
 雪で殆ど消えていますので、自分で安全と思われるルートと
 踏み位置を選定しながら慎重に進んで行くしかありません。
・この区間の踏み抜きは、岩と岩の間に足を踏み入れれば
 最大で股下くらい、平均的には膝〜膝上くらいでした。
・そしてこのトラバース区間を過ぎれば北岳山頂です。
 山頂の積雪(踏み抜き)はちょうど膝くらい、
 それと、ここまでそれなりに吹きつけていた仙丈側からの強風は
 どういう訳か、山頂では穏やかになっていました。
 
おはようございます
夜明け前の夜叉神の森駐車場に到着(4:50着)
今日は晴天の日曜日なのにガラガラでした・・・
(やっぱりこの時期、ここへ来る人は稀なのかな・・・^^;)
左のトイレは夜間も利用可、紙もありました(但し、男女共用で水は出ませんでした)
2015年11月29日 05:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
11/29 5:15
おはようございます
夜明け前の夜叉神の森駐車場に到着(4:50着)
今日は晴天の日曜日なのにガラガラでした・・・
(やっぱりこの時期、ここへ来る人は稀なのかな・・・^^;)
左のトイレは夜間も利用可、紙もありました(但し、男女共用で水は出ませんでした)
本日行きの燃費・・・リッター17.9km
本格的な冬を迎え、暖房をガンガン効かせてきたらこのような結果に・・・
2015年11月29日 04:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
11/29 4:52
本日行きの燃費・・・リッター17.9km
本格的な冬を迎え、暖房をガンガン効かせてきたらこのような結果に・・・
本日のお荷物(約19.5kg)
中にアイゼン、防寒着、冬用グローブ、それと飲料用の水2L+行動用のスポドリ500mlなど
今回は完全な雪山仕様の装備で臨みます(シュラフのみ3シーズン用でした)
2015年11月29日 05:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
4
11/29 5:10
本日のお荷物(約19.5kg)
中にアイゼン、防寒着、冬用グローブ、それと飲料用の水2L+行動用のスポドリ500mlなど
今回は完全な雪山仕様の装備で臨みます(シュラフのみ3シーズン用でした)
それでは5:15、あの夜叉神ゲートの左隅を通り、まずは林道「県営林道南アルプス線」を歩いて広河原まで
”白銀の北岳”目指して出発です!(^^)!
2015年11月29日 05:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
11/29 5:15
それでは5:15、あの夜叉神ゲートの左隅を通り、まずは林道「県営林道南アルプス線」を歩いて広河原まで
”白銀の北岳”目指して出発です!(^^)!
夜叉神ゲートから約30分ほどのところにある、林道途中の”御野立所”(おのだちしょ)
まだ真っ暗ですが当日は晴天だったので、闇夜に浮かぶ間ノ岳&北岳がよく見えたのですが・・・
2015年11月29日 05:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
11/29 5:49
夜叉神ゲートから約30分ほどのところにある、林道途中の”御野立所”(おのだちしょ)
まだ真っ暗ですが当日は晴天だったので、闇夜に浮かぶ間ノ岳&北岳がよく見えたのですが・・・
で、高感度にして撮影したのがコレです
本当は真っ暗なのですが、随分とまぁ明るく写るもんですねぇ・・・^^;)
それにしても今日は雲一つない大快晴!雪の北岳への想いが募るばかりです(^^♪
2015年11月29日 06:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
23
11/29 6:08
で、高感度にして撮影したのがコレです
本当は真っ暗なのですが、随分とまぁ明るく写るもんですねぇ・・・^^;)
それにしても今日は雲一つない大快晴!雪の北岳への想いが募るばかりです(^^♪
ゲートから約1時間10分、ここが鷲ノ住山への入口です
毎年バス開通前の6月中旬、ここから野呂川に急降下し、池山吊尾根を経て
だ〜れもいない静かな北岳に独りで登っています・・・
(・・・って、今日も”だ〜れもいない静かな北岳”のハズ!?)
2015年11月29日 06:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
11/29 6:24
ゲートから約1時間10分、ここが鷲ノ住山への入口です
毎年バス開通前の6月中旬、ここから野呂川に急降下し、池山吊尾根を経て
だ〜れもいない静かな北岳に独りで登っています・・・
(・・・って、今日も”だ〜れもいない静かな北岳”のハズ!?)
シーズン中はこの道をバスで通過してしまうので、あまり気にしていなかったのですが、
この林道途中には鳳凰側から数多くの滝が流れ込んでいるのです
2015年11月29日 06:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
4
11/29 6:43
シーズン中はこの道をバスで通過してしまうので、あまり気にしていなかったのですが、
この林道途中には鳳凰側から数多くの滝が流れ込んでいるのです
これもですネ・・・次から次へと沢&滝だらけ
歩いているからこそよく見える、よく分かるものです
2015年11月29日 07:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
11/29 7:56
これもですネ・・・次から次へと沢&滝だらけ
歩いているからこそよく見える、よく分かるものです
そして夜叉神から林道を歩くこと3時間40分、広河原に到着です〜
だ〜れもいない広河原インフォメーションセンター、シーズン中の喧騒が嘘のような静けさです
2015年11月29日 08:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
11/29 8:55
そして夜叉神から林道を歩くこと3時間40分、広河原に到着です〜
だ〜れもいない広河原インフォメーションセンター、シーズン中の喧騒が嘘のような静けさです
この林道は広河原インフォメーションセンターの裏手に出ます
あーぁ、疲れたので自販機で炭酸飲料一気飲みっ!なんて思ったけど、あるわけないよねぇ…
(もちろん全部閉まってます、電源も切れていますから・・・)
2015年11月29日 08:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
11/29 8:56
この林道は広河原インフォメーションセンターの裏手に出ます
あーぁ、疲れたので自販機で炭酸飲料一気飲みっ!なんて思ったけど、あるわけないよねぇ…
(もちろん全部閉まってます、電源も切れていますから・・・)
そしてだ〜れもいない広河原を早々に出発すると、大快晴の青空と真っ白な北岳さまがご登場っ!!
これ見てテンション激上がりのワタクシです!ヽ(^o^)丿
2015年11月29日 08:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
12
11/29 8:58
そしてだ〜れもいない広河原を早々に出発すると、大快晴の青空と真っ白な北岳さまがご登場っ!!
これ見てテンション激上がりのワタクシです!ヽ(^o^)丿
うぅ〜〜〜…スカイブルーの青空に白銀の北岳さま・・・
しかも誰もいない、自分一人だけ・・・この環境サイコー!早くあの頂に立ちたいっ!(^^)!
2015年11月29日 08:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
26
11/29 8:59
うぅ〜〜〜…スカイブルーの青空に白銀の北岳さま・・・
しかも誰もいない、自分一人だけ・・・この環境サイコー!早くあの頂に立ちたいっ!(^^)!
そしていつもの吊橋(広河原橋)を渡って登山開始です!
・・・というか、落葉した冬枯れだとこの吊橋上からも北岳が…しかも真正面に見えるんですね!!
10回以上渡っていますが、初めて知りましたぁ・・・^^;)
2015年11月29日 09:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
4
11/29 9:00
そしていつもの吊橋(広河原橋)を渡って登山開始です!
・・・というか、落葉した冬枯れだとこの吊橋上からも北岳が…しかも真正面に見えるんですね!!
10回以上渡っていますが、初めて知りましたぁ・・・^^;)
吊橋を渡るとすぐに広河原山荘に着きます
もちろん閉まっています、水なども補給出来ません
10分ほど休憩して出発します
2015年11月29日 09:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
11/29 9:02
吊橋を渡るとすぐに広河原山荘に着きます
もちろん閉まっています、水なども補給出来ません
10分ほど休憩して出発します
広河原山荘から25分ほど歩くと”白根御池分岐”に着きます
ここで左に行けば、大樺沢二俣を経て左俣コースor右俣コースへ
右に行けば白根御池小屋を経て草すべりコース〜小太郎尾根分岐〜肩ノ小屋へ
今回は白根御池〜草すべりコースで小太郎稜線まで上がる予定なので右へ進みます
2015年11月29日 09:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
11/29 9:37
広河原山荘から25分ほど歩くと”白根御池分岐”に着きます
ここで左に行けば、大樺沢二俣を経て左俣コースor右俣コースへ
右に行けば白根御池小屋を経て草すべりコース〜小太郎尾根分岐〜肩ノ小屋へ
今回は白根御池〜草すべりコースで小太郎稜線まで上がる予定なので右へ進みます
白根御池小屋まで急登をガンガン登って行きます(登って来たところを振り返っています)
北岳といえば、草すべりコースが急登で有名ですが、この白根御池小屋までの区間もかなりの急登なのです
それと、積雪はここ(高度約1800m付近)でこの程度、思ったより低い位置から雪が出始めた印象です…
2015年11月29日 11:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
11/29 11:00
白根御池小屋まで急登をガンガン登って行きます(登って来たところを振り返っています)
北岳といえば、草すべりコースが急登で有名ですが、この白根御池小屋までの区間もかなりの急登なのです
それと、積雪はここ(高度約1800m付近)でこの程度、思ったより低い位置から雪が出始めた印象です…
御池小屋の手前30分ほどのところまで来ると、急登が終りこのような緩やかな横トラバースの区間となります
この付近で高度は約2000m程度、既に完全な雪山・雪道状態となっていました。
2015年11月29日 11:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
11/29 11:40
御池小屋の手前30分ほどのところまで来ると、急登が終りこのような緩やかな横トラバースの区間となります
この付近で高度は約2000m程度、既に完全な雪山・雪道状態となっていました。
そして御池小屋の手前15分ほどのところにある、いつもの沢
11/29時点でまだ水が流れており、いつも通り水が汲める状態でした
(しかし今後の降雪次第では、すぐに雪で覆われると思います)
2015年11月29日 12:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
4
11/29 12:05
そして御池小屋の手前15分ほどのところにある、いつもの沢
11/29時点でまだ水が流れており、いつも通り水が汲める状態でした
(しかし今後の降雪次第では、すぐに雪で覆われると思います)
広河原から約3時間15分、白根御池小屋に到着です
ここまで大きく踏み抜く程のラッセルはありませんでしたが、
先に登られていた踏み跡の方とここでお会いしました
(まさかこの時期にここで人と出会うとは思ってもみませんでしたが・・・^^;)
・・・って、あちらの方も全く同じことを仰っていました。。。(^^)
