【娘と百名山93】白馬岳(S 二股ゲート ⇆ 猿倉 ⇆ 白馬岳)


- GPS
- 11:20
- 距離
- 23.2km
- 登り
- 2,130m
- 下り
- 2,121m
コースタイム
- 山行
- 11:26
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 12:24
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
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感想
先週は、土日をフルに使って東北の登山を楽しんだので、今週は色々用事を片付け予定でした。
土曜日は、粛々と用事をこなしておりましたが、東京はとても良い天気・・・
天気予報を確認すると、北アルプスも天気が良さそう・・・
しかも、西日本では梅雨も明けたとのことで、天気図までは確認していませんでしたが、
きっと日曜日も良い天気なはず!
娘の宿題も終わっているとのことで、急遽土曜日の夜に登山に行くことにしました。
行先は、日帰りで行ける残りの百名山の「大朝日岳」か「白馬岳」です。
(笠ヶ岳は林道通行止めがまだ解除されていないし、我が家の実力では日帰りで登るのは少しhardです。)
山の雪が多かったのですが、今年も雪渓の雪は少なめとのことで、
通行止めになるかもしれないという「白馬岳」に行き先を決めました。
「白馬岳」は、今年何度か計画しましたが、
途中の林道が崩落して猿倉まで車で行けないとのことで、後回しになっていました。
「猿倉までは自転車で行きました」というログを発見した娘の提案により、
車は二股ゲートに停めて、自転車で猿倉までいくプランにしました。
が、久しぶりに自転車を確認してみると、娘の自転車は大丈夫でしたが、
私のBrunoのベンチュラのタイヤがパンクしていました・・・。
スペアのタイヤもなかった+「登山靴くらいないら自転車のカゴに入れてあげるよ」
という娘の申し出により、ランニングシューズを持っていき、
猿倉までは娘は自転車、私は走ることになりました。
土曜日の夜に出発し、時間調整のため一部下道を通って、4時に二股ゲートに到着。
少々仮眠をとった後、4時半に二股ゲートを出発しました。
娘+自転車の組み合わせは、塩見岳、南アルプスについて3度目です。
崩落個所の手前には、自転車が5台くらい置いてありましたが、
歩行者用の階段があり短かったため、自転車担いで会談を登り、猿倉までいきました。
二股ゲートから猿倉まで、約1時間10分、私が歩きだったため、
殆ど自転車には乗らず押して歩いたため微妙に疲れましたが、
帰りに乗って降りることを楽しみに自転車をおしました🚲
猿倉からは、夏道を1時間弱歩き白馬尻小屋まで・・・
遂に、憧れの白馬大雪渓に到着しました!
今日は、チェーンアイゼンと迷いましたが、
雪渓を長い時間歩くこと、滑落し救急で運ばれている人のほとんどはチェーンアイゼンだった
とのことで、BRSのアルミの12本アイゼンをチョイスしました。
BRSのアイゼンは、ちょっと加工が必要ですが
21cmのモンベルの子供用のスノーブーツにもつけることができたので
昔から娘の主力のアイゼンになっています。
大雪渓には2日前に引いてもらったという赤いラインがあり、登るコースの参考になります。
時々、左右の崖から大きな音とともに落石ありますが、中央部まで落ちてくるのは稀のようです。
音が聞こえてから慎重に対処することで、逃げる場所の選択しも多く回避はできそうでした。
そんなこんなで大雪渓を登っていると、岩室跡の付近で夏道が出てきました。
夏道を選択していない足跡もあったのですが、斜度が急になったて来たので、
アイゼンを外して夏道をチョイス。
10分ほどで夏道がなくなったので、再びアイゼンを装着しました。
岩室跡より上の急な斜面もラインを参考に登っていくと、雪渓が終わり白馬岳頂上山荘が見えてきました。
雪渓の終わりでは、「この先は、アイゼンなしで大丈夫ですよ」と声をかけていただき、
安心してアイゼンを外すことができました。ありがとうございました。
白馬岳頂上山荘で、おにぎり休憩(娘はブドウパン休憩)をした後、白馬山荘を経由して白馬岳頂上へ🏔
無事に百名山93座目を登頂することができました。
白馬山荘では、受付のお姉さんとお話しさせていただいたり、どん兵衛のうどんを買うか迷ったりしつつ、下山を開始。
帰りは、少し緩くなった雪渓を順調に下っていました。
岩室跡の急な下りの部分まで来たとき、アイゼンを外すのが面倒とのことで夏道を歩かず、
雪渓を下っていた時のことです。
足の置き方を迷ったのをきっかけに、私が10mほどですが滑落しました。
腕を擦りむいたくらいで済んだのですが、
・車においてあると思ったピッケルのうち一本は部屋にあり、出発時に気が付いたのですが面倒で取りに戻らなかった。
・行きはアイゼンを外して歩いた箇所を、帰りは早く帰りたいとアイゼンを外す時間を惜しんだ。
・ストックは持っていたのにカーボンのストックが折れるかも?と思い、滑落の停止動作をしなかった。
等、個人的には反省の残るアクシデントとなりましたが、それ以外は、大した出来事もなく、無事に猿倉まで下山しました。
猿倉からは、靴を履き替えて、娘に荷物を持ってもらい二股ゲートまで、5.2kmを1km6分12秒のペースで走りながら下りました。
バタバタと出発が決まった登山でしたが、結果的とても印象に残った登山になりました。
そういえば、娘が「ヤマレコでおすすめされていたカメラが欲しい・・・」と、
言っていましたが、ミラーレス、コンデジ・・・どんなカメラでしょうか。
特別なことをしなければ、山のカメラはスマホで十分と思っているのですが、
どんなカメラを教えてくれるか今から結構ドキドキです📷
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