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Yamareco

記録ID: 8514753
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

檜尾岳 空木岳縦走

2025年08月03日(日) 〜 2025年08月05日(火)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
21:07
距離
25.2km
登り
1,648m
下り
3,379m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:26
休憩
0:39
合計
5:05
距離 5.0km 登り 578m 下り 537m
6:56
41
7:37
7:56
14
8:10
8:11
97
9:48
9:55
107
11:42
11:54
7
12:01
2日目
山行
7:26
休憩
1:17
合計
8:43
距離 8.2km 登り 778m 下り 666m
5:11
9
5:20
5:25
27
5:52
5:54
112
7:46
7:51
109
9:40
9:55
25
10:20
10:28
15
10:43
21
11:04
11:35
125
13:40
13:51
3
3日目
山行
5:57
休憩
0:52
合計
6:49
距離 12.0km 登り 292m 下り 2,176m
6:34
23
8:00
8:01
25
8:26
8:27
6
8:33
8:47
63
9:50
10:05
9
10:14
32
10:46
10:52
34
11:26
11:29
21
11:50
11:59
15
12:14
12:15
4
12:19
12:21
35
12:56
駒ヶ根スキー場駐車場
天候 8月3日:曇り時々晴れ(夕立あり)
8月4日:晴れ時々曇り(風速10m/s前後)
8月5日:雨のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
入山:駒ヶ根スキー場駐車場(無料)に駐車し、菅の台バスセンターまで徒歩。
コース状況/
危険箇所等
■駒ヶ岳ロープウエイ千畳敷駅〜檜尾岳:濁沢大岳までは整備された登山道だが、濁沢の先から鎖や梯子が連続する。
■檜尾岳〜熊沢岳:熊沢岳の登りから岩場の連続となり、斜度の高い鎖や、アンカーを打った岩場・梯子が続く。
■熊沢岳〜東川岳:開けた展望地を歩く快適なトレイル
■木曽殿山荘〜空木岳:しばらくはザレた急登を行くが、稜線へは傾斜の急な岩場や手がかり足がかりの少ない鎖場が続く。
■空木岳〜ヨナ沢の頭:整備された登山道
■ヨナ沢の頭〜マセナギ:小地獄・大地獄を通る急峻な痩せ尾根や鎖
■マセナギ〜駒ヶ根スキー場駐車場:快適なハイキングコース
その他周辺情報 ■下山後、早太郎温泉こまくさの湯を利用(700円)
駒ヶ岳ロープウエイ千畳敷駅から入山。
まずは極楽平を目指して登高。
駒ヶ岳ロープウエイ千畳敷駅から入山。
まずは極楽平を目指して登高。
極楽平
駒ヶ根市方面を望む。
極楽平
駒ヶ根市方面を望む。
極楽平から少し進むと「島田娘」
極楽平から少し進むと「島田娘」
向かいには三ノ沢岳。
いつか行きたい山です。
向かいには三ノ沢岳。
いつか行きたい山です。
今回のルートにはこのような標識が続きます。
今回のルートにはこのような標識が続きます。
これから向かう檜尾岳方面の稜線。
今日は午後から雨にある予報で、既にガスが沸き上がってきた。
これから向かう檜尾岳方面の稜線。
今日は午後から雨にある予報で、既にガスが沸き上がってきた。
今回の一座目。
濁沢大峰山頂。
今回の一座目。
濁沢大峰山頂。
山頂から先は岩稜帯となる。
山頂から先は岩稜帯となる。
早速お出ましの鎖場。
早速お出ましの鎖場。
二連の梯子もあったりして楽しい。
二連の梯子もあったりして楽しい。
おお!先が無い…っと思ったが左へ曲がる。
おお!先が無い…っと思ったが左へ曲がる。
濁沢大峰を振り返る。
濁沢大峰を振り返る。
その後は快適に進み本日二座目の檜尾岳。
その後は快適に進み本日二座目の檜尾岳。
で、毎度のポチ!
で、毎度のポチ!
今日のお泊りは檜尾小屋です。
小屋でビール飲んで昼飯にします。
今日のお泊りは檜尾小屋です。
小屋でビール飲んで昼飯にします。
と…テン場へ降りてくる途中、雷鳥のご家族と遭遇。
小屋番の方によると、この辺に住み着いているとのこと。
と…テン場へ降りてくる途中、雷鳥のご家族と遭遇。
小屋番の方によると、この辺に住み着いているとのこと。
二日目の朝。
檜尾小屋を出発。
今日は天気が良くなる予報だが…ガスからスタート…。
二日目の朝。
檜尾小屋を出発。
今日は天気が良くなる予報だが…ガスからスタート…。
檜尾岳を越えてしばらく行くとまたまた雷鳥親子。
昨日の家族とは別家族。
檜尾岳を越えてしばらく行くとまたまた雷鳥親子。
昨日の家族とは別家族。
進んで熊沢岳への取付き。
鎖の連続が始まる。
進んで熊沢岳への取付き。
鎖の連続が始まる。
アンカーも打って有り、足がかり、手がかりあり。
それでも力任せに上がらざるを得ないところも。
アンカーも打って有り、足がかり、手がかりあり。
それでも力任せに上がらざるを得ないところも。
岩場を越えて突然開ける。
熊沢岳山頂を捉える。
岩場を越えて突然開ける。
熊沢岳山頂を捉える。
熊沢岳山頂。
振り返れば越えてきた岩。
振り返れば越えてきた岩。
ここは天国のよう。気持ちいい!
ここは天国のよう。気持ちいい!
南アルプスオールスターズ
南アルプスオールスターズ
少し進んで熊沢岳最高点。
少し進んで熊沢岳最高点。
これから進む東川岳への稜線。
たまらん!
これから進む東川岳への稜線。
たまらん!
東川岳。
けっこう時間がかかってしまった。
東川岳。
けっこう時間がかかってしまった。
木曽殿山荘へ降りてから「仲義の力水」で今晩から明日の分の水を補給。
木曽殿山荘へ降りてから「仲義の力水」で今晩から明日の分の水を補給。
木曽殿山荘で大休憩をとって、いよいよ空木岳に向けて登高開始。
木曽殿山荘で大休憩をとって、いよいよ空木岳に向けて登高開始。
そこそこ急斜面を登って乗り上げればこんな景色。
あの岩山は山頂ではない。
そこそこ急斜面を登って乗り上げればこんな景色。
あの岩山は山頂ではない。
振り返れば今日の縦走路。
振り返れば今日の縦走路。
さあ、最後の鎖。
ここは、細い岩の間を抜けていくが、登り切るところの足掛かりが薄く難しいところ。
さあ、最後の鎖。
ここは、細い岩の間を抜けていくが、登り切るところの足掛かりが薄く難しいところ。
岩場をいくつか越えてもう一段上がったところ。
でもあのピークも空木ではない。
岩場をいくつか越えてもう一段上がったところ。
でもあのピークも空木ではない。
岩稜帯を渡って、花崗岩の白い山頂が空木岳でした。
百名山97座目登頂!
岩稜帯を渡って、花崗岩の白い山頂が空木岳でした。
百名山97座目登頂!
で。ポチ!
今日のお泊りは、空木駒峰ヒュッテです。
山頂⇔ヒュッテ間は洗堀が進んでおり、工事をする準備中のようでした。
今日のお泊りは、空木駒峰ヒュッテです。
山頂⇔ヒュッテ間は洗堀が進んでおり、工事をする準備中のようでした。
今日も早よからビールがぶ飲み。
至福の時間に見上げる空木岳。
今日も早よからビールがぶ飲み。
至福の時間に見上げる空木岳。
三日目。
今日は10時くらいまでは小雨+やや強い風。
久しぶりにレインウエアで出立。
三日目。
今日は10時くらいまでは小雨+やや強い風。
久しぶりにレインウエアで出立。
ヨナ沢の頭。
この先が難所の小地獄、大地獄になる。
ヨナ沢の頭。
この先が難所の小地獄、大地獄になる。
いよいよ地獄の開始。
いよいよ地獄の開始。
先ず小地獄。
雨で濡れた鎖場の下り。
慎重に降りました。
雨で濡れた鎖場の下り。
慎重に降りました。
見上げるとこんな感じ。
見上げるとこんな感じ。
続いて大地獄。
痩せ尾根に桟橋や木の階段、鉄の階段などが連続。
スリップに注意しながら降下。
続いて大地獄。
痩せ尾根に桟橋や木の階段、鉄の階段などが連続。
スリップに注意しながら降下。
難所はマセナギまで。
この先は快適なハイキングコース。
難所はマセナギまで。
この先は快適なハイキングコース。
尻無通過。
晴れてきたぞー。予報通り。
尻無通過。
晴れてきたぞー。予報通り。
シラビソの綺麗な森を進みます。
シラビソの綺麗な森を進みます。
その先にはダケカンバの森。
ここも美しい。
その先にはダケカンバの森。
ここも美しい。
途中ショートカットコースを利用しながら池山尾根登山口に下山。
お疲れさまでした。
途中ショートカットコースを利用しながら池山尾根登山口に下山。
お疲れさまでした。

装備

個人装備
ソフトシェル ミッドレイヤー タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替えベースレイヤー 小屋用シャツ 小屋用靴下 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール モバイルバッテリー プラティパス ビニール袋大 ガーベージバッグ

感想

当初8月後半に単独行で計画していた檜尾岳〜空木岳の縦走ですが、yamadama0110さんからの「一時帰国するので山いきたい」要望により前倒し、二名での縦走となりました。
ここのところ暑い日が続いていたので、今回も稜線は紫外線地獄を心配していたものの、雲が多めであったこともあり、環境的には厳しくなかったですが…岩場、鎖、梯子、痩せ尾根と緊張の場面が多くてなかなか大変でした。
特に熊沢岳への登りにあるアンカーをつかみながら這い上がる岩と空木岳の稜線に乗越す斜度のある狭い岩場で足掛かりの薄いところは「さて…どう行くか…?」と悩んだところ。
そして最後には池山尾根の長〜い下り。2000mの下りは丁寧に降りてきたものの脚に堪えました。
それでもやはり縦走は楽しい。
檜尾小屋や空木駒峰ヒュッテで楽しいお話をさせていただいた皆さんありがとうございました。

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