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Yamareco

記録ID: 8096226
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲信越

絶景の五頭山から菱ケ岳を周回(春山コラボ山行企画2日目5/1)

2025年04月30日(水) 〜 2025年05月02日(金)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:29
距離
11.6km
登り
1,046m
下り
1,046m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:52
休憩
0:36
合計
8:28
距離 11.6km 登り 1,046m 下り 1,046m
5:22
15
5:37
5:46
107
7:33
7:34
10
7:44
7:46
4
7:50
8:02
3
8:05
17
8:22
8:30
81
9:51
86
11:17
11:20
68
12:28
12:29
81
今回はterafさんとのコラボ春山登山企画です。GWの予定伺ったら、うまく都合があって、春山登山を企画をしました。今年は新潟方面の春山が良さげで、天気予報とにらめっこして、GW前半のお天気が良いので、4/30〜5/2で3日間歩く計画としました。全部をがっつりは体がもたないので、初日と3日目をゆるハイク、中日がっつり登山のバリエーションを考え、以下計画としました。
初日:小出公園から駒見、藤権現、あいの峰
2日目:五頭山〜菱が岳周回
3日目:坂戸山
初日は中日が早立ちとしたいので車中泊、2日目はゆっくり汗を流したいので、民宿へ宿泊とし、疲れた3日目は今年花が遅れてGW最盛期で良い、坂戸山とする。
これにてterafさんも承諾いただき、昨年に引き続いてのコラボ春山登山です。
天候 終日ピーカン
過去天気図(気象庁) 2025年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
村杉温泉入口の次の信号右折し、すぐに左折して、道なりに進めば到着します。登山口まで舗装道。特に道案内標識は無かった気がします。
菱が岳登山口駐車場から周回。
コース状況/
危険箇所等
登山口にトイレはありません。ただ徒歩1〜2分下にキャンプ場があり、ここにはトイレがあるらしいです。駐車場すぐ横に沢があり、水はここで得られますが、水質は不明、自己責任で。トイレ、水は事前準備して置いた方が無難です。
 5/1時点で三ノ峰直下までは、登山道に雪がありません。最後の急な登りから残雪がでてきます。その後の稜線では、コース全体の9割ぐらいは、残雪の上を歩きます。雪が良かったので、私はツボ足&ダブルストックで、問題なく歩けましたが、春山に不慣れな方は、軽アイゼンかチェンスパあった方が良いです。なお残雪のコースは、道迷いが心配ですが、それ以降残雪のある所には、ピンテがいっぱいあるので、見落とさないようにたどれば、道迷いの心配はありません。以下コース状況。
 登山口からしばらくは車道を歩き、どんぐりの森が本格的な登山道の開始点になります。ここには2基バイオトイレが設置されており、使用可でありがたい。臭いも無くて洋式の快適なトイレです。
 ここからいきなりの急登の連続、傾斜が緩くなり、一旦下ってからしばらく行ったところが長助清水で、ベンチあり。水場は見なかったけど、向かって右手の沢筋にある感じだった。多少下ると思うが印象はそれほど遠くなさそう。詳細不明。
 ここから三ノ峰への登りで、時折雪が出てくる。たぶん標高で800m前後のあたりの三ノ峰直下は、雪が繋がって、快適な残雪歩きで、たっぷりの残雪の頂上に導かれます。稜線に出ると風が強いので、それなりの防寒具は必要。三ノ峰に出ると、バーンと眺望開けます。頂上の五頭連峰側にかまぼこ型避難小屋あり。小屋前は雪解け進み、雪はありませんでした。
 三の峰から一旦下り、二ノ峰へ登り返し。一ノ峰山頂は雪が溶けて、石碑まわりは土が出ており、座って休めました。さらに残雪上を下って、登り返し前一ノ峰と進み、分岐点に到着。このあたりはずっと残雪歩き。分岐道標は雪に埋もれて、ぐにゃぐにゃに曲がってます。菱が岳に向かう場合、この道標を見逃さない事。ちょっとわかりにくいので注意。
 ここから五頭山をピストンします。一旦下って、左を回り込むようにコルを抜けたら、五頭山へは見晴らし抜群の右に張り出した残雪の上を、快適に歩けます。五頭山までくると、飯豊連峰の全容がバーンと広がり、ちょっと感動。来た道を分岐まで引き返し、菱が岳への稜線歩きに入ります。
