【高千穂作戦】天孫降臨登山口から高千穂峰【丙40.4】
宮崎県
鹿児島県
narodniki
体力度について
- GPS
- 05:06
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,716m
- 下り
- 1,712m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:49
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 5:26
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
火山灰質の地面は風雨で流れやすいのだろうが、そういう所にはしっかりと階段が造られるなど登山道が整備されている。 山頂付近は強風で御鉢の辺りなど悪天候の時には身体が飛ばされるのではないかと思うほど風を遮るものがない。 高千穂河原への下りは火山灰と火山岩ゴロゴロで特に下りの際には足元崩れやすく要注意。 |
写真
高千穂峰は人気の山とみて早朝に到着したが、登山口一番乗り。鹿児島県の高千穂河原から登るのが距離も短いし売店、トイレもあるしで皆そちらに行くのか。
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感想
3月の内に北の方の高千穂、高千穂神社に参詣。
今度は南の方の高千穂、高千穂峰を歩く。
北の方には天岩戸神社あり、高千穂神楽ありと観光にも力を入れているが、こちら、南の方の高千穂は寂しいばかり。天孫降臨登山口という名前は立派だが、登山口には何もない。登山口まで舗装路なだけでもありがたいが。
その辺り、霧島は鹿児島の山ということになるのだろうか。
ただ、人がいないというのは山を独り占めできるようなもので、これまた至福。森の中に入るや、あちらこちらから鳥の鳴き声。それがただ聞こえるだけでなく、森の中に響き渡るのが良い。
高千穂河原からの登りと違って、短距離で一気に昇り詰めるわけでもないので、最近歩いた山の中では歩きやすかった。それは登山道整備をすすめていただいたおかげでもある。
稜線に登るまで傾斜は急だと言えるが、道がジグザグに造ってあったり、階段が崩れやすい火山灰土をおしとどめて足元がしっかりしていたりと、歩くのはそれほど苦ではない。何より高千穂河原からのルートと違って強風を受けないので非常に快適だ。
稜線に乗ってしまえばもう急登も何のその。360度の展望を楽しみつつ歩けばいつの間にか山頂に着いている。
山頂の鹿児島県側はかなりの強風で御鉢の縁を歩いたら身体が吹き飛ばされるのではないかと思ったりもしたのだが、続々と山行者が登って来るので、いざ下ってみると意外や意外、風は収まり、長閑な稜線歩きとなった。もちろん、その前後の山頂〜鞍部、御鉢〜高千穂河原は火山灰の砂浜のような所に浮石たくさんという状況なので、足を挫いたりこけたりしないよう細心の注意が求められる。
高千穂河原には有料のようだが広い駐車場に売店、食事処など。新燃岳の噴火活動が収まったら、次はこの高千穂河原から霧島をあるくこととしよう。
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