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Yamareco

記録ID: 7954010
全員に公開
山滑走
朝日・出羽三山

月山姥ヶ岳 春のザラメフェスタ2025(金姥南面、四ツ谷川右岸など)

2025年03月29日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
09:38
距離
26.9km
登り
2,133m
下り
2,134m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:57
休憩
0:42
合計
9:39
距離 26.9km 登り 2,133m 下り 2,134m
7:36
4
志津駐車場
7:40
7:41
112
9:33
8
9:41
5
10:44
10:59
7
11:19
11:23
71
12:34
4
13:17
13:18
18
14:41
4
15:25
15:34
7
16:33
16:38
5
17:15
志津駐車場
天候 朝は雪、日中は曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
姥沢までの県道は除雪されているが、志津温泉から先は一般車通行止め。
志津温泉の手前に広い駐車場が設けられているので、そちらへ駐車し、
姥沢までは徒歩で移動。
コース状況/
危険箇所等
●志津駐車場〜姥沢
姥沢駐車場までの県道は除雪済み。
路面はアスファルトが出ておりスキーは使えないので、スキーで行くなら石跳川や姥沢旧道などの県道を通らないルートが推奨。
今年の雪の回廊はかなり立派で見ごたえのあるものになりそうなので、板を担いでも良いのであれば、あえて県道を行くのも良いかもしれない。
今はまだ一般車通行禁止だが、スキー場オープンは4月11日(金)予定。
例年通りの対応であれば、その前日には一般車通行も開放されると思う。
https://gassankk.co.jp/gassanski/

●姥沢〜姥ヶ岳、金姥南面
月山スキー場の施設とゲレンデ、山頂駅はオープン準備中。
沢コースは雪上車が通行しており、斜面はピステされていた。
この日の姥ヶ岳周辺斜面は、大部分がアイスバーン。
唯一、金姥南面が新雪に覆われている状態だったのでそこを滑走した。
この日は厳しい斜面状態だったが緩めば滑りやすいザラメになるので、滑走が楽しめるかどうかは天候次第。
天候に恵まれれば快適なザラメ滑走が楽しめるはずだが、今週、また降雪があるそうなので、斜面状況はリセットされるかも。

●四ツ谷川右岸斜面
姥ヶ岳東面や月山からの下山滑走に効率が良いルートだが、西側に大斜面が聳え立っており、通過中は全層雪崩や雪庇崩落の危険にさらされる。
この大斜面は昨年4月に全層雪崩が起きており、一時期進入禁止とされた曰く付きの斜面。
今年は雪が多いので、特に危険かもしれない。
現時点では目立ったグライドクラック等は見られず斜面は安定しているようだが、雪が緩んでいる時の通過は要注意。

●姥ヶ岳西ルンゼ
姥ヶ岳西面には複数のルンゼがあり、これはその一つ。
今回滑走したのは一番下のルンゼになるのだろうか。
石跳川までオープンバーンが続いており良い滑走ルートになるが、急斜面なので雪崩注意。
朝の志津温泉。
小雪舞う中、出発。
2025年03月29日 07:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 7:39
朝の志津温泉。
小雪舞う中、出発。
五色沼
先週よりも更に雪解けが進み、水面が二つに増えている。
2025年03月29日 07:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 7:44
五色沼
先週よりも更に雪解けが進み、水面が二つに増えている。
姥沢旧道を行く。
2025年03月29日 07:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 7:57
姥沢旧道を行く。
スタイリッシュな双子ブナ。
三週連続となる姥沢旧道だが、毎回、新たなブナとの出会いがあり、飽きが来ない。
2025年03月29日 08:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 8:34
スタイリッシュな双子ブナ。
三週連続となる姥沢旧道だが、毎回、新たなブナとの出会いがあり、飽きが来ない。
今週も月山は雲の中。
ま、どうせ行かないから良いんだけどね。
月山にはスキー場がOPENしたら行くとしよう。
2025年03月29日 08:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 8:58
今週も月山は雲の中。
ま、どうせ行かないから良いんだけどね。
月山にはスキー場がOPENしたら行くとしよう。
濃ゆい色彩のヤドリギ。
厳しい冬の間でも常緑性を保っている。
怠け者のニートかと思っていたけど、意外に逞しい。
赤い実を付けており、実の中身はネバネバしている。
2025年03月29日 09:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 9:06
濃ゆい色彩のヤドリギ。
厳しい冬の間でも常緑性を保っている。
怠け者のニートかと思っていたけど、意外に逞しい。
赤い実を付けており、実の中身はネバネバしている。
姥ヶ岳は雲で覆われ見えない。
だが、これから晴れる。
と、WINDY先生は言っている。
2025年03月29日 09:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 9:21
姥ヶ岳は雲で覆われ見えない。
だが、これから晴れる。
と、WINDY先生は言っている。
除雪中の姥沢駐車場。
工事関係者の車が入れるくらいまで除雪は進んだようだ。
2025年03月29日 09:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 9:32
除雪中の姥沢駐車場。
工事関係者の車が入れるくらいまで除雪は進んだようだ。
月山リフト方面も除雪されている。
2025年03月29日 09:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 9:37
月山リフト方面も除雪されている。
月山リフト山麓駅
雪囲いが一部外され、中ではOPEN準備がされていた。
2025年03月29日 09:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 9:45
月山リフト山麓駅
雪囲いが一部外され、中ではOPEN準備がされていた。
斜面には灰色が多い。
この灰色部分はガチガチのアイスバーン。
どこもかしこも灰色だらけで、今日の滑走は期待でき無さそう。
…と、この時は思ってました。
2025年03月29日 09:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 9:47
斜面には灰色が多い。
この灰色部分はガチガチのアイスバーン。
どこもかしこも灰色だらけで、今日の滑走は期待でき無さそう。
…と、この時は思ってました。
沢コースもガチガチだが、ピステされてるので登りやすい。
2025年03月29日 09:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 9:52
沢コースもガチガチだが、ピステされてるので登りやすい。
斑な大斜面コース。
アイスバーンと新雪が混在している。
2025年03月29日 09:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 9:53
斑な大斜面コース。
アイスバーンと新雪が混在している。
沢コースを外れて、リフト下へ向かう。
朝まで雪が降っていたので木々が白い。
2025年03月29日 10:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 10:22
沢コースを外れて、リフト下へ向かう。
朝まで雪が降っていたので木々が白い。
大斜面コースの向こうに湯殿山が見える。
2025年03月29日 10:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 10:27
大斜面コースの向こうに湯殿山が見える。
湯殿山東斜面にも灰色が多く見られる。
姥ヶ岳と同じく、湯殿山もアイスバーンだらけのようだ。
2025年03月29日 10:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 10:27
湯殿山東斜面にも灰色が多く見られる。
姥ヶ岳と同じく、湯殿山もアイスバーンだらけのようだ。
リフトの鉄柱。
天井のワイヤーは切れて垂れ下がっている。
今年の大雪でやられたようだ。
柱が傾いているようにも見えるのだが、大丈夫だろうか?
2025年03月29日 10:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 10:31
リフトの鉄柱。
天井のワイヤーは切れて垂れ下がっている。
今年の大雪でやられたようだ。
柱が傾いているようにも見えるのだが、大丈夫だろうか?
山頂駅に到着。
2025年03月29日 10:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 10:43
山頂駅に到着。
山頂駅の休憩所。
雪囲いが外され、入れるようになっていた。
2025年03月29日 10:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 10:45
山頂駅の休憩所。
雪囲いが外され、入れるようになっていた。
ちょっとお邪魔します。
山頂駅で天候待ちするケースが多いので、この休憩所は有難い。
2025年03月29日 10:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 10:46
ちょっとお邪魔します。
山頂駅で天候待ちするケースが多いので、この休憩所は有難い。
休憩所は解放されたけど、トイレはまだ閉鎖中。
2025年03月29日 10:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 10:46
休憩所は解放されたけど、トイレはまだ閉鎖中。
お、予報通り雲が晴れて姥ヶ岳が見えてきた。
斜面は硬そうだが、登ってみよう。
2025年03月29日 11:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 11:00
お、予報通り雲が晴れて姥ヶ岳が見えてきた。
斜面は硬そうだが、登ってみよう。
と、思っていたら沢コースからmani氏とshinon氏が登ってきた。
ここで合流し、3人で姥ヶ岳へ登る。
2025年03月29日 11:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 11:00
と、思っていたら沢コースからmani氏とshinon氏が登ってきた。
ここで合流し、3人で姥ヶ岳へ登る。