 菱が岳へ向かうコースは南向きなので、南面の下り斜面には雪がありません。菱が岳へ向かって、左側(東側)に残雪が多く残り、右側は早めの雪解けとなる感じで、夏道はたいがい、向かって右側にある事を意識すればよいです。夏道を見失っても、慌てることなく、右を探すとたいがい見つかります。あとはピンテがたくさん見えるので、次のピンテを探しながら歩くと良いです。一旦下って平たい残雪歩きですが、途中で雪が切れて、道が無くなります。しかし右を注意深く探すと夏道見えますので、ここは夏道へ復帰します。ここから小さいピークを2つぐらい越えますが、南面は雪が無くなっていました。雪が途切れるのはここまでで、その後中ノ岳へ向かうところから菱が岳までは、ほぼ雪が繋がっています。この辺りはコースのハイライトで眺めは抜群のコースですね。飯豊連峰の眺めも終始見えるので素晴らしいです。
 中ノ岳までは左の残雪を快適に歩けます。時々夏道が見えるけど、残雪が繋がってるので、雪上を歩きます。最後頂上直下は雪が切れて、夏道を登ります。中ノ岳頂上付近は雪が無く、道端の腰かけて休めます。
 中ノ岳から中ノ岳分岐までは、残雪上の快適な稜線歩きが続く。分岐からは歩いてきた稜線が一望、眺望抜群です。さらに少し行くと与平の頭で、ここも頂上付近は雪が無くて、お休みできます。
 一旦下って、最後菱が岳への登りは、夏道辿ると45°ぐらい、5mの雪壁を登ることに成り、さすがにこの傾斜は危険すぎるから、大きく左側を巻いて、急傾斜の箇所を避けて登ります。このあたりだけ、雪が腐っていて、歩きにくかった。ここを過ぎれば、間もなく菱が岳頂上。頂上は雪で埋まっていますが、村杉へ下る道、南に続く縦走路は雪が溶けてるので、ここで座って休めます。ただ、頂上は意外に眺望悪くて、飯豊とかは見えなくなるので、少し手前のピークが飯豊連峰見納めの地です。
 菱が岳頂上から、直下の急坂は、未だ雪が残っており、傾斜が急なので、それなりの注意が必要。特に最初の残雪は夏道へ降りるのに、2〜3mぐらいですが45度ぐらいの雪上を降りる必要があり、ここは慎重に!降り立ったあとも、しばらくは夏道と残雪のミックスになり、傾斜が急で雪も緩くなっており、踏み抜きには十分な注意を払う必要があります。また雪で道が途切れるので、必ずピンテを追って、進行方向を確認しつつ夏道を見落とさないようにする。
 標高で730mあたりで、冬道/夏道が分かれるようだが、ピンテは冬道沿いについており、冬道へと導かれます。ここまでくると雪はほとんどなくなる。この冬道は岩場の激下りなので、慎重に下る。要所にはロープが設置されているので、不安ならこれにつかまりながら、下れます。この辺りまで来ると、もう道に雪はありません。
 やがて冬道/夏道分岐に出て、ここから先は歩き易い登山道です。北山はブナの新緑が真っ盛りで、菱が岳方向含めて見晴らしが良く、素晴らしい眺めです。この先は整備された登山道で、迷う箇所もなく、菱が岳登山口へと導かれます。
その他周辺情報  前日はラポルテ五泉にて車中泊しました。ここは24h使用可のトイレを開放してくれており、ウォシュレットで快適でした。2021年オープンで、大変きれいな施設。駐車場も広くて、助かります。ちなみにここに車中泊した車は、私たちの車1台きりでした。
ラポルテ五泉に車中泊して4時半登山口へ向け出発。東の空が白み始める!五頭山と菱が岳
2025年05月01日 04:45撮影 by  X30, FUJIFILM
1
5/1 4:45
ラポルテ五泉に車中泊して4時半登山口へ向け出発。東の空が白み始める!五頭山と菱が岳
迷うことなく登山口到着。一等地に駐車。この時点で2台目。駐車場は広々、停めるのに心配なしの広さ。
2025年05月01日 05:23撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 5:23
迷うことなく登山口到着。一等地に駐車。この時点で2台目。駐車場は広々、停めるのに心配なしの広さ。
駐車場前が菱が岳登山口標識。ここに今日は降りてくる。5時出発の予定が少しずれこんでしまった。
2025年05月01日 05:23撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 5:23
駐車場前が菱が岳登山口標識。ここに今日は降りてくる。5時出発の予定が少しずれこんでしまった。
ミヤマハコベ
2025年05月01日 05:28撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/1 5:28
ミヤマハコベ
ニョイスミレは道端に群生してます。
2025年05月01日 05:34撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/1 5:34
ニョイスミレは道端に群生してます。
オオタチツボスミレも同じく道端に群生
