青ヶ島 〜到達困難度が高い秘境の島へ行ってきた〜

2025年06月08日(日) 〜 2025年06月09日(月)

• GPS: 05:21
• 距離: 7.8km
• 登り: 456m
• 下り: 441m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:59
• 休憩: 1:48
• 合計: 5:47

距離 5.7km 登り 407m 下り 408m

10:49 大凸部遊歩道入口
11:10 11:29 大凸部
11:45 11:46 大凸部遊歩道入口
12:06 12:08 尾山展望公園入口（水道施設）
12:14 12:16 尾山展望公園
12:23 12:28 東台所神社
12:36 尾山展望公園
12:41 尾山展望公園入口（水道施設）
13:16 青ヶ島へリポート
13:20 13:28 金毘羅神社
13:31 青ヶ島ヘリポート
13:38 13:48 名主屋敷跡
13:52 13:54 休戸街かど公園
14:07 14:15 大里神社
14:29 14:30 休戸街かど公園
15:17 15:24 ふれあいサウナ
15:00 15:43 お富士様
16:12 ふれあいサウナ

2日目

• 山行: 1:19
• 休憩: 1:15
• 合計: 2:34

距離 2.1km 登り 49m 下り 33m

8:41 あおがしま屋
8:54 9:46 青ヶ島図書館
9:47 青ヶ島村役場
10:10 10:20 あおがしま屋
10:40 10:50 三宝港（青ヶ島港）
11:07 11:10 岸壁の鳥居
11:15 三宝港（青ヶ島港）

天候

島旅1日目（6/7）：雨
島旅2日目（6/8）（青ヶ島1日目）：晴れ時々曇り
島旅3日目（6/9）（青ヶ島2日目）：雨
島旅4日目（6/10）：曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 船 飛行機

往路：羽田空港→八丈島空港（飛行機：ANA）　八丈島で1泊
　　　八丈島空港→青ヶ島ヘリポート（ヘリコプター：東京愛らんどシャトル）
復路：青ヶ島（三宝港）→八丈島（八重根漁港）（フェリー：くろしお丸）
　　　八丈島で1泊
　　　八丈島空港→羽田空港（飛行機：ANA）
島内移動はレンタカー

※復路は6/10のヘリコプターを予約していた。天候が微妙で欠航の可能性もあるため、予定を変更して6/9に就航したフェリーで八丈島へ。ヘリコプターは6/9は欠航し、6/10も欠航だったのでフェリーで八丈島に戻ってきて大正解！（青ヶ島から1週間ほど動けないことも普通にあるらしい）

★青ヶ島に来島する前に民宿または村営キャンプ場の宿泊予約が必要！
　・フェリーは宿が決まっていなければ乗船拒否され、宿も往復のヘリが確保できていなければ予約できない場合がある
　・フェリーの就航率は50％を下回る月もある（特に冬は低い）。ヘリの方が就航率は高いが、6月前後の季節はヘリの就航率が年で最も低く、逆にフェリーは就航率の方が高い
　・ヘリコプターは1日1便、わずか9席なのでチケットの入手が超困難。出発の1ヵ月前の朝9時から電話で予約可能だが（他の島のヘリについても同じ電話なので）電話がなかなか繋がらない。繋がってもすでに満席ということも多々ある。往路を確保できても復路が確保できないなど、かなりの困難度。今回は旅友が往復ともに200回以上TELして何とかヘリを確保できた。旅友に大感謝！！
　・ヘリコプターへの5kgを超える手荷物は1kgにつき超過料金240円
　・往路の羽田→八丈島（早朝便（第1便））→青ヶ島（ヘリ）、復路の青ヶ島→八丈島（ヘリ）→羽田（最終便（第3便））の飛行機−ヘリの当日乗り継ぎは可能だが、飛行機やヘリが遅延した場合の乗り継ぎは保証されていない

