谷川岳


- GPS
- 05:43
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,436m
- 下り
- 1,441m
コースタイム
- 山行
- 5:33
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 5:42
天候 | 雪 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【帰り】土合駅 15:34上越線 水上駅 15:53 上越線 16:56高崎 まだ山は雪なので電車に登山者は多くなかった。バスは1台で立ってる人が何人かいた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
このところ雪が降っていなかったみたいで、旧道から登山道に入ると雪の上にしっかりトレースがある。ほぼ夏道通りだった。雪はかなり前に降った雪が固まった上に少しだけ新雪がかかっている。 |
その他周辺情報 | 車で来ると谷川温泉に湯テルメ谷川、仏岩の鈴森の湯など日帰り湯がある。猿ヶ京と上牧にも日帰り湯がある。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
靴
ザック
アイゼン
行動食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
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感想
上越線に乗り高崎を過ぎると雪がちらついてきた。空もどんよりしている。前日の天気予報では晴れの予報であったのだが、山に登る気分をそぐ。水上に近づくと雪がやんで青空も少し見える。山に登る気分になってきた。空は今にも降ってきそうな雲が多いので雪が降るかもしれない。でも登ってみようと思う。
水上駅からバスで谷川岳ロープウェイ乗り場まで行く。スパッツをつけ、ピッケルをもって外に出る。雪は降っていない。指導センタの先のゲートの向こうに雪が出てくるが例年より少ない。路面も出ている場所もあり山の斜面にも雪がない。夏道のように指導標のところから登山道に入る。この時期にしては登山者が多い。雪の上のトレースも夏道通りで鉄塔まできた。去年はこの尾根まで直接トレースをつけた。
少し雪が舞ってきた。西側に雪庇のでた稜線を進む。トレースは樹林の間を縫うようについている。ラクダのコブが見えた。天神平のスキー場も霞んで見える。ラクダのコブに向かって急登が続く。やがて天神平より高くなったと思うころ岩場にでた。鎖は出ている。いくつか岩場を越えていく。ラクダのコブについた。雪の細い稜線をくだる。ガレ沢のコルあたりを過ぎるとずっと登りだ。急な雪の斜面の中が凍った雪なのでキックステップでは登りにくい。すべると下まで落ちてしまうので少し上がったところの岩の上でアイゼンをつけた。
雲の中に入ったみたいで前方がもやっていて少し先までしか見えない。上へ続くトレースに導かれて登っていく。右はマチガ沢で左は雪庇がでていそうだ。肩のひろばに出たと思う。天神尾根を登ってくる登山者が見えるはずだが。少し行くと指導標があった。その先に登山者がかすんで見えていた。ここから人が多くなる。雪の上のトレースも雪道になった。そのトレースをたどってトマの耳についた。写真を撮り先のオキの耳にいく。後から来た人に頂上写真を撮ってもらう。
こんな雪が降っていて視界のない山だが登山者は多い。団体も多い。スキーヤーやボーダーもいる。下山は大勢の人が歩いている天神尾根に進む。雪が少ないのか笹原の笹が雪の上にちらほらでている。登山者は同じところを登るので雪の登山道ができている。肩の広場の指導標から少し下ると肩の小屋があった。こんな近くでもそばまで行かないと見えない。降っていくと少しづつ視界が広がってきた。天狗の留まり場をすぎると雲から出たみたいで下のほうの視界がよくなってきた。谷川本谷まで見える。爼倉は雪の中。振り返ると登ってきた西黒尾根のガレ沢の上まで見えているがその上は雲の中だった。細くなった稜線を降っていく。熊穴沢避難小屋は小屋の屋根まで行きの上に出ていた。この時期は位置表示の鉄柱のみでていたが今年はやはり雪が少ないのかなと思った。ここは、休んでいる人が多かった。ここから尾根伝いに進む。尾根の突端から低木の斜面を左に降る。この先のロープのついた岩場を登っていく。ここをすぎしばらく平坦な尾根を進み次の斜面を登るとスキー場の端にでる。この間で雪洞を作っている人たちがいた。スキー場が見えたところから急斜面を降りてロープウェイ乗り場に行く。ロープウェイの入り口でアイゼンをはずし、ゴンドラにのる。登山ベースで荷物整理をする。バスは16時、土合駅の電車は15時34分なので土合駅まで歩いて電車で帰った。
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