会津駒ヶ岳~三岩岳 強風に煽られるも会心の残雪期縦走!(^^)!


- GPS
- 10:04
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,495m
- 下り
- 1,641m
コースタイム
天候 | 快晴☀、西風非常に強し ★南高北低、等圧線が密な気圧配置で「強風」という予報通り、稜線の風はとても強かったが、午前中は時折弱まる時間もあり、何とか縦走を敢行できた。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
★帰宅ラッシュ時間をさけて少し早めにJR移動したつもりだったが、列車は結構混んでいて座れたのは古河駅だった。 ★道の駅は登山客を中心に車中泊の方が多かったようだが、キャパが大きいので駐車場は余裕だった。 【復路】あずき温泉15:38-(バス、420円)→15:48道の駅尾瀬檜枝岐16:05-(レンタカー)→18:30宇都宮(夕食)19:30-(JR)→21:10板橋 ★国体コース登山口からあずき温泉窓明の湯までは徒歩10分ほどで、2つのシェッドを通過する。あずき温泉のバス停は檜枝岐寄りのシェッドを入ってすぐの所にあるが、温泉のおばちゃんに聞いたら「窓明の湯の前でも手を挙げれば止まってくれるよ」とのこと。おかげで少しだけ楽ができた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・事前調べの過去レコでは滝沢登山口からしばらくは夏道が出ているとのことだったが、最初からいきなりの雪中歩行。 ・国道脇の駒ヶ岳登山口から林道上はツボ足で歩いたが、ショートカット路に入ってすぐに12本爪アイゼンを装着。会津駒ヶ岳山頂まではトレースが明瞭なので、それで通した。 ・大戸沢岳方面の積雪期限定ルートに入るとトレースが不明瞭で雪が深くなってきたのでワカンに換装。 ・三岩岳からの下りでは横風が踏み跡を消しているようで、尾根地形も広くわかりにくいのでヤマレコのGPSを見ながら下りてきた。また、気温が上がって雪が柔らかくなり、ワカンでも埋まり気味で少し苦労した。 ・尾根から国体コース登山口へ降りる最後の区間は踏み跡が全く見つからず、傾斜が 緩い場所を選んでシェッドの入口付近に下りたが、除雪の壁が高く国道へ下りられず、道路沿いに北へ進み、駐車場手前の橋に入口を見つけた(橋の高欄をまたいで入れるように踏み跡があった)。 |
その他周辺情報 | 【小豆温泉窓明の湯】https://madoake-aizu.com/ ・下山後の入浴とバス待ちに利用 ・入浴料700円(上記HPでは550円だが、値上がりしたようだ) ・営業時間11~19時 ・こじんまりとした浴槽、洗い場、脱衣場だが、熱めの湯加減でなかなか良かった ・浴室入口の前に広めの休憩場がある 【道の駅尾瀬檜枝岐】https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/19891 ・車中泊に利用 ・駐車スペースは大型車5台、普通車55台 ・トイレは新しくきれいで24時間使用可能、ウォシュレットも完備 ・山旅案内所やレストラン、温泉施設「アルザ尾瀬の郷」があるが、案内所の営業時間は8:30~17:00(未確認)、レストランや温泉施設は11月下旬~GW前までは冬季休業中のようだ |
写真
山頂標識は雪に埋もれていた
先行者は会津駒までピストンで帰られるとのことだったが、私があずき温泉から道の駅へバスで帰ることを伝えると、同じルートでの下山に変更された。
装備
個人装備 |
ハードシェル
防寒手袋2
ネックウォーマー
バラクラバ
ニット帽
12本爪アイゼン
ワカン
保温水筒
ヘッドランプ
サングラス
|
---|
感想
mana090108さんの下記レコ(2023年3月)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5298625.html
を拝見し、積雪期限定の会津駒~三岩岳縦走に行ってみたいと思っていたら、その直後にはフォローしているpowruipoteさんが三岩岳スキーのレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5331865.html
をアップされたので、ますます行く気に拍車がかかってしまった。
カミさんにねだってその年の末に冬用登山靴を購入して準備を整え、昨年春の機会を狙っていたが、天気と予定がうまく折り合わず先送りになっていた。今年になって、3月下旬の飛び石連休の土曜日に狙いを絞りレンタカーを予約していたら、めぐり合わせが良くドンピシャで天気がはまった。直前になって強風予報が出たものの、稜線に出てみて難しければ下山する覚悟で予定通りに出かけることにした。
前日の金曜日は宇都宮で営業時間内にレンタカーを借りるべく、会議終了後に早退をとって早めに自宅を出発したが、JR宇都宮線(新幹線はもったいないので使いません)は思いのほか混んでいた。以前の上野始発であれば座れることが多かったが、最近は横須賀線直通なので混んでいることが多いんだよね。(-_-)
予報通りに絶好の快晴に恵まれた一方で、風の方はかなり強かったものの、縦走を断念するほどではなく、念願の雪山限定の縦走ルートを完歩することができた。ただ、厳しいルートであったのは確かで、酷使のため発症した腰痛と戦いながら、何とか国体コース登山口まで無事に下山できたというのが正直な感想だった。お名前等を伺わなかったが、会津駒以降で付かず離れずルートをともにした男性の存在が励みになるとともに、彼のトレースがあったからこその完歩だったかもしれない。
時を同じくして下山したあずき温泉では、バス待ちの時間を利用して私が入浴している間に、彼は別の方の車で送って頂けたようで、ちゃんと挨拶もできなかったが、いずれどこかでまたお会いしたい。
当初は三岩岳まで行った後で会津駒に引き返す予定でしたが、引き返し始めた途端に強風を正面から受ける形になり、会津駒まで戻るのはやっかいだと思いました。ちょうどその時に三岩岳から小豆温泉に降りればバスで道の駅まで戻れることを教えていただき、大変助かりました。有り難う御座いました。
会津駒以降、ほぼほぼ先行頂き、トレースを利用させて頂いたおかげで何とか縦走ができました。
2週間前のリベンジがかなって良かったですね。
強風ではあったものの、とにかく絶好の天気だったので、私自身も12年前の会津駒のリベンジができました。
あずき温泉では2週間前にお会いした方との縁で、送って頂けたんですね。
私はバスで帰りましたが、乗車時は私一人だけ、次のバス停で山スキーのカップルが乗車されましたが、我々だけのための運航は申し訳ないくらいでした。
地元の筑波を中心にあちこち出かけられているようですので、いずれどこかでお会いしましょう。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する