青ヶ島村ホームページ：
https://www.vill.aogashima.tokyo.jp/top.html

コース状況／危険箇所等

・大凸部（おおとんぶ）や丸山は遊歩道レベル
・東台所（とうだいしょ）神社へは、大凸部への登り口から玉石の急な階段が見えているが、草が茂っているためお勧めできない。尾山展望公園からは安心して行ける（村のMAPやパンフレットでもこちら側からのアクセスを推奨）。
・大里神社へは、玉石の急階段でまっすぐ足を置けない石も多いため要注意。下りの時は笹を持ちながら下ると安心感あり。

その他周辺情報

・ふれあいサウナ（青ヶ島）
　地熱を利用したサウナ　男女別
　利用料：300円
　平日　16:00〜20:00　土日祝　14:00〜20:00　（水曜日定休）
　ボディーソープ、シャンプー、リンス、ドライヤーあり

写真

6/7 11:21

【島旅1日目：6/7】
青ヶ島へは、海路・空路ともに一旦八丈島を経由しないとたどり着けません
羽田から八丈島への飛行機は天候調査中
朝一の便は就航したんだけどなぁ

6/7 12:43

条件付きということで無事に離陸
2ヵ月前におがさわら丸から見た東京湾アクアラインの換気棟（風の塔）を今度は空から

4/13 11:51

これは4月におがさわら丸から見た風の塔

6/7 13:16

八丈小島が見えてきた

6/7 13:32

八丈富士は雲がかかってる

6/7 14:01

雨天だけど宿に行く前に八丈植物公園に立ち寄り
去年の12月に八丈島に来たけど、季節が違うので。。

6/7 14:02

ネジバナ（モジズリ）

6/7 14:04

サルビアが見ごろ

6/7 14:05

ガクアジサイがいたるところにある

6/7 14:09

雨なのでビジターセンターへ入ってみよう

6/7 14:10

今の季節のお花

6/7 14:13

途中で見かけた花について職員さんに尋ねたら、アオノクマタケランと教えてくれた

6/7 14:14

職員さん曰く、今の時期、このヤブニッケイもち病菌を見てほしいとのこと

6/7 14:19

ビジターセンターの近くにあるというので案内してもらった
写真中央あたりの葉の奥の幹ににょろにょろついてるのが「ヤブニッケイもち病菌」
これは教えてもらわないと絶対にわからん！

