ダイヤモンドトレール（紀見峠駅から槙尾山施福寺へ）＋三国山地トレイル＋和泉葛城山

2025年04月29日(火) [日帰り]

• GPS: 11:39
• 距離: 46.2km
• 登り: 2,754m
• 下り: 2,822m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:35
• 休憩: 0:42
• 合計: 5:17

距離 19.6km 登り 1,214m 下り 1,315m

10:01 紀見峠駅
10:08 林道高山線分岐
10:28 越ヶ滝分岐
10:50 10:52 岩湧山三合目
11:00 11:03 根古峰
11:13 11:14 多田山作業道分岐
11:19 錦命水
11:23 五ツ辻
11:28 いわわきの道下り口
11:40 岩湧山東峰
11:46 岩湧山
12:08 12:15 岩湧山西峰
12:26 キトラ山
12:30 横谷・ネバシ谷方面分岐
12:34 12:35 扇山・夕月橋分岐
12:40 岩湧山第3ベンチ
12:48 岩湧山第2ベンチ
12:53 12:54 カキザコ
13:00 13:02 千石谷林道岩湧山登山口
13:06 13:11 滝畑登山口
13:11 13:14 滝畑
13:18 13:21 しんさむらいはし
13:45 13:47 ボテ峠
13:56 番屋峠
14:00 14:01 追分
14:16 14:24 槙尾山施福寺
14:34 14:36 槙尾山バス停
14:45 14:46 青少年の家
14:58 槇尾こもれびの森
15:18 槙尾山口バス停

日帰り

• 山行: 5:26
• 休憩: 0:54
• 合計: 6:20

距離 26.6km 登り 1,541m 下り 1,507m

5:19 槙尾山口バス停
5:19 5:20 槇尾山口バス停
5:37 槇尾こもれびの森
5:45 青少年の家
6:16 五ツ辻
6:33 6:34 十五丁石地蔵分岐
6:39 五ツ辻分岐
6:47 6:48 十五丁地蔵山
6:51 6:52 十五丁石地蔵
6:56 林道分岐
7:05 上山分岐
7:09 7:10 三十丁山
7:28 7:29 牛坂
7:32 三国山 三角点
7:35 7:40 三国山
7:44 龍宿山の金剛童子
7:49 七越峠
8:04 経塚山分岐
8:09 経塚山
8:29 8:36 鍋谷峠
8:42 下津ノ頭
8:50 8:51 小堂峰
9:03 9:04 大石ヶ峰
9:21 和泉葛城山 一等三角点
9:27 和泉葛城越
9:30 9:56 和泉葛城山
10:19 ハイランドパーク粉河
10:48 大天上ヶ岳
11:01 11:04 経塚権現山
11:34 11:39 犬鳴山バス停
11:39 ゴール地点

天候

2日間とも晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

南海電鉄高野線で紀見峠駅へ。

コース状況／危険箇所等

■ダイヤモンドトレール（紀見峠～槇尾山）
とてもとても良く整備された快適なルート。全く問題無し。
■三国山地トレイル
あまり歩く人がいないのか、不明瞭な箇所多数。あとアップダウンが結構ある。
ただ、これでもかというぐらい木にリボンやテープが貼られているので、迷う事はなさそうな感じでした。

写真

4/29 10:02

前回のゴール、紀見峠駅からスタート。
移動の関係で、自分としては割と遅めのスタートに。

4/29 10:16

まずは渓流沿いの林道を登る。
日陰だからか気温は低め。
半袖シャツとズボンではやや寒く感じる程。

4/29 10:50

岩湧山三合目までの登り返し完了。
ここからダイヤモンドトレールに復帰。

4/29 11:00

最初のピーク、根古峰。
トレイルルートから若干外れた場所にあり。
眺望はまったく無いので、寄る必要もないかも。

4/29 11:04

トレイルルートはとても良く整備されていて、幅も広く歩きやすい。

4/29 11:18

椛も新緑だー。

4/29 11:36

岩湧山手前の階段。
いつまで経っても階段は苦手だ。

4/29 11:39

岩湧山東峰。
気温は6℃。これは寒いはずだー。

4/29 11:42

岩湧山の山頂まであと少し。

4/29 11:45

岩湧山山頂に到着。

4/29 11:47

ここは大阪方面の眺望が素晴らしい。

4/29 11:46

せっかくなのでパノラマで。
右側にダイヤモンドトレールで歩いてきた峰々が見えてた。

4/29 12:15

少し進むと西峰。
ここは広々としていてベンチもいっぱい。
休憩している人もいっぱい。

4/29 12:13

金剛山。

4/29 12:14

関西国際空港。

4/29 11:50

ちょうどよい時間なのでここで昼食。

4/29 12:16

昼食食べて休憩したら先に進もう。

4/29 12:30

鉄塔の真下を通ったり。

4/29 12:32

下山道。
幅は狭くなってる（今までが広すぎたという説も）けど、ちゃんと整備されていて歩きやすい。

4/29 12:46

新緑が良い感じ。

4/29 13:07

降りてきたら駐車場とトイレが。
ここはキャンプ場みたいでその施設かな。
ここからダイトレゴールの施福寺まで登り返し。

4/29 13:19

シャガ。
いっぱい咲いてた。

4/29 13:22

ここ、判りにくいけど、左の階段がトレイルルート。
間違ってまっすぐ道路を進んでしまった。

4/29 13:25

登り返しは意外と急勾配だった。

4/29 13:36

さっきまでいた岩湧山が見えた。

4/29 13:36

金剛山も。

4/29 13:45

ボテ峠。
ここまで来たらダイトレゴールまでラストスパート。

4/29 14:15

施福寺に到着。
ここがダイトレの西の起点で、これにて全コース制覇だ。

4/29 14:15

起点の碑。
ちなみに槇尾山と書いてるけど、槇尾山のピークは別の場所にあるみたい。

4/29 14:19

施福寺。
西国三十三ヶ所の第四番。

4/29 14:29

参道の石段を下る。
ここ施福寺は麓からこの参道を登るしかなく、西国三十三ヶ所で一番厳しい、との評判だとか。

4/29 14:31

山門。
ここも新緑が映えるなぁ。

4/29 14:35

山門過ぎると舗装道路。
この辺りまでは車で来れるみたい。
ここからゴールのバス停まで約4kmをラン。

4/29 14:49

途中でツツジが綺麗に咲いていた。

4/29 15:18

槇尾山口BSが一日目のゴール。

4/30 5:51

2日目。
槇尾山口BSから登り返し登山口へ。
この時の気温は4℃とかなり寒い。

4/30 6:04

よくあることだけど、最初の登りが一番キツイと思う。

4/30 6:21

大阪方面のビューポイント。

4/30 6:47

十五丁地蔵山。

4/30 6:52

その語源（？）となった十五丁地蔵。

4/30 7:00

稜線まで登れば快適な山道に。
新緑も綺麗。

4/30 7:11

千本杉峠。

4/30 7:31

ルートを進むと舗装道路になって何やら施設が。国道交通省の対空送信所、とのこと。
地上にいる航空管制官の声を航空機へ届けるための施設で、これのおかげで空港から離れた航空機へも管制官の声を届けることができるのだとか。

4/30 7:39

三国山の山頂に到着。
起点がどこかよく分からなかったけど、ここから三国山地トレイルのスタートということにしておこう。

4/30 7:47

しばらく舗装道路を進んで、七越峠から再び山道に。
ちなみに昔ここには茶屋があったとか。
泉州と紀州の国境なので、かつてのは人々の往来も盛んだったのだそう。

4/30 7:52

三国山地トレイルのルートはこんな感じ。
実はすぐ横を舗装道路が走ってるので、わざわざここを進む必要は無いのだけれど、なんとなく土の道を進みたくて。

4/30 7:54

七越山。

4/30 8:08

経塚山。
かつては付近に修験の行場もあったとか。

4/30 8:21

三国山地トレイルルートはアップダウンが結構あるように思えた。
ここは傾斜がかなり急で、降りるのも大変だけど登るのも大変そう。

4/30 8:30

鍋谷峠。ここが三国山地トレイルの西の起点。
ちなみにここを経由する道路はれっきとした国道…酷道かな？

4/30 8:32

舗装道路を少しだけ進んで再び山道へ。

4/30 8:42

下津ノ頭。
ちょっとしたピークにも名前が付いてるのかぁ。

4/30 8:50

小堂峰。

4/30 9:05

大石ヶ峰。

4/30 9:20

和泉葛城山の一等三角点。

4/30 9:24

和泉葛城山へのルートは舗装道路。

4/30 9:32

和泉葛城山の山頂に到着。
山頂には八大龍王社が鎮座。

4/30 9:31

山頂北側のブナ天然林は国指定の天然記念部。
このブナ林は生育の南限に近く、また八大竜王社の社有林として伐採を禁じられていたため、奇跡的に残っていたという理由だとか。

4/30 9:37

山頂近くの展望台から大阪方面の眺望。

4/30 9:38

こっちは和歌山方面の眺望。

4/30 9:42

山頂近くのベンチで昼食を。
前日にコンビニで買っておいた菓子パン。
カロリーを補充してゴールまで。

4/30 9:58

しばらくは舗装道路。
なのでずっとラン状態。

4/30 10:39

40分ぐらい走ってようやく大天上ヶ岳への登山口。

4/30 10:44

あまり歩く人、いないからなのか、若干荒れ気味のルート。

4/30 10:48

大天上ヶ岳に到着。

4/30 11:01

さらに進んで経塚権現山。
ここが今回の最後のピーク。

4/30 11:11

あとは犬鳴山BSに向けて下るのみ。
かなりの急斜面だけど、道の状態は意外と悪くなく、結構はペースで下れた。

4/30 11:14

下ると犬鳴山不動尊に出た。
ここは日本遺産『旅引付と二枚の絵図が伝えるまち-中世日根荘の風景-』の構成文化財のひとつ。

4/30 11:18

犬鳴山BSまで参道を進む。

4/30 11:23

瑞龍門。

4/30 11:26

両界の瀧。

4/30 11:35

犬鳴山BSでゴール。

撮影機器：

iPhone 15 Pro Max Apple

感想

ナスホルン

ダイヤモンドトレールの続きで紀見峠駅から西の起点である槇尾山まで、あと続けて三国山地トレイルと和泉葛城山を経由して犬鳴山まで歩いてみました。
総距離が40kmを超えるので、2日に分けて。

1日目はダイトレのメインルートということで、沢山の方々とすれ違う賑やかな山行。
2日目は真逆で、犬鳴山不動尊までハイカーとは誰ともすれ違わない（和泉葛城山の舗装道路で車とすれ違う程度）という、非常に静かな山行。
両極端な山行を楽しめました。

今回の山行により、残り犬鳴山から山中渓駅まで歩けば、金剛山地から紀泉山脈を経由して熊野古道までの線が繋がる事に。
さらに生駒山地を北上して（そのうち歩く予定の）京街道で大津まで歩けば、東京日本橋からの線が田辺まで、さらに田辺から中辺路を進めば熊野本宮大社まで繋がるなぁと妄想中。