大天井岳



- GPS
- 24:27
- 距離
- 31.8km
- 登り
- 3,270m
- 下り
- 2,894m
コースタイム
- 山行
- 8:52
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 9:28
- 山行
- 7:12
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 8:51
- 山行
- 7:16
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 8:55
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
その他周辺情報 | しゃくなげの湯 |
予約できる山小屋 |
中房温泉登山口
|
写真
感想
久々のテント泊の縦走です。共同装備と食料品は全部持ってもらっての参加なので少し後ろめたいですが、その他のことでチームには貢献できているのでまあいいかな。
まさに梅雨明け直後の晴天に恵まれて、雨に降られることなく、表銀座の絶景を満喫できてほんとによかったです。この時期の表銀座はコマクサ一色、瓦礫帯にはほとんどのところにコマクサが咲いています。白馬のようなお花畑はほとんどありませんが、コマクサの群落がほんとにいっぱい。日の出直後の朝日の中のピンクの群落は自分の目でしかその美しさは伝えられないと思います。
一ノ沢からの登りは歩きやすい道で、結局ストックは使いませんでしたが、最後のワンピッチは大変で、途中から水を持ってもらい稜線に到着すると倒れ込んでしまいました。
常念小屋のロケーションはほんとに良くて、また、ビールやカレーが美味しく、値段もリーズナブルでおすすめです。
一休みしてから、前常念への巻き道の途中までお花を愛でに散歩しました。ハクサンシャクナゲが結構咲いていて、1カ所だけ小さなお花畑があり、チングルマ、ミヤマダイコンソウ、イワカガミなどが咲いていました。
翌日は3時半起きで、常念岳を往復し、大天井へ向かいます。横通岳以降は初めての道で、左手に槍を見ながらの気持ちの良い稜線歩きを満喫、途中雷鳥の親子にも会えました。せっかくなのでゆっくりは歩いたのですが、先発と1時間半も到着が遅れてびっくりでした。先発隊は大天ヒュッテまで出かけましたが、後発はテン場でのんびり、少し昼寝をして小屋の周りでお花の散策をしていました。
翌日は中房温泉からのバスが心配で3時起き4時半出発、後発もできるだけ遅れないよう雷鳥さんに会っても道を急ぎます。30分ほどの遅れで燕山荘に到着し、みんなで燕岳へ向かいます。燕までは結構距離がありますが、途中変わった岩やコマクサの群落がものすごくて、あっという間に到着、絶景を楽しめました。燕山荘に戻り、後発が先に出発し、合戦小屋まではなんとか先着し、急いでスイカを頂きます。その先はやっぱり先発隊に追い抜かれますが、無事に中房温泉に到着、バス待ちは15分ほどということで一安心。タクシーも幹事さんが予約してくれていて、観音峠ですぐ乗車でき、すぐにシャクナゲの湯へ。3連休の表銀座なのにほんとにスムーズに行けて幹事さんに大感謝の山行になりました。
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