記録ID: 8197854
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
甲信越
28時間日帰り！花の佐渡・金北山縦走！！《エクストリーム日帰り》
2025年05月23日(金) [日帰り]
新潟県
alchemy
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:19
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,056m
- 下り
- 1,079m
アクセスを調べる
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日帰り
- 山行
- 4:49
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 5:14
距離 16.8km
登り 1,056m
下り 1,079m
14:47
白雲台
| 天候 | 雲の多い晴れで、稜線にはたまに雲がかかりました。風は無風または微風で、気温は日中は20℃ほどまで上がりました。なお、当日の日の出（新潟）は0428、日没（同）は1854でした。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
船
池袋サンシャインバスターミナル 2220発 新潟駅南口 0515着 （5900円／日程によって料金変動） ※新潟駅から佐渡汽船ターミナルまでタクシー （約10分／1170円） 佐渡汽船 新潟港 0600発 両津港 0830着 （カーフェリー／2970円） 新潟交通佐渡 ドンデンライナー（バス） 両津港 0850発 ドンデン高原ロッジ下駐車場 0930着 （2000円／現金のみ／季節運行・要予約） 復路：新潟交通佐渡 金北山ライナー（バス） 白雲台 1630発 両津港 1710着 （1700円／現金のみ／季節運行・要予約） 佐渡汽船 両津港 1755発 新潟港 1902着 （ジェットフォイル／7060円） 新潟交通バス 佐渡汽船（新潟港） 1910発 新潟駅 1923着 （260円／ICカード） JR上越新幹線 （とき342号） 新潟駅 1942発 東京行 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
◆ドンデン高原ロッジ下駐車場〜ドンデン高原ロッジ〜ドンデン山〜尻立山 駐車場からドンデン高原ロッジまでは500mほど車道を歩き、ロッジ脇からトレイルに入ります。道なりに少し高度を上げると、すぐに小高いピーク状地形となり、その最高部あたりがドンデン山となります。ドンデン山からはいったん草原状の鞍部に下り、登り返すとすぐ尻立山となります。尻立山からは周辺の展望が良好です。なお、鞍部も開けた地形で展望も良好、かつ小さなお花畑になっています。 ※ドンデン山のピークには電波中継施設が建っており、そこへ行く小径（20mほど）がトレイルから分岐しています（道標等なし）。途中に三角点がありますが、山名標はありません。なお、ヤマレコ表記に準拠して、当該ピークをドンデン山と表記していますが、ドンデンとは頂部が丸く広がっている山を指す言葉「鈍嶺」が転じたもので、周辺3つのピーク一帯を指し、現地ではとりわけその最高峰である尻立山を指すことが多いようです。 ◆ドンデン高原ロッジ〜金北山縦走路入口〜アオネバ十字路〜マトネ 金北山縦走路入口へは尻立山から周回するコースもあるようですが、今回はドンデン高原ロッジへ戻り、車道を通って向かうことにしました。 ドンデン高原ロッジから少し戻る形で車道を進むと、途中から車道が分岐（道標あり）します。少し行くとゲートがあり、更に1�劼曚豹覆爐函�金北山縦走路入口となります。ここで車道と分かれます。 アオネバ十字路まではショートカットコースと周回コースがあり、今回はショートカットコースを利用しました。それほど厳しくはないですが若干アップダウンがあります。十字路からは穏やかに高度を上げていきますが、マトネ直下は少し急登です。マトネの山頂は少し開けており金北山方向が展望できるので、休憩に最適です。 ◆マトネ〜石花越分岐点〜真砂の峰〜イモリ平〜天狗の休場〜あやめ池〜金北山 マトネからは稜線の縦走路となります。穏やかなところが多いですが、アップダウンが結構あります。また、樹木のない部分も多く、吹きさらしになる場所も多いです。トレイルの幅は割と広いところが多いですが、トレイル脇が崩壊して谷へ落ち込んでいる場所や、崖脇を急登する場所もあります。また、小さなお花畑があちこちにあります。 天狗の休場を過ぎると、金北山へ高度を上げていくようになりますが、あやめ池を過ぎたところから、山頂直下までがこのコースの核心部となります。 まず、あやめ池のすぐ先に高度差にして50mほどの急斜面があり、その中盤が雪壁になっています。雪壁部分にはトラロープが設置され、ステップも切られており、慣れていれば登りならキックステップで対応可能です。ただし、不慣れだったり下りに取る場合、あるいはもう少し早い時期に通行する場合（かなり長大な雪壁になっているようです）は滑落のリスクもあるので、軽アイゼンやチェーンスパイクはあった方が良いと思います。 また、雪壁は斜面の中ほど過ぎで終わりになりましたが、どちらかというとそこから稜線に上がりきるまでの最後の詰めの方が厄介でした。比較的短いですが、滑りやすい急斜面でトラロープもないので、三点支持を使って確実に高度を上げる必要があります（下りに取るときは滑落に要注意）。稜線部まで上がれば、緩やかなトレイルになりますが、あちこちにまだ雪が残っています。更に山頂直下に50mほど崖脇の斜面にベッタリ雪が残っている部分があり、トレイルが細い上に木の枝などが張り出してきていて、それを躱しながら高度を上げるため、足許には特に注意が必要です。 ここを乗り切れば金北山神社となり、狭い神社境内に山頂があります。なお、神社脇に廃墟がありますが、これは航空自衛隊のレーダーサイト跡地（現在は二見山および妙見山へ移転）です。金北山からは南側の展望が良好です。 ◆金北山〜マツムシ平 金北山から少し下ると防衛省管理道路（未舗装の車道）へ出るので道なりに下っていきます。特に危険なところはありませんが、航空自衛隊のレーダーサイトがあるので、この周辺でドローンを飛ばすことは禁止されています。 マツムシ平で車道が二つに分かれ、そのまま下れば白雲台へ向かいますが、今回は妙見山へ向かうので、大きなレーダーサイトの建物へ向かう登り道へ入ります（道標あり）。 ※下山してから知りましたが、防衛省管理道路の通行には佐渡トレッキング協議会への登山届提出（コンパス未対応）が必要でした（その他周辺情報欄に記載） ◆マツムシ平〜妙見山〜白雲台 マツムシ平から車道を上がっていくと、レーダーサイトのゲートで終点になります。ゲート脇にトレイルの入口があり（道標なし）、トレイルはレーダーサイトの外周を回り込むように延びているので、レーダーサイト敷地の反対側へ回り込み、その先にある最高地点が妙見山となります。山名標などはありませんが、展望が良好です。 白雲台へはそのままトレイルを先へ進み、下っていきます。 途中でトレイルが分岐していますが、白雲台へは左側へ進みます。分岐の先で途中に高度差にして15mほどの雪壁があります。こちらは通る人が少ないようで、ロープ設置はなくステップも切れていませんでした。キックステップで下りましたが、斜度があり滑落のリスクもある（その場合、立木や枝に衝突する可能性大）ので、不安な方は遠回りになりますが、手前の分岐を右側へ進んで車道（大佐渡スカイライン）へ出てから白雲台へ向かう方が良いと思います（そちら側のトレイルの状態は分かりませんが、地図で見る限り、トレイル部分が短くかつ傾斜がかなり緩やかなので、危険箇所は少ないと思います）。 そこを過ぎれば雪もなくなり、一気に下ると白雲台の駐車場前（約20台）に飛び出します。白雲台には交流センターがあり、トイレ、休憩スペース、自販機などがあります。 |
| その他周辺情報 | ◆ウィラーエクスプレス（池袋サンシャイン2220発⇒新潟駅0515着） https://travel.willer.co.jp/wex/timetable/detail/?route=2301004 ◆佐渡汽船 https://www.sadokisen.co.jp/ ◆ライナーバスについて（新潟佐渡交通HP） https://www.sado-bus.com/liner/ ◆ドンデンライナー／金北山ライナーについて（佐渡観光ナビHP） https://www.visitsado.com/usefulinfo/hana_liner/ ◆大佐渡トレッキングマップ（さど観光ナビHP） ※縦走路について非常に分かりやすくまとまっており、印刷するかスマホに入れて持っていくと良いと思います（携帯電波、トイレ、水場の情報もあり） https://www.visitsado.com/media/files/pdf/trekkingmap.pdf ◆金北山縦走路について（佐渡トレッキング協議会HP） http://www.sado-trekking.com/course/3_1.html ◆白雲台交流センター（さど観光ナビHP） https://www.visitsado.com/spot/detail0023/ ◇ドンデン高原ロッジ https://donden-sanso.jp/ ◇佐渡トレッキング協議会への登山届提出について ※同協議会への登山届提出はコンパス未対応のため、協議会への直接提出（メール・FAX）または所定の届出ボックスへの投函（紙）が必要。防衛省管理道路の通行は同協議会への登山届の提出が条件とのことです 【さど観光ナビHP】 https://www.visitsado.com/sado/trekking/info/ 【航空自衛隊佐渡分屯基地HP】 https://www.mod.go.jp/asdf/sado/second/trekking/index.html |
写真
おはようございます
今日は佐渡島日帰り弾丸ツアーへ往ってきます
まずは始発のカーフェリーへ乗船
今日は佐渡島日帰り弾丸ツアーへ往ってきます
まずは始発のカーフェリーへ乗船
両津港へ到着
奥の山稜が金北山ですが、雲がかかってます
ま、予報では何とかなるはず・・・なるよね・・・
奥の山稜が金北山ですが、雲がかかってます
ま、予報では何とかなるはず・・・なるよね・・・
ドンデン高原ロッジ駐車場下へ到着
画面中央上部にみえている建物がドンデン高原ロッジ（ドンデン山荘）です
画面中央上部にみえている建物がドンデン高原ロッジ（ドンデン山荘）です
これから往く稜線
スカイラインがキレイです
無事晴れてきたのでちょっと安心
スカイラインがキレイです
無事晴れてきたのでちょっと安心
尻立山に到着
画面左下に見えるのがドンデン避難小屋
では縦走路へ向かいます
画面左下に見えるのがドンデン避難小屋
では縦走路へ向かいます
マトネに到着
トレイルは山頂で直角に折れ、金北山へ向かいます
いよいよ天上のスカイラインへ！
トレイルは山頂で直角に折れ、金北山へ向かいます
いよいよ天上のスカイラインへ！
両津方面を望む画面中央やや右に見える湖は加茂湖
もともとは淡水湖だったそうですが、明治時代に水害対策で海と繋げられ、現在は海水が混じった汽水湖になっており、牡蠣の養殖などが盛んだそうです
両津港は加茂湖と海にはさまれたところにあります
8
5/23 11:07
両津方面を望む
画面中央やや右に見える湖は加茂湖
もともとは淡水湖だったそうですが、明治時代に水害対策で海と繋げられ、現在は海水が混じった汽水湖になっており、牡蠣の養殖などが盛んだそうです
両津港は加茂湖と海にはさまれたところにあります
画面中央やや右に見える湖は加茂湖
もともとは淡水湖だったそうですが、明治時代に水害対策で海と繋げられ、現在は海水が混じった汽水湖になっており、牡蠣の養殖などが盛んだそうです
両津港は加茂湖と海にはさまれたところにあります
金北山を望む
緩やかではありますが、結構アップダウンがあります
まだ、とおいなぁ〜
緩やかではありますが、結構アップダウンがあります
まだ、とおいなぁ〜
真砂の峰に到着
稜線にはいろいろな花が咲いていて、写真を撮りまくっていたら、なかなか前に進めません（苦笑）
稜線にはいろいろな花が咲いていて、写真を撮りまくっていたら、なかなか前に進めません（苦笑）
これから行く縦走路稜線の北側（右側）と南側（左側）で雰囲気が全く違います
やっぱり冬のシベリアからの季節風の影響なんだろうな
8
5/23 11:57
これから行く縦走路
稜線の北側（右側）と南側（左側）で雰囲気が全く違います
やっぱり冬のシベリアからの季節風の影響なんだろうな
稜線の北側（右側）と南側（左側）で雰囲気が全く違います
やっぱり冬のシベリアからの季節風の影響なんだろうな
ようやく間近に金北山を望む山頂直下に横に並んだ3つの雪田のうち、右端の雪田を突っ切って山頂へ向かいます
稜線に乗るまでは滑落注意（写真次葉）
9
5/23 12:57
ようやく間近に金北山を望む
山頂直下に横に並んだ3つの雪田のうち、右端の雪田を突っ切って山頂へ向かいます
稜線に乗るまでは滑落注意（写真次葉）
山頂直下に横に並んだ3つの雪田のうち、右端の雪田を突っ切って山頂へ向かいます
稜線に乗るまでは滑落注意（写真次葉）
要注意ポイントの雪田トラロープもあり、ステップも切れているので、キックステップで対応可能ですが、下りにとる方や不安な方は軽アイゼンなどを持っていった方が良いと思います
どちらかというと雪田を突っ切った後、稜線までの最後の詰めの方が、短いですがイヤらしいです
6
5/23 13:11
要注意ポイントの雪田
トラロープもあり、ステップも切れているので、キックステップで対応可能ですが、下りにとる方や不安な方は軽アイゼンなどを持っていった方が良いと思います
どちらかというと雪田を突っ切った後、稜線までの最後の詰めの方が、短いですがイヤらしいです
トラロープもあり、ステップも切れているので、キックステップで対応可能ですが、下りにとる方や不安な方は軽アイゼンなどを持っていった方が良いと思います
どちらかというと雪田を突っ切った後、稜線までの最後の詰めの方が、短いですがイヤらしいです
要注意ポイント その2山頂直下にある斜面で、写真では分かりづらいですがソコソコ斜度があります
トレースは雪田右端にあって左側は斜面へ落ち込んでいます（落ちるとかなり大変そう）
張り出している木の枝を躱しつつ、トレースを押し通ることになるため、足許には注意が必要
8
5/23 13:21
要注意ポイント その2
山頂直下にある斜面で、写真では分かりづらいですがソコソコ斜度があります
トレースは雪田右端にあって左側は斜面へ落ち込んでいます（落ちるとかなり大変そう）
張り出している木の枝を躱しつつ、トレースを押し通ることになるため、足許には注意が必要
山頂直下にある斜面で、写真では分かりづらいですがソコソコ斜度があります
トレースは雪田右端にあって左側は斜面へ落ち込んでいます（落ちるとかなり大変そう）
張り出している木の枝を躱しつつ、トレースを押し通ることになるため、足許には注意が必要
金北山神社に到着
境内が山頂になりますが社殿がある関係で、空いている場所はあまり広くはないです
境内が山頂になりますが社殿がある関係で、空いている場所はあまり広くはないです
山頂から東方向（両津湾方面）を望む
奥に見える丘陵地帯は小佐渡山地
奥に見える丘陵地帯は小佐渡山地
西方向（妙見山・二の岳方面）を望む
それぞれの山頂に航空自衛隊のレーダーサイトが見えています
それぞれの山頂に航空自衛隊のレーダーサイトが見えています
金北山の山頂部を振り返って
この廃墟は2010年の移転前まで稼働していたレーダーサイト跡です
この廃墟は2010年の移転前まで稼働していたレーダーサイト跡です
二の岳分岐に到着正面の二の岳にはレーダーサイトがあるので、一般の人は立入禁止
因みに避難小屋が建っていましたが、ずっと使われていない感じ
7
5/23 14:05
二の岳分岐に到着
正面の二の岳にはレーダーサイトがあるので、一般の人は立入禁止
因みに避難小屋が建っていましたが、ずっと使われていない感じ
正面の二の岳にはレーダーサイトがあるので、一般の人は立入禁止
因みに避難小屋が建っていましたが、ずっと使われていない感じ
マツムシ平（画面中央右の道路分岐あたり）を望む白雲台へ下りる場合は左下へ道路を下っていきます
妙見山にはレーダーサイトへ上がる道へ向かいます
6
5/23 14:07
マツムシ平（画面中央右の道路分岐あたり）を望む
白雲台へ下りる場合は左下へ道路を下っていきます
妙見山にはレーダーサイトへ上がる道へ向かいます
白雲台へ下りる場合は左下へ道路を下っていきます
妙見山にはレーダーサイトへ上がる道へ向かいます
妙見山へ到着
石塔がありますが、山名標などは見当たりませんでした
石塔がありますが、山名標などは見当たりませんでした
レーダーサイトはすぐ間近J/FPS-5レーダー（通称ガメラレーダー）という航空機だけでなく、弾道ミサイルも検出できるスグレモノで某国のミサイル検知に重要
ただ、そんな重要施設なのに一般人のalchemyがここまで入って来れてしまうというのも、逆に云うと警備面で心配
それに防空施設がないように見えるけど、万一の場合大丈夫なのかなぁ（汗）
8
5/23 14:23
レーダーサイトはすぐ間近
J/FPS-5レーダー（通称ガメラレーダー）という航空機だけでなく、弾道ミサイルも検出できるスグレモノで某国のミサイル検知に重要
ただ、そんな重要施設なのに一般人のalchemyがここまで入って来れてしまうというのも、逆に云うと警備面で心配
それに防空施設がないように見えるけど、万一の場合大丈夫なのかなぁ（汗）
J/FPS-5レーダー（通称ガメラレーダー）という航空機だけでなく、弾道ミサイルも検出できるスグレモノで某国のミサイル検知に重要
ただ、そんな重要施設なのに一般人のalchemyがここまで入って来れてしまうというのも、逆に云うと警備面で心配
それに防空施設がないように見えるけど、万一の場合大丈夫なのかなぁ（汗）
山頂から南東方向を望む
見えている道路は大佐渡スカイラインで佐渡金山跡のある相川へ繋がっています
見えている道路は大佐渡スカイラインで佐渡金山跡のある相川へ繋がっています
無事、白雲台に到着
奥にある交流センターでバスの時間まで一休みします
奥にある交流センターでバスの時間まで一休みします
金北山ライナーが来たので乗車
切符は車内で購入（現金のみ）
乗車には事前予約が必要です
切符は車内で購入（現金のみ）
乗車には事前予約が必要です
無事、両津港に帰着
その足でジェットフォイルに乗って新潟へ戻ります
その足でジェットフォイルに乗って新潟へ戻ります
新潟に向かって出航
ちょうど金北山の方へ日が傾いていくところでした
ちょうど金北山の方へ日が傾いていくところでした
新潟港の沖合まで戻ってきましたちょうど信濃川河口の西側に長く伸ばされた防波堤を回り込んだところで日没時刻
防波堤の向こう側に佐渡の島影が浮き上がって見えました
7
5/23 18:53
新潟港の沖合まで戻ってきました
ちょうど信濃川河口の西側に長く伸ばされた防波堤を回り込んだところで日没時刻
防波堤の向こう側に佐渡の島影が浮き上がって見えました
ちょうど信濃川河口の西側に長く伸ばされた防波堤を回り込んだところで日没時刻
防波堤の向こう側に佐渡の島影が浮き上がって見えました
エチゴキジムシロ（越後雉子筵）その1
あちこち、というよりあらゆるところ（笑）で咲いていました
佐渡の花では基本のようです
あちこち、というよりあらゆるところ（笑）で咲いていました
佐渡の花では基本のようです
エチゴキジムシロ（越後雉子筵）その2
稜線のあちこちに小さな群落があり、キレイなお花畑になっていました
稜線のあちこちに小さな群落があり、キレイなお花畑になっていました
チゴユリ（稚児百合）
こちらもあちこちで咲いていました
・・・最後は見飽きるほど（汗）
こちらもあちこちで咲いていました
・・・最後は見飽きるほど（汗）
ニシキゴロモ（錦衣）
別名キンモンソウ（錦紋草）
キランソウやジュウニヒトエに似ているようで違います
別名キンモンソウ（錦紋草）
キランソウやジュウニヒトエに似ているようで違います
フデリンドウ（筆竜胆）
数はあまりありませんでした
ひっそりと顔を出していました
数はあまりありませんでした
ひっそりと顔を出していました
オオイワカガミ（大岩鏡）普通のイワカガミより葉が大きいそうです
地元では見られない花なのでずっと見ていたのですが、あまりに沢山咲いていて、最後は見飽きてしまいました
・・・股尾前科
8
オオイワカガミ（大岩鏡）
普通のイワカガミより葉が大きいそうです
地元では見られない花なのでずっと見ていたのですが、あまりに沢山咲いていて、最後は見飽きてしまいました
・・・股尾前科
普通のイワカガミより葉が大きいそうです
地元では見られない花なのでずっと見ていたのですが、あまりに沢山咲いていて、最後は見飽きてしまいました
・・・股尾前科
カタクリ（片栗）その1
地元ではもう終わってしまったので、最初はお久しぶりという感じだったのですが・・・
地元ではもう終わってしまったので、最初はお久しぶりという感じだったのですが・・・
カタクリ（片栗）その2あちこちでこんな感じの大群落（苦笑）
こちらも最後は見飽きてしまいました
ただ地元のと違っていて、葉に斑入りの個体はほとんど見られませんでした
6
カタクリ（片栗）その2
あちこちでこんな感じの大群落（苦笑）
こちらも最後は見飽きてしまいました
ただ地元のと違っていて、葉に斑入りの個体はほとんど見られませんでした
あちこちでこんな感じの大群落（苦笑）
こちらも最後は見飽きてしまいました
ただ地元のと違っていて、葉に斑入りの個体はほとんど見られませんでした
ショウジョウバカマ（猩猩袴）
数は多くありませんでしたが、ときどき見られました
数は多くありませんでしたが、ときどき見られました
サンカヨウ（山荷葉）
谷沿いに生えるようなので、トレイル沿いにはそれほど咲いていませんでした
谷沿いに生えるようなので、トレイル沿いにはそれほど咲いていませんでした
ミヤマカタバミ（深山片喰／深山傍食とも）樹林帯の中でパラパラ咲いていましたが、通過した時間帯だとまだ花が開ききっていない感じで、少し眠たげな印象でした
6
ミヤマカタバミ（深山片喰／深山傍食とも）
樹林帯の中でパラパラ咲いていましたが、通過した時間帯だとまだ花が開ききっていない感じで、少し眠たげな印象でした
樹林帯の中でパラパラ咲いていましたが、通過した時間帯だとまだ花が開ききっていない感じで、少し眠たげな印象でした
シラネアオイ（白根葵）
こちらも樹林帯中心にパラパラ咲いていました
花が大きいのでよく目立ちました
こちらも樹林帯中心にパラパラ咲いていました
花が大きいのでよく目立ちました
タムシバ（田虫葉／辛夷とも）コブシの仲間で、花もそっくりですが、違いは開花した花のすぐ裏側へ葉が出てくるのがコブシ、出ないのがタムシバ
写真で葉のように見えているのは萼片と思われるので、タムシバと判断
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タムシバ（田虫葉／辛夷とも）
コブシの仲間で、花もそっくりですが、違いは開花した花のすぐ裏側へ葉が出てくるのがコブシ、出ないのがタムシバ
写真で葉のように見えているのは萼片と思われるので、タムシバと判断
コブシの仲間で、花もそっくりですが、違いは開花した花のすぐ裏側へ葉が出てくるのがコブシ、出ないのがタムシバ
写真で葉のように見えているのは萼片と思われるので、タムシバと判断
フキ（蕗）
あちこちの道ばたで咲いていましたが、もうすこし早く来てフキノトウをゲットした方が良かったか（笑）
あちこちの道ばたで咲いていましたが、もうすこし早く来てフキノトウをゲットした方が良かったか（笑）
ミヤマキケマン（深山黄華鬘）
この写真では分からないですが、葉の切れ込みが結構深かったのでミヤマキケマンと思います
この写真では分からないですが、葉の切れ込みが結構深かったのでミヤマキケマンと思います
キクザキイチゲ（菊咲き一華）
樹林帯のあちこちで結構咲いていました
ほとんど花弁が白の個体でしたが、ごくたまに紫がかった色の個体もありました
樹林帯のあちこちで結構咲いていました
ほとんど花弁が白の個体でしたが、ごくたまに紫がかった色の個体もありました
ニリンソウ（二輪草）
キクザキイチゲと一緒に樹林帯のあちこちで結構咲いていました
地元でもよく見られる花なので、お久しぶりという感じ
キクザキイチゲと一緒に樹林帯のあちこちで結構咲いていました
地元でもよく見られる花なので、お久しぶりという感じ
ツクバネソウ（衝羽根草）
こちらも樹林帯の中で見つけました
