剱岳、別山尾根ルート

2025年07月18日(金) 〜 2025年07月20日(日)

• GPS: 16:05
• 距離: 16.9km
• 登り: 1,777m
• 下り: 1,747m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:20
• 休憩: 0:17
• 合計: 3:37

距離 5.0km 登り 512m 下り 410m

9:11 室堂
9:21 9:23 みくりが池
9:25 みくりが池温泉
9:33 血の池
9:41 9:42 雷鳥荘
9:58 10:04 浄土橋
11:49 11:56 剱御前小舎
12:49 剱沢キャンプ場

2日目

• 山行: 6:02
• 休憩: 2:46
• 合計: 8:48

距離 6.3km 登り 837m 下り 830m

5:39 剱沢キャンプ場
5:46 5:48 剱澤小屋
6:14 6:22 剣山荘
6:53 6:54 一服剱
8:01 8:12 前剱
8:23 8:30 前劔の門
8:58 9:00 平蔵の頭
9:03 9:14 カニの縦バイ
9:15 9:36 カニのヨコバイ
9:54 10:21 剱岳
10:39 10:46 カニのヨコバイ
10:47 カニの縦バイ
10:55 11:05 平蔵の頭
11:22 11:27 前劔の門
11:35 前剱
12:29 12:34 一服剱
13:02 13:39 剣山荘
14:07 14:12 剱澤小屋
14:19 14:26 剱沢キャンプ場
14:28 宿泊地

3日目

• 山行: 3:34
• 休憩: 0:39
• 合計: 4:13

距離 5.6km 登り 428m 下り 506m

7:01 宿泊地
8:06 8:14 剱御前小舎
9:11 9:17 新室堂乗越
9:44 10:04 浄土橋
10:18 10:20 雷鳥沢ヒュッテ
10:31 10:32 雷鳥荘
10:40 血の池
10:49 エンマ台
10:52 10:53 みくりが池温泉
10:56 みくりが池
11:03 11:07 ホテル立山
11:08 室堂
11:14 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

写真

7/18 9:13

室堂スタート。チングルマが見事でした！

7/18 9:21

立山連山を映すミクリガ池

7/18 9:28

火山活動のガスが吹き上がってこの辺り硫黄のにおい…

7/18 9:29

7/18 9:42

雷鳥荘では日帰り温泉に入れます！雷鳥沢に売店がないのでここまでみんな買いに来るみたい。飲み物いっぱい冷やしてありました♪

7/18 9:42

雷鳥沢キャンプ場、この時はまだ少ないテントも帰りはいっぱいでした

7/18 9:50

お花畑の間を歩く

7/18 9:54

奥からイワカガミ、チングルマ、イワイチョウ(？)
お花をみる目的もあって大満足

7/18 10:02

雷鳥沢の橋を渡ります。

7/18 10:17

雪渓を登る。何度も雪渓を渡りますがチェーンスパイクなどはなくてもストックがあれば大丈夫です

7/18 10:26

雷鳥沢からどんどん登る。剱御前小屋が見えてきた

7/18 11:46

イワツメグサ

7/18 11:57

剱御前小屋

7/18 11:58

7/18 12:10

7/18 12:20

7/18 12:30

前剱が正面に見えた！本峰は後ろのほうです。そして下には剣沢キャンプ場。

7/18 13:11

まだまだ空いていたので平らなところを探してテント設営。剱が正面に！大迫力です

7/18 18:26

管理所で申込みして、2人2泊分の料金を払う4000円也。水場は2カ所ありそれぞれ複数蛇口があるのでとてもスムーズ

7/18 18:58

19時頃少し雲が焼けてきました

7/18 19:10

山を見ながらお酒のんで本を読む時間も好き。ulと言いながらワイン1本必ず持ってくる。今回持ってきた本は「きのうのオレンジ」

7/18 19:10

19時10分。夏山の日は長い。寒くなってきたのでダウンを着てテント前に座って空を眺める

7/18 19:14

今日の日よさようなら

7/19 4:52

おはよう！…って、周りの方はとっくに出発した気配😅

7/19 5:05

ちょっと時間をずらしたほうが空いてるかな？足元が明るくなってから出発しよう、ということで5:30頃アタック開始

7/19 5:47

剣沢小屋の横を通って登山口目指す

よいしょ、よいしょ

7/19 5:51

雪渓をトラバース。この日の午後この辺りに熊さん出没

7/19 6:19

さぁいよいよ山頂アタック。剣山荘の前で水がたっぷり汲めます。1人1リットル持って行ったけど足りなかった💦

7/19 6:48

ハクサンフウロ

7/19 6:50

行けども行けども本剱は遠い…でも、キレイに見渡せる富山湾や白山に励まされ、又前に進む…そのうち着く…

7/19 6:52

チシマギキョウ

7/19 7:12

クルマユリ

7/19 8:13

岩場の間の鉄の橋渡る

7/19 8:14

上の方で鎖場が出てくる

7/19 9:10

岩につかまって登ります。自分が落ちたら終わりなのはもちろんだけど、それより後ろにいる人に石を落としてしまうのが100倍怖い

完全な壁というわけではないので足を置く場所はある

7/19 9:26

険しい岩場で咲く可愛い花

ここに来たかった!