2025年05月01日 05:35撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/1 5:35
オオタチツボスミレも同じく道端に群生
どんぐりの森に到着。五頭山ピストンの方たちは、この少し手前、車道脇のスペースに駐車してました。5台ぐらいは停められそう。ここから車道を離れ登山道が始まる。
2025年05月01日 05:43撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 5:43
どんぐりの森に到着。五頭山ピストンの方たちは、この少し手前、車道脇のスペースに駐車してました。5台ぐらいは停められそう。ここから車道を離れ登山道が始まる。
どんぐりの森にバイオトイレあります。臭いもなくきれいな洋式トイレでした。
2025年05月01日 05:43撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 5:43
どんぐりの森にバイオトイレあります。臭いもなくきれいな洋式トイレでした。
マキノスミレ
2025年05月01日 06:05撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/1 6:05
マキノスミレ
コシノカンアオイ
2025年05月01日 06:29撮影 by  X30, FUJIFILM
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コシノカンアオイ
コシノカンアオイ
中腹に群生してますが、お花つけた株は少ない。
2025年05月01日 06:32撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/1 6:32
コシノカンアオイ
中腹に群生してますが、お花つけた株は少ない。
長助清水到着。
このあたりはイワウチワロード
2025年05月01日 06:46撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/1 6:46
長助清水到着。
このあたりはイワウチワロード
新潟平野が眼下に広がる
2025年05月01日 07:10撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 7:10
新潟平野が眼下に広がる
三ノ峰頂上直下で本格的な残雪
terafさんはここでチャンスパ装着。私はツボ足でステップ切りながら登ります。ぶなのツリーホールが美しい。
2025年05月01日 07:23撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 7:23
三ノ峰頂上直下で本格的な残雪
terafさんはここでチャンスパ装着。私はツボ足でステップ切りながら登ります。ぶなのツリーホールが美しい。
ぶなの森を抜けると、そこは稜線。三ノ峰ロックオン!
ピーカンで稜線の涼風が気持ち良い!
2025年05月01日 07:27撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 7:27
ぶなの森を抜けると、そこは稜線。三ノ峰ロックオン!
ピーカンで稜線の涼風が気持ち良い!
頂上へ無事到着!文字抜き標識斬新です!
2025年05月01日 07:33撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 7:33
頂上へ無事到着!文字抜き標識斬新です!
三ノ峰避難小屋
2025年05月01日 07:35撮影 by  X30, FUJIFILM
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三ノ峰避難小屋
二ノ峰から五頭山から松平山への稜線。遠くに飯豊連峰!朝は霞んでちょっと見にくい。
2025年05月01日 07:46撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 7:46
二ノ峰から五頭山から松平山への稜線。遠くに飯豊連峰!朝は霞んでちょっと見にくい。
二ノ峰から一ノ峰を望む
2025年05月01日 07:46撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 7:46
二ノ峰から一ノ峰を望む
一ノ峰到着!石碑周りは雪が溶けて、座って小休止、おむすびほおばる!
2025年05月01日 07:53撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 7:53
一ノ峰到着!石碑周りは雪が溶けて、座って小休止、おむすびほおばる!