2015年11月29日 12:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
6
11/29 12:24
広河原から約3時間15分、白根御池小屋に到着です
ここまで大きく踏み抜く程のラッセルはありませんでしたが、
先に登られていた踏み跡の方とここでお会いしました
(まさかこの時期にここで人と出会うとは思ってもみませんでしたが・・・^^;)
・・・って、あちらの方も全く同じことを仰っていました。。。(^^)
こちらが白根御池小屋の冬期用トイレ
紙もあり、問題なく利用出来ました
2015年11月29日 12:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
11/29 12:39
こちらが白根御池小屋の冬期用トイレ
紙もあり、問題なく利用出来ました
御池小屋前の積雪量はこんな感じ
この高度(約2200m付近)で膝下〜膝くらいまで踏み抜く積雪量でした
2015年11月29日 12:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
6
11/29 12:42
御池小屋前の積雪量はこんな感じ
この高度(約2200m付近)で膝下〜膝くらいまで踏み抜く積雪量でした
小屋の前では雪で休憩が出来ないので、こちらの冬期小屋入口の階段で休憩します
あの右奥の階段を上がると、冬期小屋(冬期部屋)に入ることが出来ます
2015年11月29日 12:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
4
11/29 12:43
小屋の前では雪で休憩が出来ないので、こちらの冬期小屋入口の階段で休憩します
あの右奥の階段を上がると、冬期小屋(冬期部屋)に入ることが出来ます
こちらが冬期小屋(冬期部屋)です
中はゴムマットが敷いてあり、それなりに広くて快適そうな印象でした
(大よそ15人くらいは寝れそうな広さです)
2015年11月29日 12:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
5
11/29 12:46
こちらが冬期小屋(冬期部屋)です
中はゴムマットが敷いてあり、それなりに広くて快適そうな印象でした
(大よそ15人くらいは寝れそうな広さです)
そして30分ほど食事&休憩後、上を目指して出発です!
小屋を出てすぐのところにご覧の白根御池があります
2015年11月29日 12:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
6
11/29 12:59
そして30分ほど食事&休憩後、上を目指して出発です!
小屋を出てすぐのところにご覧の白根御池があります
表面カチカチ、、、完全に凍りついています・・・
でも、まだここまで雪崩が来てないみたいです(よかった…^^;)
2015年11月29日 12:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
10
11/29 12:59
表面カチカチ、、、完全に凍りついています・・・
でも、まだここまで雪崩が来てないみたいです(よかった…^^;)
白根御池から山側を向くと北岳の山頂が見えます♪
そして右の雪付き斜面が北岳の急登で有名な”草すべり”になります
今からあの斜面を少しずつゆっくりと登って行きます
(まだ雪崩の危険を感じるほどの積雪ではありませんでした)
2015年11月29日 13:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
11/29 13:00
白根御池から山側を向くと北岳の山頂が見えます♪
そして右の雪付き斜面が北岳の急登で有名な”草すべり”になります
今からあの斜面を少しずつゆっくりと登って行きます
(まだ雪崩の危険を感じるほどの積雪ではありませんでした)
草すべりの雪の状態はこんな感じ
先ほどの方が30分ほど前に出発されていた為、最初のトレースが出来ています
(しかし基本的にドライパウダーで安定した雪ではないので、私もかなり踏み抜きました)
踏み抜き量は平均で膝くらい、ところによっては膝上くらいでした
2015年11月29日 13:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
11/29 13:40
草すべりの雪の状態はこんな感じ
先ほどの方が30分ほど前に出発されていた為、最初のトレースが出来ています
(しかし基本的にドライパウダーで安定した雪ではないので、私もかなり踏み抜きました)
踏み抜き量は平均で膝くらい、ところによっては膝上くらいでした
御池小屋から50分ほど登ったところで振り返る
正面は鳳凰三山、眼下には白根御池なのですが…雪の激急登で息があがり堪らず一服です…(・・;)
二番手とはいえ、今日の雪はパウダーなので踏ん張りが効かずかなり体力を消耗しています
それと、先に出た一番手の方に追いつくどころか引き離される一方で本当に情けない自分でした。。
2015年11月29日 13:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
11/29 13:46
御池小屋から50分ほど登ったところで振り返る
正面は鳳凰三山、眼下には白根御池なのですが…雪の激急登で息があがり堪らず一服です…(・・;)
二番手とはいえ、今日の雪はパウダーなので踏ん張りが効かずかなり体力を消耗しています
それと、先に出た一番手の方に追いつくどころか引き離される一方で本当に情けない自分でした。。
そしてここが草すべりコース途中の高度約2570m地点の平場(テント適地)
ここは谷側にテント滑落防止の木が適度に生えており、また山側は傾斜がなだらかで
距離も多少あるので、雪崩のリスクも少ないと判断し、今日はここでビバークとしました
それと本当は肩の小屋まで行くつもりでしたが、予想以上の雪で踏み抜きを連発し体力を消耗
このペースだと時間的に肩の小屋到着は厳しいと判断し無理せずここでビバークとしました
2015年11月29日 15:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
5
11/29 15:40
そしてここが草すべりコース途中の高度約2570m地点の平場(テント適地)
ここは谷側にテント滑落防止の木が適度に生えており、また山側は傾斜がなだらかで
距離も多少あるので、雪崩のリスクも少ないと判断し、今日はここでビバークとしました
それと本当は肩の小屋まで行くつもりでしたが、予想以上の雪で踏み抜きを連発し体力を消耗
このペースだと時間的に肩の小屋到着は厳しいと判断し無理せずここでビバークとしました
ここから眺める北岳山頂
もぅこの時点でヘトヘト状態の私・・・(+_+)
これだけ体力を消耗してしまい、更には想定外の低い位置で初日が終わってしまったので、
正直、明日あの頂まで辿り着けるのだろうか…そんな気持ちでいっぱいでした。。。
2015年11月29日 15:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
11/29 15:41
ここから眺める北岳山頂
もぅこの時点でヘトヘト状態の私・・・(+_+)
これだけ体力を消耗してしまい、更には想定外の低い位置で初日が終わってしまったので、
正直、明日あの頂まで辿り着けるのだろうか…そんな気持ちでいっぱいでした。。。
ま、明日の心配ばかりしていてもしょうがないので、幕営の準備に取り掛かります
まずは整地から、予めテントを張って大きさを確認しておき、無駄な面積の整地を避けるようにします
(疲れきっているので、出来るだけ無駄な体力の消費&時間の浪費を避けるようにしました)
2015年11月29日 16:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
4
11/29 16:05
ま、明日の心配ばかりしていてもしょうがないので、幕営の準備に取り掛かります
まずは整地から、予めテントを張って大きさを確認しておき、無駄な面積の整地を避けるようにします
(疲れきっているので、出来るだけ無駄な体力の消費&時間の浪費を避けるようにしました)
整地も終わり無事に我が家の完成です〜(^^)d
今冬初の雪中テン泊♪、誰もいない、何にもないところでの本当の野営です♪
(根本的にこういうのが大好きな私なんです〜(*^^)v)
2015年11月29日 16:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
13
11/29 16:32
整地も終わり無事に我が家の完成です〜(^^)d
今冬初の雪中テン泊♪、誰もいない、何にもないところでの本当の野営です♪
(根本的にこういうのが大好きな私なんです〜(*^^)v)
私の大好きな雪中テン泊
今夏は無雪期のテン泊の楽しさや良さも知ったけど…
でも、やっぱりテン泊は雪の上がいいよね〜(^^♪
(だって、テント汚れないし、床から適度なひんやり感で超暑がりの私には寝心地イイし…)
・・・というのが、今回雪中テン泊をしてみて、改めて感じた良さでした♪(^^)
2015年11月29日 16:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
17
11/29 16:47
私の大好きな雪中テン泊
今夏は無雪期のテン泊の楽しさや良さも知ったけど…
でも、やっぱりテン泊は雪の上がいいよね〜(^^♪
(だって、テント汚れないし、床から適度なひんやり感で超暑がりの私には寝心地イイし…)
・・・というのが、今回雪中テン泊をしてみて、改めて感じた良さでした♪(^^)
そして翌朝(11/30)1時10分ごろ起床です
気温は−2℃〜−3℃前後、3シーズン用シュラフ+防寒着で十分眠れました
昨日の遅れを取り返すべく、本日は3時スタートを目指して準備します!
2015年11月30日 01:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
11/30 1:16
そして翌朝(11/30)1時10分ごろ起床です
気温は−2℃〜−3℃前後、3シーズン用シュラフ+防寒着で十分眠れました
昨日の遅れを取り返すべく、本日は3時スタートを目指して準備します!
そして予定通り午前3時、テントを出発です!(^^)!
まだ夜明けまで3時間以上、真っ暗な雪の急斜面を独りでトボトボと登って行きます(・_・;)
2015年11月30日 03:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
5
11/30 3:00
そして予定通り午前3時、テントを出発です!(^^)!
まだ夜明けまで3時間以上、真っ暗な雪の急斜面を独りでトボトボと登って行きます(・_・;)
真夜中の雪の北岳(午前3時)
(何とかガンバって撮ってみたのですが、、、この程度です・・・^^;)
ただ、真っ暗ですけど、夜空は雲一つない満天の星空でキラキラでした☆
本当に素敵なスノーナイトハイクでしたよ(^^♪
(しかも完全なる夜の独り旅で超〜静かだったし・・・(^^))
2015年11月30日 03:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
11/30 3:00
真夜中の雪の北岳(午前3時)
(何とかガンバって撮ってみたのですが、、、この程度です・・・^^;)
ただ、真っ暗ですけど、夜空は雲一つない満天の星空でキラキラでした☆
本当に素敵なスノーナイトハイクでしたよ(^^♪
(しかも完全なる夜の独り旅で超〜静かだったし・・・(^^))
テントから約1時間半、小太郎稜線直下の道標まできました
もうすぐ稜線上、この辺まで来ると積雪は完全に膝上くらいになっていました
(それにしても、夜の雪の中にある道標ってのも、なかなかオツなもんですねぇ・・・^^;)
2015年11月30日 04:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
6
11/30 4:27
テントから約1時間半、小太郎稜線直下の道標まできました
もうすぐ稜線上、この辺まで来ると積雪は完全に膝上くらいになっていました
