快晴の双六岳・三俣蓮華・鷲羽岳・鏡平

2025年07月25日(金) 〜 2025年07月28日(月)

• GPS: 24:08
• 距離: 35.8km
• 登り: 2,673m
• 下り: 2,686m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:16
• 休憩: 0:57
• 合計: 8:13

距離 13.4km 登り 1,626m 下り 133m

4:34 新穂高温泉無料駐車場
4:43 新穂高温泉バス停
4:47 4:48 新穂高登山指導センター
4:57 5:01 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
5:19 お助け風穴
5:35 5:36 中崎橋
5:46 5:47 笠新道登山口
6:06 6:09 わさび平小屋
6:29 小池新道入口
7:18 7:30 秩父沢出合
7:47 7:48 チボ岩
8:10 8:15 イタドリが原
8:52 8:53 シシウドヶ原
9:44 9:48 鏡池
10:18 鏡平山荘
11:19 11:41 弓折乗越
12:01 花見平
12:16 12:17 くろゆりベンチ
12:44 12:45 双六池
12:47 双六小屋

2日目

• 山行: 7:20
• 休憩: 0:36
• 合計: 7:56

距離 6.6km 登り 800m 下り 767m

4:29 双六小屋
4:56 双六岳巻道分岐
5:01 5:07 双六岳中道分岐
5:52 双六岳
6:56 6:57 丸山
7:48 7:54 三俣蓮華岳
8:04 8:05 三俣峠
9:32 9:35 三俣山荘
10:46 10:56 鷲羽岳
12:12 12:21 三俣山荘
12:25 宿泊地

3日目

• 山行: 4:14
• 休憩: 0:20
• 合計: 4:34

距離 6.8km 登り 232m 下り 675m

6:16 宿泊地
6:24 三俣峠
7:52 双六岳中道分岐
8:00 双六岳巻道分岐
8:52 8:54 双六小屋
8:58 双六池
9:28 くろゆりベンチ
9:41 9:59 花見平
10:08 弓折乗越
10:50 鏡平山荘

4日目

• 山行: 3:41
• 休憩: 0:28
• 合計: 4:09

距離 9.0km 登り 15m 下り 1,112m

6:31 宿泊地
7:03 7:04 シシウドヶ原
7:24 7:25 イタドリが原
7:42 7:43 チボ岩
8:02 8:10 秩父沢出合
8:49 小池新道入口
9:23 9:35 わさび平小屋
9:45 9:46 笠新道登山口
9:55 中崎橋
10:08 10:09 お助け風穴
10:25 10:28 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
10:40 新穂高温泉バス停

天候

晴れ　午後13時頃から毎日豪雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

木曜日の夜、23時前で新穂高第3無料駐車場は空きが5−6台分しかなかった。運良く滑り込めて停めれた場所も登山口真横。ラッキーだった。翌日は登山センター前の1日1200円のPも満車だった。

コース状況／危険箇所等

裏銀座は特に危険な箇所はないが猛暑のため無理なく丁寧に歩いて転倒などしないように注意した。

写真

7/25 6:31

小池新道入口

7/25 7:57

焼岳と乗鞍

7/25 8:54

シシウドヶ原過ぎてもこの時期はまだまだ暑い(^_^;)

7/25 9:42

鏡平。iPhone16eでも素晴らしい

7/25 9:47

思わず、たまるか〜の声が出た

7/25 9:47

槍ヶ岳にはしびれますね

7/25 9:56

前哨戦は持ち込みフルーツでグレードアップのかき氷

7/25 10:21

THE夏

7/25 10:42

何度見ても見飽きない槍ヶ岳

7/25 10:52

穂高ですら脇役？

7/25 11:06

奥丸山からの稜線も長そうだ

7/25 11:30

弓折乗越ではまだ沢山のハクサンイチゲが咲いていました

7/25 11:34

弓折から見下ろす鏡平が大好き

7/25 11:34

以前歩いた西鎌尾根は最高の思い出

7/25 12:02

弓折の花見平はハクサンイチゲとミヤマキンポウゲが満開

7/25 12:13

何度もアップダウンがありますが鷲羽と双六小屋が見えてきました

7/25 12:34

このあたりから雨が小雨ながらポツポツと

7/25 12:36

このあとテン場で急いでテント設営。設営中に降り出して来たがなんとか装備は濡らさずテントにイン

7/25 14:40

もの凄い豪雨と雷。雷鳴が水平に右から左、左から右へと流れていく。止むまでテントにいたので分からなかったがなんと雹が降っていたらしい。

7/25 15:28

さっきまで地獄、今は天国に。続々と到着する人たちはみんなずぶ濡れで短パンの人は靴の中までずぶ濡れ。雹がとても痛かったらしいい。

7/25 15:30

テント場は一斉に物干し場に変貌

7/25 15:30

素晴らしい夏空になった

7/26 4:55

寒くて熟睡できなかったので早く3時頃には起床。燕岳からの美しい夜明け

7/26 4:57

北燕岳辺りだろうか？

7/26 5:13

朝から急登なので双六岳へはゆっくり登ります

7/26 5:22

双六稜線は北アルプスの天国地

7/26 5:27

何度も撮ってしまいます

7/26 5:32

ここ北アルプスで一番好きな場所

7/26 5:34

これを見ると鳥肌が立ちます

7/26 5:34

北アルプス航空726便はまもなく離陸でございます

7/26 5:37

この槍ヶ岳がたまりません

7/26 5:40

どこまでも飛んでいけそうです

7/26 6:23

三俣蓮華への爽快な稜線、双六岳を振り返ります

7/26 6:23

巻き道も気持ちよさそう

7/26 6:34

どでかい黒部五郎が登場

7/26 6:48

樅沢岳から続く西鎌尾根

7/26 6:51

丸山からの笠ヶ岳も素晴らしい

7/26 6:59

薬師岳は裏銀座の主のような存在

7/26 7:23

この壮大感は裏銀座ならでは

7/26 7:39

雲の平山荘と薬師岳にうっとり

7/26 7:50

正面には威風堂々の鷲羽岳

7/26 7:51

最深部黒部源流の堂々たる姿に心奪われます

7/26 7:56

三俣蓮華の雪渓に咲くハクサンイチゲ

7/26 7:57

すごいお花畑でした

7/26 8:32

山荘と鷲羽岳の対比がなんとも美しい

7/26 10:04

テントを設営して鷲羽へ向かう。双六岳と三俣蓮華岳がいい感じです

7/26 10:33

どでかいがジグザグで登りやすい鷲羽。山頂直前で赤岳が見えてきて鷲羽池も。

7/26 10:37

水晶、ワリモ、祖父岳その奥に薬師岳。雲の平入口はダイナミック

7/26 10:40

予定どおり槍ヶ岳は隠れてしまったけど素晴らしい眺めです

7/26 10:45

野口五郎岳方面はよく晴れています

7/26 10:47

野口五郎岳いつか行きたいね

7/26 10:47

水晶岳もいつか行きたいね

7/26 10:48

ダイナミックな山容を堪能しながら山荘へ戻りましょう

7/26 10:54

日本庭園から黒部源流に下る登山道と黒部五郎岳。むかし豪雨の中、雲の平からこの滝のようになった登山道を下ったことを思い出します。

7/26 11:19

あのときは秋の冷たい雨でずぶ濡れになり三俣山荘までたどり着いたときはブルブル震えが止まらなく低体温症だったかもしれません。この小屋でいただいた温かいラーメンで復活しました。

7/26 11:25

そんな思い出もあって大好きな三俣山荘です

7/26 11:51

7/26 12:07

雨が降る前に戻ってきまし。たテントも設営済みだし食堂でのんびりとジビエ丼をいただきました。

7/26 12:22

ここは裏銀座の分岐点

7/26 15:40

水がじゃぶじゃぶ出て最高の立地です。この日も14時頃から豪雨と雷でテント内にしばらく引きこもりでした。

7/26 15:41

黒部源流ですから仕方ない。

7/26 15:42

すっかり雨も上がっていい天気に。夏のアルプスは早出して昼には到着する行程が無難です。距離歩ける人ほどずぶ濡れです。

7/27 5:37

お世話になった三俣山荘ともお別れです

7/27 5:59

帰りは巻き道で。今年初の雷鳥発見です。

7/27 6:00

ツガイでしたが子どもたちは巣立ったのでしょうかそれともまだかな？雷鳥も暑いので日陰にずっといます。

7/27 6:19

槍に向かって清々しく歩ける巻き道コースです

7/27 6:30

雪渓の満開のお花畑

7/27 6:34

実に爽快です

7/27 6:41

鷲羽岳には何度も振り返ってしまう

7/27 6:46

7/27 7:06

7/27 7:26

ハクサンフウロ

7/27 7:27

綿毛になったチングルマに朝露が光ります

7/27 7:30

水晶〜ワリモ〜鷲羽

7/27 7:33

丸山〜水晶〜ワリモ〜鷲羽

7/27 7:39

ハクサンイチゲと水晶〜ワリモ〜鷲羽

7/27 7:42

鷲羽の懐には伊藤新道がはっきり見えます

7/27 7:44

双六の巻き道もそろそろ終わり。分岐にいる人達がいい感じです。

7/27 9:41

ハクサンイチゲ、ミヤマキンポウゲ。双六小屋で大休止。少し体が冷えました。

7/27 9:44

弓折岳のお花畑に戻ってきましたが。おや？その姿は。

7/27 9:45

なんとも言えないいい感じの場所にいました。

7/27 9:47

ハクサンイチゲに囲まれてのんびりしています。

7/27 9:47

相方はいないのでしょうか？

7/27 9:49

とにかく可愛すぎた雷鳥でした。

7/27 10:05

そういやこの日はあそこに泊まるのでめちゃのんびりです。

7/27 11:11

この旅のかき氷2回戦目です。もちろんフルーツパックはここに持って上がってまた戻ってきました。

7/27 17:33

午後14時からだったでしょうか？また豪雨が始まりました。これだけ毎日豪雨がありましたがまた一度も雨具を雨具として使っていません。

7/27 17:42

すっかり晴れ上がった槍ヶ岳

7/27 17:46

反射した夕日が槍ヶ岳山荘にあたり輝きました。

7/28 5:33

新館は個室のような快適な空間でした。

7/28 5:44

朝の双六カフェです。皆さんはそうそうで出ていかれたようですが今日は下るだけなのでのんびりです。

7/28 6:07

やはりここを最終日の宿泊地に選んで大正解でした。

7/28 6:13

鏡池に反射する太陽が眩しいです。

7/28 9:03

わさび平あたりの林道。目的地は違えどここはそれぞれが家に向かう。この木漏れ日が夏休みを感じさせてくれます。

7/28 9:18

山の中では貴重な醤油のつゆとわさびが体に滲みます。

7/28 9:22

7/28 9:25

もちろんトマトもいただきます。今回お世話になった御嶽五の池小屋の手ぬぐいにも感謝感謝です。

撮影機器：

NIKON Z 50 NIKON CORPORATION

iPhone 16e Apple

装備

備考

シェラフをやめてエスケープ ビヴィだけにしたが双六・三俣のテン場では寒くて1時間おきくらいに目が覚めた。夏とはいえこの高度ではシェラフは持ってくるべきだった。とりあえず着れるものすべて着込んだが寒かった。アウター、上のみインナーダウン、春秋用ウエア、上下フラッドラッシュ着ても寒かった。昨年の蝶常念ではシェラフは持っていってメリノウールインナーと上下ダウンで暖かった。

感想

YamYamGPS

毎日の午後からの豪雨になったが幸いテントの中か小屋で過ごしていたので行動中は濡れることもなく毎日快適な裏銀座歩きが堪能できた。無理しない工程を組むことが大切だと改めて再認識した旅だった。何度か裏銀座には来てるが最高の山旅だった。