姥ヶ岳へ登る前に、ちょっと寄り道。
東面の状態を偵察してみる。
う〜ん、アイスバーンだらけでダメっぽい。
2025年03月29日 11:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 11:06
姥ヶ岳へ登る前に、ちょっと寄り道。
東面の状態を偵察してみる。
う〜ん、アイスバーンだらけでダメっぽい。
しかし、隣の金姥南面は良さそう。
アイスバーンの上に新雪が乗っており、これなら滑れそうな雰囲気だ。
2025年03月29日 11:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 11:07
しかし、隣の金姥南面は良さそう。
アイスバーンの上に新雪が乗っており、これなら滑れそうな雰囲気だ。
朝日連峰方面に光射す。
こちらにも光を・・・
2025年03月29日 11:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 11:14
朝日連峰方面に光射す。
こちらにも光を・・・
姥ヶ岳、山頂に到着。
先週よりも杭や灌木が出てきており、山頂っぽくなってきた。
2025年03月29日 11:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 11:20
姥ヶ岳、山頂に到着。
先週よりも杭や灌木が出てきており、山頂っぽくなってきた。
山頂三角点も出ている。
2025年03月29日 11:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 11:21
山頂三角点も出ている。
姥ヶ岳から眺める湯殿山。
2025年03月29日 11:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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姥ヶ岳から眺める湯殿山。
湯殿山、拡大。
東斜面にシュプールは見られず。
今日の雪質では、誰も滑走しないだろう。
2025年03月29日 11:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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湯殿山、拡大。
東斜面にシュプールは見られず。
今日の雪質では、誰も滑走しないだろう。
品倉山方面
こちらは視界明瞭だが、
2025年03月29日 11:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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品倉山方面
こちらは視界明瞭だが、
月山方面
こちらは今週も見えず。
2025年03月29日 11:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 11:28
月山方面
こちらは今週も見えず。
さて、姥ヶ岳は登頂したが、どこを滑ろう?
東面は見ての通り、灰色アイスバーンだらけ。
これでは滑走できないので、
2025年03月29日 11:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 11:35
さて、姥ヶ岳は登頂したが、どこを滑ろう?
東面は見ての通り、灰色アイスバーンだらけ。
これでは滑走できないので、
金姥南面を滑ってみよう。
こちらにも灰色バーンが見えるが、白い新雪部分なら滑れるはず。
とりあえず、人柱で行ってみる。
2025年03月29日 11:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/29 11:33
金姥南面を滑ってみよう。
こちらにも灰色バーンが見えるが、白い新雪部分なら滑れるはず。
とりあえず、人柱で行ってみる。
続いて、mani氏、shinon氏の順で滑り出す。
アイスバーンを避けながらの滑走となったが、シューティングゲームみたいでなかなか面白い。
2025年03月29日 11:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 11:46
続いて、mani氏、shinon氏の順で滑り出す。
アイスバーンを避けながらの滑走となったが、シューティングゲームみたいでなかなか面白い。
南面を滑り、谷まで降りた。
mani氏とshinon氏は登り返すようなので、ここでお別れ。
私の方は、引き続き滑走。
四ツ谷川方面へと滑ってみる。
2025年03月29日 11:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 11:49
南面を滑り、谷まで降りた。
mani氏とshinon氏は登り返すようなので、ここでお別れ。
私の方は、引き続き滑走。
四ツ谷川方面へと滑ってみる。
この辺から雪が緩んで、斜面はザラメ化。
灰色のガリガリ斜面がザラメのシャリシャリ斜面に変わり、滑走は快適。
2025年03月29日 11:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 11:58
この辺から雪が緩んで、斜面はザラメ化。
灰色のガリガリ斜面がザラメのシャリシャリ斜面に変わり、滑走は快適。
北の方には柴灯森の斜面が見える。
緩やかな斜面に見えるけど、意外とココは崩れるのよね。
中央のピークのやや左側で、何度か表層雪崩を見たことがある。
2025年03月29日 12:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 12:00
北の方には柴灯森の斜面が見える。
緩やかな斜面に見えるけど、意外とココは崩れるのよね。
中央のピークのやや左側で、何度か表層雪崩を見たことがある。
癒しの木立。
ここから下は危険地帯。
念の為、ここでセーブしてから行くとしよう。
2025年03月29日 12:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 12:00
癒しの木立。
ここから下は危険地帯。
念の為、ここでセーブしてから行くとしよう。
西側に続く大斜面。
これがなかなかの曲者。
上の方は安全だが、下の方がえぐい。
2025年03月29日 12:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 12:00
西側に続く大斜面。
これがなかなかの曲者。
上の方は安全だが、下の方がえぐい。
沢型を滑って、四ツ谷川へ向かう。
2025年03月29日 12:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 12:02
沢型を滑って、四ツ谷川へ向かう。
斜面の雪は、ザラメと新雪のミックス。
ストップスノーは無く、滑りは良好。
良い雪だ!
2025年03月29日 12:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 12:03
斜面の雪は、ザラメと新雪のミックス。
ストップスノーは無く、滑りは良好。
良い雪だ!
スキーヤーズライトに聳える大斜面。
ここが、問題の箇所。
この斜面は全層雪崩の危険がある。
実際、昨年4月に全層雪崩が起きて、一時期進入禁止となった。
大型の雪庇が連なっており、崩落の危険もある。
2025年03月29日 12:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 12:05
スキーヤーズライトに聳える大斜面。
ここが、問題の箇所。
この斜面は全層雪崩の危険がある。
実際、昨年4月に全層雪崩が起きて、一時期進入禁止となった。
大型の雪庇が連なっており、崩落の危険もある。
ぐずぐずしてると危険。
通過の際は可能な限りハイスピードで斜面をトラバース。
安全地帯まで一気に抜ける。
2025年03月29日 12:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 12:05
ぐずぐずしてると危険。
通過の際は可能な限りハイスピードで斜面をトラバース。
安全地帯まで一気に抜ける。
トラバースを抜け、姥沢駐車場の下まで下山。
西側を少し登れば、姥沢駐車場へ上がれるが、
2025年03月29日 12:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 12:11
トラバースを抜け、姥沢駐車場の下まで下山。
西側を少し登れば、姥沢駐車場へ上がれるが、
下山するにはまだ早い。
なかなか良かったので、もう1回行ってみよう。
2025年03月29日 12:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 12:12
下山するにはまだ早い。
なかなか良かったので、もう1回行ってみよう。
再び山麓駅。
2025年03月29日 12:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 12:38
再び山麓駅。
再び沢コース。
2025年03月29日 12:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 12:45
再び沢コース。
沢コースの上部に2名のスキーヤーが見える。
さっき別れたmani氏とshinon氏の様だ。
登り返して2本目行くみたいね。
2025年03月29日 12:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 12:45
沢コースの上部に2名のスキーヤーが見える。
さっき別れたmani氏とshinon氏の様だ。
登り返して2本目行くみたいね。
西の方へトラバースしてゆくmani氏とshinon氏。
大斜面コースへ行くようだ。
2025年03月29日 13:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 13:24
西の方へトラバースしてゆくmani氏とshinon氏。
大斜面コースへ行くようだ。
私の方は、逆方向。
東の方へトラバースし、再び金姥南面を滑る。
2025年03月29日 13:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 13:53
私の方は、逆方向。
東の方へトラバースし、再び金姥南面を滑る。
金姥南面、2本目の滑走。
上の方はまだ硬いけど、下はザラメの極上斜面。
2025年03月29日 14:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 14:07
金姥南面、2本目の滑走。
上の方はまだ硬いけど、下はザラメの極上斜面。
姥沢まで滑り降り、3本目の登り返し。
再び山麓駅へ登り返す。
2025年03月29日 14:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 14:43
姥沢まで滑り降り、3本目の登り返し。
再び山麓駅へ登り返す。
この日、3度目の姥ヶ岳。
さすがに3度目となると見飽きてきた感が…
2025年03月29日 15:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 15:27
この日、3度目の姥ヶ岳。
さすがに3度目となると見飽きてきた感が…
上から眺める山頂駅。
2025年03月29日 15:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 15:43
上から眺める山頂駅。
もう4時になるのに、まだ作業をしている。
OPENまであと2週間と迫っているので、工期が厳しいのかもしれない。
2025年03月29日 15:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 15:43
もう4時になるのに、まだ作業をしている。
OPENまであと2週間と迫っているので、工期が厳しいのかもしれない。
4時近くなると、山は夕方の雰囲気。
西の海が赤く染まり出す。
2025年03月29日 15:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 15:51
4時近くなると、山は夕方の雰囲気。
西の海が赤く染まり出す。
湯殿山と光る海。
2025年03月29日 15:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 15:57
湯殿山と光る海。
湯殿山東斜面
山頂直下にグライドクラックが出来ている。
そろそろ危ないかも。
2025年03月29日 15:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 15:57
湯殿山東斜面
山頂直下にグライドクラックが出来ている。
そろそろ危ないかも。
姥ヶ岳南面は極悪アイスバーン。
残念ながら、ここの雪は緩まなかったようだ。
2025年03月29日 16:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 16:00
姥ヶ岳南面は極悪アイスバーン。
残念ながら、ここの雪は緩まなかったようだ。
西ルンゼ#3(4?)
ここを滑りたかったのだが、斜面が硬すぎて滑れない。
2025年03月29日 16:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/29 16:03
西ルンゼ#3(4?)
ここを滑りたかったのだが、斜面が硬すぎて滑れない。
場所を変えて、西ルンゼ#1
先週も滑った斜面だが、ここは充分雪が緩んでおり滑れそう。
ルンゼ上にはmani氏とshinon氏のもの思われる2本のシュプールが残っていた。
2025年03月29日 16:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/29 16:19
場所を変えて、西ルンゼ#1
先週も滑った斜面だが、ここは充分雪が緩んでおり滑れそう。
ルンゼ上にはmani氏とshinon氏のもの思われる2本のシュプールが残っていた。
西ルンゼを滑り、石跳川まで降りた。
この先、いつもだったらストップスノーだらけなのだが、夕方の低温で締まったか。
とても滑りが良く、板が良く走る。
2025年03月29日 16:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/29 16:21
西ルンゼを滑り、石跳川まで降りた。
この先、いつもだったらストップスノーだらけなのだが、夕方の低温で締まったか。
とても滑りが良く、板が良く走る。
ネイチャーセンターまで滑り降りると、だいぶ日が傾いてきた。
2025年03月29日 16:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 16:31
ネイチャーセンターまで滑り降りると、だいぶ日が傾いてきた。
斜陽に照らされ、ラスト滑走。
引き続き、石跳川沿いを滑る。
2025年03月29日 16:40撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 16:40
斜陽に照らされ、ラスト滑走。
引き続き、石跳川沿いを滑る。
砂防ダムまで滑り降り、滑走終了。
2025年03月29日 16:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/29 16:49
砂防ダムまで滑り降り、滑走終了。
最後は、シールオンで駐車場まで登る。
2025年03月29日 17:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3/29 17:00
最後は、シールオンで駐車場まで登る。
駐車場まで登り、山行終了。
ザラメをたらふく食べて満腹っす。
2025年03月29日 17:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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3/29 17:12
駐車場まで登り、山行終了。
ザラメをたらふく食べて満腹っす。
撮影機器:

感想

朝の志津温泉は雪。
早い時間に駐車場に到着したが、時折、吹雪のように雪が強まることもあり出歩く気になれず。
しばらく車内で待機し、小康状態となってから出発した。
今週は金曜までは暖かい日が続いたが、土曜になってから急に冷え込んだ。
その為、山の雪は固く凍りつき、この日の月山域はどこもかしこもアイスバーン。
とりあえず志津温泉を出発して姥沢旧道を進むが、旧道の時点で雪は固く、この日の滑走は期待出来ないだろうと思った。
雪が止んだ後の天気は曇り。
冴えない空模様であるが、雲は時が過ぎるにつれて減ってゆき、天気は良くなる傾向を示す。
姥沢を過ぎて更に進むと青空が見えるようになり、やがて姥ヶ岳の山容も見えてきた。
月山方面は相変わらず雲のままであったが、姥ヶ岳や湯殿山方面は青空が出ており視界は良好。
風も弱く、登山をするには良いコンディションとなった。
そんな中、山頂駅をウロウロしていると、沢コース方面から登ってくる二人組と出会う。
mani氏とshinon氏の二人組で、私よりも少し遅れて入山したようだ。
ここで二人と合流し、一緒に姥ヶ岳へ登る事にしたが、雪質に関しては相変わらず酷い有様。
姥ヶ岳まで登ってみるも、山頂周辺はアイスバーンだらけでとてもじゃないが滑れたものではない。
当初の予定では姥ヶ岳東面を滑るつもりだったが、今の東面状況を見る限りでは斜面が硬すぎて滑走は無理と言わざるを得なかった。
その一方、隣の金姥南面は・・・
ふむ、こちらは悪くない。
灰色のアイスバーンの上に白い新雪が乗った状態で、斜面は灰と白のマダラ模様。
この新雪部分を辿れば谷まで滑り降りられそうである。
姥東面は止めて、金姥南面を滑る事にして滑走準備。
姥ヶ岳と金姥のコルまで移動して、金姥南面へと滑り出す。

姥東面の代案で滑走した金姥南面であったが、これがなかなか面白い。
灰色のアイスバーンを避けながら白い新雪のラインを滑るのだが、これがまるでゲームのようで熱中してしまう。
金姥南面を滑り降りて谷部に至ると斜面は軟化し、ここまではアイスバーンだった灰色の雪がザラメへと変化。
シャリシャリとした滑りやすい雪質へと変わり、極めて爽快な斜面となる。
谷まで滑り降りたら山頂駅へ登り返すのが定番だが、せっかく雪が良くなってきたというのに登り返すのは勿体ない。
このまま滑走を継続して、四ツ谷川方面を滑る事にした。
mani氏とshinon氏は山頂駅へ登り返すようなので、二人とはそこでお別れ。
再びソロとなり、四ツ谷川の右岸斜面を滑る。
この斜面は昨年4月に全層雪崩が起きた曰く付きの場所だが、今はまだ安定しているようで、ここのザラメが特に快適。
今回BCのハイライトとも言えるような、素晴らしいザラメ斜面の滑走に恵まれた。
姥沢付近まで高度を落とすと少しはストップスノーが出てきたが、殆ど気にならず。
金姥南面から姥沢まで通して雪は良く、ステージ変化もあって実に面白い滑走ルートとなった。
ひとまず姥沢まで滑り降りたが、あまりにも面白かったので2本目でも同じルートを滑走。
日差しが出ていたが気温が低いので2本目になっても雪は腐らず、依然として快適愉快な滑走続き。
朝のガリガリ斜面がここまで緩んで快走斜面になるとは思いもしなかった。
つくづく、山の斜面とは生モノで、実際に行ってみないと判らないものである。
3本目は先週と同じルートで、大斜面コースからの姥ヶ岳西ルンゼを滑走。
遅い時間の滑走となったため大斜面コースは夕方の気温低下でガリガリだったが、西ルンゼは良好。
最後は石跳川を辿って、志津駐車場まで下山した。
当初のガリガリアイスからメロウなザラメに雪が昇華して、充実した滑走となった今日一日。
記念すべき今シーズン最初のザラメ滑走となったので、昨年レコのタイトルから引用して、
ザラメフェスタ2025とでも呼んでみようか。
今はまだ人が少なくスキー場オープン前の前夜祭、と言った感じであったが、今年の月山は雪が多くて質も良い。
きっと、月山スキー場のオープン初週は、さぞかし賑わう事だろう。
これは、2週間後の本祭が楽しみだ。

だが、しかし・・・
ちょっとこれを見て下され。どう思う?
https://gassankk.co.jp/gassanski/price/
リフト1回券が1000円に値上がりとは。。。
年々維持費が高騰しているのは理解できるのだが、さすがにこれは痛い。
回数券(7回券)を買えば1回当たり714円と、何とか許せる料金になるけれど、4月以降は鳥海山や飯豊山も視野に入ってくるので、1シーズン中に7回も月山に行くかどうかは疑問なところ。
(回数券は購入したシーズンのみ有効で、次シーズンに持ち越し不可。)
う〜ん、我慢して毎回1000円払うか、回数券を買うか、それともリフトに頼らず自力で登るか?
なんとも悩ましい、今シーズンの月山リフト事情である。



◆金姥南面滑走(金姥南面〜四ツ谷川右岸〜姥沢駐車場下)



2025年3月29日14時7分撮影
この日、2本目の金姥南面滑走。
金姥のコルから滑走スタートし、四ツ谷川右岸を抜けて姥沢まで滑り降りる。
南面は新雪とアイスバーンが混在しており、アイスバーンの弾幕を避けながらの滑走となった。
まるでシューティングゲームの様で、これがなかなか面白い。
結構な頻度で被弾しているが・・・そこはコケなければOKという事で^^;
だが、このルートで最も危険なのは、南面ではなく四ツ谷川右岸。
スキーヤーズライトに広がる大斜面は全層雪崩や雪庇崩落の危険があり、雪が緩んでいる時は特に危険。
通過の際は可能な限りハイスピードで斜面をトラバースし、安全地帯まで一気に抜けた。
現時点では目立ったグライドクラック等は見られず、斜面は安定しているようだ。
しかし、今後、融雪が進むにつれてリスクは上がってゆくだろう。
滑走するのであれば、充分に注意されたし。

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