(それにしても、夜の雪の中にある道標ってのも、なかなかオツなもんですねぇ・・・^^;)
そして小太郎稜線上に出ました
ご覧のように稜線上の方が草すべりの急斜よりも積雪量が少なめで多少は歩き易かったです
それとチョッとだけですけど、星空も写ってました(^.^)v
2015年11月30日 04:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
11/30 4:31
そして小太郎稜線上に出ました
ご覧のように稜線上の方が草すべりの急斜よりも積雪量が少なめで多少は歩き易かったです
それとチョッとだけですけど、星空も写ってました(^.^)v
稜線上を10分ほど進むと小太郎山分岐点に着きます
ここから先は完全なる雪の稜線歩きの区間、このまま肩の小屋まで進んで行きます
2015年11月30日 04:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
11/30 4:38
稜線上を10分ほど進むと小太郎山分岐点に着きます
ここから先は完全なる雪の稜線歩きの区間、このまま肩の小屋まで進んで行きます
この道標を高感度で撮ってみました
薄っすらとぼやけていますが、バックに仙丈さまが写りました・・・
2015年11月30日 04:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
11/30 4:38
この道標を高感度で撮ってみました
薄っすらとぼやけていますが、バックに仙丈さまが写りました・・・
雪の稜線歩き・・・満天の星空を眺めながら♪
キラキラ明るい星空の下、独り静かな雪の稜線を一歩一歩踏み締めながら進んでいきます
2015年11月30日 04:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
11/30 4:41
雪の稜線歩き・・・満天の星空を眺めながら♪
キラキラ明るい星空の下、独り静かな雪の稜線を一歩一歩踏み締めながら進んでいきます
とはいうものの・・・現実は、、、
踏み抜いたり踏み抜かなかったり、またこの稜線上もアップダウンがあるので
真っ暗な夜、ましてや誰もいない雪上の歩行は体力と気力をかなり遣いました・・・(^_^;)
それと、稜線上に出てからは、かなりの強風に見舞われました
2015年11月30日 04:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
11/30 4:41
とはいうものの・・・現実は、、、
踏み抜いたり踏み抜かなかったり、またこの稜線上もアップダウンがあるので
真っ暗な夜、ましてや誰もいない雪上の歩行は体力と気力をかなり遣いました・・・(^_^;)
それと、稜線上に出てからは、かなりの強風に見舞われました
そしてようやく(テントから約2時間40分ほどで)肩の小屋に到着しました〜
・・・ここまでの仙丈側からの強風ですっかり身体が冷えてしまったので、
小屋の外ですがアイゼン&靴を脱いで、ズボンを防寒用に履き替えました
その後、小屋の風を受けない所で、星空を眺めながらひと休みしました
2015年11月30日 05:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
11/30 5:43
そしてようやく(テントから約2時間40分ほどで)肩の小屋に到着しました〜
・・・ここまでの仙丈側からの強風ですっかり身体が冷えてしまったので、
小屋の外ですがアイゼン&靴を脱いで、ズボンを防寒用に履き替えました
その後、小屋の風を受けない所で、星空を眺めながらひと休みしました
ここが肩の小屋の冬期小屋になります
あの”入口”と書いてある部分が引戸になっており、
左に引くと中に入ることが出来ます(下の大扉は開きません)
それと、昨日の先行者の方が中で眠っておりました
この後、起きて来られたので少しお話しましたが、
昨日は夜7時頃までかかってここまで辿り着いたとの事
やはり私の力では昨日中の肩の小屋到着は無理であったと改めて感じました
2015年11月30日 05:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
11/30 5:46
ここが肩の小屋の冬期小屋になります
あの”入口”と書いてある部分が引戸になっており、
左に引くと中に入ることが出来ます(下の大扉は開きません)
それと、昨日の先行者の方が中で眠っておりました
この後、起きて来られたので少しお話しましたが、
昨日は夜7時頃までかかってここまで辿り着いたとの事
やはり私の力では昨日中の肩の小屋到着は無理であったと改めて感じました
そしてズボンを着替えたり、お話しをしているうちに夜が明けてきました♪
標高3000mの肩の小屋から眺める鳳凰、その先は金峰山かな・・・本当に清々しい朝の良い眺め
それと今日も大快晴の予感です♪何だかワクワクしてきました!(^^)!
2015年11月30日 06:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
17
11/30 6:22
そしてズボンを着替えたり、お話しをしているうちに夜が明けてきました♪
標高3000mの肩の小屋から眺める鳳凰、その先は金峰山かな・・・本当に清々しい朝の良い眺め
それと今日も大快晴の予感です♪何だかワクワクしてきました!(^^)!
それでは防寒用ズボンに履き替え、山頂へ向けていざ出発です!!
ここから先は完全にノートレース、先行者はいません
ここまで先ほどの方が先行してくれたので、今度は私が代わってトレースする番です!
恩返しの意味も含めて山頂までラッセル&ルーファイ、ガンバりますっ!p(^^)q
2015年11月30日 06:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
6
11/30 6:28
それでは防寒用ズボンに履き替え、山頂へ向けていざ出発です!!
ここから先は完全にノートレース、先行者はいません
ここまで先ほどの方が先行してくれたので、今度は私が代わってトレースする番です!
恩返しの意味も含めて山頂までラッセル&ルーファイ、ガンバりますっ!p(^^)q
肩の小屋からいきなりの激急登でカチ上げるのですが、その急登の途中からご来光&日本一の頂が・・・
2015年11月30日 07:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
14
11/30 7:05
肩の小屋からいきなりの激急登でカチ上げるのですが、その急登の途中からご来光&日本一の頂が・・・
アップで!
雲海の向こうに浮かぶ富士の頂
激急登の途中でパワーを貰いました!(^^)!
2015年11月30日 07:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
30
11/30 7:06
アップで!
雲海の向こうに浮かぶ富士の頂
激急登の途中でパワーを貰いました!(^^)!
肩の小屋からの急斜面上部、あそこでひと段落つくのですが・・・
たかだかあそこまで約10m程度のこのゾーンがドライパウダー&超急斜面で
アリ地獄のごとくズリズリと崩れて全く登れない、進まない・・・(・・;)
結局、この10m程を進むのに5分程かかってしまいました・・・(^_^;)
(もしこの状況が続いた場合、1時間に進める距離は計算上120m程度ということになります)
2015年11月30日 07:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
12
11/30 7:18
肩の小屋からの急斜面上部、あそこでひと段落つくのですが・・・
たかだかあそこまで約10m程度のこのゾーンがドライパウダー&超急斜面で
アリ地獄のごとくズリズリと崩れて全く登れない、進まない・・・(・・;)
結局、この10m程を進むのに5分程かかってしまいました・・・(^_^;)
(もしこの状況が続いた場合、1時間に進める距離は計算上120m程度ということになります)
そして先ほどのドライパウダー&激ラッセルゾーンを登り切ると両俣分岐に着きます(高度約3100m)
つい先ほどまでパウダーの深い雪だったのですが、ここは雪付きが悪く、ご覧のように岩が出ています
2015年11月30日 07:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
10
11/30 7:23
そして先ほどのドライパウダー&激ラッセルゾーンを登り切ると両俣分岐に着きます(高度約3100m)
つい先ほどまでパウダーの深い雪だったのですが、ここは雪付きが悪く、ご覧のように岩が出ています
両俣分岐からの仙丈さま
きついラッセルを凌いで、一呼吸しながら眺める雪の仙丈さま&冬の抜けるような青空♪
風は少々強いけど、やっぱり今日は大快晴!ヽ(^o^)丿
絶好のコンディション&最高の雪山開幕戦になっています(*^^)v
2015年11月30日 07:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
11
11/30 7:24
両俣分岐からの仙丈さま
きついラッセルを凌いで、一呼吸しながら眺める雪の仙丈さま&冬の抜けるような青空♪
風は少々強いけど、やっぱり今日は大快晴!ヽ(^o^)丿
絶好のコンディション&最高の雪山開幕戦になっています(*^^)v
こちらはプリンス甲斐駒さま&その先には八ヶ岳連峰の皆さま
まだ甲斐駒さまは雪深くなさそう?(もしかして花崗岩の白と混ざって実は結構深かったりして・・・?)
でも、空の青さは間違いなく真冬の澄んだ青空でした♪
2015年11月30日 07:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
16
11/30 7:24
こちらはプリンス甲斐駒さま&その先には八ヶ岳連峰の皆さま
まだ甲斐駒さまは雪深くなさそう?(もしかして花崗岩の白と混ざって実は結構深かったりして・・・?)
でも、空の青さは間違いなく真冬の澄んだ青空でした♪
両俣分岐より山頂方面望む(残り標高差は約100m弱です)
この先も登山道を示す赤マーカーは消え完全なノートレースなので
自分で安全と思われる踏み位置を選びながら慎重に進んで行くしかありません・・・
(それにしても、イヤらしい感じで岩と岩の隙間に足を踏み抜いたりしてホント歩き辛かったです…)
2015年11月30日 07:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
5
11/30 7:25
両俣分岐より山頂方面望む(残り標高差は約100m弱です)
この先も登山道を示す赤マーカーは消え完全なノートレースなので
自分で安全と思われる踏み位置を選びながら慎重に進んで行くしかありません・・・
(それにしても、イヤらしい感じで岩と岩の隙間に足を踏み抜いたりしてホント歩き辛かったです…)
途中、北岳から間ノ岳への主稜線が見えます
高度&距離が”日本一のスカイライン”…真っ白な主稜線は本当に綺麗でした♪
2015年11月30日 07:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
26
11/30 7:54
途中、北岳から間ノ岳への主稜線が見えます
高度&距離が”日本一のスカイライン”…真っ白な主稜線は本当に綺麗でした♪
ここまで怖々しながら自分なりのルーファイで慎重に進んで行くと
ようやく北岳の山頂が見えてきました!あともう少し、最後のひと踏ん張りです!!
2015年11月30日 08:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
11/30 8:14
ここまで怖々しながら自分なりのルーファイで慎重に進んで行くと
ようやく北岳の山頂が見えてきました!あともう少し、最後のひと踏ん張りです!!
山頂手前、残り約20〜30mのところ
ここを登り切れば山頂・・・なのですが…(無雪期なら最後のビクトリーロードなのですが・・・)
ここまでのラッセル&踏み抜き連発、そして滑落の恐怖等々で気力・体力ともに疲れ果て、
あの僅かな距離がものすごく遠く感じる私でした・・・(-_-;)