6/7 14:25

クワズイモの花

6/7 14:28

アオノクマタケラン
まだ咲き始め

12/12 14:59

12月に見たアオノクマタケランの赤い実

6/7 14:38

雨なので温室に入ってみる

6/7 14:42

ミッキーマウスノキの実

6/7 14:45

ベニヒモノキの花

6/7 14:46

ブーゲンビリア

6/7 14:46

メディニラ・マグニフィカの花
ゴージャス感あり

6/7 15:43

去年の12月に来島した際には改装中で入れなかった末吉温泉 みはらしの湯へ

6/7 15:43

含よう素−ナトリウム−塩化物強塩温泉
定休日　火曜日
料金　500円

6/7 17:26

本日の宿「船見荘」

6/7 17:31

別棟のお部屋

6/7 17:44

スーパーで仕入れてきた八丈島の焼酎
前回も飲んだなぁ♪

6/7 18:05

夕食
島寿司（サワラと島海苔）
やっぱりこれですよね♪

6/7 18:05

刺身盛り
4種類あるけど何だったっけ？

6/7 18:10

これが各自の個別皿

6/8 7:23

【島旅2日目：6/8】
船見荘の朝食

6/8 8:41

今日はいいお天気☀
昨日は頂上が見えなかった八丈富士も、今日はくっきり♫
今回は見るだけ〜

6/8 9:01

ヘリコプターの受付カウンター

6/8 9:23

三原山（鉄塔のある山）もくっきり見えてます♪

6/8 9:30

ヘリコプターが格納庫から小さな牽引車に引っ張られてきた
もうすぐ引っ張られてくるよと今日の空港担当の警視庁の女性警官が教えてくれました♪

6/8 9:47

ヘリは無事離陸
今日は八丈小島がくっきり

6/8 9:59

前方に青ヶ島が見えてきた〜

6/8 10:03

青ヶ島に接近

6/8 10:03

集落も見えてきた

6/8 10:07

ヘリの荷物の出し入れ中

6/8 10:07

ヘリの待合所

6/8 10:10

乗客を乗せてすぐに離陸

6/8 10:11

八丈島へ帰還していきました

6/8 10:22

本日の宿「あおがしま屋」の部屋

6/8 10:28

島内は立入禁止区域がいろいろ
道の崩落箇所が多い

6/8 10:49

まずは島の最高地点の大凸部（おおとんぶ）に向かう

6/8 10:49

車はここまで

6/8 10:54

東台所（とうだいしょ）神社の鳥居

6/8 10:55

鳥居の奥の階段の道を行く

6/8 10:56

セリ科の植物はわからん

6/8 10:57

苔がきれい♪

6/8 11:06

キツネノボタン

6/8 11:09

ハチジョウイボタかな？

6/8 11:10

おそらく最後の登り

6/8 11:10

頂上に到着！
青ヶ島で最も高い大凸部は標高423m

6/8 11:11

恒例の三角点タッチ(^^♪
三等三角点です

6/8 11:12

ここは外輪山の最高地点で外輪山の北西の端
外輪山の北東側

6/8 11:12

南東方向を眺めるとカルデラ内の丸山を一望
複式火山です

6/8 11:12

外輪山の南西側

6/8 11:16

道中にユリがたくさんあったけど、どれも蕾
サクユリなのかなぁ？？

6/8 11:17

もう一度カルデラ内を

6/8 11:23

花びらが特徴的なのでググってみたらハキダメギク
外来種

6/8 11:27

集落は、岡部地区と呼ばれる外輪山北側の緩やかな傾斜地（標高250〜300mの高所）にある

6/8 11:34

ホシベニカミキリかな？
私の服にくっついたり、正面からぶつかってきたり、その他たくさん見かけた。駆除対象になってるみたい

6/8 11:41

東台所神社の鳥居のところまで戻ってきた。
鳥居から上に向かう玉石の急階段が草ボーボーの隙間に見えてるが、かなり急なので、島のMAPでもお勧めしないと書いてある。なのでここから神社へは行きません

6/8 12:08

次は、尾山展望公園と東台所神社へ
水道施設の行き止まり手前で右折してちょっと進んだところ駐車スペースあり

6/8 12:11

マルバマンネングサかな？

6/8 12:14

基準点があったのでとりあえずタッチ♪

6/8 12:14

で、展望台

6/8 12:14

案内図

6/8 12:14

いろいろ立ってる
道中も足元にところどころ照明があった

6/8 12:15

カルデラを見下ろす

6/8 12:15

東台所神社はあの尖がりにあるのね
ピークに向かって階段が見えてる

6/8 12:18

クワの実？

6/8 12:19

途中にベンチあり

6/8 12:20

ここからはカルデラの眺めが良好

6/8 12:20

丸山をズーム
内輪山である丸山もカルデラになってるのがよくわかる

6/8 12:20

ここにも基準点があったのでとりあえずタッチ
さっきはNo.19だったけど、ここはNo.18

6/8 12:23

東台所神社の社務所かな？

6/8 12:24

中を覗くと祭壇あり
写真撮り忘れたけど、祭壇の手前には囲炉裏があった

6/8 12:24

鳥居

6/8 12:24

こちらが本殿

6/8 12:25

中を覗くと神様がお祀りされている

6/8 12:26

本殿の奥にもちっちゃな鳥居あり

6/8 12:27

失恋の腹いせに島民7人を殺傷し、入水自殺をした朝の助の霊を鎮めるために建立された、いわば祟神を祀る神社。今では縁結びの神様として信仰を集めている（青ヶ島村HPより）

6/8 12:29

水道施設の方へ向かって戻ります

6/8 12:29

島の北側に広がる岡部地区

6/8 12:46

次は、青ヶ島小中学校の斜め向かいにある還住の碑。
天明の大噴火で八丈島に逃れた「青ヶ島のモーゼ」と呼ばれる英雄・佐々木次郎太夫の碑。次郎太夫は島の人々の先頭に立ち、青ヶ島へ還住を果たした（青ヶ島村HPより）

6/8 12:52

次は、神子の浦（みこのうら）展望広場

6/8 12:53

約250m下の玉石の海岸が見えるとのことだけど、草が茂っていて海岸は見えず。。
でも海がきれい♪

6/8 12:54

写し忘れたけど望遠鏡もあった

6/8 12:55

基準点のマンホールがあったのでとりあえずタッチだけでも

6/8 12:56

展望広場の先から昔は海岸に下れたけど今は通行止め

6/8 13:07

次は、標高200m、島最北端部の崖の上に広がるジョウマン共同牧場

6/8 13:08

牛さんたちがのんびり過ごしてます
黒毛和牛です

6/8 13:09

こちらは親子かな？

6/8 13:09

ゆったりした時間が流れてる〜

6/8 13:16

次は、ヘリポートの北側へ

6/8 13:18

金毘羅神社の鳥居

6/8 13:19

さらに鳥居

6/8 13:20

鳥居と本殿

6/8 13:21

佐々木次郎太夫が祀られているとのこと

6/8 13:22

手水鉢を覆うコケイラクサ

6/8 13:26

神社の奥に続く踏み跡を行くと、小さな鳥居と何かの石碑があった

6/8 13:31

ヘリポートに戻ってきた

6/8 13:38

次は、名主屋敷跡へ

6/8 13:38

下って行きます

6/8 13:41

途中に石垣に囲まれて祠が

6/8 13:43

玉石垣がいい感じ

6/8 13:44

島の再興を果たした江戸時代の名主 佐々木次郎太夫の屋敷跡。屋敷はなく、玉石垣と土台が残るのみ

6/8 13:45

ソテツやオオタニワタリが生えている

6/8 13:54

次は、休戸街かど公園に駐車して

6/8 13:55

大里神社へ

6/8 13:55

最初は広い道

6/8 14:00

鳥居のところまで来た

6/8 14:01

急な玉石垣の階段がずっと続いてる

6/8 14:08

玉石垣を上り詰めると島の総鎮守 大里神社の本殿がある
本殿内には、昭和41年頃まで使われていた、でいらほん祭の仮面（男の鬼面と女面）が安置されている（青ヶ島村HPより）

6/8 14:08

本殿

6/8 14:09

奥にお社

6/8 14:09

真ん中に鏡があるから、三種の神器が奉納されているのかな？

6/8 14:10

さらに奥に鳥居が連立

6/8 14:11

外輪山の北東側にあるのでカルデラ内がよく見える

6/8 14:12

ちっちゃなお社がいっぱい

6/8 14:27

大里神社から下りてきて、すぐ横の清受寺に立ち寄った

6/8 14:27

本殿内
1695年に建立された島で唯一のお寺。浄土宗に属し、八丈島大賀郷の宗福寺の末寺とされている（青ヶ島村HPより）

6/8 14:44

次は、三宝港へ

6/8 14:47

島の周囲は断崖絶壁
でも海がきれい

6/8 14:48

ちっちゃな灯台
このあたりの岸壁は潮がかかるので海苔が生えており、とっても滑りやすいので、歩行は要注意

6/8 14:48

漁船を吊り上げるためのクレーンがど〜ん

6/8 14:49

港の上はコンクリートで固められてる

6/8 14:55

船の待合所兼避難施設

6/8 14:57

漁船の船着き場は陸にあるため、出航の度に備え付けの大きなクレーンで漁船を吊り上げる（青ヶ島村HPより）

6/8 14:58

クレーンのフックが船の上に

6/8 14:58

青宝トンネル
現在、港へ通じる唯一の道（外輪山の外側を巻いて下りる旧道は通行止めとなってるため）

6/8 14:58

漁船を運ぶ陸側のクレーンとロープ

6/8 14:58

クレーンの海側

6/8 15:00

工事の看板の下に！
「あ！！あぶない　スマホにキケンはうつらない。」
なかなかの出来です（笑）

6/8 15:11

次は、カルデラ内へ
オオタニワタリがあちこちに生えてます。
「谷を渡る」という語源からくるオオタニワタリ。南方系のシダの一種で、岩の上や樹木に数段になって着生（青ヶ島村HPより）

