また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 840011
全員に公開
アルパインクライミング
槍・穂高・乗鞍

西穂高岳 西尾根

2016年03月31日(木) 〜 2016年04月01日(金)
 - 拍手
peco1978 その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
27:24
距離
12.4km
登り
1,987m
下り
922m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:12
休憩
0:31
合計
8:43
7:35
7:36
33
8:09
8:10
146
10:36
10:45
143
P1940
13:08
13:26
154
第一岩峰取り付き
16:00
ジャンクションコル
2日目
山行
3:11
休憩
0:51
合計
4:02
6:35
66
ジャンクションコル
7:41
8:03
9
8:35
8:36
31
9:07
9:08
17
9:25
9:25
11
9:36
10:00
18
10:18
10:19
18
天候 3月31日 晴れ
4月1日 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
往路
02:00大阪→→(名神・東海北陸道)→→高山西IC→→06:30新穂高

復路
12:00新穂高→→(入浴)→→13:30高山市内(昼食)14:00→→高山西IC→→(東海北陸道・名神)→→18:30大阪
コース状況/
危険箇所等
西穂高岳の西尾根は、バリエーションルートです。
氷雪の状態によっては、ロープでの確保等の技術が必要となります。
登山届を提出して、出発〜♪
2016年03月31日 07:06撮影 by  SC-01H, SAMSUNG
5
3/31 7:06
登山届を提出して、出発〜♪
林道ゲートを越え、穂高平へ。
2016年03月31日 07:36撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/31 7:36
林道ゲートを越え、穂高平へ。
ショートカット入口。
2016年03月31日 07:44撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/31 7:44
ショートカット入口。
地味〜に凍ってヤラシイです(笑)
2016年03月31日 08:04撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/31 8:04
地味〜に凍ってヤラシイです(笑)
穂高平に付きました。
2016年03月31日 08:13撮影 by  SC-01H, SAMSUNG
2
3/31 8:13
穂高平に付きました。
おまけ、穂高平小屋の冬季小屋。
快適そうです。
2016年03月31日 08:08撮影 by  SC-01H, SAMSUNG
2
3/31 8:08
おまけ、穂高平小屋の冬季小屋。
快適そうです。
牧場の柵を越え、西尾根取り付きへ。
2016年03月31日 08:21撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/31 8:21
牧場の柵を越え、西尾根取り付きへ。
適当にこのあたりから取り付きましょう。
有刺鉄線注意!
2016年03月31日 08:38撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/31 8:38
適当にこのあたりから取り付きましょう。
有刺鉄線注意!
1,600mくらいまでは、ひたすらヤブこぎです。
2016年03月31日 08:52撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
3/31 8:52
1,600mくらいまでは、ひたすらヤブこぎです。
やっとこさ、雪が出てきました。
2016年03月31日 09:10撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
3/31 9:10
やっとこさ、雪が出てきました。
1940mのピークに到着。
久しぶりのテン泊装備は、体にこたえる!笑
2016年03月31日 10:13撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
3/31 10:13
1940mのピークに到着。
久しぶりのテン泊装備は、体にこたえる!笑
これから向かう西穂が見えます。
遠いなあ〜(笑)
2016年03月31日 11:35撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/31 11:35
これから向かう西穂が見えます。
遠いなあ〜(笑)
とぼとぼ歩いて、第一岩峰取り付きに到着。
だれかの幕営跡。
もう、ここでテント張りたい!笑
2016年03月31日 13:08撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/31 13:08
とぼとぼ歩いて、第一岩峰取り付きに到着。
だれかの幕営跡。
もう、ここでテント張りたい!笑
まあ時間が早いので、意を決して上を目指します。
第一岩峰を右の小鍋谷側からバス。
2016年03月31日 13:27撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/31 13:27
まあ時間が早いので、意を決して上を目指します。
第一岩峰を右の小鍋谷側からバス。
トラバース気味に右上。
谷の中央部は雪崩が怖いので、岩峰基部を巻きます。
2016年03月31日 13:56撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
3/31 13:56
トラバース気味に右上。
谷の中央部は雪崩が怖いので、岩峰基部を巻きます。
雪壁登攀中。
2016年03月31日 14:39撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11
3/31 14:39
雪壁登攀中。
本日のお宿、ジャンクションコルに到着!
こうしてみると雪庇が近く見えますが・・・、
2016年03月31日 16:17撮影 by  SC-01H, SAMSUNG
13
3/31 16:17
本日のお宿、ジャンクションコルに到着!
こうしてみると雪庇が近く見えますが・・・、
反対から見るとこの通り。
雪庇から離れた岩稜の基部に張ってますよ。
(次の日の朝撮影)
2016年04月01日 05:22撮影 by  SC-01H, SAMSUNG
8
4/1 5:22
反対から見るとこの通り。
雪庇から離れた岩稜の基部に張ってますよ。
(次の日の朝撮影)
テントからは笠が岳ビュー♪
2016年03月31日 16:30撮影 by  SC-01H, SAMSUNG
9
3/31 16:30
テントからは笠が岳ビュー♪
そしてひたすら水を作る。水を作る。
2016年03月31日 16:49撮影 by  SC-01H, SAMSUNG
7
3/31 16:49
そしてひたすら水を作る。水を作る。
二日目も快晴!
出発〜♪
2016年04月01日 06:38撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11
4/1 6:38
二日目も快晴!
出発〜♪
山頂へむけて、雪壁を登ります。
2016年04月01日 06:40撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
4/1 6:40
山頂へむけて、雪壁を登ります。
岩尾根を乗越し、雪壁に取りつきます。
9
岩尾根を乗越し、雪壁に取りつきます。
ちょっと嫌なトラバース。
2
ちょっと嫌なトラバース。
なかなかの急登です。
朝一なので、雪が締まっていてアイゼンがよく効きます。
6
なかなかの急登です。
朝一なので、雪が締まっていてアイゼンがよく効きます。
振りむけば笠が岳。
2016年04月01日 06:59撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
4/1 6:59
振りむけば笠が岳。
眼下には、登ってきた西尾根が広がります。
5
眼下には、登ってきた西尾根が広がります。
そして視線の先にはジャンダルム。
サイコー!
2016年04月01日 07:07撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10
4/1 7:07
そして視線の先にはジャンダルム。
サイコー!
さあ、山頂が見えてきましたよ。
2016年04月01日 07:24撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9
4/1 7:24
さあ、山頂が見えてきましたよ。
山頂まであと少し!
2016年04月01日 07:25撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
4/1 7:25
山頂まであと少し!
岩稜右のルンゼを山頂に向かって。
6
岩稜右のルンゼを山頂に向かって。
ラストスパート!
3
ラストスパート!
西穂高岳山頂に到着〜♪
2016年04月01日 07:43撮影 by  SC-01H, SAMSUNG
18
4/1 7:43
西穂高岳山頂に到着〜♪
西穂山頂から奥穂方面。
いつか、冬に行けるようになるかなあ。
2016年04月01日 07:41撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10
4/1 7:41
西穂山頂から奥穂方面。
いつか、冬に行けるようになるかなあ。
下山する西穂山荘への稜線です。
2016年04月01日 07:51撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9
4/1 7:51
下山する西穂山荘への稜線です。
ピラミッドピーク付近。
トレースバッチリ。
2016年04月01日 08:22撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10
4/1 8:22
ピラミッドピーク付近。
トレースバッチリ。
独標で少し昼寝。
2016年04月01日 08:58撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
4/1 8:58
独標で少し昼寝。
山頂から2時間で、西穂山荘へ到着。
この後、西穂高口経由で下山しました。
2016年04月01日 10:00撮影 by  SC-01H, SAMSUNG
4
4/1 10:00
山頂から2時間で、西穂山荘へ到着。
この後、西穂高口経由で下山しました。
西穂高口から眺める、西穂高岳。
中央の一番高いところが西穂高岳。
そこから左に伸びるスカイラインと、その下に繋がる尾根が、今回登った西尾根ルートです。
2016年04月01日 10:47撮影 by  SC-01H, SAMSUNG
11
4/1 10:47
西穂高口から眺める、西穂高岳。
中央の一番高いところが西穂高岳。
そこから左に伸びるスカイラインと、その下に繋がる尾根が、今回登った西尾根ルートです。
おこ丸、久しぶり!
2016年04月01日 11:24撮影 by  SC-01H, SAMSUNG
3
4/1 11:24
おこ丸、久しぶり!
下山後はもちろん温泉で一休み♪
2016年04月01日 12:10撮影 by  SC-01H, SAMSUNG
6
4/1 12:10
下山後はもちろん温泉で一休み♪
そして、今回の真の核心部はこれ!
前から行ってみたかった、高山の弱尊カレー♪
期待以上でした^^
2016年04月01日 13:28撮影 by  SC-01H, SAMSUNG
11
4/1 13:28
そして、今回の真の核心部はこれ!
前から行ってみたかった、高山の弱尊カレー♪
期待以上でした^^

