また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 787726
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

北岳(池山吊尾根/奈良田からのピストン)

2015年12月29日(火) 〜 2015年12月31日(木)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
20:51
距離
44.6km
登り
4,207m
下り
4,189m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:46
休憩
0:37
合計
8:23
6:55
161
9:36
9:59
177
12:56
13:10
128
15:18
宿泊地(2540m付近)
2日目
山行
5:17
休憩
1:08
合計
6:25
6:52
62
宿泊地(2540m付近)
7:54
7:56
60
8:56
9:02
22
9:53
9:59
23
10:22
10:39
17
10:56
11:16
12
11:42
11:53
45
12:38
12:44
33
13:17
宿泊地(2540m付近)
3日目
山行
5:10
休憩
0:42
合計
5:52
7:12
56
宿泊地(2540m付近)
8:08
8:25
102
10:07
10:32
31
11:03
11:03
121
※奈良田ゲート〜アルキ沢橋登山口までの林道はトンネル多数&沢沿いのため、
GPSログが暴れているところが多数あります
天候 12月29日(火):快晴!
12月30日(水):快晴!
12月31日(木):雪のち快晴!
※12月29日奈良田第一発電所駐車場到着時の気温はマイナス3.5度
 
過去天気図(気象庁) 2015年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
奈良田第一発電所駐車場(無料/10台程度/6時15頃到着時は半分くらい埋まってました)
コース状況/
危険箇所等
●コース全般
・積雪は義盛新道の標高1700m付近からありました。
・樹林帯のルート上には随所にピンクテープや赤布などのマーキングが多数あり。
・登りのアイゼン/ピッケルは2540m付近の幕営地から上で使用。
下りはアイゼンのみ池山御池まで使用。

●奈良田〜アルキ沢橋登山口
距離12km強/高低差およそ360mの林道歩き。ビミョーに登り基調です。
1kmおきに標識があるので現在地の把握は容易。
アルキ沢登山口に近づくに連れてトンネルが増えます。
長さ1km以上のトンネルもあるためヘッデンを用意しておいた方がよいでしょう。

●アルキ沢橋登山口〜池山御池
アルキ沢から池山御池まで高低差およそ840m。
登山口からいきなり九十九折の急登で始まり、池山から延びる尾根に乗るまで
高低差700mほどをひたすら急登します。標高1700m付近から積雪あり。
下りは乾雪と砂がミックスしていて、たいへん滑りやすく難儀しました。
池山の尾根に乗ってからは進路を西に変え、登山道もようやく緩やかになり、
ホッとしますが、倒木が多く、乗り越えたり潜ったりしながら進む必要がありました。
その後、平坦な樹林帯の中をしばらく進むと開けた場所に出ます。ここが池山御池です。
雪の量はこの付近で膝から脛程度。

●池山御池〜ボーコン沢ノ頭
池山御池からしばらく緩斜面を進んだ後、再び急登し標高2340m付近で吊尾根に乗ります。
ここから尾根が細くなると同時に進路を北に変え、
しばらく進むとほどなく城峰へと至ります。
城峰から今度は進路を西に変えタル沢源頭の鞍部までいったん下った後、
再び樹林帯の急登となります。
徐々に視界が開け始め、砂払いを過ぎるとでようやく森林限界を超えます。
ここからだだっ広い雪稜となり、登りきるとボーコン沢ノ頭に到着。
広い山頂にケルンがあり、正面に聳え立つ北岳が見えます。
城峰付近から砂払いまでは随所に幕営適地あり。
ボクたちは2540m付近にテントを張りました。

●ボーコン沢ノ頭〜北岳
ボーコン沢ノ頭からは緩やかにアップダウンを繰り返しながら
広い池山吊尾根の稜線を進んでいきます。
おおらかなピークを一つ通過すると八本歯ノ頭へと至ります。
八本歯ノ頭から稜線は急に痩せて岩場の急降下となります。
まずは岩稜を北側に巻いて足元が細い岩場をトラバースした後、
核心部の4〜5mほどの岩場の下降となります。
今回は雪もそれほど多くなく安定していて簡単でしたが、
雪の状態によってははロープが必要となる場合もあります。
ロープ持参しましたが、行きは支点からフィックスロープが張られていました
(帰りには撤去されていました)。
核心部を通過後は一つハシゴを下ると八本歯のコルへと至ります。
八本歯のコルから吊尾根分岐まではほぼ夏道通し。
吊尾根分岐まで出ると強風が吹いているので注意が必要。
吊尾根分岐から稜線の西側についている夏道をしばらく進みましたが、
冬は雪が積もって急斜面のトラバースが続き滑落する恐れがあったため、
途中から稜線上にルートをとりました。
こちらのルートは岩と雪のミックスですが、悪いところはほとんど無く、
帰りは吊尾根分岐まで稜線伝いに下りました。
 
その他周辺情報 【温泉】
奈良田温泉白根館 七不思議の湯(1000円)

