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Yamareco

記録ID: 77470
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

槍ヶ岳(上高地往復)

2010年09月04日(土) 〜 2010年09月05日(日)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
GPS
29:50
距離
37.6km
登り
1,915m
下り
1,913m

コースタイム

1日目
0640上高地-0800徳沢-0847横尾0900-0954槍沢ロッヂ1000-1030ババ平-1050大曲-1144天狗原分岐-1250播隆窟-1404槍ヶ岳山荘

2日目
0530槍ヶ岳山荘-0545山頂0630-0645槍ヶ岳山荘0650-1230上高地
天候 9/4 晴れ
9/5 晴れ 
過去天気図(気象庁) 2010年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
槍ヶ岳山荘までは危険箇所なし

肩から山頂までも梯子など設置してあるが落石に注意
予約できる山小屋
横尾山荘
上高地出発
2010年09月04日 06:39撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/4 6:39
上高地出発
河童橋と穂高連峰
2010年09月04日 06:44撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/4 6:44
河童橋と穂高連峰
横尾到着(穂高も捨てがたい)
2010年09月04日 08:45撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/4 8:45
横尾到着(穂高も捨てがたい)
こんな橋を何度か渡ります
2010年09月04日 09:22撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/4 9:22
こんな橋を何度か渡ります
槍沢ロッヂ到着
2010年09月04日 09:54撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/4 9:54
槍沢ロッヂ到着
やっと穂先が見えてきた!
2010年09月04日 10:06撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/4 10:06
やっと穂先が見えてきた!
ババ平のテン場
2010年09月04日 10:29撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/4 10:29
ババ平のテン場
水ばです
2010年09月04日 10:29撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/4 10:29
水ばです
こんな花が疲れを癒す(でも殆ど見る余裕なし)
2010年09月04日 11:01撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/4 11:01
こんな花が疲れを癒す(でも殆ど見る余裕なし)
播隆窟
2010年09月04日 12:50撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/4 12:50
播隆窟
東鎌尾根の先には常念
2010年09月04日 13:49撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/4 13:49
東鎌尾根の先には常念
やっと間近に見えてきた穂先
2010年09月04日 12:29撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/4 12:29
やっと間近に見えてきた穂先
見えてからが長い
2010年09月04日 13:12撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/4 13:12
見えてからが長い
手が届きそうなんですが…
2010年09月04日 13:42撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/4 13:42
手が届きそうなんですが…
我慢できず半分飲んでから
2010年09月04日 14:31撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/4 14:31
我慢できず半分飲んでから
明日までお預け
2010年09月04日 14:32撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/4 14:32
明日までお預け
槍ヶ岳山荘の夕食
2010年09月04日 17:19撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/4 17:19
槍ヶ岳山荘の夕食
降ろされた祠(長い間ご苦労様です)
2010年09月04日 17:59撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/4 17:59
降ろされた祠(長い間ご苦労様です)
西鎌尾根もガスの中
2010年09月04日 18:01撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/4 18:01
西鎌尾根もガスの中
ガスってきました
2010年09月04日 18:18撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/4 18:18
ガスってきました
山荘のテン場(この日は20張くらい)
2010年09月04日 18:16撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/4 18:16
山荘のテン場(この日は20張くらい)
夕食後の播隆祭
2010年09月04日 19:05撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/4 19:05
夕食後の播隆祭
お神酒をいただく
2010年09月04日 18:59撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/4 18:59
お神酒をいただく
早朝お経を読む
2010年09月05日 05:00撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/5 5:00
早朝お経を読む
浅間山の横からご来光
2010年09月05日 05:18撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/5 5:18
浅間山の横からご来光
穂先とご来光
2010年09月05日 05:20撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/5 5:20
穂先とご来光
梯子までもう少し
2010年09月05日 05:36撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/5 5:36
梯子までもう少し
穂先までの梯子
2010年09月05日 05:39撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/5 5:39
穂先までの梯子
ちょっと長いところもあります
2010年09月05日 05:44撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/5 5:44
ちょっと長いところもあります
頂上から山荘を見下ろす
2010年09月05日 05:45撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/5 5:45
頂上から山荘を見下ろす
新しい祠と裏銀座
2010年09月05日 05:57撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/5 5:57
新しい祠と裏銀座
裏銀座方向(笠、白山、黒部五郎、薬師、鷲羽、水晶…)
2010年09月05日 05:49撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/5 5:49
裏銀座方向(笠、白山、黒部五郎、薬師、鷲羽、水晶…)
穂高連峰
2010年09月05日 05:52撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/5 5:52
穂高連峰
笠ヶ岳と槍の影
2010年09月05日 05:45撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/5 5:45
笠ヶ岳と槍の影
遠く南アと富士山
2010年09月05日 05:53撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/5 5:53
遠く南アと富士山
いつかは行ってみたい縦走路
2010年09月05日 05:53撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/5 5:53
いつかは行ってみたい縦走路
う〜ん!至福のひと時
2010年09月05日 06:12撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/5 6:12
う〜ん!至福のひと時
そろそろ帰ります
2010年09月05日 06:48撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/5 6:48
そろそろ帰ります
こんなお花も(まだ見る余裕あり)
2010年09月05日 07:15撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/5 7:15
こんなお花も(まだ見る余裕あり)
今度は天狗原へ
2010年09月05日 07:25撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/5 7:25
今度は天狗原へ
山荘朝食(弁当)は車内で
2010年09月05日 14:45撮影 by  DSC-HX5V, SONY
9/5 14:45
山荘朝食(弁当)は車内で
撮影機器:

感想

記録的猛暑のお陰でなかなか休みが取れず、今年の夏山(もう秋か)はこれで2回目。

3年前、東鎌尾根から登った槍ヶ岳ももう一度、と思うが上高地から1泊2日でいけるかが不安であった。
何といってもコースタイムでは10時間近く。その日には着けそうだがそんなに歩けるのかが問題。
まあ行ける所まで行ってみようと思い上高地を出発。さすがに都会と違って涼しい中まずは横尾を目指す。

明神、徳沢と進み横尾で遅めの朝食。人は多いが最盛期ほどではない。(多いときには座る場所もないくらい)コースタイムよりも早くこの時点ではまだ余裕がある。
しかしここからは未踏となるため気を引き締めて出発。
槍見河原から穂先が見えるらしいが気がつかないまま槍沢ロッヂに到着。
設置してある望遠鏡にて今回初めて槍の穂先を確認。まだまだ先は長い。

次なる目標はババ平のテン場であるがここで靴擦れ、その後左膝、付けね痛によりペースダウン。
荷物は軽いが靴が重くおまけにダラダラした登り。足が進まない。
大曲で「もう帰ろうか」と思うが雷雨の心配もなさそうなので今日中に着けば、と思い槍の肩を目指す。

途中綺麗な高山植物が咲いているものの名前も分からず見る余裕なし。
山荘、山頂が見えてからがまた長かったが休み休み歩きやっと山荘に到着。

受付を済ませ前回買い忘れたバッチを購入し、1000円と高いものの生ビールで喉の渇きを癒す。

山頂へのアタックは明朝にし小屋前で関西から来たご夫婦と首都圏から来た山ガール、
ボーイと夕食の時間まで山談義で談笑楽しいひと時を過ごした。

夕食は2回目の5時10分。今日は酢豚がメインディッシュ。思っていたより美味しかった。
その後6時30分から播隆祭に参加。今日がその日とは知らず貴重な体験した。

そんな関係もあるのか本日の宿泊者は200名〜300名強といったところ。
定員以下ではあるが詰め込むため割り当てられた寝床は布団1枚。
人による熱気で暑くあまり眠れぬまま朝となる。

外に出ると今日も快晴。飛騨側から微風が吹くが長袖1枚でも寒くないのは温暖化の影響かな。

ご来光を見た後、山頂へアタック開始。3年前は渋滞で1時間かかったが今回はあっという間に到着。

空いている山頂では360度の大絶景に至福のひと時。
登ってくる人はいるが時折貸切寸前状態。
夏休みは終わったとはいえこんな贅沢があるだろうか。
静寂の中、裏銀座の山々が「またこっちにおいで」と言っているようである。

いつまでも長居したいが上高地までの道のりを考えるとゆっくりもできない。

小屋に戻ると焼きたてのパンの販売アナウンス。帰りの車内で食べようと2個購入。
昨日談笑した山ガールさんは朝食なのかその場で食べていた。

出発前同じく談笑したご夫婦(これから山頂へ)と再会と安全を約束し上高地へ向け出発。
来た道を戻るのは面白くはないが14時のバス(新島々行きバスは整理券が必要)に乗るためには
この時間に出ても1時間早くしないと間に合わない。
再訪は来年と思いながら後ろ髪を引きずりダラダラした下りを歩く。

途中登ってくる人に道を譲り(本当は休憩)槍沢、槍見河原(帰りは穂先を確認)を経て横尾到着。
あとはゆっくり歩いても3時間(まだ3時間も)。

その後徳沢、明神で小休止。バスの時間は余裕と思った途端、もう1本早いバスの整理券がもらえるかも…と思ったら痛い足も我慢。
12時30分、観光客でごった返す上高地BTに到着。

速攻で整理券を交換しに「一番早いバスの整理券は?」と聞くと「16時40分です」とのこと。
まあ土産でも物色し着替えて予定通り14時まで待とうとしたら「スミマセン。今止まっている12時40分でした〜」。
5分で買い物をしそのまま乗車。車内で着替えをし新島々経由松本から「あずさ22号」に乗車。

売店でビールを購入し槍ヶ岳山荘の朝食用弁当(おこわ)を食べる。




今回も天気がよく大展望が待っていてくれた。
知り合った方と楽しく過ごすこともできた。
体験できない(播隆祭、新旧の祠)こともあった。

槍・穂高連峰。混む山ではあるが何か魅了するものを持っている。


「もういいや」と思いながら「今度は何処へ」を考えているうちに混雑する新宿駅に降り立った。


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