6/8 15:20

地熱釜。卵やじゃがいも、さつまいも、くさややプリンに赤飯まで、何でもふかせる天然の釜（青ヶ島村HPより）

6/8 15:26

案内図があるけど薄くてあんまりはっきり読めない

6/8 15:27

東屋のところから右上へ

6/8 15:28

丸山へ向かう

6/8 15:31

農業用の配水施設
ここまで車で来れます

6/8 15:32

ここから丸山への遊歩道

6/8 15:32

丸山遊歩道の案内図。
丸山は、天明の大噴火（1785年）で隆起した大小二つの旧火口を持つ内輪山。火口内も大池、小池と呼ぶ2つの池があった。（青ヶ島村HPより）

6/8 15:34

オオタニワタリがいっぱい

6/8 15:34

すぐに周回路の分岐の到着
まずはお富士様へ

6/8 15:39

赤い実
何だろう？？

6/8 15:40

先ほどまでいた地熱釜の横の駐車場

6/8 15:40

ここにも基準点のマンホールがあったのでとりあえずタッチ

6/8 15:42

お富士様に到着♪

6/8 15:43

ちゃんとお参りしました

6/8 15:45

お富士様からは下り基調

6/8 15:49

タブノキの新芽かな？
赤い葉と茎がスキっと伸びてる

6/8 15:51

休憩所2の案内板

6/8 15:52

このあたりから道が広々と

6/8 15:54

テイカカズラ

6/8 15:59

休憩所1
外輪山の案内図

6/8 15:59

案内図のとおりの景色♪

6/8 16:00

内輪山の縁と外輪山の縁とその奥に太平洋

6/8 16:00

内輪山の縁と外輪山の縁

6/8 16:00

さらに右方面

6/8 16:00

そのさらに右方面

6/8 16:00

さらに右方面
大凸部あたりが見えてるんだろうか？

6/8 16:05

ここで一周

6/8 16:10

地熱釜の近くの東屋で猫ちゃんがいっぱいくつろいでた

6/8 16:23

火の際(ヒノキワ)が語源となっている「ひんぎゃ」。池之沢地区では、「ひんぎゃ」と呼ばれる水蒸気の噴出する穴が無数にある。（青ヶ島村HPより）
写真ではわかりにくいけど、この斜面もあちこちから蒸気が

6/8 16:28

次は、ひんぎゃの熱を利用したサウナ。サウナ室の温度は約60度らしい。

6/8 17:06

サウナは得意ではないので、短時間だけ入った。
浴室全体が熱い感じでした💦

6/8 17:20

丸山の縞模様に見える背の低いところは、椿の木が植林されている（青ヶ島村HPより）

6/8 17:32

宿（あおがしま屋）に戻ってきた

6/8 17:48

近所の青ヶ島酒造へ
予約すると、青酎の説明と試飲ができます(^^♪

6/8 18:26

いろいろと試飲させてもらえる

6/8 18:27

青酎といっても杜氏さんによってそして年によって味がいろいろと異なってる

6/8 18:27

初垂れ（はなたれ）
初留の香りや味の濃い部分を抜き取り、60度に整えて瓶詰めしたもの。青ヶ島内でのみ提供可能。島外持ち出し禁止！

6/8 18:34

まず最初にホワイトボードを使っていろいろと説明がある

6/8 18:35

もちろんここで購入可能
700mLと300mLの2本を購入してしまった💦

6/8 19:14

宿に戻って夕食

6/8 20:31

そして部屋に戻って、青ヶ島酒造で購入した「青酎伝承 流人」で宴会

6/9 7:37

【島旅3日目：6/9】
あおがしま屋の朝食

6/9 8:54

今日は雨
今日は船（くろしお丸）は就航するとのこと。
このガスではヘリはたぶん欠航。翌日もわからないので、今日の船で八丈島へ戻ることに決定。船への送迎の時間まで村立図書館へ