一ノ峰から菱が岳
2025年05月01日 07:54撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 7:54
一ノ峰から菱が岳
菱が岳へ向かう縦走路と遠くに越後の山々
2025年05月01日 07:54撮影 by  X30, FUJIFILM
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菱が岳へ向かう縦走路と遠くに越後の山々
一ノ峰石碑とterafさん
2025年05月01日 08:04撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 8:04
一ノ峰石碑とterafさん
前一の峰から五頭山を望む
2025年05月01日 08:10撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 8:10
前一の峰から五頭山を望む
分岐点標識
雪の重みで、標識ぐにゃぐにゃでした!
2025年05月01日 08:15撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 8:15
分岐点標識
雪の重みで、標識ぐにゃぐにゃでした!
越後の山、位置関係が良くわからず、同定できなかった。あとで良く調べよう!
2025年05月01日 08:17撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 8:17
越後の山、位置関係が良くわからず、同定できなかった。あとで良く調べよう!
五頭山頂までもうちょっと!
2025年05月01日 08:21撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 8:21
五頭山頂までもうちょっと!
五頭山頂へ到着。菱が岳を振り返る。
ゼブラ模様の春山限定の絶景!
2025年05月01日 08:21撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 8:21
五頭山頂へ到着。菱が岳を振り返る。
ゼブラ模様の春山限定の絶景!
このゼブラ模様が見たかった!最高です。
2025年05月01日 08:22撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 8:22
このゼブラ模様が見たかった!最高です。
谷筋は残雪と新緑で美しいです。
2025年05月01日 08:22撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 8:22
谷筋は残雪と新緑で美しいです。
すこしかずんだ飯豊連峰
2025年05月01日 08:27撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 8:27
すこしかずんだ飯豊連峰
頂上から菱が岳と雪稜とterafさん
2025年05月01日 08:30撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 8:30
頂上から菱が岳と雪稜とterafさん
同じくみのちゃん!お互い撮りっこ。
2025年05月01日 08:31撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 8:31
同じくみのちゃん!お互い撮りっこ。
さて分岐点へと戻ります。菱が岳へつづく残雪の道
2025年05月01日 08:35撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 8:35
さて分岐点へと戻ります。菱が岳へつづく残雪の道
一ノ峰から五ノ峰までの稜線
2025年05月01日 08:38撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 8:38
一ノ峰から五ノ峰までの稜線
分岐から菱が岳稜線に突入。
南面は溶けて夏道出てましたが、北面は雪がたっぷり!雪が切れずにたどれそうな予感!
2025年05月01日 08:58撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 8:58
分岐から菱が岳稜線に突入。
南面は溶けて夏道出てましたが、北面は雪がたっぷり!雪が切れずにたどれそうな予感!
振り返って一の峰方面
2025年05月01日 09:05撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 9:05
振り返って一の峰方面
こちらが行く手の菱が岳
2025年05月01日 09:12撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 9:12
こちらが行く手の菱が岳
中間点の中ノ岳が見えてきた!
2025年05月01日 09:20撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 9:20
中間点の中ノ岳が見えてきた!
中ノ岳の南東面の沢筋がえぐい
2025年05月01日 09:21撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 9:21
中ノ岳の南東面の沢筋がえぐい
振り返って五頭山からの縦走路と飯豊連峰。日が高くなるにつれて、視界がクリアになり、飯豊もくっきり!
2025年05月01日 09:31撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 9:31
振り返って五頭山からの縦走路と飯豊連峰。日が高くなるにつれて、視界がクリアになり、飯豊もくっきり!
