乳頭山〜笊森山〜湯森山〜笹森山

2025年06月14日(土) [日帰り]

• GPS: 07:18
• 距離: 16.2km
• 登り: 1,109m
• 下り: 1,110m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:55
• 休憩: 0:21
• 合計: 7:16

距離 16.2km 登り 1,109m 下り 1,110m

7:37 スタート地点
7:42 休暇村乳頭温泉郷
7:46 妙乃湯
7:51 大釜温泉
8:06 8:09 孫六温泉
9:16 9:17 孫六温泉分岐
9:23 9:24 田代平山荘
9:50 黒湯分岐
10:04 10:05 乳頭山
10:07 滝ノ上温泉・笊森山分岐
10:39 10:44 千沼ヶ原分岐
11:08 11:15 笊森山
11:52 11:53 宿岩
12:30 湯森山
13:05 13:10 笹森山
14:56 ゴール地点

天候

曇りのち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

田沢湖高原駐車場

コース状況／危険箇所等

黒湯から笊森山までは整備されています。
田代平までは所々洗掘があったり、足場が流されて木道が斜めになっていたりしている所もありますが、歩きにくいという程でもなく。笊森山〜湯森山間はしっかり刈払いされていて歩きやすかったです。一部洗掘されている所もありますが、藪が無ければ断然お勧めの道です。
乳頭山以降で途中何回か雪がありましたが、笹森山付近(分岐〜山頂間、分岐〜駐車場に向かってすぐ)の雪はどれも短いけど急で、滑って怖かったので軽アイゼンを付けました。
笹森山から乳頭温泉までの道は藪とは聞いていましたが、やはり一部が結構な藪で、両側から熱烈な歓迎を受けました。崩れて通過するのが少し怖い所もあり、廃道になりつつある感も。
大変な区間は時間にして20分位。
ブナ林に入ってからは笹の歓迎もほどほどになり、下りるほど道も広くなって歩きやすくなります。

その他周辺情報

今回は一番奥の蟹場温泉に入りました。
日帰り入浴800円、最終受付15:30でギリギリセーフ。
シトシト雨の中の露天はとても良かった。

写真

6/14 7:53

車は通行禁止、ということですよね

6/14 8:00

水の色がきれい

6/14 8:02

沢と新緑もきれい

6/14 8:04

あれ、こっちも通行止め？
と思ったら一本松コースの方は通行止めですよという看板でした。
紛らわしいと思います。

6/14 8:04

孫六温泉もずっと来ていませんでしたが、なんか洒落た建物が出来てた

6/14 8:27

こんな感じの道

6/14 8:56

こんな所もまあまああります

6/14 9:12

視界がひらけました

6/14 9:13

ヒナザクラ

6/14 9:14

秋駒がはっきり

6/14 9:14

湿原の木道っていいよね

6/14 9:15

チングルマ

6/14 9:19

ヒナザクラの群落

6/14 9:22

田代平山荘内
毛布が結構ありました

6/14 9:22

トイレ

6/14 9:23

山荘前の池

6/14 9:23

山荘外観

6/14 9:24

ベニバナイチゴ

6/14 9:30

プチ雲海

6/14 9:31

田代平山荘

6/14 9:33

乳頭山

6/14 9:42

ノウゴウイチゴ

6/14 9:48

黒湯への分岐付近はお花畑

6/14 9:49

キバナノコマノツメ

6/14 9:58

乳頭山山頂下のベンチ

6/14 9:58

これは縦走路はガスの中だな

6/14 9:58

周囲の雲が山頂の断崖絶壁感を増しています

6/14 9:59

白いイワカガミ

6/14 10:00

イワウメ

6/14 10:02

山頂到着

6/14 10:03

秋駒と一緒に

6/14 10:16

今年初のハクサンチドリ

6/14 10:20

途中道を間違えて右端に写っている砂礫地を下ってしまった所で、山頂にいる方から笛と大声で教えて頂きました
本当にありがとうございました

6/14 10:24

このコマノツメはきれい

6/14 10:34

ツマトリソウも美人

6/14 10:39

看板があったのにかすれてて読まず、、

6/14 10:39

花に誘われてついこちらに、、

6/14 10:41

ここまで来てまた道を間違えたことに気づいて戻りました(遠回りして千沼ヶ原を経由するだけなのでこのまま行こうかとも思いましたが)

6/14 10:56

ガスの中

6/14 10:58

蛍光色のツツジはガスの中でも鮮やか

6/14 10:58

6/14 11:01

分岐

6/14 11:01

またまたヒナザクラの群落

6/14 11:01

6/14 11:08

笊森山山頂

6/14 11:18

イソツツジの蕾

6/14 11:19

広くて快適な道

6/14 11:28

ん、これは？
白いシャクナゲと思ったら、よく見たら白いのは葉っぱみたい

6/14 11:34

ガスがなければな〜

6/14 11:36

タカネスミレ

6/14 11:36

このあたりだけ登山道の中に沢山咲いてました

6/14 11:38

ミヤマウスユキソウも！

6/14 11:38

6/14 11:38

きれいだねえ

6/14 11:46

また湿原

6/14 11:49

大きな岩

6/14 11:52

また大きな岩が

6/14 11:53

こっちが宿岩か

6/14 11:55

また湿原が見える
向こうの湯森山に残った雪には大きなクラックが

6/14 11:56

湿原に着きました

6/14 11:59

いいですなあ

6/14 12:09

ここが熊見平か

6/14 12:11

踏み抜かない様に

6/14 12:22

さっきのクラックの上あたり
滑らない様に慎重に

6/14 12:30

湯森山到着

6/14 12:30

こっちは倒れてる

6/14 12:32

まあまあ広くてベンチもあっていいね

6/14 12:37

笹森山に向かいます

6/14 12:37

6/14 12:42

眺め最高

6/14 12:42

硫黄鉱山跡と8合目の小屋が見えます

6/14 12:48

登山道に水が流れています

6/14 12:49

分岐点

6/14 12:50

笹森山へ寄り道します
この水は上の雪渓が溶けて流れてきているようです

6/14 12:52

雪渓をおっかなびっくり歩いて振り返った所
この後、8合目方面との分岐点付近にも短い雪渓がありましたが、そこは急で登れなかったので軽アイゼン出しました

6/14 12:58

山頂到着

6/14 13:09

乳頭山が見えました

6/14 13:25

乳頭温泉に向かいます
早速、藪の気配が、、

6/14 13:27

この辺から本格的に
足下の道の段差や浮石に気をつけながら下ります
これ上りは大変だな

6/14 13:28

沢にあたって、ピンクテープに導かれて上の方に登ると渡れる道がありました

6/14 13:35

崩落してました
短いけど傾斜があるので注意して渡ります
この前に短い雪渓もありましたが、やはり傾斜があって怖かったので軽アイゼンをつけて渡りました

6/14 13:36

ここは先程よりも土砂が多かったですが、傾斜が緩いので恐くはない

6/14 13:38

ここが一番の難所でした
初め、道が無くなったと思いました
笹を掻き分けて途中で振り返って撮影
右上に写っている木にはピンクテープあります

6/14 13:38

この横になった笹の上を滑らない様に歩きます

6/14 13:39

無事通過して振り返った所
幅はせいぜい10m程度です

6/14 13:40

ここはどうしようか迷いましたが、雪の上を歩いて落ちるのは嫌なので、雪の脇を降りて渡りました

6/14 13:44

ここあたりが一番笹の高さがある所
頭が完全に隠れます
ただ、時間にすると数分程度です

6/14 13:47

樹林帯に入ってほっと一息

6/14 14:05

笹の歓迎も軽くいなせる程度になります

6/14 14:10

タムシバ

6/14 14:21

道が広くなってきました

6/14 14:22

凄い高い所にピンクテープ
雪深いんですね

6/14 14:36

雨が結構降ってきましたが、木の下はカッパ無しでも快適に歩けました

6/14 14:50

林を抜け、元道路っぽい所をしばらく歩くと視界がひらけ、駐車場が見えました

6/14 15:43

下山後は蟹場温泉で疲れを癒しました

撮影機器：

OPPO Reno7 A OPPO

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 折り畳み傘 扇子 靴 ゲイター ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料(水1.5〜2.0L) アルコールストーブ コンパス 笛 熊鈴 熊よけスプレー ヘッドランプ 予備電池 スマホ 予備バッテリー ファーストエイドキット 常備薬 保険証 時計 タオル ストック ツェルト エマージェンシーシート

感想

あいちー

笹森山から乳頭温泉までの道は笹藪というレコばかりなので、どうしようか迷ってましたが、歩いてみました。
確かに一部区間で両側から熱烈な歓迎を受けました。
縦走コースも昔に一度だけ。その時は秋駒から黒湯にゆっくり歩いて田代平山荘に泊まりました。当時、田代平山荘は建て替え直後の明るい木の色で、中は木の香りでいっぱいでした。当時ふかふかの布団セットが何組か置いてあって、持参した寝袋を使わずに布団で寝たら気持ち良すぎて日が高くなるまで熟睡してしまったのが良い思い出です。