比良山/武奈ヶ岳@昔の冬の比良みたいに雪たっぷり


- GPS
- 08:18
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,294m
- 下り
- 1,295m
コースタイム
- 山行
- 7:38
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 8:19
天候 | 晴れ時々くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
3連休は仕事もあるのでパス。ちょうど天候が穏やかになる連休明けの火曜日に武奈ヶ岳に登る。
大雪の翌日、ノーマルタイヤでは心配なので電車で比良駅へ。駅ホームに僅かに雪があるが道路は濡れているものの雪はない。しかし樹下神社より細い道に入ると数センチの積雪。
住宅地を抜け林に入ると早くも樹上の雪が解けて雨のように降ってくる。湖西道路下で支度のための休憩。きょうは暖かそうなので、長袖の薄手シャツの上にレインウエアにする。
イン谷口まで数台の車は上がってきているが、正面谷方面にはきょうは車が入った形跡がない。橋を渡ったところに倒木。細い木なので数人で力あわせば撤去できるかも。
大山口まで来ると気温が下がったためか樹上からの雪解け雨はなくなるが、落雪があるため相変わらずフードを被っていなければならない。またカメラも濡れるのでザックに収納。
青ガレ下でチェーンスパイクを装着したが、ワカンでもよかった。道は踏み固められた状態ではなく、時々大きく足が沈む。また小さなデブリがいくつもあり、雪も柔らかいのでチェーンスパイクの効き目があったわけではない。
金糞峠から先は一段積雪量が増す。全くチェーンスパイクが有効ではないので、ワカンに履き替える。ここまで来るときょうはまだ数人しか歩いていないよう。途中堂満や八雲方面にはトレースはなかったので、金糞で引き返した人もいるのかも。
稜線にのると大きな雪爆弾をたくさん抱えたスギの木が待ち構えている。日差しがあるので午後には緩んで投下されそう。
コヤマノ岳に近づきブナの森になるが霧氷はない。昨日までの大雪、そしてきょうは無風、霧氷は早朝にはわずかにできたかもしれないが、日差しがあり正午を回っているのでもうあるはずはない。
武奈への最後は抜けるような青空に向かって登って行く。無風で気持ちが良い。ジリジリと顔が雪焼けしていくのがわかるほどだ。
坊村からは平日とはいえ多くの登山者が登ってきているようでトレースもしっかりしている。山頂には7〜8人。山頂は氷点下近いであろうに暖かく感じる。
きょうはここまで結構時間がかかったので、北稜や東稜に行く余裕がなさそう。雪深くノントレースなので体力的にもキツイかもしれないので引き返す。
雪爆弾の投下を心配したが、たまに遠くでバサッとかドンとか落雪の音は聞こえるが、きょうはまだ本格的に始まらなさそう。明日以降行かれる方は気をつけてください。
金糞峠からは樹上や斜面からの多く落雪や小デブリがトレース上にたくさん溜まって午前より歩きにくい。結局暮雪山駐車場までの間ワカンが効果的だった。
帰路もまた湖西道路下の乾いた路面で帰り支度をして、15分後の電車に照準を合わせ早足で駅に向かう。
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