残雪の伯耆大山、今シーズン最後の霧氷を満喫

2025年03月29日(土) [日帰り]

• GPS: 04:53
• 距離: 7.9km
• 登り: 986m
• 下り: 992m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:00
• 休憩: 1:09
• 合計: 6:09

距離 7.9km 登り 986m 下り 992m

7:12 スタート地点
7:13 夏山道登山口（大山寺橋側）
8:00 三合目
8:22 8:24 五合目
8:35 行者谷分かれ
8:55 9:05 六合目避難小屋
9:35 八合目
9:59 10:05 大山頂上碑
10:07 10:13 弥山（三角点）
10:16 10:54 大山頂上碑
10:58 大山頂上避難小屋
11:04 石室方面との分岐
11:13 11:14 八合目
11:31 六合目避難小屋
11:38 行者谷分かれ
12:21 元谷堰堤右岸分岐
12:36 12:37 元谷・下宝珠越分岐
12:40 12:42 大神山神社
13:00 13:03 寂静山
13:19 大山館
13:21 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

南光河原の駐車場に車を置きました。朝7時前で3分の1程度の空きがありました。

コース状況／危険箇所等

夏山登山道は一部に土面が露出している箇所がありましたが、まだ、雪はかなりありました。前夜から冷えたこともあり、雪は締まっており沈むこともなく歩きやすかったです。ただ、頂上台地の木道上の雪はとけていたので、できるだけ雪原を歩きました。
また、行者谷分岐から元谷までは、一部踏み抜く箇所はありまたしが、大部分は締まっており、そんなに歩きにくいほどではありませんでした。

写真

3/29 7:07

大山寺橋からの眺め、夏山登山道の中腹には霧氷が付いていることを確認。

3/29 7:11

南光河原駐車場をスタート

3/29 7:31

一合目。だいぶ雪はとけているが、登山道にはまだまだ雪はある。

3/29 7:39

雪は締まっており快適

3/29 7:40

3/29 7:48

二合目、雪がとけて地面が現れている個所がある。

3/29 7:57

小鳥がたかさん鳴いてるが、チョロチョロと動き回ってなかなか捉えられない。これはゴジュウカラ。

3/29 8:09

こちらはシジュウカラの飛翔

3/29 8:20

五合目の手前から霧氷が現れ始める

3/29 8:31

朝日に光る樹氷

3/29 8:33

五合目からの眺め

3/29 8:34

五合目の山の神さま

3/29 8:37

青空の下、朝日に照らされた霧氷が輝いている、美しいことこの上ない。

3/29 8:39

霧氷のトンネル

3/29 8:46

展望が開け、北壁と三鈷峰

3/29 8:46

3/29 8:48

雪山の大山は、下からみあげるアングルがいい

3/29 8:51

六合目の避難小屋が見える

3/29 8:51

上方の斜面アップ

3/29 8:52

3/29 8:55

六合目の避難小屋に着いた

3/29 8:57

避難小屋からの眺め、元谷と三鈷峰、その奥には甲ヶ山。

3/29 9:18

直登となるのでかなりの急坂

3/29 9:33

下方を振り返る

3/29 9:38

3/29 9:41

頂上台地まで登ってきた

3/29 9:44

石室方面との分岐、木道上の雪はとけていた

3/29 9:44

雪原を歩く

3/29 9:48

霧氷が付いたダイセンキャラボク

3/29 9:56

頂上避難小屋

3/29 9:59

大山頂上碑

3/29 10:00

頂上から見た弥山三角点と剣ヶ峰、このあと弥山三角点に向かう。

3/29 10:09

三角点から見た剣ヶ峰、かっこいい。

3/29 10:09

剣ヶ峰アップ

3/29 10:09

剣ヶ峰ぬに向かう登山者

3/29 10:10

右下には烏ヶ山の尖峰

3/29 10:13

烏ヶ山アップ

3/29 10:14

三角点から引き返すとガスが出てきた

3/29 10:50

頂上テラスで休憩する登山者、ここで早い昼食とした。風もなく快適だった。

3/29 10:37

これで今雪山シーズンの剣ヶ峰は見納め

3/29 10:52

頂上から降り始める

3/29 10:57

3/29 10:57

頂上直下は雪がとけて草原が現れていた

3/29 10:59

雪原を下る

3/29 11:07

3/29 11:09

3/29 11:09

剣ヶ峰アップ

3/29 11:09

3/29 11:10

霧氷の向こうに弓浜半島

3/29 11:11

3/29 11:20

急坂を下る、この雄大な眺めがたまらない。

3/29 11:38

行者谷分かれ、ここを右に折れ元谷に下る

3/29 11:39

分岐からすぐの場所からの眺め

3/29 11:47

ブナの大木の間を下る。この辺り雪が緩んで踏み抜いたことが多かった。

3/29 12:03

登山道をシュートカットするが、雪面は締まっており歩きやすい。

3/29 12:11

元谷まで下ってきた、左には元谷避難小屋。

3/29 12:11

大迫力の北壁を見上げる

3/29 12:13

夏山登山道の稜線を歩く人が見える

3/29 12:14

北壁アップ

3/29 12:18

雲が多かったのがちょっと残念

3/29 12:29

元谷堰堤右岸分岐からは、雪が解けた林道を歩く

3/29 12:39

大神山神社

3/29 12:42

神社はまだ雪の中、後方上部には北壁が見える

3/29 12:47

神社から寂静山へ向かう

3/29 13:04

寂静山からの北壁の眺め

3/29 13:02

夏山登山道アップ、さきほどまでここを歩いていたと思うと感慨深い。

3/29 13:11

大神山神社の参道

3/29 13:19

スタートした南光河原まで戻ってきた

3/29 13:48

下山後、麓の尾高城跡近くにあるゴルフ練習場から見た大山。大山と桜のコラボだが、残念ながら桜は咲き始めたばかりだった。

撮影機器：

NIKON D7500 NIKON CORPORATION

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

tamuzin

　このところ気温が高く、大山の雪解けが進み、残雪の大山もこれが最後だろうと3月末に登ってきました。
　登山道の雪は締まってましたが凍ってはおらず、アイゼンもしっかりとかかり歩きやすいものでした。ブナ林の中、小鳥のさえずりとアイゼンのサクサクという音が響き、心地よいことこの上なしという感じでした。
　また、前日から冷えたことから、狙い通り夏山登山道は五合目手前あたりから見事な霧氷で、青空に映えて、正に霧氷天国でした。この霧氷の絶景を見られただけで登った甲斐がありました。
　大山の頂上は雲が多くて遠くまでは見えませんでしたが、ガスの晴れ間に剣ヶ峰も拝められて、これが今シーズン最後となるだろう雪をかぶった大山の景色を堪能しました。
　先週、大山で今シーズン最後のスキーを楽しんだ時には、多くの方が大山に登っていましたが、今回は登山者は少なく、静かな残雪期の大山を味わうことができました。本当に大山は、いつ登ってもいい山です。