2015年11月30日 08:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
11/30 8:22
山頂手前、残り約20〜30mのところ
ここを登り切れば山頂・・・なのですが…(無雪期なら最後のビクトリーロードなのですが・・・)
ここまでのラッセル&踏み抜き連発、そして滑落の恐怖等々で気力・体力ともに疲れ果て、
あの僅かな距離がものすごく遠く感じる私でした・・・(-_-;)
そして苦しみながらも最後の区間を登り切り、白銀の北岳山頂に到着しました!ヽ(^o^)丿
今日はもちろん一番手!誰もいない、完全なる独り占めの山頂に大感激の私です〜♪(*^^)v
2015年11月30日 08:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
17
11/30 8:32
そして苦しみながらも最後の区間を登り切り、白銀の北岳山頂に到着しました!ヽ(^o^)丿
今日はもちろん一番手!誰もいない、完全なる独り占めの山頂に大感激の私です〜♪(*^^)v
大好きな白銀の北岳
もちろんノートレース、誰の踏み跡もない、汚れのない真っ白な山頂・・・最高の気分♪
ここまで苦しかったけど、諦めずに登ってきてよかった・・・そんな気持ちでいっぱいでした…(^^)
2015年11月30日 08:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
36
11/30 8:34
大好きな白銀の北岳
もちろんノートレース、誰の踏み跡もない、汚れのない真っ白な山頂・・・最高の気分♪
ここまで苦しかったけど、諦めずに登ってきてよかった・・・そんな気持ちでいっぱいでした…(^^)
山頂から眺める日本一のスカイライン&間ノ岳♪
間ノ岳・・・先月末のバリルート山行”弘法小屋尾根”を思い出します…(あれは本当にキツかったなぁ…^^;)
それとあの主稜線を辿り雪の白峰三山縦走もいつかやってみたいです!
2015年11月30日 08:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
27
11/30 8:37
山頂から眺める日本一のスカイライン&間ノ岳♪
間ノ岳・・・先月末のバリルート山行”弘法小屋尾根”を思い出します…(あれは本当にキツかったなぁ…^^;)
それとあの主稜線を辿り雪の白峰三山縦走もいつかやってみたいです!
こちらは雪の池山吊尾根(ここ3年ほど、6月中旬の無雪期に好きで登っています♪)
こちらこそが本当の冬季北岳登山のメインルートです
今回の広河原からのアプローチは厳冬期の場合、雪崩のリスクが非常に高いので、
本格的な積雪期の登頂は、やはり池山吊尾根から登るのが常道です
2015年11月30日 08:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
14
11/30 8:38
こちらは雪の池山吊尾根(ここ3年ほど、6月中旬の無雪期に好きで登っています♪)
こちらこそが本当の冬季北岳登山のメインルートです
今回の広河原からのアプローチは厳冬期の場合、雪崩のリスクが非常に高いので、
本格的な積雪期の登頂は、やはり池山吊尾根から登るのが常道です
八本歯側からの山頂全景・・・汚れのない真っ白な山頂に自分だけの踏み跡をつけます(*^^)v
(スキー場でいう未圧雪&圧雪直後のファーストトラックと同じ気分ですネ)
抜けるような大快晴の青空、大好きな頂、そして自分だけの踏み跡・・・まさに至福のひと時です〜♪
2015年11月30日 08:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
10
11/30 8:39
八本歯側からの山頂全景・・・汚れのない真っ白な山頂に自分だけの踏み跡をつけます(*^^)v
(スキー場でいう未圧雪&圧雪直後のファーストトラックと同じ気分ですネ)
抜けるような大快晴の青空、大好きな頂、そして自分だけの踏み跡・・・まさに至福のひと時です〜♪
2つの山頂標&仙丈さま♪
いつもの定番ショット、こちらも抜けるような空の青さと白い頂がイイ感じです♪(^^)
2015年11月30日 08:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
4
11/30 8:40
2つの山頂標&仙丈さま♪
いつもの定番ショット、こちらも抜けるような空の青さと白い頂がイイ感じです♪(^^)
仙丈さまアップ!
自身初の厳冬期3000m峰登頂を目指して虎視眈々と狙っておりますよぉ〜・・・待っててネ!(*^^)v
2015年11月30日 08:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
15
11/30 8:40
仙丈さまアップ!
自身初の厳冬期3000m峰登頂を目指して虎視眈々と狙っておりますよぉ〜・・・待っててネ!(*^^)v
こちらは中央アルプス
まだ宝剣のトンガリにはそんなに雪がついていない模様、でも木曽駒から先は真っ白ですネ☃
空気が澄んでいるので麓の伊那市もよく見えました
2015年11月30日 08:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
6
11/30 8:40
こちらは中央アルプス
まだ宝剣のトンガリにはそんなに雪がついていない模様、でも木曽駒から先は真っ白ですネ☃
空気が澄んでいるので麓の伊那市もよく見えました
乗鞍は完全に真っ白でした
相変わらず雄大で穏やかな山容が特徴的です☆
(今年はここで山スキーデビューかぁ!?)
2015年11月30日 08:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
12
11/30 8:41
乗鞍は完全に真っ白でした
相変わらず雄大で穏やかな山容が特徴的です☆
(今年はここで山スキーデビューかぁ!?)
そして真っ白な北アのオールスター軍団もバッチリ見えました(^^♪
左から、西穂稜線〜奥穂&前穂〜北穂〜大キレ〜南岳〜中岳〜大喰岳〜そして槍ヶ岳です
2015年11月30日 08:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
15
11/30 8:42
そして真っ白な北アのオールスター軍団もバッチリ見えました(^^♪
左から、西穂稜線〜奥穂&前穂〜北穂〜大キレ〜南岳〜中岳〜大喰岳〜そして槍ヶ岳です
こちらは北ア北部のオールスター軍団の皆さま
後立山連峰は本当に真っ白で雪も深そう、さすが北アルプスといったところですネ(^.^)
2015年11月30日 08:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
7
11/30 8:43
こちらは北ア北部のオールスター軍団の皆さま
後立山連峰は本当に真っ白で雪も深そう、さすが北アルプスといったところですネ(^.^)
そしてこちらは、いつもの南ア北部のお三方です
左から、女王〜ニセ頂上(北岳北峰ともいう?)〜プリンスです(^−^)
2015年11月30日 08:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
12
11/30 8:42
そしてこちらは、いつもの南ア北部のお三方です
左から、女王〜ニセ頂上(北岳北峰ともいう?)〜プリンスです(^−^)
山頂標とプリンス・甲斐駒さま
爽快な青空の遥か先には八ヶ岳連峰の皆さまも♪
2015年11月30日 08:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
5
11/30 8:44
山頂標とプリンス・甲斐駒さま
爽快な青空の遥か先には八ヶ岳連峰の皆さまも♪
甲斐駒さまアップで!
山頂付近、イワイワ急斜面ということもあり、まだまだ雪付きが悪いみたいです
・・・厳冬期は無理だけど、残雪期に何とかトライしてみたいです!
2015年11月30日 08:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
20
11/30 8:44
甲斐駒さまアップで!
山頂付近、イワイワ急斜面ということもあり、まだまだ雪付きが悪いみたいです
・・・厳冬期は無理だけど、残雪期に何とかトライしてみたいです!
そして南から北へ、八ヶ岳連峰の皆さまも全景でクッキリ見えました
画面右から、阿弥陀〜赤岳〜横岳〜硫黄〜天狗〜そして、北端の蓼科山までバッチリです
2015年11月30日 08:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
4
11/30 8:44
そして南から北へ、八ヶ岳連峰の皆さまも全景でクッキリ見えました
画面右から、阿弥陀〜赤岳〜横岳〜硫黄〜天狗〜そして、北端の蓼科山までバッチリです
南八ツをアップで!
今年も厳冬期、1月〜2月のどこかで赤岳さまに会いに行きますからネ
(あ、もちろん極寒の−20℃以下の雪山雪中テン泊付きでネ!!(*^^)v)
2015年11月30日 08:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
8
11/30 8:44
南八ツをアップで!
今年も厳冬期、1月〜2月のどこかで赤岳さまに会いに行きますからネ
(あ、もちろん極寒の−20℃以下の雪山雪中テン泊付きでネ!!(*^^)v)
蓼科山もアップ
雪を被ってもいつもながらの円錐形の綺麗な形をしていますね
2015年11月30日 08:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
7
11/30 8:45
蓼科山もアップ
雪を被ってもいつもながらの円錐形の綺麗な形をしていますね
そしてこちらはお隣の鳳凰三山
左から地蔵岳(あのお地蔵さまじゃないですよ^^;)〜観音岳〜薬師岳です
こちらも久々に厳冬期にテント担いで行ってみたくなりました〜(^。^)
2015年11月30日 08:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
4
11/30 8:45
そしてこちらはお隣の鳳凰三山
左から地蔵岳(あのお地蔵さまじゃないですよ^^;)〜観音岳〜薬師岳です
こちらも久々に厳冬期にテント担いで行ってみたくなりました〜(^。^)
で、こちらにあるいつものお地蔵さまも寒そうです(^^)
(誰が被せてくれたのか、お洒落なイイ感じの頭巾ですネ(^v^))
2015年11月30日 08:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
6
11/30 8:41
で、こちらにあるいつものお地蔵さまも寒そうです(^^)
(誰が被せてくれたのか、お洒落なイイ感じの頭巾ですネ(^v^))
そして最後は日本第二位の頂から眺める日本一の頂です♪
手前の雲海もイイ感じ、やっぱり大好きな頂から独り静かに眺める富士山は最高の景色でした(^−^)
2015年11月30日 08:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
14
11/30 8:46
そして最後は日本第二位の頂から眺める日本一の頂です♪
手前の雲海もイイ感じ、やっぱり大好きな頂から独り静かに眺める富士山は最高の景色でした(^−^)
アップで!
富士山は日本一の頂かも知れないけど、、、
でも、標高は二番目だけど、自分の中ではやっぱり北岳、このお山がナンバー1です!!(*^^)v
2015年11月30日 08:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
10
11/30 8:47
アップで!
富士山は日本一の頂かも知れないけど、、、
でも、標高は二番目だけど、自分の中ではやっぱり北岳、このお山がナンバー1です!!(*^^)v
そして私も雪の仙丈さまバックで記念にパチリっ!(^−^)
白銀の北岳・・・ここまでキツかったけど、諦めず無事に登ることが出来て本当に幸せでした♪
2015年11月30日 08:53撮影 by  HDR-CX170, SONY
47
11/30 8:53
そして私も雪の仙丈さまバックで記念にパチリっ!(^−^)