登ってきた三ノ峰、二ノ峰、一ノ峰と五頭山を振り返る
2025年05月01日 09:31撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 9:31
登ってきた三ノ峰、二ノ峰、一ノ峰と五頭山を振り返る
中ノ岳への頂上直下残雪
途中で先行された方は、あっと言う間に小さくなっていきます。
2025年05月01日 09:31撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 9:31
中ノ岳への頂上直下残雪
途中で先行された方は、あっと言う間に小さくなっていきます。
中ノ岳到着。ゼブラ模様がすごい。
2025年05月01日 09:34撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 9:34
中ノ岳到着。ゼブラ模様がすごい。
中ノ岳は夏道が出て、座って休めました。
ここにはオオバキスミレの群生
2025年05月01日 09:38撮影 by  X30, FUJIFILM
2
5/1 9:38
中ノ岳は夏道が出て、座って休めました。
ここにはオオバキスミレの群生
雪が溶けたところから、次々お花が咲くのでしょう。
まだ残雪多く、稜線はお花少ないです。夏道の両脇はイワウチワが咲き出してます。
2025年05月01日 09:39撮影 by  X30, FUJIFILM
2
5/1 9:39
雪が溶けたところから、次々お花が咲くのでしょう。
まだ残雪多く、稜線はお花少ないです。夏道の両脇はイワウチワが咲き出してます。
オオバキスミレをアップ
2025年05月01日 09:40撮影 by  X30, FUJIFILM
2
5/1 9:40
オオバキスミレをアップ
青空に映えますね
2025年05月01日 09:41撮影 by  X30, FUJIFILM
2
5/1 9:41
青空に映えますね
倒れた標識のある所が頂上かと思ったら、少し先の方が本当の頂上だったみたい。振り返って、この稜線からは飯豊連峰が見放題
2025年05月01日 09:50撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 9:50
倒れた標識のある所が頂上かと思ったら、少し先の方が本当の頂上だったみたい。振り返って、この稜線からは飯豊連峰が見放題
行く手の菱が岳が、大きくなってきたよ〜ん!
2025年05月01日 09:53撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 9:53
行く手の菱が岳が、大きくなってきたよ〜ん!
振り返って中ノ岳と飯豊
2025年05月01日 10:00撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 10:00
振り返って中ノ岳と飯豊
飯豊連峰全容
2025年05月01日 10:13撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 10:13
飯豊連峰全容
飯豊連峰をアップ1
2025年05月01日 10:14撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 10:14
飯豊連峰をアップ1
飯豊連峰をアップ2
2025年05月01日 10:14撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 10:14
飯豊連峰をアップ2
残雪を登るterafさん
2025年05月01日 10:15撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 10:15
残雪を登るterafさん
与平の頭到着
2025年05月01日 10:23撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 10:23
与平の頭到着
菱が岳まであと少し、雪の天空回廊ビクトリーロードですな!
2025年05月01日 10:24撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 10:24
菱が岳まであと少し、雪の天空回廊ビクトリーロードですな!
一の峰から歩いてきた縦走路
2025年05月01日 10:30撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 10:30
一の峰から歩いてきた縦走路
与平の頭と飯豊連峰
2025年05月01日 10:30撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 10:30
与平の頭と飯豊連峰
イワウチワ
2025年05月01日 10:31撮影 by  X30, FUJIFILM
1
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イワウチワ
菱が岳への最後の登り
2025年05月01日 10:33撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 10:33
菱が岳への最後の登り
一ノ峰、五頭山、飯豊連峰
2025年05月01日 10:46撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 10:46
一ノ峰、五頭山、飯豊連峰
菱が岳手前ピークに到着
ここに上がる5mぐらいの雪壁、ちょっとやばかった。左から巻いて通過。
2025年05月01日 10:49撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 10:49
菱が岳手前ピークに到着
ここに上がる5mぐらいの雪壁、ちょっとやばかった。左から巻いて通過。
イワウチワ
2025年05月01日 10:51撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 10:51
イワウチワ
菱が岳到着
南面に続く稜線と遠くに越後の山
ここからは飯豊が見えない
2025年05月01日 10:53撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 10:53
菱が岳到着
南面に続く稜線と遠くに越後の山
ここからは飯豊が見えない
越後の山1
2025年05月01日 10:54撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 10:54
越後の山1
越後の山2
2025年05月01日 10:54撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 10:54
越後の山2
野須張方面と越後の山
2025年05月01日 10:55撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 10:55
野須張方面と越後の山
頂上でランチ
2025年05月01日 11:01撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 11:01
頂上でランチ
セルフタイマで記念撮影
午前中に菱が岳まで来れたので、ちょっと余裕。
2025年05月01日 11:20撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 11:20
セルフタイマで記念撮影
午前中に菱が岳まで来れたので、ちょっと余裕。
菱が岳直下の残雪。新潟平野がババーン!
この末端で雪が切れて、写真左側の夏道へ急降下。45度ぐらいあって、滑落要注意!
2025年05月01日 11:23撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 11:23
菱が岳直下の残雪。新潟平野がババーン!
この末端で雪が切れて、写真左側の夏道へ急降下。45度ぐらいあって、滑落要注意!
少し下って最後の飯豊見晴らし台
2025年05月01日 11:36撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/1 11:36
少し下って最後の飯豊見晴らし台
イワウチワ
2025年05月01日 11:41撮影 by  X30, FUJIFILM
5/1 11:41
イワウチワ
ぶなの新緑
2025年05月01日 11:46撮影 by  X30, FUJIFILM
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ぶなの新緑
ショウジョウバカマ
2025年05月01日 12:04撮影 by  X30, FUJIFILM
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ショウジョウバカマ
イワウチワロードです。
2025年05月01日 12:04撮影 by  X30, FUJIFILM
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イワウチワロードです。
夏道/冬道の合流点。雪は無く、冬道の方を急降下してきた。
多分夏道は雪のトラバースがあって通行不可の気がする。
2025年05月01日 12:18撮影 by  X30, FUJIFILM
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夏道/冬道の合流点。雪は無く、冬道の方を急降下してきた。
多分夏道は雪のトラバースがあって通行不可の気がする。
北山は新緑の展望台
2025年05月01日 12:26撮影 by  X30, FUJIFILM
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北山は新緑の展望台
菱が岳頂上を振り返って、新緑真っ盛り
2025年05月01日 12:27撮影 by  X30, FUJIFILM
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菱が岳頂上を振り返って、新緑真っ盛り
おサルさん、ちっとも逃げない。
2025年05月01日 12:28撮影 by  X30, FUJIFILM
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おサルさん、ちっとも逃げない。
新緑がホントきれい。
2025年05月01日 12:30撮影 by  X30, FUJIFILM
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新緑がホントきれい。
コアオキ
2025年05月01日 12:37撮影 by  X30, FUJIFILM
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コアオキ
ナガハシスミレ
2025年05月01日 12:38撮影 by  X30, FUJIFILM
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ナガハシスミレ
テリハタチツボスミレ
まだ新芽を出したばかりの株
2025年05月01日 12:42撮影 by  X30, FUJIFILM
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テリハタチツボスミレ
まだ新芽を出したばかりの株
スミレサイシン
2025年05月01日 12:47撮影 by  X30, FUJIFILM
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スミレサイシン
スミレサイシンの群生
2025年05月01日 12:49撮影 by  X30, FUJIFILM
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スミレサイシンの群生
テリハタチツボスミレ
葉に肉厚感と光沢があり、タチツボスミレとは明らかに違う種に見える。
2025年05月01日 12:50撮影 by  X30, FUJIFILM
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テリハタチツボスミレ
葉に肉厚感と光沢があり、タチツボスミレとは明らかに違う種に見える。
新緑と一の峰
2025年05月01日 13:05撮影 by  X30, FUJIFILM
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新緑と一の峰
ミヤマシキミ
2025年05月01日 13:06撮影 by  X30, FUJIFILM
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ミヤマシキミ
エチゴタチツボスミレ?
2025年05月01日 13:09撮影 by  X30, FUJIFILM
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エチゴタチツボスミレ?
みどりショウジョウバカマ
2025年05月01日 13:20撮影 by  X30, FUJIFILM
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みどりショウジョウバカマ
セリバオウレンの実
2025年05月01日 13:24撮影 by  X30, FUJIFILM
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セリバオウレンの実
マキノスミレ
2025年05月01日 13:29撮影 by  X30, FUJIFILM
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マキノスミレ
ナガハシスミレ
2025年05月01日 13:38撮影 by  X30, FUJIFILM
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ナガハシスミレ
チゴユリ
2025年05月01日 13:40撮影 by  X30, FUJIFILM
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チゴユリ
ユキグニミツバツツジ
2025年05月01日 13:41撮影 by  X30, FUJIFILM
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ユキグニミツバツツジ
チゴユリ
2025年05月01日 13:43撮影 by  X30, FUJIFILM
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チゴユリ
登山口にコミヤマカタバミ
無事下山しました!