数は少なかったです
こちらも樹林帯の中で見つけました
数は少なかったです
レンゲツツジ（蓮華躑躅）ヤマツツジはひとつの枝から精々2〜3輪しか花をつけませんが、レンゲツツジは6〜8輪ほどつけます
この枝には6輪ついていました
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レンゲツツジ（蓮華躑躅）
ヤマツツジはひとつの枝から精々2〜3輪しか花をつけませんが、レンゲツツジは6〜8輪ほどつけます
この枝には6輪ついていました
ヤマツツジはひとつの枝から精々2〜3輪しか花をつけませんが、レンゲツツジは6〜8輪ほどつけます
この枝には6輪ついていました
シロバナノヘビイチゴ（白花蛇苺）
固まって咲いているところがありました
実は食用可能で美味しいですが、小さくて食べられるところは少ないです
固まって咲いているところがありました
実は食用可能で美味しいですが、小さくて食べられるところは少ないです
カスミザクラ (霞桜）国内に自生する11種（10種説あり）のサクラ属の基本野生種のひとつで山地に自生します
標高の高いところに生えることが多いので、地元だと思ったより見る機会が少ないです
6
カスミザクラ (霞桜）
国内に自生する11種（10種説あり）のサクラ属の基本野生種のひとつで山地に自生します
標高の高いところに生えることが多いので、地元だと思ったより見る機会が少ないです
国内に自生する11種（10種説あり）のサクラ属の基本野生種のひとつで山地に自生します
標高の高いところに生えることが多いので、地元だと思ったより見る機会が少ないです
ズダヤクシュ（喘息薬種）
喘息の薬として用いられたことからその名がついたそうです
樹林帯にパラパラ咲いていました
喘息の薬として用いられたことからその名がついたそうです
樹林帯にパラパラ咲いていました
オオタチツボスミレ（大立坪菫）佐渡島は実はスミレの島でもあるようで、タチツボスミレの仲間だけでも5〜6種あるそうです
タチツボスミレと違って距が白いなどの特徴があります
7
5/23 9:37
オオタチツボスミレ（大立坪菫）
佐渡島は実はスミレの島でもあるようで、タチツボスミレの仲間だけでも5〜6種あるそうです
タチツボスミレと違って距が白いなどの特徴があります
佐渡島は実はスミレの島でもあるようで、タチツボスミレの仲間だけでも5〜6種あるそうです
タチツボスミレと違って距が白いなどの特徴があります
スミレサイシン（菫細辛）太平洋側でナガバノスミレサイシン（長葉菫細辛）が生息するような場所では、日本海側にはスミレサイシンが分布します
地元では見られないので実物は初めて見ました
6
5/23 9:42
スミレサイシン（菫細辛）
太平洋側でナガバノスミレサイシン（長葉菫細辛）が生息するような場所では、日本海側にはスミレサイシンが分布します
地元では見られないので実物は初めて見ました
太平洋側でナガバノスミレサイシン（長葉菫細辛）が生息するような場所では、日本海側にはスミレサイシンが分布します
地元では見られないので実物は初めて見ました
ナガハシスミレ（長嘴菫）タチツボスミレの仲間ですが、その名の通り距が非常に長いです
この写真だと、右下の花は花の頂部後方から、トサカの様に距が伸びているのが写っています
写真を撮ったときは、同じくタチツボスミレの仲間であるテリハタチツボスミレ（照葉立坪菫）だとばかり思っていたのですが、帰ってきてよく見たらナガハシスミレでした
花の背後からの写真も撮らなかったのが悔やまれます…orz
7
ナガハシスミレ（長嘴菫）
タチツボスミレの仲間ですが、その名の通り距が非常に長いです
この写真だと、右下の花は花の頂部後方から、トサカの様に距が伸びているのが写っています
写真を撮ったときは、同じくタチツボスミレの仲間であるテリハタチツボスミレ（照葉立坪菫）だとばかり思っていたのですが、帰ってきてよく見たらナガハシスミレでした
花の背後からの写真も撮らなかったのが悔やまれます…orz
タチツボスミレの仲間ですが、その名の通り距が非常に長いです
この写真だと、右下の花は花の頂部後方から、トサカの様に距が伸びているのが写っています
写真を撮ったときは、同じくタチツボスミレの仲間であるテリハタチツボスミレ（照葉立坪菫）だとばかり思っていたのですが、帰ってきてよく見たらナガハシスミレでした
花の背後からの写真も撮らなかったのが悔やまれます…orz
ムラカミタチツボスミレ（村上立坪菫）？タチツボスミレとオオタチツボスミレの交雑種で距が紫色をしたオオタチツボスミレといった感じの個体になるようですが、自信なし
・・・他にも沢山写真をとったものの、同定するには知識不足…orz
ホント、スミレは難しいです（汗）
7
5/23 9:40
ムラカミタチツボスミレ（村上立坪菫）？
タチツボスミレとオオタチツボスミレの交雑種で距が紫色をしたオオタチツボスミレといった感じの個体になるようですが、自信なし
・・・他にも沢山写真をとったものの、同定するには知識不足…orz
ホント、スミレは難しいです（汗）
タチツボスミレとオオタチツボスミレの交雑種で距が紫色をしたオオタチツボスミレといった感じの個体になるようですが、自信なし
・・・他にも沢山写真をとったものの、同定するには知識不足…orz
ホント、スミレは難しいです（汗）
ツボスミレ（坪菫）
別名ニョイスミレ（如意菫）
割とどこにでもあるスミレですが、地元では終わってしまったのでこちらもお久しぶり
別名ニョイスミレ（如意菫）
割とどこにでもあるスミレですが、地元では終わってしまったのでこちらもお久しぶり
シハイスミレ（紫背菫）？マキノスミレかと思ったのですが、葉の裏の色が薄いのでシハイスミレと判断
ただ、あまり見慣れていないスミレなので、ちょっと自信なし
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シハイスミレ（紫背菫）？
マキノスミレかと思ったのですが、葉の裏の色が薄いのでシハイスミレと判断
ただ、あまり見慣れていないスミレなので、ちょっと自信なし
マキノスミレかと思ったのですが、葉の裏の色が薄いのでシハイスミレと判断
ただ、あまり見慣れていないスミレなので、ちょっと自信なし
アカネスミレ（茜菫）？咲いていた場所が稜線の吹きさらしの場所で、散々悩みました
しかも花弁に斑入り（汗）
最終的に特徴が最も多く合致すると思われたアカネスミレと判断しましたが、あっているのかな・・・
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アカネスミレ（茜菫）？
咲いていた場所が稜線の吹きさらしの場所で、散々悩みました
しかも花弁に斑入り（汗）
最終的に特徴が最も多く合致すると思われたアカネスミレと判断しましたが、あっているのかな・・・
咲いていた場所が稜線の吹きさらしの場所で、散々悩みました
しかも花弁に斑入り（汗）
最終的に特徴が最も多く合致すると思われたアカネスミレと判断しましたが、あっているのかな・・・
装備
| 個人装備 |
Tシャツ（半袖）(1)
ソフトシェル(1)
サポートタイツ(1)
ハーフパンツ(1)
シューズ(1)
ザック(1)
キャップ(1)
サコッシュ(1)
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
|
|---|
感想
ずっと往きたいと思っていた花の時期の金北山、何とか日程の算段をつけて往ってくることにしました。ただ、諸事情（主に日程の都合と金銭面）から、今回は夜行日帰り、自宅を出てから帰ってくるまでおおよそ28時間、0泊2日の弾丸ツアーで敢行。流石にこの歳になってコレをやると結構ダメージがでかい（苦笑）
ただ、それだけの価値はあり、非常に多くの花々に逢うことができて、永年の念願をまたひとつ果たすことができました。佐渡島をゆっくり見て回ることができなかったのが残念ですが、非常に良いところだったので、またいつか訪れたいと思います。
今年はせっかく気候の良い時期も週末になると天気が悪く、このままなし崩し的に梅雨入りしてしまいそうですが、頑張って体力を維持しながら、夏に向けて計画を練っていきたいと思います。
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