【12月29日 1日目】
奈良田ゲートよりスタート
3
【12月29日 1日目】
奈良田ゲートよりスタート
最初の核心部はゲート越え
2
最初の核心部はゲート越え
無事クリア
なが〜い林道歩きが始まりました
1
なが〜い林道歩きが始まりました
いくつものトンネルを越えていきます
1
いくつものトンネルを越えていきます
1kmおきに標識があります
1
1kmおきに標識があります
長いトンネルは要ヘッデン
1
長いトンネルは要ヘッデン
野呂川発電所
歩くこと2時間40分。ようやくアルキ沢橋登山口に到着。ここからはいきなりの急登です
4
歩くこと2時間40分。ようやくアルキ沢橋登山口に到着。ここからはいきなりの急登です
あぁ、しんど〜(photo komemame)
2
あぁ、しんど〜(photo komemame)
いい天気です
ひたすら急登します
1
ひたすら急登します
急登の途中で振り返ると鳳凰三山
2
急登の途中で振り返ると鳳凰三山
雪が付き始めました
1
雪が付き始めました
急登が続きます
池山から延びる尾根に乗ると傾斜が緩みます
1
池山から延びる尾根に乗ると傾斜が緩みます
この付近は…
倒木がたくさん
やがて登山道は平坦になり…
1
やがて登山道は平坦になり…
樹林帯の中にぽっかりと開けた空間が現れます。ここが池山御池
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樹林帯の中にぽっかりと開けた空間が現れます。ここが池山御池
正面に池山御池小屋が見えます
2
正面に池山御池小屋が見えます
池山御池小屋
小屋を過ぎるとしばらくはなだらかな登り
1
小屋を過ぎるとしばらくはなだらかな登り
吊尾根に乗る手前から再び急登
吊尾根に乗る手前から再び急登
標高2540m付近の適地で幕営しました
7
標高2540m付近の適地で幕営しました
夜はキムチ鍋。豚肉、鶏団子、キャベツ、ニラ、エノキ、油揚げ、餅。締めは麺
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夜はキムチ鍋。豚肉、鶏団子、キャベツ、ニラ、エノキ、油揚げ、餅。締めは麺
【12月30日 2日目】
毎度の寝坊。いつになったら森林限界上で日の出を迎えられるようになることやら
8
【12月30日 2日目】
毎度の寝坊。いつになったら森林限界上で日の出を迎えられるようになることやら
おっ、甲斐駒だ!
8
おっ、甲斐駒だ!
世界が真っ赤に染まり始めました
3
世界が真っ赤に染まり始めました
砂払いを通過して森林限界を超えます
3
砂払いを通過して森林限界を超えます
ドーンと目の前に間ノ岳
10
ドーンと目の前に間ノ岳
そして農鳥岳
富士山の横から日が昇ります
17
富士山の横から日が昇ります
最高の天気です
目の前には鳳凰三山
1
目の前には鳳凰三山
八ヶ岳〜蓼科山。手前には高嶺
2
八ヶ岳〜蓼科山。手前には高嶺
富士山をバックに…
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富士山をバックに…
ボーコン沢ノ頭まで登りつめます(photo komemame)
2
ボーコン沢ノ頭まで登りつめます(photo komemame)
中白根山〜間ノ岳へ続く3000mの稜線
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中白根山〜間ノ岳へ続く3000mの稜線
間ノ岳〜農鳥岳へ続く稜線
7
間ノ岳〜農鳥岳へ続く稜線
白根南嶺〜笊ヶ岳
1
白根南嶺〜笊ヶ岳
間ノ岳アップで(photo komemame)
7
間ノ岳アップで(photo komemame)
本当にサイコーな景色が広がりなかなか足が前に進みませんでした
2
本当にサイコーな景色が広がりなかなか足が前に進みませんでした
だいぶ日が上がってきました
8
だいぶ日が上がってきました
ボーコン沢ノ頭が見えてきました
2
ボーコン沢ノ頭が見えてきました
このあたりの雪は風で飛ばされています
2
このあたりの雪は風で飛ばされています
歩いてきた道と富士山
8
歩いてきた道と富士山
ボーコン沢ノ頭まであとひと登り
2
ボーコン沢ノ頭まであとひと登り
白い月も青空にぽっかり
4
白い月も青空にぽっかり
ボーコン沢ノ頭に到着。その瞬間、大迫力の北岳が圧倒的に迫ってきます
8
ボーコン沢ノ頭に到着。その瞬間、大迫力の北岳が圧倒的に迫ってきます
ここにたどり着いた時には、誰もが思わず声を漏らすことでしょう
5
ここにたどり着いた時には、誰もが思わず声を漏らすことでしょう
広いボーコン沢ノ頭には方位が書かれた大きなケルンがあります。背後は北岳山荘〜間ノ岳
4
広いボーコン沢ノ頭には方位が書かれた大きなケルンがあります。背後は北岳山荘〜間ノ岳
池山吊尾根と北岳を正面に捉えて
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池山吊尾根と北岳を正面に捉えて
テンション上がりますわ
4
テンション上がりますわ
縦位置でもパチリ
1
縦位置でもパチリ
北岳に向かって歩を進めます1
5
北岳に向かって歩を進めます1
北岳に向かって歩を進めます2
2
北岳に向かって歩を進めます2
甲斐駒と鋸岳も見えてきました
3
甲斐駒と鋸岳も見えてきました
お隣の八ヶ岳も快晴。手前は早川尾根
3
お隣の八ヶ岳も快晴。手前は早川尾根
言うことありません!
5