6/9 8:57

青ヶ島の地形模型

6/9 9:00

サクユリの村の指定文化財認定書

6/9 9:00

青ヶ島の見どころ

6/9 9:00

写真を撮り忘れたけど、青ヶ島についての小中学校用の副読本（持出厳禁）があり、青ヶ島についての種々の事項の説明が非常にわかりやすかった。一冊ほしいなぁ♪

6/9 9:46

図書館の向かいの村役場

6/9 9:49

遠くから見たら警官に見えるね

6/9 9:50

村唯一の信号
もっと近くで撮ればよかった。。

6/9 9:50

ヒメヒオウギスイセン
もちろん外来種

6/9 9:52

スカシユリ

6/9 9:53

島唯一の商店「十一屋酒店」
島民約160人の生活を支えてます

6/9 9:55

食品コーナー

6/9 9:56

お酒コーナー
撮り忘れたけどお土産物コーナーもあります

6/9 10:34

ゲットウ

6/9 10:40

三宝港（青ヶ島港）の船の待合所前の案内図

6/9 10:44

青ヶ島港の変遷史
大切な海の玄関口で、国内で最後まではしけ作業が行われていた（青ヶ島村HPより）

6/9 10:58

鳥居が見えるので行ってみよう！

6/9 11:00

鳥居の右側の下方に階段があるので、そこから行ってみよう

6/9 11:03

鳥居方面へは岩壁。登れないことはないけど、この天気なので止めておこう。ちなみにここから右方向に通路＆階段が続いているが、一旦潮がかかっている下に下りてクレーンの方へ向かっているので、そちら方面に行くのも中止。

6/9 11:04

気を取り直して、堤防の付け根の階段からアプローチしてみよう

6/9 11:06

堤防の上から行けそう

6/9 11:07

鳥居に到着
神社名はわからないけど、とりあえずお参り

6/9 11:07

鳥居の右横へ進んだその先の岩

6/9 11:07

岩の横を行った先からの海岸

6/9 11:08

灯台のある岸壁

6/9 11:44

乗船券売り場

6/9 12:04

くろしお丸が来た

6/9 12:07

貨物も準備中

6/9 12:11

接岸準備中

6/9 12:17

タラップ接続完了

6/9 12:21

椅子席にしました
下の階は絨毯

6/9 12:22

定刻通りの就航予定

6/9 12:31

出港しました
港の上に見える斜めの道は現在通行止め

6/9 12:34

青空もチラ見え

6/9 12:39

青ヶ島さようなら

6/9 12:42

全然揺れないので、宿で持たせてくれたチャーハンを食す

6/9 14:50

八丈小島が見えてきた

6/9 14:55

カモメが船と並走

6/9 15:00

もう少しで八重根漁港

6/9 15:00

カモメが追尾してくる

6/9 15:04

八重根漁港の赤灯台

6/9 15:06

乗船券の番号が「012345」♡

6/9 15:07

到着

6/9 15:13

本来は船に乗る予定じゃなかったけど

6/9 15:13

安心して戻ってこれました♪

6/9 15:16

八丈島では底土港（神港漁港）の方がメインなので、八重根港（東海汽船の船はこちらに入港するらしい）は何にもない。
くろしお丸は今回は八重根漁港に入港したので（昨年末より八重根漁港の方に入港できるようになったらしい）さらに何もない