2025年05月01日 13:49撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/1 13:49
登山口にコミヤマカタバミ
無事下山しました!
帰路六日町あたりから八海山八峰とコブシ
2025年05月01日 16:51撮影 by  X30, FUJIFILM
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帰路六日町あたりから八海山八峰とコブシ
塩沢の民宿で1泊
お風呂でさっぱり汗を流して、山菜尽くしの夕ご飯に舌鼓
2025年05月01日 18:06撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/1 18:06
塩沢の民宿で1泊
お風呂でさっぱり汗を流して、山菜尽くしの夕ご飯に舌鼓
撮影機器:

感想

 中日2日目5/1に、五頭山〜菱が岳周回を決行。すばらしいお天気にも恵まれ、終日ピーカンの中、たっぷりの残雪稜線のゼブラ模様絶景に、みずみずしいぶなの新緑、たくさんの春のお花にも巡り合え、最高の春山登山ができました。
 気温が思ったより低めで、雪の状態は午前中だったこともあり、固く良好な状態。腐った雪の上を、カンカン照りの暑い気温で歩くと、体力消耗して、足の吊りなども心配していたが、そんな心配は無用だった。水の消費量も、2L弱と少なく、快適に稜線を歩くことが出来た。
 五頭山〜菱が岳の稜線残雪歩きは、春山要素が詰まったすばらしいコースで、体力的にアップダウンは結構あるものの、その標高差は100m程度と小さく、歩き易いコースでした。全体の9割ぐらいは残雪歩き、見晴らし良い絶景を見ながらの稜線漫歩です。分岐から出だしの小ピークの南面は夏道でした。
 小ピークの頂上は夏道が出ていて、お休みしやすい。一部雪が繋がっていない部分があり、夏道の位置を意識しながら、ピンテを目安に、コースアウトしないように残雪上を進みます。視界が効く場合は、道を失うことは無いと思いますが、視界が無い場合は、注意が必要。菱が岳に向かって、右側に夏道があり、左側渕の残雪上を、進む感じになりますので、道を失った場合は、右側の夏道を見つけることが肝要です。ある間隔でピンテがあるので、ピンテ見つけたら次のピンテを確認すると、方向を見失うことは無いです。
 残雪は雪庇の様には成長しておらず、見た感じは崩落する危険な場所は無いと思いますが、谷側の傾斜はそれなりになるので、谷へ落っこちないように、少し右側のコース取りして、歩いた方が良い。雪は締まっており、歩き易かったです。菱が岳直下の5mぐらいの雪壁あり、斜度45度、直登難しく、左から巻いて突破。ここは雪が腐っており、歩きにくかった。
菱が岳頂上は絶景を期待していたが、飯豊連峰側が手前のピークで遮られ、みえないので、一つ手前ピークが、飯豊絶景の最終ポイントです。東側〜南側は開けていますが、南西〜西側は灌木うるさく展望は開けてないです。
 村杉へ下るコースの出だしは急坂で積雪在るとけっこう怖いかも。この日はだいぶん雪が少なくなっており、夏道とのミックスで、そうでもなかったが、標高730m〜650mの冬道激下りの場所は、雪あるとかなりやばそう。
 そのすぐ下の北山は、とても眺望が良く、菱が岳頂上方面が開けて、新緑の菱が岳や稜線が大変きれいでした。この時期のぶなの新緑は格別で、素晴らしいです。この辺りからは雪も消えて、イワウチワやショウジョウバカマの道。雪国ミツバツツジやタムシバなども咲いて、新緑がきれい。更に下ると、すみれがいっぱい。スミレサイシン、タチツボスミレ、ナガハシスミレ、マキノスミレなどいっぱい咲いてます。さらに標高下げると、チゴユリやコミヤマカタバミが出てきて、お花もいっぱいのコースでもありました。
以下春山企画のレコになります。
初日前半坂戸城址
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8111038.html
初日後半小出公園
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8092484.html
2日目五頭山〜菱が岳周回
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8096226.html
3日目塩沢スキー場朝散歩
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8111123.html 

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