十勝岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,172m
- 下り
- 1,165m
コースタイム
天候 | 曇り / 上の方はガスで風強め |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
岩が多いです スキーの方は捨て板の使用を推奨 |
写真
感想
十勝岳を登って滑ってみた。スタートは望岳台。
スタートしてしばらくしたところで僕の少し先に出発した単独の男性を追い越す。なんと2週間前に藻岩山でご一緒したmiya1003さんだった。なんとも偶然。miya1003さんとは滑っている途中でもスライドした。
さらに進んだところで秀岳荘シールをつけた単独の女性山スキーヤーを追い越す。このときに「いい天気ですね」と挨拶をしてしまった。いやいやどう見ても曇っていて天気は悪いだろと思ったが、なぜそんな挨拶をしてしまったのか自分でも謎。言った瞬間にめっちゃ恥ずかしくなった。逃げるように急いで登った。
避難小屋からは夏尾根ではなく隣の沢沿いの斜面を登る。標高1700m辺りで夏道と合流。ガスで視界が全く無かったため、ここからは無難に夏道沿いに登ることにした。スキーアイゼンも装着しておく。スリバチ火口へ登るところは岩が多くて板がガリガリ言うたびに悲しい思いをした。
「下山時までに少しは晴れてくれないかな〜」と思いながら真っ白な中を黙々と登る。ガスの中滑るのは結構恐怖。昔、真っ白な中で滑っていて沢地形のところに数メートル落ちたことがあるのだ…。トラウマ。標高1900m辺りでツボ足の三人グループを追い越す。その後しばらく登ったら十勝岳の山頂に到着した。山頂まではスキーのまま登ることができた。
山頂は風が強かった。山頂標識のところにある岩?がちょうど風除けになったので、そこでシールを外して滑る準備をした。結構快適な風除けだった。手元の温度計ではマイナス12度ぐらいだったが何故かそんなに寒くは感じなかった。
予定では反対側の斜面を滑って再度十勝岳まで登り返すつもりだったが視界がないので中止。とりあえず景色も見えないしさっさと下山することにした。雪面は凍っているがそんなに固くなかったので結構楽チンに滑れた。視界がないのでかなり慎重に滑る。滑ったというよりただ下りただけかな。登りルートに沿って滑る。
スリバチ火口辺りまで下ってようやく視界が出てくる。ここからはそれなりに楽しい滑りだった。ゲレンデのような感じ。何度か岩の地雷を踏んでしまいここでも悲しい思いをした。
十勝岳での山スキーはやっぱり雪が安定する春の方がいいとつくづく思った。春だと岩を踏むことも殆ど無かったような気がする。
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