凌雲閣から上富良野岳〜十勝岳、山スキー縦走


- GPS
- 05:58
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,247m
- 下り
- 1,248m
コースタイム
- 山行
- 5:21
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 5:53
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
厚手靴下
インナー手袋
アウター手袋
テムレス
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー(フェイス)
登山靴(スキー靴)
ザック
行動食
非常食
飲料・ 水筒(保温性)
GPS/地図(地形図)
ヘッドランプ
保険証
携帯
ストック
カメラ
雪崩ビーコン
スコップ
ゾンデ棒
エマージェンシーシート
アイゼン
スキー板
|
---|---|
共同装備 |
ストーブ
コッフェル(チタン)
ガス110(1個)
|
感想
3日目の今日こそは!計画よりかなり早めに出て、日の出と共に活動開始する形になりました。
十勝岳温泉の登山口、凌雲閣から沢に降りて尾根に取り付くルート(ヌッカクシ富良野川かな?)初めて歩くルートです。予想以上に雪は浅めで当初は軽くラッセルがありましたが、1400mまで行けばもう固いバーンも現れるなど、すぐにでスキーアイゼンを付けても良い状況でした。しかし、できれば付けない方が推進力があるので、1650mくらいまで我慢して装着。あとは尾根に上がってからすぐに富良野岳の稜線に向けて行くと、かなりカチカチのスキー向けでない登りになりました。
稜線は風速8m/s程度はありそうで無風とは行きませんが、比較的易しいコンディション、ピーカンの晴天の登山です。2時間ほどで上富良野岳に到着したため、まずは上ホロカメットクへ向かいました。ウマくトラバースすればそのまま登頂でき、時間に余裕が有り過ぎるということで、十勝岳までは行く事にしました。
まずは上ホロカメットクのいつもの良い斜面を落とします。カメラのスイッチ入れ忘れて、動いていない自撮り棒を振り回す悲しみ。それはまあしょうがないとして、避難小屋を通過、稜線から少しズラしてトラバース気味で十勝岳へ向かいました。
十勝岳の山頂200mくらい下からは氷雪が風でゴツゴツした模様を描いており、帰りがちょっと大変かもしれないと思いました。しかし十勝岳の裏側はいつも風が逃げており、雪が少し付いていました。登り降りに活用OK。上ホロから1時間半くらいで十勝岳に到着できました。風はありますが相変わらずの晴天で最高です。
帰りはまず十勝岳の裏側から300m程1本落として、登り返しでそのまま上富良野岳へ。上富良野岳からの滑りも雪付きは悪めですが、遠くの山々が見通せて、気持ちの良い十勝連峰稜線から滑走ができました。下りも流石に早くて午前中に活動完了、これなら美瑛岳まで縦走するようなプランも用意しておけば最高の縦走登山が楽しめるのかもしれませんね。あと、どう見ても上ホロ避難小屋の前の稜線から、安政火口に向けてドロップインもできそうで、いつかはそういうルートもとってみたいものです。
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