白銀の北岳・・・ここまでキツかったけど、諦めず無事に登ることが出来て本当に幸せでした♪
最後は自分の踏み跡だけを残してお別れです
静かでキラキラと輝く素晴らしい白銀の山頂をありがとう・・・感謝の気持ちでいっぱいになりました(^−^)
2015年11月30日 09:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
6
11/30 9:11
最後は自分の踏み跡だけを残してお別れです
静かでキラキラと輝く素晴らしい白銀の山頂をありがとう・・・感謝の気持ちでいっぱいになりました(^−^)
両俣分岐まで戻ってきました
ここでも素敵な女王&プリンスのコンビがお出迎え(^^♪
2015年11月30日 10:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
4
11/30 10:13
両俣分岐まで戻ってきました
ここでも素敵な女王&プリンスのコンビがお出迎え(^^♪
両俣分岐からの下の激パウ急斜面を何とか下り切り、無事に肩の小屋まで戻ってきました
山頂からここまで下りで約1時間30分もかかってしまいました・・・
無雪期なら20〜30分で下れるのですが、何しろ自分で付けた登りのトレースがイマイチで・・・(^_^;)
結局、下りの方が登りよりも断然怖い思いをした感じです・・・^^;)
2015年11月30日 10:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
11/30 10:45
両俣分岐からの下の激パウ急斜面を何とか下り切り、無事に肩の小屋まで戻ってきました
山頂からここまで下りで約1時間30分もかかってしまいました・・・
無雪期なら20〜30分で下れるのですが、何しろ自分で付けた登りのトレースがイマイチで・・・(^_^;)
結局、下りの方が登りよりも断然怖い思いをした感じです・・・^^;)
山頂から肩の小屋まで思いの外時間がかかってしまったので、休憩もそこそこに小太郎稜線を下ります
雪の小太郎稜線のトレースはご覧のように、画面中央の北斜面上部(通常の夏道)ではなく、
ほぼ稜線上を辿るように切ってありました
(・・・こんなところを早朝の真っ暗な中、本当に歩いてきたのかと思うとゾッとしました・・・(^_^;)
2015年11月30日 11:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
11/30 11:28
山頂から肩の小屋まで思いの外時間がかかってしまったので、休憩もそこそこに小太郎稜線を下ります
雪の小太郎稜線のトレースはご覧のように、画面中央の北斜面上部(通常の夏道)ではなく、
ほぼ稜線上を辿るように切ってありました
(・・・こんなところを早朝の真っ暗な中、本当に歩いてきたのかと思うとゾッとしました・・・(^_^;)
こんな感じで常に稜線上を辿るようになっていました
(ちなみに画面左端の中央付近に薄っすらと夏道の痕跡が見えます)
2015年11月30日 11:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
6
11/30 11:38
こんな感じで常に稜線上を辿るようになっていました
(ちなみに画面左端の中央付近に薄っすらと夏道の痕跡が見えます)
そして小太郎山分岐点に着きました。これで稜線歩きも終わりです
最後にここまで見守ってくれた、いつものお二人にお別れをして草すべりを下ります
本当に素敵な雪山大絶景をありがとう…また来ます、今度は大好きな北岳とこの稜線を眺めに・・・
2015年11月30日 11:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
11/30 11:48
そして小太郎山分岐点に着きました。これで稜線歩きも終わりです
最後にここまで見守ってくれた、いつものお二人にお別れをして草すべりを下ります
本当に素敵な雪山大絶景をありがとう…また来ます、今度は大好きな北岳とこの稜線を眺めに・・・
山頂方面も振り返って・・・
こんな自分でも登れるような、優しくも素晴らしい環境を用意してくれたことに感謝の気持ちでいっぱいになりました…
2015年11月30日 11:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
7
11/30 11:49
山頂方面も振り返って・・・
こんな自分でも登れるような、優しくも素晴らしい環境を用意してくれたことに感謝の気持ちでいっぱいになりました…
池山吊尾根越しの富士山ともお別れです
山頂にいた時はこの方面(南方面)は雲が多かったのですが、この時間になり雲が晴れて綺麗に見えるようになりました(^^)d
2015年11月30日 11:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
6
11/30 11:50
池山吊尾根越しの富士山ともお別れです
山頂にいた時はこの方面(南方面)は雲が多かったのですが、この時間になり雲が晴れて綺麗に見えるようになりました(^^)d
最後にアップで・・・
もっと腕を磨いて、もっと体力もつけて、いつか冬富士もトライ出来るようになりたいと思いましたp(^^)q
2015年11月30日 11:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
6
11/30 11:50
最後にアップで・・・
もっと腕を磨いて、もっと体力もつけて、いつか冬富士もトライ出来るようになりたいと思いましたp(^^)q
そして草すべり途中のマイテントが見えてきました
飛ばされることもなく、無事に残っていてホッと一安心です(*^^)
2015年11月30日 12:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
10
11/30 12:35
そして草すべり途中のマイテントが見えてきました
飛ばされることもなく、無事に残っていてホッと一安心です(*^^)
ひと休みしてテント撤収完了です!
一晩お世話になり、ありがとうございました
本当にフラットで寝心地の良い最高のテント適地でした♪
2015年11月30日 13:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
11/30 13:31
ひと休みしてテント撤収完了です!
一晩お世話になり、ありがとうございました
本当にフラットで寝心地の良い最高のテント適地でした♪
鳳凰三山を真正面に眺めながら、草すべりコースをズンズンと下っていきます
白根御池までもうすぐです
2015年11月30日 14:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
5
11/30 14:14
鳳凰三山を真正面に眺めながら、草すべりコースをズンズンと下っていきます
白根御池までもうすぐです
白根御池に到着です
この時間(14時半)で既に陰っていますので、ここの雪と氷は7月頃でも融けづらい訳ですネ
2015年11月30日 14:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
11/30 14:26
白根御池に到着です
この時間(14時半)で既に陰っていますので、ここの雪と氷は7月頃でも融けづらい訳ですネ
御池小屋も既に陰っています
明るいうちに広河原まで下山したかったので、小休止のみで早々に出発しました
2015年11月30日 14:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
11/30 14:28
御池小屋も既に陰っています
明るいうちに広河原まで下山したかったので、小休止のみで早々に出発しました
急がず慌てずマイペースで下り、白根御池分岐に着きました
もうここまで来れば広河原まであと少し(20分ほどです)
最後にズッコケたりしないよう、再度気を引き締めて進みます
2015年11月30日 16:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
11/30 16:21
急がず慌てずマイペースで下り、白根御池分岐に着きました
もうここまで来れば広河原まであと少し(20分ほどです)
最後にズッコケたりしないよう、再度気を引き締めて進みます
そして無事に暗くなる前に広河原山荘に到着しました
これで登山道は終了です・・・が。。。
シーズン中はこれでバスに乗って帰るのですが、今回はここから林道歩き4時間弱!!
(ま、分かっていたことなので、特に今さら何もありませんけどネ・・・^^;)
2015年11月30日 16:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
11/30 16:40
そして無事に暗くなる前に広河原山荘に到着しました
これで登山道は終了です・・・が。。。
シーズン中はこれでバスに乗って帰るのですが、今回はここから林道歩き4時間弱!!
(ま、分かっていたことなので、特に今さら何もありませんけどネ・・・^^;)
夕闇に消えゆく北岳さま
今季最後、大快晴のお空の下、白銀の素晴らしい山頂に立たせてくれてありがとう☆
やっぱり諦めないで歩いて行って本当によかったです
2015年11月30日 16:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
11/30 16:57
夕闇に消えゆく北岳さま
今季最後、大快晴のお空の下、白銀の素晴らしい山頂に立たせてくれてありがとう☆
やっぱり諦めないで歩いて行って本当によかったです
さようなら・・・また来ます
いつか本当の厳冬期に、私の大好きな池山吊尾根からアプローチさせてください・・・
2015年11月30日 16:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
12
11/30 16:57
さようなら・・・また来ます
いつか本当の厳冬期に、私の大好きな池山吊尾根からアプローチさせてください・・・
そして真っ暗な林道を無心になって歩き、夜叉神の森駐車場へ戻ります
ちなみにここが夜の鷲ノ住山への入口です
来年もバス開通前の6月、ここから池山吊尾根/クラシックルートを経て北岳に登りたいと思います(*^^)v
2015年11月30日 19:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
11/30 19:45
そして真っ暗な林道を無心になって歩き、夜叉神の森駐車場へ戻ります
ちなみにここが夜の鷲ノ住山への入口です
来年もバス開通前の6月、ここから池山吊尾根/クラシックルートを経て北岳に登りたいと思います(*^^)v
そしてやっと!夜叉神のゲートが見えてきました〜(^^ゞ
この林道歩き、行きが約3時間40分、帰りは何と約4時間30分・・・
実は、ちょうど広河原山荘へ下山した辺りから左膝がジワジワと痛み出し、
この林道歩きでかなり痛い状態に・・・結果、行きより50分も余計にかかってしまいました^^;)
2015年11月30日 21:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
11/30 21:27
そしてやっと!夜叉神のゲートが見えてきました〜(^^ゞ
この林道歩き、行きが約3時間40分、帰りは何と約4時間30分・・・
実は、ちょうど広河原山荘へ下山した辺りから左膝がジワジワと痛み出し、
この林道歩きでかなり痛い状態に・・・結果、行きより50分も余計にかかってしまいました^^;)
おーい、プリや〜ん・・・無事に戻ってきたよ〜(*^^)v
大快晴&白銀の北岳さまはやっぱり最高!素晴らしかったよ♪
一度は躊躇したけど、やっぱり諦めないで歩いて行って悔いは無し!
本当によかったです!!(^−^)
2015年11月30日 21:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
7
11/30 21:29
おーい、プリや〜ん・・・無事に戻ってきたよ〜(*^^)v
大快晴&白銀の北岳さまはやっぱり最高!素晴らしかったよ♪
一度は躊躇したけど、やっぱり諦めないで歩いて行って悔いは無し!
本当によかったです!!(^−^)

感想

 
今季最後の北岳へ
白銀の北岳〜諦めきれなかった想い〜


ここ3年ほど自身の北岳登山のフィナーレを飾るべく、
小屋閉め後、南アルプスバス最終日の静かな北岳を
独りテント担いでゆっくり堪能するのが
この時期の恒例行事となっておりました。


もちろん今年も♪と思い、
シーズンバス最終日の11/8、9日の2日間で休みを確保し
できれば雪を纏った白銀の北岳を味わえたらいいなぁ・・・
などと淡い期待をしていたのですが、
現実はなんと、白銀の北岳どころか2日間とも不天候で
登山すらできず中止という結果に。。。


正直、2日間休みを確保しておけば、当初の望み通り
「1泊2日のテン泊で今季最後の北岳を心ゆくまで堪能する♪」は
叶わなくとも、最悪どちらか1日でも天候が良ければ
日帰りでも今季最後の北岳を少しでも堪能出来るであろう…
そう思っていたのですが、それすらも叶わず
今季最後のシーズンバスが終了してしまいました。


大好きな北岳・・・
登山シーズンの最後に会うことができず落胆し
モヤモヤした気持ちを抱きながら毎日を過ごしていたのですが
それでも諦めきれなかった今季最後の北岳への想い…


今年は11月中旬に一度大きめの寒波が来たものの、
まだ例年ほどの大雪が降り積もっている様子はない…

それにバスがないなら広河原まで歩いて行けばいいんだ…
広河原まで歩いて行けば、今年の雪の状況なら
まだ一般登山道で登ることができるのではないか?

それにこの時期に歩いて行けば、
まず間違いなく誰もいない静かな北岳が保証されている…
大好きなお山を独り占めできる…


そう思うと、いてもたってもいられず、
既にシーズンバスが終了し閉山しているというのに
まだ何とかしようとしている…
そして心の中で、お天気と自身の休暇の接点を睨みつつ、
虎視眈々とその機会を伺っている自分がいたのでした。


そして11月の最終週、ここまで特に大きな寒波の襲来もなく、
ここ数日間の天候も積雪も安定し、更には自身の休暇も確保出来たので
これまで溜め込んでいた自分の想いをぶつけるべく
今季最後の雪の北岳を独り静かに堪能して参りました(^^♪



そんなこんなで始まった今季最後の北岳登山でしたが
それはまさに私が望んでいた最高の環境、
そして自分本来の山行スタイルでの登山でした。


詳細につきましては、
お写真やルート詳細等で割愛させていただきますが、
1日目は広河原から始まる一般登山道に入り、
少し登ると高度1800m付近から早々に雪が出始めました。

正直ここへ来る前は、
「雪は白根御池小屋(2200m)を越え、草すべりの中腹くらいから
 徐々に出始めるくらいかな…」

などと勝手に予想していたのですが、実際には白根御池小屋の時点で
膝下から膝くらいの積雪、その先の草すべりコースに入ると
のっけから膝〜ところによっては最大で股下まで踏み抜く位の積雪で
完全に想定外、よって踏み抜き連発によりかなりのペースダウンと
体力の消耗を強いられ、初日に予定していた肩の小屋への到着を断念し
草すべり途中の高度2570m地点のテント適地でビバークと
なってしまいました。


予定外の低い位置でのテン泊となってしまいましたが
でも、そこは大好きな北岳の山腹、そして今冬初の雪中テン泊です。

元々雪の上でのテン泊が大好きで、更には周りに何もない
まさに野営・野趣溢れる環境でのテント泊♪

山小屋の横でテン泊するのも悪くはないのですが、
でも、やっぱり何にもない、誰もいない大自然の中で
自分一人で雪の整地をして我が家を設営し、
雪の上で独り静かに大好きなお山に抱かれて一夜を過ごす…

こんな私が望んでいた最高の条件と環境の中で過ごした
この夜の雰囲気は一生忘れることのできない素敵な体験でした♪



そして2日目は昨日の遅れを取り戻すべく
真夜中の午前3時にテントを出発。

雲一つないキラキラと輝く星空の下、
ヘッデンに照らされた真夜中の真っ白な急斜面を独りでゆっくりと
そして大好きなお山とサラサラのドライパウダーを
たっぷりと味わいながら登って行きます。

正直、こんな冬の真夜中に、しかも独りで
雪山を登ることになるなんて思ってもみませんでしたが
でも、そこは大好きなお山での雪山登山。

何の苦でもありませんでしたし、むしろこの特殊な状況を
心行くまで味わい楽しむ余裕さえ感じる私でした。

そして真っ暗な雪の小太郎稜線上に出ると、少々風が強くなり
体温を奪われましたが、動じることなく1時間ほど歩を進めると
昨日の到着を予定していた肩の小屋に着きました。

ここで昨日、先行されていた方が冬期小屋の中で眠っておりました。
私が防寒用のズボンに履き替えているうちに起きてこられ、
少しお話しをしましたが、昨日の到着はやはり19時頃だったとの事。

しかし、草すべりコースであれだけの踏み抜きと、
この稜線上を踏破し、よく昨日中にここまで辿り着いたものです。
相当な健脚と体力、そして少々のことでは動じることのない
豊富な山経験のある方なのだなぁと感じました。


そして着替え&少しの休憩後、山頂へ向け出発です。
ここから先は完全に踏み跡無し、山頂までノートレースの区間です。

ここまで先行していただいた方への恩返しの意味も含めて
今度は私が先行しラッセル&トレースを刻んで行く番です!


2013年11月9日
2年前のまさに南アルプスバス最終日のこの日。
ここ肩の小屋から先が今回と全く同じくノートレースで、
当時の私はノートレース斜面を自分でルーファイし
ラッセルして進んでいくなどという
経験がなかった為に、ここでたじろいでしまい、
進むのを躊躇してしまったことを思い出します。


でも、今回は違います。
山経験豊富な皆さんの足元にも及びませんが、
それでも今日まで私なりに様々な雪山登山を経験し、
あわやの危険体験なども経験してきました。

それらの今まで経験した全ての事柄が自信となり、
この先の真っさらなノートレース斜面を進むことに
何の躊躇もありませんでした。

これまでやってきたことを実践し、
一歩一歩確実に進んで行けば必ずや山頂に辿り着く。

これまでの経験、現在の時間・天候・体力・装備、
そしてこの先のルートを知る者として
これらの要素を総合的に考慮した結果、
到達はほぼ間違いなく出来るであろう…
自信を持ってそう思える自分がそこにいました。


そして肩の小屋を出発し
小屋裏のいきなりカチ上げる激急登を
これまた厄介な全く踏ん張りの効かないさらさらドライパウダーを
激ラッセルして何とか凌いで登り切り、両俣分岐に到着。

そこから雪で夏道用のマーカーが完全に消えた稜線の北斜面を
安全な踏み位置を一歩ずつ確認しながら慎重に進むと
いよいよ今季最後、白銀の北岳山頂に到着です!ヽ(^o^)丿



朝陽に照らされてキラキラと輝く
白銀の北岳山頂
もちろん山頂独り占め♪


静寂に包まれ
誰の踏み跡もない
真っ白で汚れのない
純粋無垢という言葉が相応しい山頂


この汚れのない山頂に自分だけの踏み跡をつけてみる
それはここまで諦めずに登ってきた
私にとってご褒美のようなもの


そして山頂標の前までいき
いつもの南アの秀峰たちと
どこまでも続く雲海を眺めながら独り佇む私


9月の北アルプス
初めての北ア中央部、そして薬師岳
それまで見たこともなかった北アの穏やかな一面
どこまでも広がりを感じる景観に心打たれました


そして10月
尊敬する大先輩と臨んだ奥穂高岳
奥穂の山頂直下、南稜の頭から見た奇跡とも思える
ジャンダルムの向こうに沈む夕陽
その光景はまさに筆舌尽くし難いもの
本当に素晴らしかった


でも、どんなに素晴らしい景色があろうとも
大好きな頂から眺めるこの光景は
私にとって何物にも代え難い
そしてかけがえのないもの


林道を延々と歩き続け
山腹の途中で力尽き
復活して真夜中の雪稜を登り切り
そして大好きな頂まで辿り着く
その達成感に浸りながら眺めるこの景色


目に映るもの以上に心で感じるその光景
ここまで本当にきつかったけど
やっぱりこの山が大好きだからこそ
ここまで歩いてくることが出来たのだと改めて感じる


そんな大好きな山に出逢うことができて
そして登ることができた喜び


そんな幸せを心の底から実感できた
山頂でのひと時でした。



…そして今季の北岳登山はこれが最後
 本当に寂しい気持ちでいっぱいです…

でも、こんなに素晴らしい白銀の山頂で迎えてくれた
大好きな北岳に感謝の気持ちでいっぱい。
そして最後に逢うことができてよかった。
この時期にここまで歩いてきて本当によかったと思います。


もうこれ以上季節が進むと
現時点の私の力では登ることが出来なくなってしまう北岳。

いつか本当の厳冬期に
必ずや独りで逢いに行く日がやってくることを信じています。
その実現の為にこれからも経験を積み、技術を磨き、
体力の向上に努めていきたいと思います。


そして、来年もキタダケソウの咲く頃
バス開通前の静かな北岳に
伝統の池山吊尾根・クラシックルートから
独り静かに逢いに行きたいと思います(*^^)v







ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



最後に…
今回は無事に白銀の山頂を踏むことが出来ました。
しかし、これは写真や文中などにも書かせていただきましたが、
先行の方がいらしたからこそ登頂出来たと思っています。

特に草すべりから肩の小屋まで一番手として
踏み跡をつけていただいたからこそ達成できたものです。

もし、あの踏み跡がなく、私一人で白根御池小屋から
山頂までオールラッセルであったとしたら
1泊2日でこの登頂は果たせなかったと思います。

本当にありがとうございました。
心から感謝しています。
 

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2248人

コメント

開幕戦、お疲れ様でございます〜
とうとう雪山の季節ですね〜!
いやぁ、暖冬暖冬っていっときながら、しっかり雪がありますね。
さすが、北岳!!
ふかふかっぽい雪をラッセル。。。なんか、しんどそうなんですが
めっちゃ楽しそうだぁ( ´ ▽ ` )
そして、ふじさーん!めっちゃきれいですね〜!
来年も「富士山を見る山」に行くために検索していましたが
…北岳かぁ。しんどいなぁ(笑)でも特等席ですよね〜。
私も、ちゃーんと登り納めをしに行こっと。
2015/12/7 15:23
ochadaさんへ
ochadaさん、おはようございます
いつも見ていただき、ありがとです〜happy01

そうです!いよいよ雪山シーズンの開幕ですよsnow
(でも、正直なところ、誰もいない閉山した雪山で開幕戦を迎えるとは
 思ってもみませんでしたが・・・coldsweats01

ま、でもでも、これも大好きな北岳だからこそ、
ここまで歩いて行けたのだと、今さらながらに感じている次第なんですよ

肩の小屋から山頂までのラッセルは本当にキツかったですよ
何しろ”フカフカ”というよりも、
あまりに乾き切った”サラサラ”の超ドライパウダーでしたから…coldsweats01
ズブズブと崩れてホントに踏ん張りが効かず難儀しましたが、
それでも何とか登りきれたのは、
やっぱり大好きな頂を目指していたから…
これじゃなかったらとっくにギブアップしていた感じでしたヨbearing

それと静かな頂から見る富士山は本当に幻想的で心打たれました
ochadaさんの言うとおり、まさに「特等席」

ここまでクタクタになって登って
最高の特等席を得て、素晴らしい富士を眺める
最大級の達成感、そして大満足の私でした

来年にはぜひ!私の大好きな北岳
よかったらこの素晴らしいお山をご案内させていただきますよwinkshine
(・・・VIP待遇で!?
2015/12/8 7:22
おめでとうございます
テント内では若干弱気になられてたようですが、無事登頂したんですね
最高の景色をまっさらな山頂で見るなんて、すごい贅沢。
うらやましい限りです。
山は頑張った分だけご褒美くれるのですね
夜叉神のゲート・・・大変でしたね。
そう、あそこ、鳳凰に登るにしても、帰りにゲート閉まってないかドキドキなんです。(私もウィークディ登山者なので)
今年はそういう状況なら気をつけなきゃね・・・って特に予定してないくせに
とにかく、お疲れ様でした〜〜〜
私は最近は(以前からか?)食い倒れ山行に走っていて体が重いです。
冬の為に脂肪たくわえ中?
2015/12/9 1:09
tekutekugoさんへ
tekuさん、こんばんは〜happy01
ご訪問&コメまで!いつもありがとうございます〜〜happy02shine

