秋空の甲斐駒・黒戸尾根(懲りずに再挑戦)


- GPS
- 12:10
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 2,497m
- 下り
- 2,497m
コースタイム
天候 | お昼までは晴天と湧き出てるガスのせめぎ合いで晴天の判定勝ち。午後はガスのKO勝ち??下界は薄ら晴れていた模様(たぶん) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■概況 異状はありません。このところの雨のためか樹林の日当りが悪い場所が湿り気の多い状態でした。 梯子や岩場を通過する際にロープや岩角などを掴むことが多いので握る部分が防水性のある手袋があった方がよいかと(指と掌がゴム引きになってる安価なものでOK)。 また、標高の高いところは紅葉が進んでいるようです。 ■登山口ー笹の平 十二曲と呼ばれる登りですがものすごく急かと言うとそれほどではないような(あくまで主観)。ただし長いので高度は結構稼ぎます。 下りでは最後の区間となり相当疲れきった後でツライ。気が抜けてころばないようにしましょう ■笹の平ー刀利天狗 比較的緩い尾根筋が続きます。刃渡りは登りはともかく、下りは注意。 刀利天狗直下は梯子や鎖、ロープがありますがごく短い区間です ■刀利天狗ー五合目小屋跡/屏風小屋跡 黒戸山に絡んだ道となり苔むした雰囲気はGood。ピークを巻くように付けられた道の先は五合目まで下りとなります。帰りにおいてはツライ登り返しとなります。。。 ■五合目ー七丈小屋 体力勝負の梯子、鎖等が続きます。難しくはないと思うのですが(主観)、むしろ下り時は慎重に通過したいですね ■七丈小屋ー山頂 八合目までは樹林主体の道で我慢の登りとなります。八合目から先は・・・巨石巡りといった感です。辛いです。切れ落ちた箇所は少ないですが、急な岩場で落石を起こさないようにしたいところ多数です ■お土産情報 黒戸尾根からのお帰りには是非、地元シャルマンワイン醸造の「甲州種&シャルドネ」がオススメです。 詳細は最終写真をご確認ください。 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
感想
「次のヤマをどこにするか・・・鳳凰山とかキツいの続いたしな、和み系?」
とか思っていましたが何故か黒戸尾根再訪!
7月18日(http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-71211.html)に初挑戦し何とか歩き抜いたものの、相当ボロボロにされましたからね。多分未練があったのでしょう。。。山頂からは北岳と仙丈ヶ岳も見られなかったし。
ということで、秋晴れが期待できそうな本日、前回の反省を踏まえ万全を期して再訪した次第。。。
事前のプレッシャーは結構ありましたが、何とか予定通りの行程をこなせました。それと今回は前回よりボロボロじゃあなかったのでようやく達成感を得られた感じです。良き哉。
で、感想ですが、今日はガスも活発でしたが昼ごろまではよい眺望が得られました。北側が壊滅的でしたが北岳や仙丈はOK。雲海も良かった。空は秋めいた雰囲気で紅葉もちらほら観られました♩
晴天時の甲斐駒山頂は実に良いですな。
追伸・・・
一夜明けました。思ったほど筋肉痛ではない♩でも腿や脹ら脛がちょっとキテますね。日帰りが非常〜にキツいコースではあります。
だがしかし、昨日は悪魔的に「速い」後続の方々がバシバシ僕を追い抜いて行くのです。しかもトレランとかではなく、軽装ですが「登山者」です。まだ8合目あたりで登っている時に、同じ方々が涼しい顔で下山してきてすれ違ったり・・・。「オレってそんな遅いんか!?」って自我が崩壊しそうになりました。
ですが冷静に考え、自分は自分のペースで、もっと安定して歩けるようにがんばろー!、と気を取り直しました。それにしても化け物的(失礼!)な「速さ」でした・・・。
honsamaさん
マイペースでよいではないですか、、。
特にこのコースは、自分の脚力を自慢したい人が
時間の勝負に出ますから、仕方ないです。
もう山に行くというより、競争の世界ですから、
私は、[山]に行くので、マイペースです。
最近、山で時間の競争する人が多いですね。
それで、私も山になかなかいけない状況です。
ポーズ、山頂ポーズ研究会に投稿されては、、。
Y-chan
Y-chanさま
コメント、ありがとうございます。
時間競争という点では黒戸尾根は格好の標的になってしまった、というところでしょうか。。。
今回このコースを再度歩いてみて「あー、このペースで歩ければ御の字」といった感でした。
自分の場合、主に家の事情(あまり空けると嫁さんに負担がかかるので)もあり、もっぱら日帰りなので
「速く」ではなく「安全に早く」歩くことは結構重要なのですが、今後はペースアップではなく「安定的に」歩けるよう磨きをかけたいなと。
(最近はどのくらいで歩けるか、事前の読みと実績がほぼ一致するようになりました。めでたし×2)
「山頂ポーズ研究会」・・・そんなものがあるのですか??
昔から山頂ではおバカ写真を撮るのが通例でしたので普通にいろいろやっています。
これも「マイペース」の一環、と思っています(山の楽しみの重要な要素・・・)。。。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する