7/19 10:12

富士山見えた！あと色々見えてるけどどれが何だかわかりません😅

7/19 10:13

渋滞もなく、人もそんなに多くなくて良かった！

7/19 10:14

山頂でご一緒だった夫婦。早月尾根から来られたそうでスゴイ🌟

7/19 10:16

何かの山を撮ったと思うけど今見てもわからない🤣

7/19 10:52

遠くから見たほうが怖い💦

7/19 13:02

剣山荘におりてきました。はー、おつかれさん…暑くてハードだったぁ💦死ぬほど美味しい生ビール

7/19 13:15

遅めの昼食は剣山荘の食堂で牛丼と中華丼。軽量化のため山小屋のお食事フル活用。ご飯も具もたっぷりで美味しかった♡

7/19 14:12

ハクサンイチゲかな？

7/19 14:42

剣沢の我が家に戻ってきた。暑くて暑くて皆さん雪渓にマット敷いてお昼寝。日傘必携です！

7/19 18:33

みんなテントから出て騒然としているのは、剱の夕陽をみるため…ではなく、、、

7/19 18:38

雪渓をノシノシと歩く熊！！！
上の方だけどテント場の周りをぐるりと歩いて山の方へ💦
山岳警備隊の方々が出て安全になるまで見守ってくれてました。寒い中感謝です

剱でご来光を迎える皆さんのヘッデンの列、キレイです

モルゲンロート。全日お天気に恵まれたのは初めてかも？、朝日、夕陽、星空、全部みられて大満足です。

7/20 6:37

ほとんどの方は既に剱アタック中かな

テント撤収〜

7/20 7:48

帰路、別山乗越に登り返す途中、雷鳥親子3組に会えました

7/20 7:48

朝、夕、天気の悪い日によく出てくるみたい

7/20 7:49

人に慣れているのか逃げる気配もなくお花か葉っぱをついばんでました

7/21 15:14

岩の下から赤ちゃんが3羽ぐらいでてきた

7/20 8:11

シマウマの毛皮みたい

7/20 9:48

雷鳥沢まで戻ってきました。山旅も終盤です

7/20 16:01

立山ICすぐ近くのアルプスの湯に入って帰りました。お風呂も畳の休憩所もキレイで広々していて650円。オススメです！

7/20 14:25

で、唐揚げ定食とアジフライ定食で仕上げ

撮影機器：

A203SO Sony

感想

kagepon

今年の夏山遠征は憧れの剱岳。1カ月前の15時スタートのクリック合戦で立山発室堂行き7:20の黒部アルペンルートWEB予約を取って、当日は午前1:30頃立山着。駅前左側の一番大きく近い駐車場は8割方埋まってました。道路隔てた向かいにトイレもあり便利。

朝駅で発券してケーブル、バスと乗り継ぎ室堂へ。バスは道中の名所案内しながら運行してくれます。途中見える日本一大きな滝は見応えアリ！行きは左側(運転手さんの反対の列)に座るとよく見えますよ〜。室堂で売店のぞいたり豚まん、おやき、鱒寿司など食べたり水を汲んだりしばし高地順応してから出発！

今夜のお宿、剣沢キャンプ場へ。トイレは雪渓を渡っていく。雪渓の真ん中に水場あり。初めは不自由感じたけど慣れると平気…。売店はちょっと遠い。

翌日はいよいよ剱岳登頂。岩場の難所が登山の重要ポイントかと思ったら、危険な岩場へ行くまでの行程がなかなかハード、特に前剱の登りで暑さもあり体力削られて、めちゃスローペースに…大変なのは危険な岩場よりここらだな〜と思いました💦
でも山頂から見た景色は本当に感動的だった！
色んな所から来られた色んな人々とお話しながら剣山荘まで降りて飲んだ生ビールは最高でした(^^)
そして下山途中、笛の音が響いていると思ったら「熊がいる！」…と、その後戻ったテント場で夕方又騒然となり雪渓を見上げると熊が歩いてる!!
山岳警備隊の方々も来てキャンプ場中が見守る中悠々と山中に帰って行ったようです。やっぱりいるんだ…初めて見た野生の熊でした。

3日目、立山三山に挑む予定が…すっかり気持ちが緩んで、もう登山せずノンビリ帰ろうということになり、雷鳥親子やカモシカ親子も見られて楽しい山行を終えました。よく聞いてはいたけど雷鳥沢からの登りは苦行だった(^.^;

最後の最後まで終われない、運転してくれた隊長に感謝🙏