唐松岳【絶景広がる八方尾根】

2016年03月13日(日) [日帰り]

• GPS: 05:10
• 距離: 9.1km
• 登り: 950m
• 下り: 931m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:18
• 休憩: 0:46
• 合計: 5:04

9:28 スタート地点
9:28 9:32 八方池山荘
9:57 9:58 八方山
10:13 10:13 八方池
11:15 11:18 丸山
12:10 12:17 唐松岳頂上山荘
12:36 12:42 唐松岳
12:56 12:59 唐松岳頂上山荘
13:22 13:42 丸山
14:17 14:18 八方山
14:23 14:24 石神井ケルン
14:31 14:31 八方池山荘
14:32 ゴール地点

天候

くもり一時晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

スキーバスツアーにて白馬へ
八方インフォメーション（白馬八方バスターミナル）午前7時着

バスターミナルからゴンドラアダム乗り場へは徒歩約10分。
バスターミナルを出たら右手へ、坂を上っていく方向へ進んでいけば間違いは無いと思いますが、順路を書いた看板があります。

コース状況／危険箇所等

●登山ポスト
ゴンドラアダムチケット売り場横

●登山道
ゴンドラアダム〜アルペンクワッド〜グラードクワットを乗り継ぎ八方池山荘へ
今回はスキーツアーに参加したのでゴンドラ・リフト1日券付き

全体的によく踏み固められていてアイゼンもよく効き危険と感じる場所はありませんでしたが、唐松岳山頂山荘から山頂までの足場の狭いトラバースは慎重に。
今回はスノーシューやワカンは不要でした。
12本爪アイゼン+ポール、唐松岳山荘から上ばピッケル使用。

その他周辺情報

八方の湯
バスターミナルの向かい、通常800円/大人（今回はツアーの割引料金で利用しました）
http://hakuba-happo-onsen.jp/happo/

写真

3/12 22:27

池袋バスターミナル
何だか閑散としています
昨年のツアー集合場所はバスと人でごった返していた気がするのですが

3/13 8:50

準備を整え、ゴンドラとリフトで一気に八方池山荘まで上がります

3/13 8:51

午前9時前
ゴンドラ乗り場は結構の人で賑わっています

3/13 9:08

人が多いなと思っていたら、スキーの大会が開催されていたようです

3/13 9:36

ではいよいよ本当の出発です
背後に雄大な景色が広がります

3/13 9:51

前方は雲が広がるも稜線は見えています

3/13 9:54

雪に覆われた大地とそこから先に広がる雲海

3/13 10:02

相変わらず立派なたたずまい

3/13 10:02

先を急ぎます

3/13 10:10

八方池は雪の下ですね

3/13 10:12

まだまだ元気、余裕有り

3/13 10:38

黙々と登ります

3/13 11:09

丸山への登りになると雪がモフモフに
下りは良さそうだけど登りは締まっていた方が楽なのに

3/13 11:15

丸山ケルンまできました
振り返ると絶景

3/13 11:42

たくさんの方が登って行きます

3/13 12:14

山頂荘まできました
やはり稜線に出ると風が急に強まります
ここでピッケルに持ち替えていざ山頂へ

3/13 12:18

ここまではスキーやスノボを担いで登ってきていた方が多かったのですが、その先へ行く人の数は少ない

3/13 12:26

頂上への最後の登りが結構しんどい

3/13 12:36

山頂がやっと見えた〜

3/13 12:36

唐松岳山頂、到着です〜
日本海まで望めますが風が強くて寒い

3/13 12:40

頂上でもう1枚
寒さで顔が強張ってる

3/13 12:41

「唐」松岳山頂標識の先には堂々と鎮座する剱岳の勇姿があるはずなのですが

3/13 12:40

剱のガスが晴れないかとしばらく頂上に居たい気もするのですが、強風にて寒すぎ

3/13 12:44

名残惜しいですが、そそくさと退散です

3/13 12:53

写真でも伝わるでしょうか、この風の強さ

3/13 12:58

山荘の上まで戻ってきました
この景色ともここでお別れ

3/13 13:01

強風域からは抜けましたが、ここからは急な下り、慎重に

3/13 13:03

どちらに落ちても危険です

3/13 13:10

ここだけ切り取ってみると、何だかすごいところに来ているみたい？

3/13 13:40

丸山まで戻ってきました

3/13 13:47

ずっと眺めていたい景色

3/13 13:57

お山の大将、小山でたたずむ

3/13 14:09

こんな落とし穴も
視界が悪い時は注意です

3/13 14:11

白馬方面はずっと姿を見せてくれていました
まだ白馬岳は行ったことがないので、どこがどの山頂だかわかっていない

3/13 14:14

ケルンさん戻ってきましたよ

3/13 14:15

堂々とした姿の五竜岳と鹿島槍

3/13 14:25

山荘近くは階段が見えてきていますね

3/13 14:31

八方池山荘まで帰ってきました

3/13 15:02

下りのゴンドラは空いているかと思いきや、スキー大会の終了時刻と重なって大混雑
貨物ゴンドラ？

3/13 19:44

帰りは新宿行き、高速バスにて帰宅
白馬八方バスターミナル18時初、新宿23:13着
定刻通り着、高速バスってすごい

撮影機器：

サイバーショット DSC-TX10 SONY

iPhone 5s Apple

iPhone 6s Apple

FinePix XP80 富士フイルム

感想

hana_hana

都内夜発、夜行のスキーツアーバスにて八方尾根へ。
昨年も同じスキーのツアーにて同じ時期に行ったので同じような感覚でツアーに申し込んだのですが、バスの発着の時間が全く違い、現地での行動時間が今回は短いことにあまり頓着していませんでした。
到着時、昨年よりもだいぶ遅いな位にしか思っていなかったのですが、更に帰りのバスの発車時間も早かった・・・。
しかも勝手な思い込みで1時間発車時間を間違っていた私・・・、バスターミナルに戻ってきたのはバスが発車した1時間後。
「バス、まだ着てないね」などとのん気な事をいいながら、帰りの乗車券の時間と時計を見比べ放心状態・・・真っ青になってももう遅い。
帰りのバスに乗り遅れるという大失態。
幸いにも新宿行きの高速バスの最終に運良く乗れたので事なきを得ましたが、バスは時間になってもこない私たちをしばらくは待っていていてくれたようで、私の勝手な思い込みでツアー会社や同じバスに乗り合わせた他の方にも迷惑をかけてしまいました、反省です。
昨年参加したツアーは滞在時間が11時間あったのでゆっくり温泉に入る時間もあったのですが、今回申し込んだツアーは滞在時間が9時間弱、これでは短すぎることに気づかなければいけなかったです。

ただ、山頂へは空は高曇りも眺望はよく、良い山行となりました。
剱の山頂は拝めなかったものの、白馬、五竜、鹿島槍に火打・妙高方面の眺望も素晴らしく、天気が荒れさえしなければ手軽に登れてこれだけの眺望が拝めるというお勧めのコースです。