八ヶ岳 赤岳 (杣添尾根〜真教寺尾根)
- GPS
- 11:24
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,435m
- 下り
- 1,732m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登りの杣添尾根は危険箇所はほとんどありません。 三叉峰〜赤岳展望荘まではハシゴと鎖場があり、二十三夜峰の下りの鎖場が長いので滑らないように注意が必要。 赤岳展望荘〜赤岳山頂も急な鎖場が続く、ここは人が多いのですれ違いと落石に注意が必要。 下りの真教寺尾根、下り始めの斜度のある鎖場は滑りやすい岩肌で雨天時にはかなりの注意が必要だと思いました。 鎖場が終わってからの樹林帯は特に危険箇所はありませんでしたが、リフト終了時刻16:30に間に合うように帰らないと美し森までのダラダラした登山道と歩きにくい木道を歩く破目になります。。 難所もあり長い長い下山ルートのため、時間には余裕を持って下山を開始するようにしましょう。 |
写真
感想
初めての南アルプス、初めての八ヶ岳、初めての赤岳なはずなのにハードな山行になってしまいました(汗
行きは杣添尾根からの登り、薄暗い森の中をズンズン登る。登りはそれほど急登ではなくキノコを見物しながら高度を上げて3時間半ほどで稜線到着。富士山も北アルプスもクッキリの好転に恵まれ行き交う人もみな上機嫌♪
赤岳方面へはいきなり下りのハシゴ、、いやな予感。。 前に歩いた表銀座とは違う高度感のある岩場歩きは15分くらいで慣れました(汗 1名は最初のハシゴから精神的にダメージを負いながらの稜線歩き、がんばー!
1時間ほどで赤岳展望荘到着、ここでお昼休憩。展望荘で水が買えると思いお鍋を持って山小屋に行くと「ペットボトルの水しかないよ」とのこと、北アルプスは水が豊富なんだなーと実感。1L=\1000と相当高くついたが仕方なく購入。。・・にしても展望荘のオヤジは愛想が悪い・・・・次回はスルーして頂上小屋を利用することにしよう。泊まらなくたってこういう印象って大事だと思うのは自分だけじゃないですよね?
昼飯の準備をしていると同じ杣添尾根を登っていた単独行のおじさんも到着、お昼食べながら色々話をしているとおじさん真教寺尾根下りるらしくお誘いを受ける。帰りは車で杣添尾根登山口まで送ってくれるとのこと。
地図で見たところ時間は大丈夫そうだったので、ピストン予定を変更して真教寺尾根で下山することに(最近ピストン登山嫌いなんです)。おじさんは先に行っているとの事でさっさと昼ご飯を済ませて追いかける。
山頂は天気もいいのでたくさんの登山者が写真撮りまくり!記念写真を撮って下山する尾根方向へ下りることに。
途中竜頭の峰まで進んだところで道を見つけられず地図とにらめっこ・・・・・。進むとキレット方向だしわからなくなったので一度山頂に戻って山頂小屋で道を尋ねると、竜頭の峰の先の岩場を下りると看板があるらしい。
・・・で、竜頭の峰まで戻ってその先を進んでみるとハシゴの下に看板発見!真教寺尾根へ下山開始です。ちなみにここで1時間以上時間ロス・・・若干時間が足りなくなるのではと焦りつつも最初の鎖へ。
最初から急下りの鎖が連続w 最初はザレ場から途中で大きなツルツルの岩が出てきたりとバリエーション豊富、最後に斜度70度の岩壁をほぼ垂直降下して難所は終了・・・・クライミングジムでビレイ壁登っててよかったです(汗
樹林帯に入るとあとは普通の登山道と変わらずキケンなところは無いです。ズンズン下って扇山通過、牛首山通過、サンメドウズのリフト頂上に着いたのが16時45分・・・。リフトは動いてたものの営業時間終了が16時半で乗せてもらえませんでしたorz
その前から膝が痛かったり足の裏が痛かったりしているメンバー・・・黙って美し森への下山道を歩き始める。。。自分が一番無言でスミマセンでした(汗
リフトなら10分のところを1時間かけてたかね荘へ下山。。おじさんの姿は当然ナッシングw 時間押しちゃったしそれも想定していたのでとりあえず美し森駐車場まで歩いて、ここでタクシーを呼ぶ。今考えたらたかね荘でタクシー呼べばよかったのにね(苦笑
タクシー待っている間にちょうど日没・・・・後30分遅れてたら真っ暗の中下山でした、スリリーング!タクシーで登山口まで送ってもらい無事下山でした。あーつかれた。
今週学んだこと:
単独行のオッサンとこういう流れで一緒のルートを行くなら最後まで一緒に行動することw
↓GoProHD持って行ったので動画撮影してみました、テキトー編集でどうぞw
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