言うことありません!
北岳〜間ノ岳の稜線が前方に見えます
2
北岳〜間ノ岳の稜線が前方に見えます
北岳から小太郎尾根へと続く稜線
3
北岳から小太郎尾根へと続く稜線
こちらは八本歯ノ頭と北岳
2
こちらは八本歯ノ頭と北岳
間ノ岳〜農鳥岳
気持ちの良い池山吊尾根
4
気持ちの良い池山吊尾根
ボーコン沢ノ頭の次の小ピーク
3
ボーコン沢ノ頭の次の小ピーク
迫るバッドレス
最高ですっ!(photo komemame)
4
最高ですっ!(photo komemame)
池山吊尾根のなだらかな稜線が続きます
7
池山吊尾根のなだらかな稜線が続きます
このあたりは風も穏やかで…
4
このあたりは風も穏やかで…
年末とは思えない陽気でした
1
年末とは思えない陽気でした
大迫力の北岳
近いような遠いような
6
近いような遠いような
今回お気に入り1
トレースはしっかり付いていました
3
トレースはしっかり付いていました
八本歯ノ頭が近づいてきました
1
八本歯ノ頭が近づいてきました
圧倒的なスケールです
3
圧倒的なスケールです
間ノ岳がカッコイイ角度にどんどん近づいてきます
4
間ノ岳がカッコイイ角度にどんどん近づいてきます
正面には八本歯ノ頭が聳えます
2
正面には八本歯ノ頭が聳えます
八本歯ノ頭へ向かうkomemame
4
八本歯ノ頭へ向かうkomemame
振り返ると富士山が見守ってくれています
2
振り返ると富士山が見守ってくれています
素晴らしい雪稜
ボーコン沢ノ頭から歩いてきた稜線
ボーコン沢ノ頭から歩いてきた稜線
北岳を正面に捉えたショットは何枚撮ったことやら
3
北岳を正面に捉えたショットは何枚撮ったことやら
北岳山荘が間近に見えます
4
北岳山荘が間近に見えます
八本歯ノ頭に到着。慰霊のケルンが建っています
1
八本歯ノ頭に到着。慰霊のケルンが建っています
下ります
まずは岩稜を北側に巻いて…
2
まずは岩稜を北側に巻いて…
その後、細いトラバースを通過し…
3
その後、細いトラバースを通過し…
岩稜を越え…
再びトラバース
ここから4〜5mほどの急斜面の下降が核心部。今回は雪は付いているものの足場はしっかり作ることができ問題なく通過できました
7
ここから4〜5mほどの急斜面の下降が核心部。今回は雪は付いているものの足場はしっかり作ることができ問題なく通過できました
ロープを用意していましたが、すでにフィックスロープが張ってありました(帰りに通過した時には回収されていました)
4
ロープを用意していましたが、すでにフィックスロープが張ってありました(帰りに通過した時には回収されていました)
核心部を振り返って
4
核心部を振り返って
その後ハシゴを下ると八本歯ノコルへと至ります
4
その後ハシゴを下ると八本歯ノコルへと至ります
八本歯を振り返ります
3
八本歯を振り返ります
ここからもほぼ夏道通し
2
ここからもほぼ夏道通し
吊尾根分岐まで登り詰めます
2
吊尾根分岐まで登り詰めます
ようやく射程圏内に
2
ようやく射程圏内に
間ノ岳がカッコよくなり始めました
5
間ノ岳がカッコよくなり始めました
間ノ岳〜農鳥岳〜笊ヶ岳
3
間ノ岳〜農鳥岳〜笊ヶ岳
空の色が濃い
振り返って富士山
3
振り返って富士山
八本歯ノ頭〜ボーコン沢ノ頭を振り返ります
4
八本歯ノ頭〜ボーコン沢ノ頭を振り返ります
鳳凰三山を下に見るように
1
鳳凰三山を下に見るように
夏はお花畑が広がる辺りです
1
夏はお花畑が広がる辺りです
ここから眺める間ノ岳が好きです
8
ここから眺める間ノ岳が好きです
吊尾根分岐に出ました。西側に中央アルプスがキレイに見えます
4
吊尾根分岐に出ました。西側に中央アルプスがキレイに見えます
吊尾根分岐より。富士山
3
吊尾根分岐より。富士山
富士山アップで。まさに展望台です(photo komemame)
7
富士山アップで。まさに展望台です(photo komemame)
稜線の西側まで来ると間ノ岳の後ろに塩見も見えるようになります
7
稜線の西側まで来ると間ノ岳の後ろに塩見も見えるようになります
吊尾根分岐から夏道通り西側を進みますが、急斜面のトラバースが続くため…
1
吊尾根分岐から夏道通り西側を進みますが、急斜面のトラバースが続くため…
途中から稜線上にルートをとります
1
途中から稜線上にルートをとります
山頂が見えてきました
4
山頂が見えてきました
山頂まであと少し!
山頂まであと少し!
北岳山頂に到着
山のポーズ
最高の天気に恵まれました(photo komemame)
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最高の天気に恵まれました(photo komemame)
山頂より。富士山
7
山頂より。富士山
富士山アップで。雲海が微動だにせず飾り付けのようでした(photo komemame)
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富士山アップで。雲海が微動だにせず飾り付けのようでした(photo komemame)
山頂より。鳳凰三山と背後には奥秩父主脈。金峰〜甲武信〜雲取までよく見えています
4
山頂より。鳳凰三山と背後には奥秩父主脈。金峰〜甲武信〜雲取までよく見えています
山頂より。間ノ岳へと続く稜線。塩見も見えています
6
山頂より。間ノ岳へと続く稜線。塩見も見えています
山頂より。間ノ岳〜農鳥岳。
4
山頂より。間ノ岳〜農鳥岳。
間ノ岳アップで(photo komemame)
4
間ノ岳アップで(photo komemame)
農鳥アップで(photo komemame)
2
農鳥アップで(photo komemame)
山頂より。甲斐駒と鋸岳
4
山頂より。甲斐駒と鋸岳
甲斐駒アップで(photo komemame)
4
甲斐駒アップで(photo komemame)
山頂より。仙丈ヶ岳
4
山頂より。仙丈ヶ岳
仙丈アップで(photo komemame)
4
仙丈アップで(photo komemame)
山頂より。仙丈の後ろには乗鞍〜北アルプス。焼岳〜白馬までよく見えました
5
山頂より。仙丈の後ろには乗鞍〜北アルプス。焼岳〜白馬までよく見えました
北アアップで(photo komemame)
4
北アアップで(photo komemame)
山頂より。中央アルプス
3
山頂より。中央アルプス
中央アルプスアップで(photo komemame)
2
中央アルプスアップで(photo komemame)
山頂より。恵那山
1
山頂より。恵那山
山頂より。八ヶ岳
2
山頂より。八ヶ岳
さて、下山です
今回お気に入り2
縦位置でも
吊尾根分岐まで稜線通しで下ります
1
吊尾根分岐まで稜線通しで下ります
岩が露出しているところもあります
4
岩が露出しているところもあります
吊尾根分岐まで戻りました
1
吊尾根分岐まで戻りました
帰りは富士山を眺めながら
3
帰りは富士山を眺めながら
ガンガン下ります
1
ガンガン下ります
八本歯のコルに到着
八本歯のコルに到着
八本歯ノ頭への登り返し
2
八本歯ノ頭への登り返し
よっこいしょ〜
登りは楽々
(photo komemame)
北岳を振り返ります
4
北岳を振り返ります
縦位置で
八本歯を通過(photo komemame)
2
八本歯を通過(photo komemame)
あとはのんびり稜線漫歩
3
あとはのんびり稜線漫歩
雲上散歩
う〜ん気持ちいい
4
う〜ん気持ちいい
帰るのがもったいない
5
帰るのがもったいない
名残惜しい
ボーコン沢ノ頭がだいぶ近づき、稜線漫歩もそろそろ終わりに近づきました
1
ボーコン沢ノ頭がだいぶ近づき、稜線漫歩もそろそろ終わりに近づきました
ボーコン沢ノ頭と富士山
2
ボーコン沢ノ頭と富士山
吊尾根越しに北岳
2
吊尾根越しに北岳
帰りたくないねぇ〜
3
帰りたくないねぇ〜
ボーコン沢ノ頭まで戻ってきました
1
ボーコン沢ノ頭まで戻ってきました
いよいよ北岳ともお別れです
1
いよいよ北岳ともお別れです
さよなら
白峰三山縦走への思いが高まりました
3
白峰三山縦走への思いが高まりました
(photo komemame)
富士山ともお別れ
2
富士山ともお別れ
樹林帯に突入
サクサク下ります
サクサク下ります
下りはあっという間
1
下りはあっという間
テントが見えてきました
3
テントが見えてきました
幕営地まで戻ってきました
4
幕営地まで戻ってきました
まだ13時過ぎ。暖かいうちに外で水づくり
4
まだ13時過ぎ。暖かいうちに外で水づくり
2日目はとんこつ味噌鍋。鶏肉、鶏団子、キャベツ、ニラ、エノキ、油揚げ、餅。
3
2日目はとんこつ味噌鍋。鶏肉、鶏団子、キャベツ、ニラ、エノキ、油揚げ、餅。
締めは麺。この日は18時には就寝しました
2
締めは麺。この日は18時には就寝しました
【12月31日 3日目】
朝起きると思いがけずの雪。1日早いですがお雑煮を食べてから下山開始
2
【12月31日 3日目】
朝起きると思いがけずの雪。1日早いですがお雑煮を食べてから下山開始
ハラハラと雪が舞います
1
ハラハラと雪が舞います
幕営地から1時間ほどで池山御池
3
幕営地から1時間ほどで池山御池
池山御池でアイゼン外します
1
池山御池でアイゼン外します
倒木にも積もりました
倒木にも積もりました
義盛新道は雪混じりの急斜面で慎重に下る必要がありました
1
義盛新道は雪混じりの急斜面で慎重に下る必要がありました
雪は止みすっかり快晴に
1
雪は止みすっかり快晴に
兵どもが夢の跡1
兵どもが夢の跡2
この辺りは雰囲気が良い
2
この辺りは雰囲気が良い
アルキ沢橋登山口まで戻りました
2
アルキ沢橋登山口まで戻りました
ここから再び長い長い林道歩き
2
ここから再び長い長い林道歩き
へしゃげたプレハブ
2
へしゃげたプレハブ
このへんはまだ余裕ありました(photo komemame)
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このへんはまだ余裕ありました(photo komemame)
ツララがコワイ
進むにつれて足がどんどん痛くなってきます
1
進むにつれて足がどんどん痛くなってきます
カーブミラーでパチリ
4
カーブミラーでパチリ
二人ともどんどん無言に(笑)
6
二人ともどんどん無言に(笑)
少しでも足の負担を軽くするため落ち葉の上を歩きます(photo komemame)
4
少しでも足の負担を軽くするため落ち葉の上を歩きます(photo komemame)
早く着かないかな〜
2
早く着かないかな〜
ようやく開運隧道へ
1
ようやく開運隧道へ
おおっ、ゲートが見えてきた
2
おおっ、ゲートが見えてきた
奈良田ゲートに到着
2
奈良田ゲートに到着
橋を渡って駐車場に到着。お疲れさまでした!
3
橋を渡って駐車場に到着。お疲れさまでした!
靴脱いで「か・い・か・ん」
11
靴脱いで「か・い・か・ん」

