人形山、三ヶ辻山~手を離した雪人形~自転車×登山


- GPS
- 07:45
- 距離
- 28.4km
- 登り
- 1,785m
- 下り
- 1,784m
コースタイム
- 山行
- 6:46
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 7:46
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口まで:舗装路と荒れたグラベル。後半に傾斜10%超える区間もしばらくあり。 登山道:とてもよく整備されて歩きやすい。稜線までは杉の植林帯~新緑のブナが気持ちいい。稜線では三ヶ辻山の展望を捉えながら。一部残雪あり、滑り止めは不要な程度だが、苦手は方は軽アイゼンあると良い。 |
その他周辺情報 | 下山後は、駐車場向かいの五箇山豆腐喜平商店と国道沿いの人形山展望台へ |
写真
感想
初め"にんぎょうざん"とのふりがなにピンと来なかった人形山、遠くから見ても、三ヶ辻山の傍で目立たない。
ある時、人形山とはむぎやで謡われる"にんぎょうやま"のことではないか!?と気づいて、ならば雪人形が手を繋ぎ、そして手を離すその時に行こうと思い、今回念願叶いました。
五箇山の里に響く、紋弥じいさんの春の呼び声、むぎやが心に染み渡りました。
ありがとうございました😊
人形山を巡る悲しい伝説は、いくら昔話とはいえ不自然に感じるところです。
ですが、こういった悲しく奇妙な伝説は民間伝承として各地に残っているもので、史実を形を変えて語り継ぐ、当時の日本人の美的感覚に沿ったものだったのでしょう。
恐らく二人は何等かの悲しい事情で親元を離れることになった、いったい何があったのか、何を伏せたかったのか、形を変えて何を伝えたかったのか、そこに思いを馳せつつ、答えは各人の心の中にあるのでしょう。
山々に囲まれた富山県平村、五箇山の地ですが、たくさんの民謡、芸能があります。
紋弥じいさんはじめ、都の洗練された文化を持った平家一門の落人が、雪深いこの地で発展させ、受け継いできたということなのでしょうね。
今回は、日差しが強く暑くて大変でした。
自転車はタイヤ、ホイールを変えて軽くなり、グラベルだったので楽しかったです。
登山道は歩き易く簡単でした。
人形山山頂からは、猿馬場山、白山、笈ヶ岳、大笠山、大門山、今から登る三ヶ辻山などが見えて良かったです。
三ヶ辻山の山頂からは、人形山から見た山々や、三方崩山、さっき登った人形山が見え、気持ちよかったので寝てしまいました。
下山後は、人形山展望台に行き雪人形を見ました。
前見た時には、雪がそもそも無かったので見られませんでしたが、今回ははっきりと見られて良かったです。
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