そうなんです…
テント内ではここまでの想定外の積雪量と踏み抜きでクタクタ…bearing
二番手だったとはいえ、あまりにも雪質が良すぎて柔らかいのと、
やはりこの時期、まだ雪が安定していないので、まともにズブっと踏み抜き、
ホントに心が折れて疲れ果てました…catface

それとご存じの通り、夕方から夜半まで風が強くて、、、
あんなところで疲れ果て、しかも独りで風が強かったからもぅ不安で不安で…
正直、標高も想定外の低い位置になってしまったこともあって、
翌日の登頂はほぼ諦めていたんです…
(このまま無事に下山出来れば御の字かな…なんて。。。coldsweats01

でも、3時前になると風が弱まってくれて、外に出たら満天の星空が…
「これはチャンスかも、行けるだけ行ってみよう!」と、
一気にテンションが上がり、その勢いで山頂まで辿りつけた感じでしたhappy02scissors
そういった意味では、運も味方してくれた今回の登頂だったと思いますshine

山の神ゲートの件は本当にトホホ…でしたヨ
だって、あそこは大雪で通行止以外は厳冬期でも通年開いていたハズ…
(ですよね???)…なのに、まさかの閉鎖で帰れない!?coldsweats02
もー唖然呆然の私でしたよcoldsweats01

ま、でもでも、無事に大好きな頂を踏むことが出来たし、
予備日もあったので、このまま暖かい車中で一泊すればいいんだ…
(食料も水もあるし…)って、何だか妙に開き直って?
ある意味、悟りを開いたような境地??になっていた自分でしたconfident
(でも、これで今冬平日の夜叉神からの鳳凰登山は不可…
 ということが判りましたし…

あ、あと、最近の食い倒れ山行!?deliciousは、いいんですけどぉ〜
それより足の方は大丈夫ですか?
(私も帰りの林道歩きでかなりの左膝痛が出ましたが…
でも脂肪燃焼の為にもぜひ!
厳冬期の尖った雪山、よろしくお願いします〜〜〜 snow
2015/12/9 2:01
さすがの有言実行ですね〜
こんにちは!リフターさん

駆け込み北岳雪山登山。12月を迎え、「今年はさすがのリフターさんも諦めたかなぁ? 」なんて思ってたのに、まさかの11月に駆け込みでGETしていたとは  ほんとリフターさんの1年は、北岳で始まり、北岳で終わる。そんな感じですね。

北岳とは相思相愛。リフターさんの熱い思いを北岳も受け止めてくれましたね!
継続は力なり。ほんとリフターさんのレコを見ると毎回そんな気持ちにさせられます。
そしてその挑戦はまだまだこれからも続いて行く。いつかリフターさんが厳冬期の北岳の頂きに立つ日を、楽しみにしてますよ!!

それにしても、
>床から適度なひんやり感で超暑がりの私には寝心地イイし…
って、、、どんだけ発熱してんですか!さすがの筋肉量gawk

僕も寒くなければいっくらでも雪中テン泊やるんですけどねー。夏山縦走でもダウンパンツを持ち歩いている身にとっては、-20℃なんてありえなー。
でも誰もいない白い世界のなかにテントを張って一夜をすごす。乗鞍や八方尾根で過ごした夜を思い出します。あれはサイコーでした!!でも寒いのがなー。でも今年は久々に雪中テン泊するかなぁ。。。catface

って乗鞍で思い出した!
リフターさん、なになに?「今年はここで山スキーデビューかぁ!?」ですと!!
リフターさんは有言実行の男。言った事は必ずやりとげる。
言った以上はデビューしてもらおうじゃありませんか!!

僕の期待を裏切ったら〜、怖いですよーsmile
2015/12/9 14:19
zawadaさんへ
zawaさまぁ〜〜おはよーございますぅ〜〜〜
いつもご訪問&コメまで!ありがとうございます!!happy02shine

そうなんです!”駆け込み北岳雪山登山”
まさにこの表現がぴったり!flair
今季最後の北岳…zawaさまもご存じの通り、
6月の池山吊尾根から私の北岳登山シーズンが始まり
真夏に1回、そして小屋閉め後の南アルプスバス最終日の静かな北岳へ…
これがここ数年の北岳ライフだったのですが、今年は最終バスを逃してしまい
どうにもこうにもやり切れない気持ちでいっぱいの私…
どうしても諦めきれず、広河原まで歩いて行って来ちゃった次第ですcoldsweats01

それと、厳冬期の北岳単独登頂の件は
必ずや達成してみせますよ!
まだかなり先になるかと思いますが、
これだけは何がなんでも成功させたいと思っていますwink

雪中テン泊の件は?なんでなの〜??
あんな真っさら真っ白でsnow
(まさにワタクシのココロのように!?
下からの天然冷却効果があるサイコーの環境なのに…
zawaさま的には寒さがダメっすかぁ?snow

ワタクシ的には今年こそ、昨年の-17℃を超える
-20℃の雪山テン泊を目標にしているんですよぉ(また行者あたりで…
zawaさまだって言っているじゃないっすかぁ〜
>誰もいない白い世界のなかにテントを張って一夜をすごす。
 乗鞍や八方尾根で過ごした夜を思い出します。あれはサイコーでした!!
↑↑まさにコレ!コレですよ!!flairhappy02
特に今回の北岳なんて、閉山後のだ〜れもいないホントに静かな山中で、
真っ白な世界の中で独り野営をする…
レコの中にもこれでもかと書かせていただきましたが、
本当に忘れられない、最高の一夜でしたよshine
さらにはその舞台が大好きなお山ということもありましたしネ

なので、今冬はスキー板を担いで雪山縦走ツアーski
そしてだ〜れもいない雪山の奥深くでサイコーの
雪中テン泊なんてのはいかがでしょ???
今のzawaさまだったらこんな最高の雪山遊びが出来ると思いますhappy02good

あ、あと、、、
ワタクシの山スキーデビューは…
マジメな話、ゲレンデ板で天気のイイ日に乗鞍か八方の尾根上滑走あたりで
やってみたいなぁ…なんて思ってマス
(要するに、なんちゃってレベルで…ってコトです
それと、今朝はもう出勤なので…今晩八方レコski見させていただきます〜happy01
2015/12/10 7:16
初冬の北岳
11月末ともなれば3000メートル級の山は完全に冬山ですね
だだ雪はしまらずリフターさんのようにラッセルで苦労しますね
自分が行った1月ごろはまず踏み抜きは無く
草すべりは快適な下降ルートでした。
冬山シーズンはこれからです、リフターさんの厳冬期3000メートル挑戦 レコ
楽しみにしたます。
2015/12/10 14:09
320社長さんへ
社長、おはようござます!
いつもご訪問&コメまで!!ありがとうございます〜happy01

そうなんですよ…
仰る通り、全くと言っていいほど雪が締まってなくて、
ズブズブまともに踏み抜くもので、本当に心が折れて疲れ果てましたdowncatface

要するに、この時期の雪は積雪量はそこそこあるものの
まだ安定しておらず、また気温が低いので一旦融けて固まることもなく、
さらさらのパウダーのまま保存されている…snow
なので降雪後、数日経っているにも拘らず、まともに踏み抜き
ラッセルは必至だった訳なんですネ…coldsweats01

でも、そこは大好きな北岳
この時期に独りで、わざわざ広河原まで歩いて行くくらいですから
きついラッセル&踏み抜きがあっても何とか登り切ることができましたhappy02scissors
本当に大好きな頂だからこそ耐えられたんだと、今さらながらに思っています

厳冬期3000m峰への挑戦…
ホントに何とか成し遂げたいと思っていますwink
でも現状、北岳ではまず無理なので、、、
まずはもっとイージーな、そして皆さんが多く入山する時期に合わせて
お隣の山に行ってみるつもりですflair
2015/12/12 7:28
雪山テン泊
はじまりましたね〜
いやあ!うらやましい

草すべりのあたり
白いなかでのテン泊
いいなあ

このところ山にも行けず…
ヤマレコでみなさまのレコを見て
妄想をふくらませてます

白い北岳
キレイですが厳しそうですね
いつか行ってみたいです

今年の冬もlifterさんレコ
期待してますね〜
2015/12/15 23:05
naoykさんへ
naoykさん、こんばんは!
いつも見ていただき、ありがとうございます〜wink

始まりましたよ〜〜〜今年も!snow
私の大好きな白い中でのテン泊の季節ですネ!!
(…+だ〜れもいない、しず〜かな中でのホントに独りきりのテン泊です)

最近naoykさんのレコが挙がらず、
どうされたかと心配しておりましたが、
お忙しいのでしょうか…

そんな中でもこうしてコメいただけて
本当に嬉しい限りです

naoykさんも昨年などは、かなり雪山にも進出されていたかと思いますので、
こちらもnaoykさんの雪山レコ、楽しみにしておりますよshine
2015/12/16 1:11
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら