分水嶺：中山峠〜沼上山〜鞍手山〜楊枝峠〜成沢山〜水無山

2016年03月12日(土) [日帰り]

• GPS: 06:55
• 距離: 15.0km
• 登り: 1,019m
• 下り: 909m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:46
• 休憩: 0:10
• 合計: 6:56

距離 15.0km 登り 1,019m 下り 927m

10:04 スタート地点
10:47 10:57 中山峠
17:00 ゴール地点

江古田04:44ж04:51池袋05:02〓05:10赤羽05:20〓06:51宇都宮06:56〓07:47黒磯07:54〓09:01郡山09:40〓10:03中山宿―10:42中山トンネル入り口（旧道分岐）―10:53中山峠（国道(49)旧道、登山靴に履き替えスパッツ装着）11:07―11:52沼上山11:53―13:01鞍手山―13:28楊枝峠13:29―13:32送電鉄塔（1）―13:36送電鉄塔（2）―14:42成沢山14:49―15:39水無山―15:54林道横断―16:08林道ヘアピン（林道と別れる）―16:12鞍部（西へ下る）―16:22林道に出る―16:28沢の左岸に出る―16:43馬頭観音―16:46磐越道をくぐる―16:56関都16:59〓17:35郡山18:23〓19:25黒磯19:31〓20:22宇都宮20:37〓21:57赤羽22:01〓22:10池袋22:16ж22:22江古田

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

写真

3/12 9:29

郡山で磐越西線に乗換えますが、この普通列車には「フルーティアふくしま1号」という愛称がついていて、後2両は特別車両でした（その車両に乗るには予約券が必要とのこと）。

3/12 10:05

中山宿に着きました。付近には全く雪がなく、ちょっと心配。遠くの山は白いので期待しましょう。

3/12 10:11

国道(49)号線を会津若松方面に進みます。

3/12 10:42

中山トンネルの手前で右折し、旧道に入ります。

3/12 10:53

旧道を進んだ先が中山峠。7年前（2009年の3月下旬）に、反対側の猪苗代湖からここまで登ってきたことがあります。

3/12 10:53

7年前は、ここから取付いて分水嶺を南下し、額取山まで縦走しました。

3/12 11:07

今回はここから分水嶺を北上します。まずは、登山靴に履き替え、スパッツを装着します。

3/12 11:19

ストックの廃材（？）をつかって、境界見出標を掲示しています。福島県ですが、なんと「前橋営林署」の管轄なんですねぇ！

3/12 11:39

眼下に先ほど歩いてきた国道(49)号線。奥の山は額取山でしょうか？

3/12 12:03

沼上山の北側までくると少し雪が出てきました。しかも先を見ると、鞍手山に向かって、白い道が出来ているようです。

3/12 12:16

雪堤に代わって、歩きやすくなりました。

3/12 12:20

振り返ったところ。遠景の左端のピークが額取山。

3/12 12:20

右に沼上山。

3/12 12:20

東側眼下に磐越自動車道が見えます。

3/12 12:21

雪山ハイキングのお楽しみは、夏道の無いルートで藪を隠してくれる雪堤ですね。前方は鞍手山。

3/12 12:24

が、その雪堤も、南向き斜面では消えてしまっているようです。

3/12 12:39

もう一度、振り返ります。ある程度の標高がある北側斜面には雪があるってことですね。

3/12 12:58

藪を漕いで、鞍手山に着くと、西側に大きく猪苗代湖が見えました。

3/12 12:59

行く手の成沢山と、その左奥には磐梯山。

3/12 13:01

鞍手山山頂の基準点には、日本道路公団の文字が。この下を磐越自動車道の鞍手トンネルが通っています。

3/12 13:10

再び北側斜面になると雪が出て、藪を隠してくれています。遠くには、川桁山、天狗角力取山、大滝山。

3/12 13:14

雪の上にはいろいろと足跡がありますが、ヒト科のものはありません。

3/12 13:18

ちょっとした雪庇もあります。左奥は成沢山。

3/12 13:24

楊枝峠付近はちょっと地形が複雑ですね。

3/12 13:29

楊枝峠（中山峠）は二本松街道の峠なのですね。

3/12 13:29

こちらは猪苗代側（西側）。

3/12 13:29

峠に降り立つ際、この急斜面を下ったのですが、ちょっとスリップしてしまい、シリセードしました。

3/12 13:32

鞍手山から楊枝峠への分水嶺を振り返ったところ。

3/12 13:33

一本目の送電鉄塔。ここで送電線が90度曲がります。

3/12 13:34

そのすぐ先にある二本目の送電鉄塔。

3/12 13:37

こちらの送電線は、まっすぐに猪苗代に向かって伸びています。

3/12 13:38

鞍手山を振り返ったところ。

3/12 14:22

カモシカが道案内してくれます。

3/12 14:42

再び猪苗代湖が見えるようになると成沢山です。

3/12 14:52

北側には、川桁山、天狗角力取山、大滝山。

3/12 14:55

成沢山を振り返ったところ。東側には雪庇があります。

3/12 15:16

成沢山〜水無山の間には雪がしっかりついていて、楽しい雪山ハイキング。

3/12 15:38

幼木が密集しているところも上手にやり過ごすと、水無山です。猪苗代湖が大きい。

3/12 15:46

この付近からは、北側の無名峰（1157.1m三角点）の存在感が大きいですね。

3/12 15:55

水無山の北側鞍部には、立派な車道が通過していました。

3/12 15:55

西側からの車道が延びて、ここで分水嶺を越えているわけです。

3/12 15:59

猪苗代スキー場と磐梯山。右は櫛ヶ峰。

3/12 16:01

水無山を振り返ったところ。

3/12 16:03

北側に伸びる分水嶺。

3/12 16:04

雪に埋もれた車道と、奥に水無山。

3/12 16:06

カーブミラーで自分撮り。

3/12 16:08

車道はこのヘアピンで分水嶺を離れます。ここから再び藪道へ。

3/12 16:09

左奥が水無山。

3/12 16:13

本日の分水嶺歩きはここまで。この鞍部から西に下ります。

3/12 16:22

雪の急斜面を下って行くと、ひょっこりと林道に出ました。

3/12 16:28

さらに下ると、沢の左岸に。

3/12 16:28

下ってきた雪の斜面。写真で見るよりずっと急です。

3/12 16:43

林道は右岸に渡り、里に出るところに馬頭観音がありました。

3/12 16:47

磐越自動車道をくぐると里に出て、磐梯山が大きな存在感。

3/12 16:56

郡山行普通列車の発車時刻の2分前に関都駅に到着です。（少し急ぎました）

3/12 16:59

ですので、登山靴にスパッツを付けたままで乗車です。

撮影機器：

COOLPIX AW120 NIKON

感想

nomoshin

ライフワークの分水嶺歩き。残雪期ならではのコースを楽しみました。猪苗代湖の東側にある中山峠から北向きに水無山までです。

想定よりも雪が少なく、藪を歩く部分もありましたが、標高900m以上にはしっかり雪堤ができていました。雪は締っていて、持参したスノーシューを装着する必要はありませんでした（お荷物）。

関都駅16:59発の列車になんとか間に合い（その次は約2時間後の18:53発）、青春18きっぷで帰京しました。

山では誰にも会うことなく、獣の足跡だけの雪堤歩きを楽しむ（しかも少々藪漕ぎ付き！）という、最も自分らしい山歩きのスタイルの愉快な一日でした。

コメント

ゲスト

分水嶺
こんにちは。
記録を拝見しました。分水嶺など活発に山歩きされていますね。

私は近場の、いにしえの古道探訪（藪こぎ）と、南東北の主な分水嶺
歩きをしていますが、体力も低下して思うように進みません。
時間有りましたら覗いて下さい。　甲子山〜旭岳〜甲子峠 2016/5/22
http://blogs.yahoo.co.jp/okusan2005/archive/2016/5/25

又、見せて下さい。

nomoshin

Re: 分水嶺
コメントありがとうございました。旭岳のブログ写真も拝見いたしました。