6/9 15:55

とりあえず本日の宿「ロッジ・オーシャン」へ
宿のお部屋は和風

6/9 15:55

バストイレ付き、テレビ、冷蔵庫、ドライヤーあり

6/9 16:07

建物が分散している

6/9 16:25

昨日の青酎と部屋の掛け軸

6/9 17:40

夕食は居酒屋へ
付け出しはタイの頭の煮付け

6/9 17:54

まずは生ビール🍺で

6/9 17:58

気まぐれサラダ

6/9 18:01

お魚のメンチカツだったような

6/9 18:01

おすすめメニュー

6/9 18:06

刺身5種盛り合わせとトビウオの塩焼き

6/9 18:24

焼酎をロックで

6/9 18:25

地魚レアカツ
お魚の種類を忘れた💦

6/9 18:43

ムロ節入り焼きおにぎり

6/9 18:51

島寿司

6/9 19:10

魚八亭でした

6/9 19:31

宿に戻って宴会の続き
部屋ではお隣にうるさいかもしれないので、バンガローにて

6/9 21:36

説明してくれた奥山さんの青酎
女性でも飲みやすいように20度にして1年以上寝かせてから販売してます

6/10 7:01

【島旅4日目：6/10】
朝食は宿の食堂で

6/10 7:05

朝食

6/10 7:25

食堂内部

6/10 7:55

昨晩宴会したバンガローの外観

6/10 7:57

宿の受付入口

6/10 9:04

飛行機の時間まで、昨年12月に行けなかったところのプチ観光
まずは、「黄八丈めゆ工房」

6/10 9:13

黄八丈の説明
黄染め、樺染、黒染の三色の絹糸で織られた織物
織物自体の写真を撮り忘れてたので、工房のHPを参照してください
https://kihachijo.jp/

6/10 9:13

黄染めの原料のコブナグサ

6/10 9:13

ゆめ工房ではなくて「め由」さんのお名前のめゆ工房なんですね！

6/10 9:36

次は、横間ヶ浦へ。
青ヶ島に向かうくろしお丸を見送る。
今日もヘリは欠航。昨日船で戻ってきてよかった♫

6/10 9:36

八丈一周道路が上に見える

6/10 9:36

沖に八丈小島

6/10 9:37

ボタンボウフウ

6/10 9:38

スカシユリ
黄色っぽいのもある

6/10 9:45

ハマボッス

6/10 9:49

夏季は石を積み上げた潮溜まり（タイドプール）が造成され、比較的安全に海水浴を楽しめ（八丈島観光協会HPより）

6/10 9:49

シャワーあり（水も出た）

6/10 9:50

海岸線が500mも続く玉石の海水浴場
玉石は浮石が多くて不安定

6/10 9:54

スカシユリ

6/10 9:58

八丈一周道路に戻ったところに為朝神社

6/10 10:07

次は大潟浦園地へ
ハマナタマメ
海岸付近に生えるつる性の多年草

6/10 10:09

コマツヨイグサ

6/10 10:09

ニガナ

6/10 10:09

広々してます

6/10 10:10

ハマナデシコ

6/10 10:34

次は、八丈島の北端のアロエ園へ
こちらの案内図は薄くてほとんど読めない

6/10 10:35

アロエ園の説明板

6/10 10:37

ガクアジサイ

6/10 10:37

シダの中に普通のアジサイ

6/10 10:41

キダチアロエ

6/10 10:42

アロエはオレンジの花が咲きます

12/12 9:53

12月には確かに開花していた

6/10 10:45

キダチアロエが密集

6/10 10:46

アロエベラ

6/10 10:47

大越灯台を見下ろす
現在、園内は草ボーボーです

6/10 11:17

次は垂戸湾へ
一応海水浴場みたいです

6/10 11:22

神湊漁港への道沿いの防風柵が印象的

6/10 11:26

神湊漁港

6/10 12:23

八丈島空港のインフォメーション

6/10 13:14

羽田から飛行機が来た！
とっても雲が低いけど無事に着陸。
これで本土に帰れる♪

6/10 13:46

空港ターミナル

6/10 13:46

ヘリコプターの格納庫

6/10 13:56

離陸して雲の上に

撮影機器：

PENTAX Optio WG-2 GPS PENTAX

感想

hamahako

「日本一到達難易度が高い島」とも言われる青ヶ島に行ってきました(^^♪
フェリーの就航率はわずか50％前後、就航率が比較的高いヘリコプターも1日1便で定員9名なのでチケット入手が超困難。今回旅友さんががんばってくれたおかげでヘリコプターのチケットを往復ともに入手できたので、何とか行くことができました！
備忘録としてのレコとなってるので、無駄な写真や感想が多くなっており申し訳ございません。