装備

個人装備
アックス クランポン ハーネス ヘルメット ガチャ一式 その他冬季装備一式
共同装備
ロープ テント コッヘル バーナー 冬季幕営装備一式

感想

2か月ぶりのお山復帰戦!
西穂高岳の西尾根に行ってきました。

3月末ですが、例年にない暖かさの影響で、GWかと見紛うばかりの暖かさとルート状況でした。
初日は早めに出発できたこともあり、第一候補の幕営地としていた第一岩峰基部をスルーし、第二幕営予定地のジャンクションコルまで上がることにしました。
おかげで、絶景の中での幕営を楽しめました♪
翌日は朝一で西穂高岳山頂へ。
もちろん一番乗りです。
残雪の北アで、冬の名残を楽しめました。

しかし、久しぶりのお山とはいえ、テント泊装備全荷を担いで抜けるのは体にこたえました。
トレーニング不足を実感ですね(^_^;)

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:3857人

コメント

危険な遊びや〜 (+o+)
てっちゃん、こんにちは〜

なんかご無沙汰やね〜。仕事落ち着きましたか?
あんな急な雪壁登るんやったら、超ユルユルのお子ちゃまゲレンデでボードをしてた方がマシや〜
あんな寒いところでテントで寝るんやったら、家でコタツに潜り込んで寝たいわ〜
なんか足の指にしもやけができそうや〜
でも、景色は山の宝石箱や〜(どこかで聞いたことがあるのような…)
わたくし、もはや超怠け癖のある登山者になってしまいました〜

弱尊カレーおいしそう ちょっと気になる〜
2016/4/4 12:00
Re: 危険な遊びや〜 (+o+)
村男さん、ご無沙汰してます!
3月末で、やっとこさ仕事も一段落しましたよん♪

いや〜、久しぶりの登山にバリエーション選んだら、あきませんね(笑)
20kgオーバーで標高差1800mは、きっついですわ(^_^;)
雪壁で、足がつるかと思いました。

弱尊カレー、行ってみてください!
高山駅の、すぐ近所ですよ〜
2016/4/4 13:11
景色が・・・
トレースありがとうございました!そのおかげで日帰りできたと思ってます。

コル上の写真を見ていて、早朝と昼前だと雪の質はだいぶ違いそうだなと拝見。
それに私たちの時は天気下り坂のときだったので、青空に光るジャン様が美しい(笑)。
日帰り装備でもしんどかったので、テント泊装備で第一岩峰〜コルは考えたくないほどしんどそう。よくいけましたね(笑)。

厳冬期、今度はテントで再トライしたいですね。
Pekoさん、TRIさん、noruさんがいれば私は後ろからついていくだけでよさそう(笑)。
2016/4/4 12:19
Re: 景色が・・・
いやいや、あの急登のロングルートを日帰りする体力のほうがスゴいですよ!
僕らは、亀のようにのっそり登りましたから(^_^;)

初日は、第一岩峰基部での幕営も考えてました。
しかし、時間がまだ早いこと、午後からでも小鍋谷の雪が予想より安定していたとこを受けて、第二候補の幕営地として予定していた2,700のコルまで上がることにしました。
おかげで、山頂直下の雪壁を、狙い通り雪が締まってる早朝に抜けることができました(^_^)v

厳冬期にやるなら、2泊くらいは欲しいですね〜。
そのときは、ぜひぜひ声かけて下さい。TRIさんとnoruくんの後ろを、二人でついていきましょう(笑)
2016/4/4 13:24
みんな行ってる・・・・(笑)
こんばんは!
テン泊装備では大変そうですね、でも素敵な所で泊まれるのは魅力的で雪の締まっている時に登れる利点がありますね。
いつか行ってみたいなぁ〜
あ、厳冬期はHIさんにラッセルお任せして三人で後ろからついて行きましょう(笑)
2016/4/4 20:25
Re: みんな行ってる・・・・(笑)
最近は、赤岳主稜やアイスなど、軽荷でいけるショートルートばかり行ってましたからね〜。
久しぶりのテント装備は、体にこたえました(笑)

個人的には、テクニカルだけど短いルートより、こういった全装備を背負って登る大きなお山が好きなのです(^_^)v
厳冬期に、涸沢岳西尾根からの奥穂や、中崎尾根からの槍も、やってみたいですね♪

ラッセルはHIさんにお任せして、ついていきましょう(笑)

そういや皆さん、GWはもう行き先考えてます?
今年は雪ないから、もう沢モードに切り替えかなあ。
2016/4/5 7:44
良いルートでしたね
お互いに天気が良くていい山行になりましたね。
20kg以上担いでジャンクションのコルまで行くのは凄いです。
テント跡は丁度いい休憩場所になりました。
次回高山を通るときはカレー食べて帰ります。
2016/4/5 7:13
Re: 良いルートでしたね
天気ももってくれて、いい山行になりましたね!
いつか厳冬期に幕営装備でやるときは、よければ声かけてください。
ついていけるよう、鍛えておきます(笑)
2016/4/5 7:46
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
西穂高岳西尾根
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら