唐松岳・五竜岳 雲の間から絶景を垣間見る

2010年09月18日(土) 〜 2010年09月20日(月)

• GPS: 50:18
• 距離: 19.0km
• 登り: 1,788m
• 下り: 2,087m

コースタイム

18日:八方池山荘(登山道入り口)9:30-八方池10:50-唐松頂上山荘テント場14:10(幕営)15:35-唐松岳15:55-(休憩)-唐松頂上山荘テント場16:50(泊)
19日:唐松頂上山荘5:50-大黒岳8:00-白岳分岐9:20-五竜山荘9:25(幕営)10:35-五竜岳12:10(休憩)12:50-五竜山荘13:45(泊)
20日:五竜山荘6:50-白岳分岐7:00-大遠見9:25-テレキャビン駅12:05

天候

18日:曇り
19日:晴時々曇
20日:雨

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

往路:八方第3駐車場に駐車して歩き
復路:五竜遠見エスカルプラザから八方第3駐車場までタクシー(2200円)

コース状況／危険箇所等

リフト〜八方池まではハイキングコースで一般の人も多く危険箇所は皆無です
八方〜唐松岳は普通の登山道です

唐松山荘(牛首)〜大黒岳まで、五竜岳については軽い岩場となりますが、鎖もしっかりしており気をつけていけば大丈夫でしょう

遠見尾根は距離が長いですが、鎖場があったりなかなか楽しいコースでした

写真

9/18 8:55

八方第3駐車場から歩いて、ゴンドラリフト場へ

9/18 9:10

降り場付近にはモーモーが居ます

9/18 9:11

良い天気である・・・期待が膨らむ

9/18 9:14

アルペンリフトに乗り継ぎ

9/18 9:16

更にリフトを乗り継いで上がる
あぁ、ラクチンである

9/18 9:32

リフト降りた所にある八方池山荘に到着
色々準備して出発である

9/18 9:50

イザスタート!
と同時に・・・ガスってきやがった;;

9/18 10:11

八方池まではハイキングコースと言う事で所々木道になってます

9/18 10:33

八方名物のケルン

9/18 10:37

この辺りはハイキングコースなので普通の人の方が多い

9/18 11:03

絶景ポイントの八方池・・・
・・・本当ならば白馬三峰が見えるはずなのだが・・・残念;;

9/18 11:05

ハイキングコースを抜けて唐松岳へ向かう

9/18 11:37

ようやく登山道
急に観光客が居なくなって閑散とする

9/18 12:13

雪渓　休憩ポイントになっていました

9/18 12:48

途中にある丸山山頂
ここも本来なら絶景ポイントなのだが・・・

9/18 13:31

稜線を伝って唐松岳を目指します

9/18 13:53

標高が高くなってきて森林限界を超えた辺り
空気が薄くて結構辛い

9/18 14:05

もう少しで小屋という所

9/18 14:12

ようやく小屋が見えて来た

9/18 14:13

唐松岳山頂小屋へ到着

9/18 14:28

棚田状のテント場
・・・結構下ってるなぁ;;

9/18 15:20

テント場から上を見上げる
ちょっと雲が晴れてきた・・・チャンス!

9/18 15:29

そそくさとテントを張り、荷物を置いて唐松岳へ

9/18 15:46

唐松岳の真ん中当たりから小屋&テント場を見る

9/18 15:49

10分程登ると頂上が見えてきた

9/18 15:57

唐松岳頂上
・・・超ガスっていやがります;;

9/18 16:20

と、思ったら突如雲が晴れた
山荘側

9/18 16:30

白馬岳方面へ向かう稜線
不帰キレット方面
何人か張り付いていました

9/18 17:00

テント場の様子　皆食事中ですな

9/19 5:08

暮れるテント場　おやすみなさい

9/19 5:29

翌朝
朝焼けが美しい

9/19 5:30

燃えるような朝焼けをバックに
山荘裏の高台へ

9/19 5:33

左が昨日登った唐松岳
右に不帰キレットを超え白馬岳

9/19 5:41

いざ日の出・・・
と思ったら、ガスが出て見えなかった;;

9/19 5:48

日の出を堪能して
一路五竜岳へ向かう

9/19 5:54

これから向かう牛首を望む

9/19 5:55

遠方に劔岳が見える

9/19 5:59

神々しい世界

9/19 5:59

テント場を振り返ると
唐松岳が朝日に染まっていた

9/19 6:05

これから向かう五竜岳も朝日に染まってくる

9/19 6:09

ゴツゴツの岩場から五竜を望む

9/19 6:33

くさり場
なかなかスリリングである

9/19 6:34

えっちらおっちら進んでいきます

9/19 6:39

岩場を抜け大黒岳へ

9/19 7:08

五竜岳が段々迫ってくる
凄い迫力のある山だ

9/19 9:24

山荘近く白岳山頂付近の分岐

9/19 9:24

五竜山荘が見えてきた

9/19 9:26

山荘と五竜岳
近くに来ても迫力ある山である

9/19 9:34

テント場
前日と違って近くて良い

9/19 10:26

テントを張ってから
荷物を置いて五竜岳へ向かう

9/19 10:44

9/19 11:16

ゴツゴツした岩肌の五竜岳

9/19 11:26

岩肌を縫って歩いていく

9/19 11:29

くさり場を超えて〜

9/19 11:33

岩場をよじ登って〜

9/19 12:05

山頂付近が見えてきた

9/19 12:07

鹿島槍への分岐路から、山頂を
奥に唐松岳、更に奥に白馬岳が見える

9/19 12:29

五竜岳山頂　標高2814m
背後に劔岳が見える素晴らしい景色だ

9/19 12:28

山頂からの景色
右が昨日登った唐松岳、ここから右側へぐるっ〜と歩いてきた事になる
人間は凄いなと思う

9/19 12:14

9/19 15:39

晴天の中気持ちよく下山　テント場に戻り飯

9/19 15:40

最高の天気　最高の景色

9/19 15:46

この日はテント場が混み混みでした
溢れて道の所にも;;
色とりどりのテントが綺麗です

9/19 17:47

夕焼けの五竜岳とテント場

9/19 18:15

暮れるテント場
山荘からは香しいカレーの香りが

9/19 23:35

夜半
月明かりで撮ったテント場

9/19 23:38

月明かりに浮かぶ山荘

9/20 6:37

翌朝は雨だった・・・orz

9/20 7:37

眼前広がる遠見尾根へ下っていく

9/20 7:38

幸い大雨には成らず
小雨が降ったりやんだりでした

9/20 8:26

遠見尾根は長かったですが、色々変化に富んで楽しい下りでした

9/20 9:28

大遠見

9/20 11:56

雨に翻弄されながら、長い距離を下ってきた

9/20 12:08

テレキャピンの駅が見えてきた

9/20 12:25

9/20 12:33

テレキャビンで一気に降ります

9/20 12:42

下界に到着〜

エスカルプラザで風呂に入ってから
タクシーで八方第3駐車場へ向かいました

撮影機器：

EOS 5D CANON

感想

u-teijin

テントを背負ってゆったり山行という事で、人気の高い唐松・五竜コースを二泊三日で歩いてみました。

事前の天気予報では2日目が雨かと覚悟していましたが、実際には2日目だけが晴れとなりました。

八方池はあと30分早かったら良い景色が見えたようです
山の天気はままなりませんね

唐松までの道はガスって真っ白け、景色を期待していただけに辛く長く感じる道でした
唐松岳に登った時、一瞬だけ雲が晴れたのが奇蹟と思える程真っ白けでしたね;;

唐松頂上山荘のテント場は棚田状に成っていて、混んでいるとかなり下らないと設営が出来ず、水汲みやトイレの登りが、小屋から山頂までより遠くなる事もしばしばと;;

2日目は予想に反して晴れ、牛首経由の道で五竜岳の勇姿を堪能しつつ歩きます
五竜山荘には早めに着いて幕営し飯を食ってから一路五竜岳へ
五竜岳はゴツゴツした岩場を堪能し絶景の山頂に前日の唐松山頂とはうって変わって最高の山行でした
早めにテント場に戻ってゆったり過ごします

3日目は予想外の雨、幸いすぐに小振りになり小雨で済みましたが降ったり止んだりでレインウェアの脱ぎ着が合わなかったですね
長い長いと聞いていた遠見尾根ですが、鎖場あり紅葉ありと退屈せずに歩けました

地蔵の頭にある遭難者慰霊碑に合掌してテレキャビンで下山

五竜エスカルプラザで風呂に入ってから白馬八方第3駐車場までタクシーで帰りました

夕焼け、朝焼けを多く見たくて2泊にした山行でしたが、気まぐれな天候に翻弄されました;;
それでも一番の山場となった2日目が良い天気で素晴らしい写真を撮れました
結果的には良い山行となりました