感想

雪は少なかったですが、コンディションに恵まれました。
池山吊尾根は最高だったなぁ。


今シーズンはじめての雪山テント泊です♪
ちょっと前の飯豊山は、そのつもりで完全装備でしたが、
雪がぜんぜんなくて空振りにおわり、トホホ…だったのでした。
荷物は重いし、歩くのも苦しいし、寒いし、、
キツイことだらけなのだけど、
雪山のテント泊は、なんでだか好きなんだなぁ。
今回はその思いが倍増するほどに、
サイコーな3日間になりました。

この年末年始はほんとうに穏やかで、
気温もそこまで低くないし、風もほとんどないくらい。
雪の量も、もうちょっと欲しいかなってくらいだし。
前に進めない理由がひとつも見当たらないくらい良いコンディション。
全国的にそうだったのでしょうか??
正直、この季節の北岳、私に行けるかなぁ、、
と、びびっていましたが、
この好天・コンディションはそんなことなど
コロっと忘れさせてくれました。

そんな北岳山頂にちゃんと行けたことも嬉しかったのですが、
今回は歩いているコースぜんぶ丸ごと思い出深い。
ただただため息ばかりが漏れてしまう景色が広がっていて
ほんとうに、ほんとうに降りるのが名残惜しいと思いました。

2015年の山納め、最高なもので締めくくることができて、
新たにやってくる2016年も安全に楽しく、ときにはチャレンジングに、
山に登りつづけよう、と心に誓ったのでした。



おしまい。




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コメント

おお!
北岳に行かれてたのですね!
めちゃくちゃかっこいい北岳バットレス♡
八本歯は怖そうだけど、ボーコン沢ノ頭までなら行けるかな…?
そこまででも行く価値ありますかね?笑

うちらは28〜30日で白峰南嶺の笹山に行ってました!
こちらから見る北岳素敵でした♡

あ、あけましておめでとうございます♪
今年も素敵な山行報告楽しみにしてます!
2016/1/3 12:21
Re: おお!
ruonickさん

あけましておめでとうございます〜!

