塩見岳（東峰）、小河内岳

2025年04月27日(日) 〜 2025年04月28日(月)

• GPS: 21:15
• 距離: 33.2km
• 登り: 3,036m
• 下り: 3,042m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:19
• 休憩: 1:04
• 合計: 10:23

距離 13.8km 登り 1,703m 下り 772m

4:51 鳥倉林道ゲート（駐車場）
5:39 鳥倉林道登山口
6:29 豊口山のコル
7:18 ほとけの清水
7:51 8:05 塩川・鳥倉ルート合流点
8:26 8:41 三伏峠小屋
8:43 塩見・烏帽子分岐
9:49 9:53 烏帽子岳
10:51 10:56 前小河内岳
12:05 12:16 小河内岳
13:09 13:17 前小河内岳
14:06 14:13 烏帽子岳
15:07 塩見・烏帽子分岐
15:14 三伏峠小屋

2日目

• 山行: 10:05
• 休憩: 1:33
• 合計: 11:38

距離 19.4km 登り 1,333m 下り 2,271m

4:00 三伏峠小屋
4:02 4:04 塩見・烏帽子分岐
4:24 三伏山
5:18 本谷山
6:43 6:48 塩見小屋
7:49 7:50 塩見岳西峰
7:52 7:58 塩見岳
8:02 8:03 塩見岳西峰
8:58 9:05 塩見小屋
10:49 10:57 本谷山
11:51 三伏山
12:00 12:50 塩見・烏帽子分岐
12:51 12:52 三伏峠小屋
13:03 13:09 塩川・鳥倉ルート合流点
13:37 ほとけの清水
14:22 豊口山のコル
14:56 15:02 鳥倉林道登山口
15:38 鳥倉林道ゲート（駐車場）

天候

1日目　晴
2日目　曇後雨（三伏峠では雪）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鳥倉第1駐車場　1日目　午前5時頃　2割程度空き
　　　　　　　 2日目　午後4時頃　駐車済数台

コース状況／危険箇所等

〇登山ポスト　鳥倉登山口に有り
〇登山口〜三伏峠
　2200m程度から積雪有り。道程表示板4／10の箇所付近。ここからチェーンスパイクまたはアイゼン装着したほうが安全。
〇三伏峠〜小河内岳
　積雪の無い夏道と雪道のミックス。
　基本的に夏道があるところは夏道を歩いたほうが楽です。特に頂上直下は雪面にトレースがありますが、夏道を歩いたほうが安全です。時間帯の問題もありますが、雪道はかなり緩んでいて、ずぼりました。
〇三伏峠〜塩見岳
　塩見小屋まではほぼ積雪有り。三伏山、本谷山はトレースがありますが、木の枝が障害となり歩きにくい。
　塩見小屋より上部は積雪ない箇所多い。ただし時折急傾斜で凍結している箇所があるのでアイゼンがあった方が良い。特に頂上直下の鎖場は凍結しているので注意。

　全般的に積雪箇所は、午前の早い時間は締まっているものの、午前10時頃から緩んで踏み抜きが多くなってきます。深く沈んで足を抜くのにかなり時間と体力を消費した箇所もありました。

その他周辺情報

〇三伏峠小屋　ゴールデンウィーク中は営業していました。テン泊1200円。受付すると携帯トイレが配布されます。
〇こぶしの湯　駒ヶ根インターに近いキャンプ場に併設されている温泉です。750円/人。内湯、露天、サウナがあります。
〇小黒川サービスエリア　春のタンメン850円

写真

4/27 4:51

登山開始です

4/27 5:11

最初は林道歩き。

4/27 5:48

コバイケイソウと思われます。花はまだ先ですね。

4/27 5:52

道程版です。

4/27 6:08

ニリンソウでしょうか。

4/27 6:42

道程板4／10付近。ここからチェーンスパイクを装着しました。

4/27 6:57

やっと半分

4/27 7:52

塩川小屋への分岐点。現在は閉鎖されているようです。33年前ここから登って来たと思うと感慨深いです。

4/27 8:25

三伏峠小屋です。雪に埋もれていました。

4/27 8:27

小屋は営業していました。水の補給と携帯トイレがありがたかったです。
なお引き戸が不調でどんどんと戸を叩いてくださいとのことでした。

4/27 9:03

これから登る烏帽子岳への稜線です。

4/27 9:36

少し霞ましたが富士山が見えました。

4/27 9:49

烏帽子岳からこれから登る小河内岳です。背面は荒川三山です。

4/27 9:50

悪沢岳です。かっこいいですね。

4/27 9:50

中岳と前岳と思われます。

4/27 9:50

烏帽子岳の十山の標識です。

4/27 9:51

塩見岳です。明日行きますよー。

4/27 10:51

前小河内岳です。

4/27 10:53

小河内岳への稜線です。雪道と夏道がミックス。

4/27 11:01

中央アルプスです。

4/27 11:01

中央アルプスその2です。中央は千畳敷でしょうか?

4/27 11:01

乗鞍岳です。

4/27 11:01

うっすらと北アルプス。右側は穂高連峰でしょうか?

4/27 11:25

小河内岳頂上直下です。

4/27 11:58

小河内岳山頂です。

4/27 11:58

三角点です。

4/27 12:00

33年前写真を撮った箇所と思われます。

6/24 13:35

33年前の写真です。
石の小山は同じものと思います。

4/27 12:02

小河内岳避難小屋です。途中で少し話した登山者さんによると、今季節はまだ2階から出入りするそうです。

4/27 12:12

こちらは赤石岳と思われます。

4/27 14:56

三伏峠付近の防鹿柵です。積雪で少し破損しています。

4/27 18:22

我が家です。思ったより暖かかったです。

4/28 4:22

2日目スタートです。まずは三伏山です。

4/28 5:15

本谷山頂上標識です。雪で埋まっていました。

4/28 5:42

塩見岳と夜明けです。

4/28 5:43

少し引いた写真です。

4/28 5:49

本谷山付近はこ大体こんな樹林帯です。

4/28 6:44

塩見小屋です。
三伏峠小屋の小屋番さんによるとこの日は満室だったそうです。

4/28 6:45

塩見小屋からの塩見岳です。なかなか険しそうです。

4/28 7:21

塩見岳を捉えました。やはり大きいですね。

4/28 7:36

ほとんど夏道ですが、たまにこのような難所で凍結した雪が出てきます。

4/28 7:49

塩見岳西峰です。

4/28 7:49

三角点はこちらにありました。

4/28 7:50

西峰から見た東峰です。

4/28 7:53

塩見岳東峰ですが、標識は落ちていました。

4/28 7:54

東峰から見る悪沢岳です。やはりかっこいいですね。

4/28 7:55

少し裏に回るともう一つ標識がでてきました。こちらは文字記載されていました。

4/28 7:57

東峰から見る西峰です。

4/28 8:05

甲斐駒ヶ岳と思われます。

4/28 8:05

仙丈ヶ岳と思われます。

4/28 8:05

これから戻る本谷山方面です。

4/28 8:09

塩見小屋。上からです。

4/28 8:13

今回の核心部です。凍結していましたが前爪はよく効きました

4/28 8:32

昨日登った前小河内岳、烏帽子岳です。

4/28 11:48

三伏山からの塩見岳です。

4/28 14:41

写真では分かりにくいですが、登山口近くでみぞれが降ってきました。

4/28 14:59

登山口に戻ってきました。

4/28 15:11

駐車場遠いですね。

4/28 15:37

雨の中、ようやくゲートに戻ってきました。

撮影機器：

Pixel 7a Google

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋（防寒テムレス） 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット

感想

なお

　ゴールデンウィークを利用して塩見岳、小河内岳に行ってきました。
　昨秋に登った聖岳〜茶臼岳に引き続き、33年前初めて長期縦走した箇所の一部をなぞってみました。
　1日目の天気は最高で、天気が良すぎて雪焼けで顔が痛いです😅。ただ天気が良すぎる事もあって午後になると踏み抜きが多発して歩きにくかったです。一度は踏み抜いた脚が抜けなくなり、しばらく雪と格闘することになってしまいました😭。
　2日目は曇りでしたがガスはなく、かぜも穏やかで登山日和でしたが、三伏峠に戻ってくると雪がちらつき始め、一度はやみましたが登山口から駐車場までの林道歩き中は雨に打たれてしまいました。雨に打たれたのは最後だけでしたので、運が良かったです。
　全般的に天気も良く久しぶりの塩見岳、小河内岳を楽しめました。思ったより寒くなく、厳冬期は寒くてあまり使用できなかったテムレスが大活躍してくれました。作業性の良さは噂とおりでした。
　いずれ今回見た積雪期の赤石岳、荒川岳にも行ってみたいですね。