GWに奥大日岳。剱岳は断念(行こう！歯科健診登山部)

2025年05月04日(日) 〜 2025年05月05日(月)

• GPS: 08:20
• 距離: 13.4km
• 登り: 1,223m
• 下り: 1,229m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:28
• 休憩: 0:20
• 合計: 5:48

距離 9.3km 登り 1,001m 下り 686m

8:44 室堂
8:57 9:03 みくりが池
9:03 みくりが池温泉
9:08 9:09 血の池
9:29 9:34 雷鳥沢キャンプ場
9:40 浄土橋
10:01 新室堂乗越
10:18 室堂乗越
10:49 ２５１１ｍピーク
10:55 カガミ谷乗越
11:17 奥大日岳
11:21 奥大日岳最高点分岐
11:27 11:34 奥大日岳三角点
11:48 奥大日岳最高点分岐
11:53 11:54 奥大日岳
12:06 カガミ谷乗越
12:16 ２５１１ｍピーク
12:37 12:38 室堂乗越
12:59 13:00 新室堂乗越
14:35 剱御前小舎

2日目

• 山行: 2:13
• 休憩: 0:04
• 合計: 2:17

距離 4.1km 登り 221m 下り 543m

14:35 剱御前小舎
9:09 雷鳥沢キャンプ場
9:27 雷鳥荘
9:35 9:38 血の池
9:45 エンマ台
10:18 みくりが池
10:18 血の池
10:18 みくりが池
10:19 みくりが池温泉
10:24 みくりが池
10:32 ホテル立山

写真

5/2 21:24

当初は七倉入山→烏帽子小屋→野口五郎岳→水晶岳→鷲羽岳→双六小屋→黒部五郎小舎→黒部五郎岳→北俣岳→飛越トンネル下山の北アルプス横断を計画。

GW後半の天気予報が思わしくないので、小屋泊で剱岳に変更。

5/2 22:19

都庁地下駐車場。

5/2 22:20

あれ？GWなのにずいぶん少ない。
天気予報を見てキャンセルが多かったのかな？

5/2 22:22

降車場所を七倉から扇沢に変更。

5/2 22:59

バスは半分程度の乗車率。

5/3 4:41

扇沢駅到着。
当日券の列は最終的に300m程に。

5/3 4:58

今年の降雪量はやはり多かった模様。

5/3 5:25

扇沢駅→室堂ターミナル片道が12300円。
年々高くなります。

5/3 6:17

電気バス第一便。

5/3 6:49

黒部ダム。

5/3 6:50

遠くに見える赤牛岳。
読売新道は本当に長かった。

5/3 6:50

立山方面。

5/3 6:54

下流側に白馬鑓ヶ岳が見えました。

5/3 6:55

堰堤歩き。

5/3 7:14

ケーブルカー。

5/3 7:26

ロープウェイ。

5/3 7:53

室堂ターミナル到着。

5/3 8:05

下山時に食べよう。

5/3 8:06

山岳状況。

5/3 8:27

白い！

5/3 8:46

去年より白い…かな？

5/3 8:47

パノラマ撮影。

5/3 8:47

上手く第一便で室堂ターミナル入りできたので、まだ9時前。
今日は剱御前小舎泊ですが、積雪期未到の奥大日岳へ行くことにします。

5/3 8:52

暑いので上着は脱いで出発。

5/3 8:58

みくりが池。

5/3 9:13

クレバス。

5/3 9:17

雷鳥荘から直接雷鳥沢キャンプ場に降ります。無雪期は歩道の通りに雷鳥沢ヒュッテを経由しますが、積雪期だからできるショートカット。

5/3 9:28

雷鳥沢キャンプ場の注意書き。
ちゃんとトイレはあるのですが、歩くのが面倒なのかな？

5/3 9:28

キャンプ場の事務所。トイレもあります。

5/3 9:35

雪のトンネル。

5/3 9:38

テント一杯。

5/3 9:39

右手側が剱御前小舎へ登る登山者。
私は左手側の奥大日岳へのトレースを辿ります。

5/3 9:41

浄土沢はほぼ雪で埋まっています。

5/3 9:50

飛行機雲。

5/3 10:11

称名川へと名を変える辺り。

5/3 10:11

水面が見えます。

5/3 10:13

毛勝山と剱岳。

5/3 10:13

剱岳アップ。

5/3 10:15

奥大日岳への稜線。それなりに登山者が。

5/3 10:15

雪庇。

5/3 10:30

稜線歩き。
右はジャスト稜線通し？のトレース。
左は安全マージンを取ったトレース。

5/3 10:31

ジャスト稜線通し？のトレースを歩きます。
ただ、雪庇が崩落する時はある程度風下側(写真の左側)を巻き込んで崩れるので、本当はある程度安全マージンを取って風下側を歩いた方が良い…筈。
トレースがあると楽なので、余程雪庇の真上で無い限りは稜線通し？のトレースを辿ってしまいます…

安全マージンを取って風下側を歩こうとすると、延々とラッセルすることになるので…

5/3 10:45

天狗平山荘。

5/3 10:49

崩落した雪庇。

5/3 10:50

アルペンルートパノラマ撮影。

5/3 10:50

クラックの側を歩きます。

5/3 10:52

右側は露骨に雪庇の上っぽい…
左側を進みます。

5/3 10:55

たまーに夏道。

5/3 11:01

クラック。

5/3 11:03

クラックを乗り越えます。

5/3 11:13

雪庇の側…

5/3 11:14

GPSではジャスト稜線通し？

5/3 11:15

崩落寸前。

5/3 11:18

5/3 11:18

奥大日岳最高点？
おっかないので近寄らず。

5/3 11:19

三角点のある奥大日岳ピークはもう少し先。

5/3 11:31

奥大日岳登頂。
山頂の標識は雪の下。
背後には剱岳。

5/3 11:31

雲海をバックに。

5/3 11:35

剱岳パノラマ撮影。

5/3 11:35

剱岳。

5/3 11:35

大日岳方面。雪庇が凄い。

5/3 11:35

アルペンルート美女平方面。

5/3 11:35

毛勝山方面。

5/3 11:36

剱岳越しに白馬岳、五竜岳。

5/3 11:36

午後からは風が強くなる予報。
写真を撮ったら休まずに剱御前小舎に向かいます。

5/3 11:57

新室堂乗越までは降り基調。

5/3 12:02

上から見ると、雪庇とクラックがよく見えます。

5/3 12:31

12時過ぎてから奥大日岳へ向かう登山者が結構いました。無事降りれたのかな？

5/3 12:35

ストックのキャップを拾いました。

5/3 12:44

てったい！

5/3 12:53

新室堂乗越からは登り。
山行をサボってzwift(室内自転車トレーニングアプリ)ばかりやっていたせいか、歩き出して3時間過ぎから疲れが出てきました。
zwiftでは休日に3時間半連続で乗っているのですが、やはり山に行かないと山の体力は養えないのかな？

5/3 13:01

奥大日岳を振り返ります。風が強くなり、雲も出てきました。

5/3 13:08

室堂乗越と新室堂乗越の間はトレースが薄く、一部くるぶしラッセル。

5/3 13:08

気温は4℃。

5/3 13:41

立山三山方面。

5/3 13:43

剱御前小舎への登りがキツイ…
zwiftでは登山のトレーニングとしては不十分なのか？
それともそもそも私の体力はこの程度だったのか？

5/3 14:23

剱御前小舎直前、急斜面のトラバース。少し緊張。

5/3 14:35

予定では15時到着の所、25分早く到着。

5/3 14:55

遅めの昼食(カップ麺)とコーラ。

5/3 15:15

Apple Watch Ultraと、iPhoneのバッテリーケースを充電。

5/3 15:29

アルペンルート方面。

5/3 15:29

電波を拾いに小屋前のトイレに。
妻に小屋まで無事着いたことを報告。

5/3 17:31

剱岳。

5/3 17:32

小屋内にはdocomoの電波改善装置（レピータ）はありましたが、お客さんが皆スマホを使っているためか繋がらず…

私の部屋では、AU回線なら入りました。
※私のiPhoneには、docomoとAUの2回線が使える設定にしています。

5/3 17:33

>登山をされる高齢者の方へ
>体力の低下
自覚します…

5/3 17:42

夕方、小屋番さんが雨戸を閉めにきました。
「風速30m越える時は閉めることにしています」
との事。実際この日の夜から明け方まで、小屋が軋む音がする位の爆風でした。

5/4 4:39

翌朝。小屋の入り口の引き戸から雪が吹き込んでいました。

5/4 4:40

外は爆風。

5/4 6:10

引き戸の外側は凍りついていました。

5/4 6:12

天気次第では早立ちして剱岳を考えていましたが、とても外に出れるような状況ではありません。
用意してもらったお弁当を食べます。

5/4 6:33

もう一泊して明日剱岳か立山三山縦走か？
9時位から風が弱まる予報なので、その隙に下山するか？
決めかねたまま、取り敢えずハクキンカイロにベンジンを追加。

5/4 7:11

談話室。

5/4 7:12

多くの方は停滞を決め、明日の好天に賭けるようでした。

5/4 8:08

明日の予報は昼から好天ですが、気温が低く今回の剱岳で予定していた平蔵谷ピストンが(私の歩行技術では)カチカチの雪渓登り降りに不安があります。

停滞してしまうと、山小屋に連泊した「元を取ろうと」して、撤退の判断が鈍るかもしれません。
剱岳は去年のGWにも登っているので、今回は安全策を取り断念して下山することにしました。

5/4 8:12

風は、爆風から強風程度に。
フル装備で出発。
30分程稜線を歩き、そこから雷鳥沢方面に降りれば稜線の影に隠れて日本海側からの風は避けられる…筈です。
30分風に耐えて歩けば安全圏です。

5/4 8:12

気温は➖4℃。

5/4 8:14

日本海側に発達したエビの尻尾。

5/4 8:14

視界悪し。

5/4 8:16

昨日の降雪。

5/4 8:18

稜線には先に降りた方のトレースが。
トレース、赤旗、GPSを見ながら歩きます。

5/4 8:20

稜線の影に入りました。
予想通り、風は嘘のように止みます。

5/4 8:21

凍りついた赤旗とハイマツ。

5/4 8:24

赤旗を頼りに雷鳥沢へ降ります。

5/4 8:34

登っていく方も。

5/4 8:36

進退の協議中？のパーティーも。

5/4 8:39

登っていくツアーぽいパーティー。

5/4 8:44

アラレ？

5/4 8:45

雷鳥沢キャンプ場が見えました。

5/4 9:26

雷鳥荘。

5/4 9:27

雷鳥荘から雷鳥沢キャンプ場。

5/4 9:38

みんな大好きモフモフ雷鳥。

5/4 9:48

みくりが池温泉で入浴。

5/4 10:21

室堂ターミナルまであと一踏ん張り。

5/4 10:43

人でごった返す室堂ターミナル。

5/4 10:44

雪の大谷は行かず。

5/4 11:23

食堂が何処も長蛇の列なので、すぐ出てくるソフトクリームを。

5/4 11:31

富山側から横浜に帰ります。

5/4 11:41

バスの高さが3mなので、ターミナル周辺で積雪量は10m程度？

5/4 11:43

今年の雪の大谷は、最高地点で16mとの事。

5/4 11:58

ガスの中美女平へ。

5/4 12:50

ケーブルカーで立山駅へ。

5/4 12:54

材木石。

撮影機器：

iPhone 16 Pro Max Apple

感想

wakodental

当初は七倉入山→烏帽子小屋→野口五郎岳→水晶岳→鷲羽岳→双六小屋→黒部五郎小舎→黒部五郎岳→北俣岳→飛越トンネル下山の北アルプス横断を計画。

GW後半の天気予報が思わしくないので、小屋泊で剱岳に変更。

剱岳は悪天候につき断念しましたが、積雪期未踏だった奥大日岳に登れたので満足。楽しかった！