メリクリ八ヶ岳 夏沢鉱泉を基点に
- GPS
- --:--
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 2,050m
- 下り
- 2,050m
コースタイム
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 5:00
- 山行
- 6:15
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 6:45
考えるのが面倒になり行けばなんとかなるさと夏沢鉱泉に前日予約。
天候 | 初日 曇りのち晴(下界は朝から晴) 二日目 曇り(下界は9時くらいから晴) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ヘッドランプ
GPS
携帯
タオル
|
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感想
一日目
先日買った青春18きっぷがあるので普通列車を乗り継いでJR茅野駅へ。
9時半頃に到着し駅を出ると夏沢鉱泉のスタッフが迎えに来てくれていた。
送迎車で桜平のゲートまで送ってもらい、30分ほど歩き夏沢鉱泉へ。
チェックインして準備を済ませたら、早速お山へ散策に出る。
歩き始めは雪と石がミックスで、アイゼン無しのほうが歩きやすい。
硫黄岳へ行く予定だったが峰の松目方面も雪が少ないのでそちらに向かう。
今年2月に来た時の峰の松目方面は頭まで潜るような積雪だったが、
今の時点では踝くらい、新雪のモフモフ感が味わえる快適な雪山歩き。
ほどなくして峰の松目、木々で展望はよくないが不思議な静謐さを持った空間だ。
昼ごはんを忘れたので行動食のクレープとクラッカーを食べて凌ぐ。
赤岩の頭を経由して硫黄岳を目指すが、途中から日が差してきた。
赤岩の頭に到着する頃は青空になり雪山の稜線がはっきりと見えた。
硫黄岳から一人降りてきて、すれ違いざまに山頂は風が強いことを教えてもらう。
山頂に近づくにつれ風が強まり体感ではあるが風速15m/sくらいはありそうだ。
恐る恐る爆裂火口に近づいて、写真を撮ってから下山する。
夏沢峠の樹林帯に入ると風は弱まり、暮れなずむ雪山風景を楽しみつつ宿に到着。
お風呂に入って夕食、今年三回目の訪問なのでおおよそメニューは知っていたが、
グラスワインがサービスされ、また箸袋が手作りのクリスマス仕様だったり
シャーベットにクッキーが飾ってあったりと細やかな心遣いがされていた。
ビール2本とワインを1.5リットルを持ってきてたが疲れていたのか半分も飲めず。
部屋に戻り借りた山雑誌を読んでいるうちにいつの間にか眠ってしまっていた。
二日目
早朝、というか深夜1時くらいに目を覚まし枕元の山雑誌を読んで過ごす。
5時にスタッフの方が起きてきたので、お湯をもらいカップラーメンを食べる。
6時すぎに宿を出るが、アイゼンをつけるのに手間取ったりして夜が白んできた。
まだ暗い森の中を歩いてみたかったのだが準備と出発が遅れてしまった。
箕冠山を経て根石小屋手前では強烈な北西風が吹きさらし一瞬躊躇する。
根石岳の麓で若干風が弱まる、コルという地形で風が強まる場所なのだろう。
東天狗岳に登頂するが展望も望めないため西天狗岳には寄らず中山峠へ急ぐ。
少し下ると樹林帯に入り、中山峠からは風裏になるため無風状態になった。
その下り道で初めて登山者と行きかった、しらびそ小屋から来たのだろうか?
しらびそ小屋に到着し、小屋前の凍結したミドリ池の上を恐る恐る歩いてみる。
氷は厚そうなので大丈夫だろうとは思ったが、真ん中まで行くのはよしておいた。
しらびそ小屋で珈琲とチーズケーキのセットをいただき、贅沢な時間を過ごす。
本沢温泉の露天風呂では入浴している男性がいて、入ってみたいと思ったが、
入浴したあとに服を着るまでの寒さを想像するとどうにも踏み切れず。
13時すぎに宿に到着、お風呂に入りビールを飲んで桜平へ向かった。
桜平から茅野駅まで送ってもらい、再び青春18きっぷで鈍行列車の旅へ。
翌朝も山予定なので、高円寺で飲み食いしオールナイトの映画館へ。
26日、私達は天狗岳手前で強風にビビり夏沢に引っ返しました。
また何処かでお会いしましょう
huheさま
根石岳の手前のコルは本当に風が強く戻ろうか悩みました
風が凝縮され吹きぬける地形なのでそこを抜けると少し落ちつきました
またお会いできたらよろしくお願いします
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