上高地〜涸沢〜奥穂高岳〜上高地



- GPS
- 20:32
- 距離
- 24.5km
- 登り
- 1,789m
- 下り
- 1,788m
コースタイム
2日目:7:50涸沢ヒュッテ-10:05ザイテングラート取付-11:25穂高岳山荘
13:40穂高岳山荘-14:30穂高岳山頂(往復)
3日目:6:30穂高岳山荘-7:35穂高岳山頂7:45-10:10紀美子平-13:00岳沢ヒュッテ-15:40河童橋 ※超スローペース
天候 | 初日;雨、二日目;曇り後晴れ、3日目;快晴! |
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過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(帰り)16:00上高地発→バス→新島々→電車→20:00松本駅発スーパーあずさ |
コース状況/ 危険箇所等 |
・涸沢ヒュッテまでは特に危険な個所はない。 ・ザイテングラートは、1,2個所、鎖とハシゴがあるが、雨があがっていたので気をつけて登れば特に問題はなかった。 ・穂高岳山頂までは、登り始めに、鎖・ハシゴがあるが、最初の部分を過ぎれば後は大きな問題はなかった。(3日目の早朝は、岩肌にうっすら霜がおりており、滑るため注意した) ・山頂から紀美子平・岳沢までは、鎖・ハシゴあり。晴れていたので問題なかったが濡れていると岩場は滑りそう。また、鎖の下りではリーチが小さいと足場が難しいところもあるのではと感じた。 |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
感想
金曜夜、新宿からバスで出発。思った通りバスの中ではあまり眠れないまま上高地へ。
初日は朝から雨、涸沢まで。徳沢園でコーヒーを頂いたり、途中、屏風岩前で、若かりし頃に屏風岩を登ったという男性!とすれ違い、当時のお話など聞かせて頂きながらのんびりと向かう。横尾からは雨の中、ひたすら長く感じた。
涸沢ヒュッテは混んでいて布団は3人1枚かもと言われたが、何とか2人1枚を確保。夜中も雨風弱まらず、明日はこのまま涸沢どまりかと心配しながら寝る(といっても寝返りも打てなような状態・・・)。
翌日朝、天候急速に回復し、穂高岳山荘まで行くことに。穂高岳山荘ではようやく1人1枚の布団。とても行き届いて綺麗な山荘。
山荘到着後、まずは空身で山頂偵察。行く前、相当にびびっていた山頂までの道は、なんとかクリアでき、無事山頂着、ほっと一安心。
お昼はお好み焼き、おやつにお汁粉、夜はポトフと、のんびりと小屋での時間も楽しめた1日。
最終日3日目は、初日の雨が嘘のような快晴!(午後は本当に夏日のような暑さ)
山頂から紀美子平、岳沢までの道は、鎖・ハシゴ、トラバース道の連続・・・(ザイテングラートや山頂までの道の記憶も遠くに霞むほど)。
慎重に進むのと、荷物が重いので、お年寄りの方にも置いていかれる超スローペースでの下山。前穂高岳への往復は断念し、ひたすら上高地へ、、、上高地バス出発1分前ぎりぎりで到着!(岳沢到着時には両足の指にマメが・・・)
松本で温泉に駆け込み汗だけ流し、最終のあずさで帰京。
松本駅・車中の駅弁は悲しくも完売・・・だったが、充実・わくわくドキドキの3連休でした。
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初めての北アルプス。
涸沢の紅葉は、美しかった。
雨の中の紅葉もきれいだったが、急速に晴れてきた中の紅葉は、瑞々しく、とても目に鮮やかだった。
そして、早朝、穂高岳山荘からの夜明けの雲海。
奥穂高岳までに見えた槍ヶ岳、富士山。
箱庭のようなかわいらしい涸沢。
山頂からのまわりの山々。
ここまで来ないと見られない景色があるんだと実感。
山頂から吊尾根、紀美子平から岳沢までの下りは緊張する部分も多々あり、同行ベテランさんのガイドなくしては下りられなかったかもとも。感謝です。
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