・大凸部（おおとんぶ）
標高423mで青ヶ島の最高地点。しま山100選。二重カルデラを一望できる展望スポット。二重カルデラを見た時は感動(^^♪ 集落から近く、危険箇所もない遊歩道なので気楽に登れる。

・尾山展望公園〜東台所（とうだいしょ）神社
こちらも遊歩道。尾山展望公園は360度の展望があり、大凸部よりも海がよく見える。展望公園入口の水道施設には、緑色の斜面があってこれは集水面。雨水を集めて島の水道水にしている。

・大里神社
島の総鎮守。玉石の急な階段の昇降は要注意！

・丸山遊歩道
内輪山である丸山をぐるりと周れる遊歩道。1周30分ほど。一番高いところがお富士様。

・ひんぎゃ・地熱釜・ふれあいサウナ
カルデラ内の池之沢地区では、「ひんぎゃ」と呼ばれる水蒸気の噴出する穴がたくさんあり、うっかり地面に手を置いたら熱かったりする。ひんぎゃの熱を利用したサウナは、脱衣所や浴室ですら普通よりも温度が高めだった。

・青ヶ島酒造合資会社
「あおちゅう（青酎）」とは、ほとんどの工程を人の手でひとつひとつ行っている青ヶ島で昔から造られている焼酎。元々は妻が夫のために作る家庭のお酒。それぞれの杜氏がそれぞれの造り方、分量で造っているためすべて味が異なる。そのため、大量生産はできないが、それが幻と言われる理由の1つ。（青ヶ島村HPより）
予約したら、青酎についての丁寧な説明を受け、その後種々の青酎の試飲ができる（18:00〜）。来島の際、お酒好きは是非予約を(^^♪
にしても、島外持出厳禁の60度の青酎「初垂れ（はなたれ）」はおいしかったなぁ〜　これを飲むために池の沢地区（カルデラの中）のキャンプ場から岡部地区（集落のある地区）の居酒屋に（たぶん片道1時間はかかる）毎日通ったキャンパーがいたとか！

・集落
集落は、岡部地区と呼ばれる外輪山北側の緩やかな傾斜地に集まっており、標高250〜300mの高所。なので意外と暑くないらしい。島の人口は約160人だけど、小中学校の教職員だけで20名以上、その他村役場、駐在さんなどの公務員やインフラ関係者などが他の島と同様に半数以上（2/3以上？）を占めていると思われる。

青ヶ島は、昨年12月の伊豆諸島南部の島旅の際に訪れたかったけど、ヘリが予約できず断念していた。今回運よくヘリを予約でき、上陸できてラッキー！しかも梅雨時期なので雨さえ降らなければと思っていたところ、良いお天気に恵まれてほぼ見どころを制覇(^^♪ 展望もよく、二重カルデラを存分に見ることができて良かった♫
また、レンタカーで移動中には、カラスバトやアカコッコやコサギなどの鳥にも出会えた🐤 牧場では牛さん🐄にもご挨拶。
そしてなんといっても青酎🍶 伊豆諸島ではそれぞれの島の焼酎があるけど、やっぱ青酎は格別！現地で入手できたのはとっても嬉しい(^^♪ 遠路はるばる行った甲斐がありました。復路がヘリから船に変更となったことで手荷物の追加料金を払わずに済んだし（笑）
目的の青ヶ島の滞在時間は約26時間だったけど、十分満足できる島旅でした(^^♪
それと、往復ともに立ち寄った八丈島は半年ぶり。天気が悪かったけど、前回行かなかった場所に行くことができたのは儲けもん。季節が違うので咲いてるお花も違うし。。
今回はチケット手配や現地での予定変更等で旅友さんは大変だったと思います。おかげで楽しい旅を満喫できました。旅友さんに大感謝！！