富士登山競走


- GPS
- 03:36
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 2,963m
- 下り
- 22m
コースタイム
- 山行
- 3:12
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 3:34
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
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アクセス | |
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本七合目鳥居荘
白雲荘
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写真
トイレ小の行列が思いのほか長くてBブロックの中でも最後尾にスタンバイする羽目に😭
スタートと同時に流れる防災富士吉田時報チャイム『ふしの山』を聴いたら、きっと感極まって泣いてしまうだろうと思ってましたが、周波数の関係なのか?まったく聴こえませんでした😢これだから年はとりたくないと思いました😭
頂上は雲が掛かってかなり肌寒かったです。グループラインに登頂を報告しようとしたら手が悴んでうまく打てません。この後、天候が崩れるようなので早めに下山します。
ひとつ言いたいことがこざいまして、大会参加者が下山道を通行している際に、走って下ること自体に問題はないと思うのですが、ただし登山者さんに近づいたら手前で減速を完了する、脇を追い抜くときは歩く、追い抜き後はすこし間を置いてから走り始めるを徹底して欲しいと思いました。そして砂煙にも配慮して欲しいと思いました。トレイルランナーならほとんどの方がそのようなことはしないのですが、一般のランナーさんだとお気づきになられない方が一部にはいらっしゃるように感じました。大会中の登りではほとんどの登山者さんが大会参加者が通りやすいように配慮してくださいました。たまたま大会と被って残念な思いをされた方もたくさんいらっしゃると思います。大会が永く続くよう我々が配慮できることは実行すべきと感じました。
感想
2度の試走を経て迎えた本番です。
前日に仲間が塔ノ岳に2登して無事完走を祈願してくれました。その優しさを胸に何としても頂上にたどり着くと心に誓い臨みました。
スタート位置Bブロックと比較的条件が良かったにも関わらず、道幅いっぱいに進む選手の群れに埋没し、ほとんど前に進み出ることが出来ませんでした。あっという間にCブロック以降スタートの選手達に飲み込まれました。中の茶屋まで37分は試走と大差ないタイム、馬返しまで62分は試走に比べ数分速いものの、おそらく上位中ほどの選手が通過するタイムより約10分も遅いです。ランニングシューズ優勢もトレランシューズ優勢に逆転し、ここから徐々に調子が上向いていきました。トレイルに入ると急に周囲が遅く感じ、ランニングシューズの選手は動きが読めないので、異なるライン取りでなるべく近づかずに交わして行きます。
五合目は1時間52分で通過と試走と比べ約10分短縮出来ました。昨年の5合目コースゴールタイムが1時間59分で、かなり後方スタートですっと渋滞に巻き込まれていた割にかなり頑張れていたことが判りました。今回は3合目くらいまでは所々渋滞気味でしたが、以降選手もバラけて相当走りやすくなりました。
五合目から山頂までは1時間44分と試走より15分ほど短縮出来ました。試走の際、頂上手前で感じていた軽い高山病症状もその存在を忘れるほど集中出来ていました。
記録は3時間36分と予想していたタイムより20分ほど早くゴールすることができました。約1800人中約800人が完走、順位は60位台前半と意外なほど善戦しました。応援してくれた仲間達に改めて感謝の意を申し上げたいです。
この大会馬返しまでが勝負という意見をよく耳にします。確かに5合目までのタイムが翌年以降の出場資格やスタート位置に大きく影響してきます。馬返しまで比較的速く到達できれば、5合目までのトレイルの渋滞も比較的影響を受けることなく進むことができます。しかしながらYouTubeやその他SNSなどを観ている限り5合目までは比較的速くとも、その先で完走できるかできないか二手に分かれることもわかってきました。5号目から先の時間配分が全体の50%以下の選手は比較的楽に登っているように感じます。やはり完走するためには、馬返しから先が重要であると私は思います。
私はロードや平坦地の走力が低いので、来年に向けてその点を強化したいと考えています。登山道の登坂力も今年初めての参加であったことを考慮すれば、多少のブラッシュアップは期待できます。
馬返しまでのタイム、馬返しから先のタイムを、それぞれ8〜10分短縮して、来年のタイムを3時間15〜20分に設定したいと思います。
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