わー笹山でしたか!
てーことは、奈良田に車停めたってことですよね???
てーことは、車だけニアミスっっっっっ???

今回はそんなに雪がなかったおかげで、
難なく八本歯もクリアできました!ラッキーでした
行くまでは恐怖でしたが〜
ボーコン沢ノ頭まででも十分すぎるくらいですよっ!
ほんとにほんとにおりたくなかったですもん!!!
北岳のかっこよさも拝めますし
あのあたりが一番の絶景ポイントでした。

今年もお互い安全に楽しい山、いっぱい歩きましょうね!
どうぞよろしくお願いします〜


笹山のレコ楽しみですー
2016/1/4 15:01
Re[2]: おお!
はい!
奈良田に停めましたー(*^^*)
車だけニアミスですねw
ワンコ散歩中の農鳥オヤジに話しかけられましたよw

笹山、稜線泊できなかったのであんまり良い写真ないのですが…適当に書きますね(*^_^*)
2016/1/4 20:36
Re[3]: おお!
ruonickさん

やっぱり、ニアミス〜

ノウトリおやじ、冬はふもとに住んでるんですかね ???
2016/1/5 20:08
Re[4]: おお!
そうみたいです(*^_^*)
ヤマレコ検索してると、冬に奈良田で会った人、結構いるみたいで♪
ワンコの散歩にハーネス、ヘッデン、ヘルメットつけてましたw

白峰館って宿?にいるって聞きましたよ♪
2016/1/6 3:05
Re[5]: おお!
わんこの散歩、めっちゃ重装備!笑

私たち「白根館」って宿に日帰り温泉でよったんですけど、
もしやそこかな?

だとしたら、ノウトリおやじともニアミスだー
2016/1/6 10:00
今年も宜しくお願いします
danyamaさんkomemameさん、明けましておめでとうございます。

やあ〜冬の北岳ですか
山岳部の冬山合宿を思い出しますね。数十年前重いキスリングを背負って地獄のような池山吊尾根をラッセルした辛くて楽しかった思い出がよみがえってきます。

最近のお二人の山行は大学山岳部風のガッツリコースが多いですよね
苦しいコースをいつも涼しげにサクッと行ってしまう格好良さ、なかなか並の人ではまねできないですね。
特にkomemameさんのパワーとガッツにはいつも感心しております。
やはりヨガをやっていると違うのかな
妻と娘がヨガスクールに行っていますので、私もジムはやめてヨガに行こうかな?っと本気で思ったりしています

ネットの上だけのお知り合いですが、是非今年こそはどこかの山でお目にかかれたらと願っております。

今年もわくわくするヤマレコ期待しています
2016/1/4 6:32
Re: 今年も宜しくお願いします
yamayaさん

あけましておめでとうございます。
今回は雪がすくなくて、ラッセルなしでしたが、
もりもりラッセルあったら、
間違いなく私は脱落していたことでしょう
テント泊となると、食いしん坊なもので、、
ついついやたら食材を詰め込んでしまい、
あるきはじめて後悔するのですが…
しかし、yamayaさんのかつてのキスリングの重さは
きっとそんなものとは比べものにならないくらいなんだろうなぁ、、
想像するだけで辛そう〜

yamayaさん、ジムに通われているとは、さすがです!
私はヨガを本格的にはじめてから、バランス感覚がよくなって、
無駄な負荷がかからなくなったせいか、歩きやすくなった気がします。
あとは、何と言っても下山後のリカバリーにヨガはオススメです!
意外と山歩きって、ずっと同じ姿勢をとりがちなので、
凝り固まってしまいますよね。
ゆるゆる伸ばすだけで、疲れが流れ出ていきます〜。

今年もどうぞよろしくお願いします!
どこかの山でお会いできますように
2016/1/4 15:16
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