人生初富士山 / 須走口頂上


- GPS
- 11:02
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 1,737m
- 下り
- 1,737m
コースタイム
- 山行
- 10:06
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 11:03
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ふじあざみライン夜間通行止め無し 須走口五合目駐車場トイレ有り |
コース状況/ 危険箇所等 |
ログは使えません。 適当に雪の斜面歩きました。 八合目手前でログ北上、成就岳直登するつもりでしたが軌道修正したためです。 積雪期3,000峰場数踏んでる登山者ならまぁどこでも登れるでしょう。 残雪期といえども天候次第でコンデション猫の眼。 テクニカル的には至って平易な山。 だが凍結の地雷に安易に足を置けば滑落、強風に煽られバランス崩せば滑落、緩やかな30度程度の傾斜でも案外止まらないもんです。 一歩一歩確実に。 強風前提でゴーグル、首顔周りのケア、手袋も3セットは装備すべきじゃないでしょうか。 森林限界越えの行動時間の長さが北岳、塩見岳、悪沢岳と段違い。 気象条件のプレッシャーは半端ないです。 参考までに暇ならこれ読んで兜の緒を締めてください。 https://www.jpnsport.go.jp/tozanken/Portals/0/tozankensyu%20pdf/tozankensyu%20vol,17.pdf |
その他周辺情報 | 御殿場インター近くということで富士八景の湯 |
予約できる山小屋 |
江戸屋
|
写真
感想
心のどこかで富士山への憧れはやはりあったんでしょう。
山岳会の定例山行で予定が上がった時に心がときめきました。
4人パーティー。
当初富士宮ルートの予定がOさんが久しぶりの雪山で林道の夜間通行止めでケツかっちんだと不安だということで夜間通行止めの無い須走ルートに変更。
登攀バリバリ出来るのにえらい保守的、女性全般的に言えることだが。
忌憚なく出来ること出来ないことはっきり口に出してくれるのが信頼につながる。
結果彼女は私より全然歩けてました。
今回の登山条件下だと技術的には今までやった3,000峰では一番簡単でした。
だからといって安心できるわけじゃありません。
【森林限界越えの歩行距離の長さ】
北岳でさえビビってましたが富士山は気違いの領域です。
【独立峰ゆえの強風】
ヤマテンのおすすめの山には「富士山以外の山全て」と。
中部山域の風を富士山が一手に受けとめるようなありさまに恐れおののいて挑みましたがそれも幸いなことに杞憂に終わりました。
【残雪期、天候次第でコンデションは猫の眼】
凍結の地雷に安易に足を置けば滑落、強風に煽られバランス崩せば滑落、緩やかな30度程度の傾斜でも案外止まらないもんです。
一歩一歩確実に。
厳冬期はやりたくないな。
登山終えて素直な感想はもーいーわ。
高山病になりかけるわコース単調だわ風強いわ。
八合目から見事に撃沈、舐めたらあかん。
頭も身体も酸素不足でヨレヨレでした、キツかった。
月日が経てば考えも変わるかな、でも入山料払って渋滞の登山道歩くって首都高かよと思ってしまいアホらしい。
アホの戯言で読み飛ばしてもらって構わないが富士吉田口から山頂まで屋台並べたらいいんじゃないかと思ったりして。
神社の参道に縁日に屋台が立ち並ぶように。
暴風耐性のあるアーケードにしてもいいんじゃないか。
エスカレーターがあればなお良い。
富士吉田口からは普段着で歩けるルートにすりゃーいい。
スイスのグリンデルワルト辺りなんざ高山鉄道で3,000まで行ける。
富士山の遭難がらみのヤフコメやら見てゲップが出そうなのでアンチテーゼでこんなん書いてみました。
まぁでもやはり特別な山だよな。
えらそーなこと書いたが登って良かった。
やっぱり嬉しいもんです。
コメント
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こんばんは😄
まぁやはり富士山は特別なお山ですね。
二番目の北岳より600m近く標高が高い。
北岳で高山病とか余り聞きませんが富士山は要注意です。
まぁそれはそれとして、この時期に山頂を極める事は「山屋さん」、流石です。天晴れです。
私は夏期に二度以上登った大馬鹿者ですが、
(お鉢巡りも三度、三度目は山頂レーダー無し)
この時期はとても無理です、登れる気がしません( ・∇・)
まだまだ雪山、冬山ですよねッ(^_^;)
実は初めて高山病?へばったのが初めて登った日本アルプス、北岳で。
草スベリ辺りで撃沈、ヘナヘナと腰おろしてしまって。
辺りまっ黄色のシナノキンバイに癒され、稜線で仙丈ヶ岳見たら復活しました。
木曽駒ヶ岳、千畳敷もゴンドラ降りた時からパフォーマンス悪くて。
普段登山開始するのはせいぜい高くて1,500mの上高地から。
高山からの登山開始時は自分的には要注意です。
3,000m雪山は幕営装備背負って挑む山ばかりでしたので今回の日帰りは気楽でした。
その反面気象条件や3,700mから2,400mまで続く雪原のコンディションにはやはり気を遣いました。
無雪期でも親しい友人のアテンドでならやってみたいものですが悲しいかな私に声かけてくるような人は居なさそうです。
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