ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7927332
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

仙ノ倉山北尾根

2025年03月22日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 群馬県 新潟県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:39
距離
15.4km
登り
1,616m
下り
1,209m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:42
休憩
0:53
合計
10:35
距離 15.4km 登り 1,616m 下り 1,209m
5:10
2
スタート地点
5:13
93
6:46
6:47
3
6:49
6:55
286
11:41
84
13:05
4
13:09
13:25
24
13:49
20
14:09
14:40
6
14:46
46
15:47
15:50
0
15:50
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
毛渡沢右岸の道路の高速の真下らへんにとめました。
先行1台(前日から入っている知り合いの車でした)
曲がり角に1台(当日先行しているえっちゃんの車でした)
だけ停まっていました。
コース状況/
危険箇所等
登山口付近の標高では新雪ではなく雨が降ったような感じの雪でした。
林道中はスキーヤーのトレースが多くありましたが、尾根に取り付いてからちょっと進むと新雪たっぷりで3名分のトレースがあるのみでした。
標高1000m上は先行1名分のトレースのみ。

標高1400mまで、先行者(えっちゃん)が埋まらなかったところでも、時間が遅かったからかそもそも重いからか自分たちはスノーシューで10cm弱くらい沈むところが多かったです。
標高1400m上では常に埋まるような感じではなくなり、埋まる場合は踏み抜きという感じになってきます。
標高1530m辺りでアイゼンにダブルピッケルという装備に切り替えました。この時点では石突を使っていけるのでシングルで十分ですが、途中から一部凍り気味でアイゼンの前爪とピックのみで登っていく感じになるのでダブルのが楽でした。
シッケイの頭を過ぎたらストックでも登っていけると思います。
全ては状況次第だと思いますので過剰装備で挑んでください。
林道からの仙ノ倉山と平標山。
平標山白いな!(上ではそう感じないけど。
2025年03月22日 06:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
1
3/22 6:19
林道からの仙ノ倉山と平標山。
平標山白いな!(上ではそう感じないけど。
下部はトレースがあり楽をさせてもらう。
2025年03月22日 07:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
1
3/22 7:14
下部はトレースがあり楽をさせてもらう。
標高1182m峰から仙ノ倉山。
2025年03月22日 08:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
1
3/22 8:24
標高1182m峰から仙ノ倉山。
先行者(えっちゃん)は2時間くらい先行していそうでした。
2025年03月22日 08:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
2
3/22 8:56
先行者(えっちゃん)は2時間くらい先行していそうでした。
2025年03月22日 09:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
1
3/22 9:02
楽しいなぁ。
2025年03月22日 09:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
2
3/22 9:04
楽しいなぁ。
クラック多数。
標高1400m辺りから埋まらないところも多くなってきました。
2025年03月22日 09:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
1
3/22 9:41
クラック多数。
標高1400m辺りから埋まらないところも多くなってきました。
割れ目を飛ぶ。
2025年03月22日 10:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
1
3/22 10:01
割れ目を飛ぶ。
なんかやたら険しそうな仙ノ倉山北尾根。
実際にはアップダウンは写真から思うほどはないです。
2025年03月22日 10:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
2
3/22 10:06
なんかやたら険しそうな仙ノ倉山北尾根。
実際にはアップダウンは写真から思うほどはないです。
沢筋をグレートトラバースするカモシカかクマ?
2025年03月22日 10:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
3
3/22 10:08
沢筋をグレートトラバースするカモシカかクマ?
壁っぽくなってきたのでアイゼン・ダブルピッケルに換装。この辺りはズブっと埋まってくれるのでいいですが、さらに上でアイゼンもピッケルも刺さりにくいところが出てくるので、ダブルピッケルが役立ちました。
2025年03月22日 10:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
2
3/22 10:29
壁っぽくなってきたのでアイゼン・ダブルピッケルに換装。この辺りはズブっと埋まってくれるのでいいですが、さらに上でアイゼンもピッケルも刺さりにくいところが出てくるので、ダブルピッケルが役立ちました。
シッケイの頭。
2025年03月22日 10:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
1
3/22 10:56
シッケイの頭。
2025年03月22日 11:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
2
3/22 11:34
シッケイの頭を過ぎると楽園。
2025年03月22日 11:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
1
3/22 11:42
シッケイの頭を過ぎると楽園。
シュカブラが美しい。
2025年03月22日 12:37撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
2
3/22 12:37
シュカブラが美しい。
最後は踏み抜き地獄でした。
2025年03月22日 12:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
1
3/22 12:49
最後は踏み抜き地獄でした。
2025年03月22日 13:00撮影 by  KYG03, KYOCERA
1
3/22 13:00
無事登頂。眩しすぎです。
2025年03月22日 13:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4
3/22 13:15
無事登頂。眩しすぎです。

感想

この週末は天気がよければ頚城山塊に行く予定でしたが、日曜日の天気が崩れそうだったので、急遽、日帰りで行ける場所に変更しました。

例年なら賞味期限切れかなという時期ですが、新雪も積もったことだし、「仙ノ倉山北尾根がいいんじゃない?」という軽いノリで向かうことにしました。

標高1000mあたりまではしっかりしたトレースがあり、楽をさせてもらいました。どうやら、前日に入って雪洞泊をしていた方たちがいたようです。しかも、まさかの知り合いでした。

それより上は、先行者が一人いるだけだと聞きました。踏み抜き具合から「女性かな?」と勝手に推測し、さらに見覚えのある車が停まっていたことや、以前、一緒に登ったときに会った人の中でここに来そうな人を考えた結果、先行者を「えっちゃん」と妄想。以降は勝手に「えっちゃん」と呼びながら登っていました。結果えっちゃんだったわけで中々笑いました。

仙ノ倉山北尾根では、ここでしか見られない風景に感動したのはもちろんのこと、下部では軽い新雪をラッセルし、上部では気を使う雪稜歩きや広大な雪原歩きを楽しむことができました。今シーズンはなかなか雪山を満喫できていませんでしたが、ようやくどっぷりと浸ることができました。

当初は日白山を経由して周回する予定でしたが、同行者の体調不良と、自分の左膝の痛みが出てしまったことを考慮し、平標山登山口へ下山。そこからはバスと電車で戻りました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:341人

コメント

はい、「えっちゃん」で正解でした〜笑
Evergreenさんのレコなかなか上がらんなーと首を長くして待ってました。
ここは期間限定のルートなので知り合いに会う確率が高いとはいえ、まさかの出来事でしたね。
グレートトラバースするカモシカかクマ、、、凄い!
2025/3/28 16:33
いいねいいね
1
最近記録上げるのが上げるとなるとちゃんと書いてしまうので億劫になってしまって😂

またどこかでニアミスしそうですね。
2025/4/30 17:26
いいねいいね
1
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら