針ノ木岳 ゼロ睡眠で雪渓はキツかったなあ〜


- GPS
- 07:24
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,656m
- 下り
- 1,682m
コースタイム
天候 | 曇〜山頂はドピーカーーーン! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
扇沢第1〜3有料駐車場(12時間¥1000)は、2〜3割程度の駐車 GW明けの翌週末ですが、割と空いてました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口にポスト有り。 ルート上は、登山口から倒木などで荒れ放題 雪渓右岸へは、夏道を途中まで行って最初の堰堤手前から渡りますが、荒れてて非常に分かり辛くなってます。 雪渓は、取り付き付近は雪解けが進んでるので、中央部は歩かない様にしましょう。 雪渓は全体的に雪解けに伴う落石、がけ崩れが常に起きてますので、端の方歩く時は気を付けて下さい。 |
その他周辺情報 | 上原の湯 ¥500 内湯のみ 町営の温泉で地元の方がほとんど。 湯温はめちゃめちゃ熱いです! |
写真
感想
そろそろ〆の雪山か? いや、まだ行ける?
とかなんとか言いながら、今年も針ノ木岳へ。
夜中3時過ぎに駐車場に到着後、直ぐに仮眠しようと思ったのも束の間・・
隣に来た車がガンガンと音楽流しながら駐車。
周りは仮眠中の車が多数・・ おいおい、周りの迷惑考えろよと思って見たら、運転手は高齢の爺。
暫くしてエンジン止めるも、ドア開けたり閉めたり椅子動かしたりと、ドカドカとやりたい放題!
周りの車もさすがに起こされて様で、迷惑極まりないク○爺!
お陰でその後も眠れずに、諦めて支度して出発となりました(怒!)
無睡眠のお陰でスタートから脚は重いし、頭も痛いしでテンションダダ下がり
雪渓取り付きまででクタクタ・・ この先大丈夫か?
雪渓上は雪も締まっててまだまだ歩きやすく、冷風もあったのでなんとかゆっくりながら歩みを進めて、ノドを通過してマヤクボ分岐到着。
ここからが今日の難関ポイントの急登。
だたいつもより雪が多い今年は、この時期でも割れてなく綺麗に上まで繋がってるので、そこは今の体調には大助かりです!
途中まで登ってみると、トレースはほぼ無しで、自分の前は1人か2人程度。
振り返っても誰も見えないので、今日は登山者は20人も居ないな〜と。
牛歩並の速度で、急登なマヤクボ沢を1時間程掛かってようやくコルに到着。
そしてそして、ここから見える立山、剱の大絶景が目の前に広がると、先程までの疲れが一気に遠い遠い青空の向こうまで飛んで行き、元気百倍アンパンマン!に。
ここでアンパンは食べませんが、ブッセでおやつタイム。
残りの山頂までは、ガレガレ浮石だらけの岩場。
歩き辛いので、一歩一歩浮石に乗らない様に確かめながら登って、やっと山頂に到着!
北アルプスを地図上で見ると、ほぼ中心に位置する針ノ木岳。
目の前には立山、剱、室堂、黒部ダムで、北を見れば、爺ヶ岳、鹿島槍等の後立山〜白馬まで繋がる山々。東にはお隣の蓮華岳。西には薬師岳、赤牛、水晶、鷲羽と言った裏銀座の山々。そして、南には高瀬ダム中心に野口五郎や、餓鬼岳、燕〜大天井、常念の表銀座、その先には槍ヶ岳〜穂高と、360度何処を見ても北アの名峰をズラリと見渡せるこの山頂は何回来ても感動!(どこの山頂でも感動なんですが(笑))
暫くして、独り占めになった山頂で自由に景色の撮影会。
久しぶりに振りに山頂で長居して、まだまだ見てられるけど体調が良いうちに下山開始します。
下山は、針ノ木峠から雪渓を一気に下る楽しいコース。
小屋はまだ営業前で半分埋もれてますが、営業開始の頃には完全露出してそうです。
そして峠から一気に怒涛の下山開始!
アイゼンも気持ちよく効いてるので、ほぼ駆け足な感じで下って行きます。
ノドまでたったの10分、登りの時間は何だったのか?といつも思う(笑)
そのままの勢いで雪渓をどんどん下って行き、途中またいつもの橋の場所で迷いはしたものの、あっと言う間に夏道へ。
ゴール直前に、側溝からあふれ出てるキンキンに冷たい雪解け水で、道具や顔を綺麗に洗ってリフレッシュ!
最後に最高に気持ちの良いご褒美を貰って、本日の登山は無事終了!
ゼロ睡眠スタートながら、時間は掛かったものの無事に帰って来れて、今回も楽しい雪渓歩きが出来て最高に良かったですね〜!
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