雨と肉と開山祭

2025年05月31日(土) 〜 2025年06月01日(日)

• GPS: 12:16
• 距離: 23.9km
• 登り: 1,921m
• 下り: 1,916m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:26
• 休憩: 0:01
• 合計: 2:27

距離 7.7km 登り 744m 下り 17m

8:22 美濃戸口
8:26 八ヶ岳山荘
8:37 河原奥の氷柱
9:10 9:11 やまのこ村
9:14 赤岳山荘
9:19 美濃戸
9:58 堰堤広場
10:49 赤岳鉱泉

2日目

• 山行: 5:52
• 休憩: 3:46
• 合計: 9:38

距離 16.2km 登り 1,177m 下り 1,899m

6:04 赤岳鉱泉
6:22 6:23 中山乗越
6:26 6:29 中山尾根展望台
6:31 中山乗越
6:37 6:39 行者小屋
7:20 7:30 地蔵の頭
7:33 赤岳天望荘
7:53 7:58 赤岳頂上山荘
8:03 8:14 赤岳
8:16 8:22 竜頭峰分岐
8:24 8:27 キレット分岐
8:32 8:39 文三郎尾根分岐
8:47 8:56 中岳
9:01 9:08 中岳のコル
9:23 9:40 阿弥陀岳
9:54 9:57 中岳のコル
10:06 10:11 中岳
10:22 10:29 文三郎尾根分岐
10:33 10:37 赤岳主稜チョックストーン
11:02 11:03 赤岳・阿弥陀岳分岐
11:27 12:39 行者小屋
12:44 中山乗越
12:58 13:48 赤岳鉱泉
14:28 堰堤広場
15:00 15:03 美濃戸山荘
15:06 赤岳山荘
15:32 河原奥の氷柱
15:42 八ヶ岳山荘

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八ヶ岳山荘駐車場
https://maps.app.goo.gl/5L5pKiKAAwQwH7xR7
8時到着で余裕で停まれる広い駐車場。
ここより先のやまのこ村にも駐車場はあるけど、車高の高い車でなければまずたどり着けないのでここに停めるのが現実的。

コース状況／危険箇所等

鉱泉までの北沢沿いのルートは雨の影響で水勢強め？（普段の状況を知らないので何とも言えない）だけど特に影響はないレベル。
行者小屋から地蔵の頭へ抜ける地蔵尾根はごく一部に残雪が見られたもののツボ足で問題なかった。
中岳のコルから行者小屋へ下りるルートが残雪多めでチェーンスパイクがないと危険らしいので、中岳まで引き返して文三郎尾根を下った。こちらは残雪の影響がないガレ、階段多めのルート。

写真

駐車場

やまのこ村

水勢けっこう強め

シカ

アイスキャンディだったもの

赤岳鉱泉

インドカレー

雨の中、意外と増えてきたテント

ほんの一瞬ガスが切れた

赤岳鉱泉の夕食

ステーキと聞いて想像していたものを超えてきた

わずかに見える下界

中山尾根展望台

行者小屋

ここが会場になるらしい。

美しい稜線と、期待できなさそうなピークと

赤岳ピーク
めいっぱいのローアングルでギリ晴天っぽく見える

見え隠れする稜線

キバナシャクナゲ

最後の最後に壁のような直登

阿弥陀岳ピーク

開山祭直前の行者小屋は激混みだった。

味噌ラーメン
席につけず地べたでいただく。

今回初の出番だったNEMOのタニ　オズモ
フロアも前室も広く感じて使いやすかった。

開山祭の記念バッジと、お札

感想

鮪

生憎の天候のなか、今シーズン初のテン泊。
いくつか装備を見直した効果があったのか、昨シーズンよりは歩きやすい気がした。
しかしテントとかエアマットとか、初めて使うのが雨の下というのは辛いところではあった。それでも今まで使っていたものより快適に使える実感が持てたのは良かった。

今回はグループ登山。
赤岳には以前登ったことがあったけど、その他はロクに把握しないままの参加だった。
赤岳鉱泉のステーキが名物らしいこともわりと直前で知ったけど、想像していたものとは違い、旅館とかでよく見るタイプの着火剤で目の前で焼き上げる形。もうこの夕食だけでも満足できるレベルだった。
開山祭のことは完全に山行開始後に知った。
本来なら赤岳山頂で行われるが、降雪の影響で行者小屋に変更したらしい。赤岳山頂で行われていたら関西まで帰れない時間になっていたので、会場が変更になったことで結果的に幸運だった。

雨やガスで辛い行程にはなったものの、それ以上に充実した山行だった。