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記録ID: 8099356
全員に公開
雪山ハイキング
尾瀬・奥利根

至仏山〜景鶴山日帰り、鳩待峠まで自転車、快晴の雪原歩き

2025年04月26日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 福島県 群馬県 新潟県
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
11:26
距離
31.9km
登り
1,713m
下り
1,708m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:38
休憩
0:48
合計
11:26
距離 31.9km 登り 1,713m 下り 1,708m
4:50
3
スタート地点
4:53
54
5:47
22
6:09
8
6:17
6:18
5
6:23
17
6:40
21
7:01
7:13
5
7:18
44
8:02
0
8:02
22
8:24
8
8:32
12
8:44
8:45
16
9:01
21
9:22
9:30
4
9:34
26
10:00
73
11:13
39
11:52
12:02
32
12:34
12:42
56
13:38
13:39
4
13:43
13:46
23
14:09
20
14:29
14:30
8
14:38
14:39
24
15:03
5
15:08
15:10
4
15:14
60
16:14
2
16:16
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2025年04月の天気図
アクセス
尾瀬第1駐車場からスタート
駐車場は7割ぐらい埋まってる
2025年04月26日 03:34撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/26 3:34
尾瀬第1駐車場からスタート
駐車場は7割ぐらい埋まってる
通行ゲート
2025年04月26日 04:16撮影 by  iPhone 16, Apple
4/26 4:16
通行ゲート
写真の上の方が、鳩待峠のバス停
ガードレールに自転車を止める
2025年04月26日 04:50撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/26 4:50
写真の上の方が、鳩待峠のバス停
ガードレールに自転車を止める
鳩待峠休憩所
まだ誰もいない
2025年04月26日 04:52撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/26 4:52
鳩待峠休憩所
まだ誰もいない
登山口
2025年04月26日 04:53撮影 by  iPhone 16, Apple
4/26 4:53
登山口
至仏山登山道は、5月7日〜6月30日まで閉鎖。
2025年04月26日 04:54撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/26 4:54
至仏山登山道は、5月7日〜6月30日まで閉鎖。
振り返って燧ヶ岳
2025年04月26日 05:35撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/26 5:35
振り返って燧ヶ岳
悪沢岳の山頂は何も無い。至仏山方面を見る
2025年04月26日 06:17撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/26 6:17
悪沢岳の山頂は何も無い。至仏山方面を見る
小至仏山
2025年04月26日 06:40撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/26 6:40
小至仏山
至仏山
2025年04月26日 07:02撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/26 7:02
至仏山
尾瀬と燧ヶ岳
2025年04月26日 07:02撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/26 7:02
尾瀬と燧ヶ岳
平ヶ岳方面
2025年04月26日 07:04撮影 by  iPhone 16, Apple
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平ヶ岳方面
カリカリの急斜面を一直線に下る
2025年04月26日 07:33撮影 by  iPhone 16, Apple
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カリカリの急斜面を一直線に下る
山の鼻小屋の水場
2025年04月26日 07:52撮影 by  iPhone 16, Apple
4/26 7:52
山の鼻小屋の水場
テントは5張りぐらい
2025年04月26日 08:01撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/26 8:01
テントは5張りぐらい
木道
2025年04月26日 08:08撮影 by  iPhone 16, Apple
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木道
木道
2025年04月26日 08:10撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/26 8:10
木道
木道
2025年04月26日 08:11撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/26 8:11
木道
木道
2025年04月26日 08:23撮影 by  iPhone 16, Apple
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木道
「踏み板未設置のため渡れません」の標識
2025年04月26日 08:32撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/26 8:32
「踏み板未設置のため渡れません」の標識
木道
2025年04月26日 08:44撮影 by  iPhone 16, Apple
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木道
振り返って至仏山
2025年04月26日 08:44撮影 by  iPhone 16, Apple
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振り返って至仏山
ヨッピ吊橋
ロープを持って渡る
2025年04月26日 09:20撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/26 9:20
ヨッピ吊橋
ロープを持って渡る
この川を渡れないため、直登は諦める。
川の中を歩いて渡る猛者もいるとか・・・
自分は早々に諦めたが、他の人の記録では、もう少し右に行くと雪が崩れていない箇所があり渡れるようだ
2025年04月26日 09:27撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/26 9:27
この川を渡れないため、直登は諦める。
川の中を歩いて渡る猛者もいるとか・・・
自分は早々に諦めたが、他の人の記録では、もう少し右に行くと雪が崩れていない箇所があり渡れるようだ
この辺から適当に取り付く
2025年04月26日 09:38撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/26 9:38
この辺から適当に取り付く
景鶴山が見えた
2025年04月26日 11:14撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/26 11:14
景鶴山が見えた
最後の登り
2025年04月26日 11:32撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/26 11:32
最後の登り
この大岩付近が一番怖かったところ。
左側に巻いて登る。
2025年04月26日 12:09撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/26 12:09
この大岩付近が一番怖かったところ。
左側に巻いて登る。
あと少し。稜線の北側の藪を漕いで進む。
2025年04月26日 11:47撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/26 11:47
あと少し。稜線の北側の藪を漕いで進む。
景鶴山
2025年04月26日 11:59撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/26 11:59
景鶴山
木道
2025年04月26日 14:06撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/26 14:06
木道
東電吊橋
2025年04月26日 14:09撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/26 14:09
東電吊橋
落とし穴。ズボッと両足ともハマって焦る!
股の所の雪で支えられて奇跡的に落ちなかったが、1mぐらい下に木道がある。
落ちたらどうなるんだろう?
今日一番、恐怖を感じた所。
2025年04月26日 14:11撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/26 14:11
落とし穴。ズボッと両足ともハマって焦る!
股の所の雪で支えられて奇跡的に落ちなかったが、1mぐらい下に木道がある。
落ちたらどうなるんだろう?
今日一番、恐怖を感じた所。
鳩待峠に到着
2025年04月26日 16:16撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/26 16:16
鳩待峠に到着
尾瀬第1駐車場に到着
2025年04月26日 16:59撮影 by  iPhone 16, Apple
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4/26 16:59
尾瀬第1駐車場に到着
撮影機器:

感想

至仏山と景鶴山の日帰り
4月18日より、戸倉から鳩待峠まで開通し、バスで行けるようになった。
当初はバス利用で計画していたが、テント泊だと寒いし荷物が重くなる。
かといって日帰りだとバスの最終が16時半だから、山行時間10時間半では、間に合わない可能性がある。
色々考えた末、自転車で尾瀬第1駐車場から鳩待峠まで行くことにした。
近い方の尾瀬第2駐車場は、チラシには24時間と記載されているが、5時からしか開かないようだ。
尾瀬第1駐車場は3時の時点で7割ぐらい埋まっていた。

片道12キロ、標高差600mを電動アシスト自転車で登る。
川沿いの道は結構寒く、風は無いが気温0℃くらい。
アシストでも結構疲れた。
鳩待峠の手前500mでバッテリー残量がゼロになる。

鳩待峠に4時50分に到着すると当然誰もいない。
どこに自転車を止めるのか分からず、とりあえずバス停のガードレールにロックして止める。
車や人の通行の邪魔にならなければ、どこに止めても問題ない感じのようだ。

登山口の案内で、至仏山登山道は、5月7日〜6月30日まで閉鎖というのを知る。
景鶴山も含めて、登れる時期が限られてる。

まずは至仏山を目指して無人の登山道を歩く。
早朝の雪面はカリカリで、チェーンスパイクで十分歩きやすいが、スキーだと歩きにくいと思う。
BCスキーなら昼頃に雪が緩んでからの方が良いと思う。
気温はマイナス5℃くらい、風は風速5mぐらいの強風で結構寒い。

至仏山の手前で悪沢岳に立ち寄るが、山頂標識もなく、なんとなく無駄足な感じ。
この時間は誰もいないと思っていたが、至仏山手前で1人登ってる人がいた。
話を聞くと、昨日に平ヶ岳を目指していたが吹雪で諦めて、途中でテント泊したそうだ。
なかなか凄い人だ。

至仏山からは360度絶景。
尾瀬と燧ヶ岳を正面に見て感動。
今日は快晴でとても良い日に登れた。

至仏山から稜線を歩いて平ヶ岳方面へ、そして景鶴山へ行くことも可能だが、自分では日帰りは難しい。
至仏山から尾瀬の山の鼻小屋を目指して、急斜面を一直線に下る。
山頂付近は雪面がカリカリなので、これをスキーで滑り降りるのは、まあまあ怖いと思う。
下りる途中、5名ほど登山者とすれ違う。

山の鼻の小屋は、西側に水場があり、テントが5張りほどあった。
雪面が硬いので、テント泊するなら、整地のためにスコップがないと、厳しいと思う。
ここからは尾瀬の雪原歩き。
ひたすらに歩く。
踏み跡を辿るが、雪面は砂地のようで歩きにくい。
そして歩くのに飽きる。
景色が良くて、燧ヶ岳と至仏山がキレイに見えるのが救い。

途中に、『「ヨッピ吊橋」「東電下の大堀橋」踏み板未設置のため渡れません』
の看板があったので、龍宮小屋方面へ迂回した。
しかし、途中で会った人に教えてもらったが、踏み板が無いだけで渡れるそうだ。
実際、吊橋自体は踏み板が無いが、渡るのは問題なかった。
しかし、吊橋の前後が、雪が緩んでズボッと落とし穴のようになっている。
こっちのほうが非常に危険!
自分は、危うく落っこちそうになった。
今日一番恐怖を感じた所。

ヨッピ吊り橋から景鶴山へ直登出来るらしいが、川を覆っていた雪が崩壊してるため、川を渡ることが出来ず。
諦めて、東電小屋の手前から稜線を歩いて登る。
自分は早々に諦めたが、他の人の記録では、もう少し右に行くと雪が崩れていない箇所があり、渡れるようだ

途中ですれ違ったのは、30人くらい。スキーで登ってる人も2人見かけた。
景鶴山の西側から来た人や、山頂付近でテント泊予定の方もいた。
昼頃になって気温は15℃くらいで、風も微風、少し暑いくらい。

景鶴山の手前100mぐらいの大岩の所が結構怖かった。
大岩の周囲が雪が溶けて穴が空いており、崩れそうな感じ。
更にその周りは急斜面で何も無いので、落ちたら一気に滑り落ちる。

この恐怖ゾーンを通過すると、稜線の北側を歩く。
若干の藪漕ぎがあり歩きにくいし、山頂が分かりにくい。
自分はうっかり山頂の西側ピークまで行ってしまった。
西ピークで休憩していた方に教えてもらって、東ピークの山頂プレートのところまで戻る。
ようやく300名山の難関の一つである景鶴山に登頂。

帰りは、山の鼻小屋に立ち寄ると、テントが50張りぐらいになっていた。
途中で外国人男女5人ぐらいのグループに「日帰りですか?」と声をかけられる。
彼らも日帰りで鳩待峠まで向かうようだが、彼らのペースだと最終便には間に合わないだろう。

鳩待峠に、16時10分に到着。
山行時間は11時間20分。
悪沢岳への寄り道、龍宮小屋方面への迂回が無ければ、10時間半で歩けたかもしれないが、雪山での歩きにくさ、自分の脚力では、やはり自転車で来て正解だった。
電動アシスト自転車のバッテリーは切れてるが、下りはほとんど漕ぐことなく、30分で尾瀬第1駐車場に到着。

自転車の距離を合計すると56キロのロングコース。
今日は快晴で風も弱く登山日和。歩いてる人も多かった。
装備はチェーンスパイクのみで、特に問題なかった。
景鶴山の手前の大岩の所だけ、ピッケルかストックがあった方が良かったかも。
風が弱く視界も良好だったので、無しでも行けたが、状況次第では厳しいかもしれない。
携帯電波は、稜線上は圏外になるところあるが、ほぼ全域で圏内。

鳩待峠のバスの最終は16時半だが、最終便が発車した後も、待機しているバスが2台あった。
運転手の方に聞くと、遅れてくる人のために一応待機してるようだ。
ただし、16時半を過ぎれば正規のタクシー料金になる、と言っていた。
いくらかは分からないが・・・たぶん6000円くらいか。
「下からタクシーを呼ぶと迎車料金がかかるからね」と言っていた。
良心的な対応をしてくれるようだが、これを当てにするのはやめた方が良いと思う。
乗車人数次第では、すべて出払うから、いつも待機しているとは限らないし、いつ発車するかも分からない。
おそらく満員になるか、18時過ぎてゲートが閉まるギリギリまで発車しない可能性がある。
下からタクシーを呼ぶことも可能だと思うが、繁盛期は呼んでもすぐには来ないだろうし、19時で道路のゲートが閉まるので、それに間に合わなければ、断られるだろう。

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