記録ID: 8418978
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍
西穂高岳 焼岳 西穂山荘テント泊
2025年07月12日(土) 〜
2025年07月13日(日)


体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 16:48
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 2,073m
- 下り
- 2,145m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:39
- 休憩
- 2:37
- 合計
- 9:16
距離 7.2km
登り 1,395m
下り 599m
16:44
2日目
- 山行
- 6:51
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 8:20
距離 10.8km
登り 678m
下り 1,545m
13:47
ゴール地点
天候 | 1日目 晴れ 夕刻からガス 夜中 小雨 2日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
復路 上高地バスターミナル1600から新島々 |
コース状況/ 危険箇所等 |
1日目 上高地西穂高岳登山口から西穂山荘 非常に整備された登山道。滑落などの危険を感じた箇所はなかった。登山道にぬかるみはほとんどなし。積雪もなし。 西穂山荘から独標 独標手前の岩場に注意しながら歩いた。それ以外は滑落などの危険を感じる箇所はなかった。積雪なし。 独標から西穂高。 独標から全く様相を変える。滑落の危険を感じる岩場の連続。ピラミッドピークの登り降り、西穂高岳山頂直下などはかなりの緊張感をもって慎重に歩いた。 特に西穂高岳山頂直下は足場を確保するルートを見極めるのが難しく感じた。 積雪なし。 ヘルメットは独標手前から使用した。 2日目 西穂山荘から焼岳山荘 西穂山荘から割谷山を経由して焼岳小屋に向かう。 割谷山前後はほとんど藪漕ぎ。しかもトラバース道なので茂った草でどこまでが道か不明瞭。滑落の危険を非常に感じた。途中までは両山荘が草刈りをしてくださっているが割谷山前後は未整備。朝露でびしょ濡れになるほど草深い。ぬかるみや苔むした登山道が続く。ある意味、西穂高岳より心して歩かなければ危険。積雪なし。 焼岳山荘から焼岳山頂。 現在、噴火レベルは1 ザレた道で下山時には注意深くあるいた。 焼岳小屋から上高地登山口 垂直な長めの梯子が1箇所ある。 ヘルメットは着用した。 登頂直前に山頂付近の垂直な岩盤から落石があったようだ。 |
その他周辺情報 | 下山後、上高地温泉ホテルで日帰り入浴1000円 |
写真
撮影機器:
感想
以前に独標まで歩いたので今回は西穂高岳山頂を目指した。やはり独標から先はガラリと様相が変わる。2週前に八ヶ岳キレットを歩いておいてよかった。西穂山荘でテント泊し、アタックザックで歩いた。西穂山荘のテント場は山荘前。混雑時はヘリポートの2箇所になる。この日はヘリポートまで一杯になったようだ。山荘前で25張ほどだった。夕刻支配人の方が明日の天気予報についてテンバまで来てくださり解説。ありがたい心遣い。水場はないので持参しない場合、山荘内の蛇口から希望の量だけ天水を購入できる。500mlで100円。テント場は置き石もあり、ペグもききやすい土壌なので張りやすい。
翌日は焼岳に向けて歩いたがこの道がとても難敵だった。西穂山荘からの割谷山手前までと焼岳小屋手前は草刈りをしてくださっているがこの間の区間が危険すぎる。片側が草に覆われてていて切れ落ちているのに気がつかず足を踏み外しそうになってしまった。割谷山前後は非常に慎重に歩いた。この区間を歩かれる際は念のため小屋に登山道の状況を確認された方がよいだろう
焼岳は焼岳山荘にお聞きしたところ荷物は小屋外の棚で預かってくださりありがたかった。アタックザックで山頂へ。一泊2日で名峰2つを訪れる幸運に恵まれたが、この割谷山通過ルートにやられてかなりハードな印象が残った。上高地から西穂山荘への登山道は歩く人が少ないが大変整備されていて歩きやすい。熊のリスクが気がかりだがそれがなければぜひおすすめしたくなるルートだ。
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